ループで自動再生されるGIF。カクカクとした動きが何とも言えずユニークで魅力的ですよね。でも、GIFってそもそも何なのか、どうやって作るのかご存知ですか?MP4との違いも気になりますよね。

そこで本記事では、MP4とGIFとは?という解説をすると共に、MP4をGIFに変換できるソフトを4種類ご紹介します。GIFを簡単に作りたい、さらに自由に動画編集を行いたい方はぜひ最後までご覧ください。

そもそもMP4とGIFとは?

MP4とは“Moving Picture Experts Group”の略で、ネット動画のほとんどはこのMP4ファイルで作成されています。MP4で圧縮されたファイルは軽量なので簡単に再生やアップロードが可能です。

一方GIFとは“Graphics Interchange Format”の略。ピクセル(画素)を用いたビットマップ画像の一種で、簡単に言えば画像をコマ割りして連続再生した「動く静止画像」と言えます。1980年代から存在している古いファイル形式ですが、2010年ごろからその「古さ」が受けて流行り始めました。

  MP4 GIF
正式名 Moving Picture Experts Group Graphics Interchange Format
拡張子
動画
静止画
容量
軽め
重め
開発者 国際標準化機構
(スイス)
CompuServe
(アメリカ)

MP4をGIFに変換するメリットとしては、

・自動再生ができる
・シンプルなので伝えたい部分を強調できる
・どんな環境でも標準的にサポートされている

などがあります。

MP4をGIFに変換できるおすすめソフト4選

ソフトを使えばMP4をGIFに簡単に変換することが可能です。ここでは、MP4をGIFに変換できる下記4つのおすすめソフトをご紹介します。

・DVDFab Toolkit
・Video Editor
・ラッコツールズ
・UniConverter

MP4をGIFに変換できるおすすめソフト①DVDFab Toolkit

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DVDFab Toolkitの魅力は、シンプルな機能とパワフルで素早い動作がミックスされているところ。動画編集の知識が全くなくても簡単な作業でイメージ通りの動画が作成できます。とても使いやすい自由自在にビデオ/オーディオ/画像を処理できるツールキットです。

MP4をGIFに変換できるおすすめソフト②Video Editor

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Video EditorはMP4をGIFに変換するだけでなく、動画を本格的に編集したい方におすすめします。本ソフトはファイル変換はもちろんのこと、動画をクロップしたりトランジション機能で編集したりすることができるからです。

視覚的に作業ができる超おすすめソフト。Windowsユーザーの方はVideo Editorで決まりです!

MP4をGIFに変換できるおすすめソフト③ラッコツールズ

ダウンロードせずシンプルにMP4をGIFに変換したいという方にはラッコツールズがおすすめします。「開始」「終了」などを選ぶだけで簡単に変換OK。初めての方でも簡単に作業ができるでしょう。ただ、他の機能が全くありませんので、GIF変換したファイルを編集したり、MP4・GIF以外の編集には使えません。

MP4をGIFに変換できるおすすめソフト④UniConverter

UniConverterはMacOSのパソコンをお持ちの方におすすめのソフトです。多機能でDVDツールまで搭載されていますが、不具合が多いとの口コミもほんの少し見られます。有料版を使用する前は、最新の口コミ・評判を確認するようにしましょう。

DVDFab Toolkitを使ってMP4をGIFに変換してみた!

最後にDVDFab Toolkitを使ってMP4をGIFに変換してみました。まずはダッシュボードから「ビデオをGIFに変換」をクリックします。

変換したいMP4ファイルをドラッグしましょう。「+」ボタンを押して動画を読み込むこともできます。

・どこからどこまで切り取るのか?
・どれくらいループさせるのか?
・GIFのサイズは?

など、変換内容を設定します。ループ・速度・サイズなども簡単に編集できるのが嬉しいですね。

設定ができたら、あとは「START」を押すだけ。数秒でGIFに変換できました。

ちなみに、Video Editorでは画像を動画化するのも難しくない。

まずは、動画ファイルを素材集にインポートしてから、ビデオトラックに導入します。

ここで動画を好きなように編集できます、トリムもクロップも回転もオッケー。

そして画面上部の「出力」をクリックし、必要な情報を選びます。ビデオフォーマットはGIFにすればよい。

あっという間にMP4へ変換できました。

あと、出力方法もMP4、GIF、AVIなどいろいろ選べます。

さらに本格的に編集したいという方は、業界最強な動画編集ソフト、Video Editorを使えば、さらに自由自在に編集ができますよ!

Video Editorを使えばGIF画像をMKV/MP4ビデオに変換したり、特定のビデオファイルに外部字幕を追加することも可能です。

ToolkitとVideo Editorを使ってgifから動画を作成する方法

Video EditorとToolkitならMP4をGIFに変換することも、GIFをMP4に変換することも可能です。

前文と似ていて、Toolkitなら画像ツールの「GIFアニメから動画を作成」をクリック。

変換したいファイルをインポートしてから、各情報を設定すればオッケーです。

Video Editorの場合も大体同じ流れです。GIFの素材を入力してから、出力のフォーマットをMP4にしたら大丈夫。

 

まとめ

MP4をGIFに変換するのは、IT初心者の方でも数分でできるくらい簡単です。MP4をGIFに変換するだけでなく、リッピングしたりトランジションを追加したり、本格的に動画編集をしたいなら迷わずVideo Editorを選びましょう。

DVDFab Toolkitと一緒に使えば頭の中のイメージを簡単に動画に表現でき、クリエイター欲がどんどん掻き立てられます。

MP4をGIFに変換するなどの簡単な作業が本格動画編集を始めるきっかけになるかもしれません。可能性は無限大です。

30日間お試しもできますので、まずはぜひ公式サイトをご覧ください。

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あり(30日間)
画像フォーマット
bmp、jpg、png、gif、tif、heicなど
動画フォーマット avi、mpeg、wmv、mp4、movなど
音声フォーマット wav、mp3、m4a、mid、flac、aac、wma、au、aiff、oggなど
必要な動作環境 ・Windows 10/8.1/8/7 (32/64 bit)
・Intel i3以上
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