1.    MusicBeeとはどんなソフトですか?

musicbee cd取り込み

MusicBeeとは、Windows専用の無料で利用できる楽曲管理ソフト及び再生プレイヤーです。楽曲管理の方では、CDデータの取り込み(リッピング)、タグ情報の編集、携帯音楽プレイヤーとの同期など多くの機能を備えているため、Windowsユーザーの方は、MusicBeeがあれば楽曲管理に関するほとんどのことができると言えます。音楽再生の方では、ほば全てのオーディオ形式で再生することができ、ハイレゾ音源にも対応しています。

一つだけ惜しまれるのは、Windowsにしか対応していないということではないでしょうか。Macユーザーは使えないため、MusicBeeの高性能を体験することができません。このようなハイスペック楽曲管理ソフトを無料で使えるのは、Windowsユーザーだけです。

2.    MusicBeeの機能、利用のメリットを詳解

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MusicBeeは手持ちのWindowsパソコンへの導入が簡単で、かつ使いやすいことが特徴と言えます。動作も重くなく、ファイル管理機能もパワフルなので、フリーの音楽プレイヤーとしては非常に優秀なものの一つです。

備わっている機能は多く、MusicBee CD取り込み(リッピング)機能はもちろん、再生プレイヤーとしても高性能、楽曲管理もしっかりとでき、スキンの種類も豊富という多くのメリとが挙げられます。このソフトさえあれば、快適なミュージックライフを送ることができると言っても過言ではありません。

MusicBeeを利用するメリットは沢山ありますが、ほとんど全てのオーディオ形式で再生できることや、CDリッピングの質が良いことなども同時に挙げられます。また、日本語に対応しているのは大きなメリットです。アーティスト情報や画像、歌詞の表示も可能であり、その他にも多くのウィンドウを加えることができます。要するに、MusicBeeは音楽を聴くだけでなく、目で楽しむこともできるソフトであると言えます。

3.    MusicBeeでCD 取り込みをする前にダウンロードしよう

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MusicBeeは公式サイトからダウンロードすることができます。公式サイトにアクセスしたら、オレンジ色の線で囲まれた「Download Now」のボタンをクリックします。「Installer Edition」の枠にある「GET MUSICBEE INSTALLER」をクリックすると、インストーラーがダウンロードされます。もしダウンロードできなければ「MIRROR 1」からダウンロードしましょう。

インストーラーのダウンロードが終わったら、ダウンロードされたフォルダを解凍しましょう。ダウンロードしたZIPファイルを右クリックし、コンテキストメニューの中から「すべて展開」をクリックして解凍します。そして解凍したフォルダ内にある「MusicBee Setup_x_x」を選択し、インストーラーを起動させます。

起動後、セットアップウィザードが開始されるので「Next」をクリックします。MusicBeeの利用規約(EALA)が表示されたら「I Agree」をクリックで同意して下さい。
基本的にインストール先の変更は不要ですが、必要な方は変更してから「Install」をクリックします。これでMusicBeeのインストールは完了です。

デスクトップにショートカットを作成したくなければ「Create Desktop Shortcut」のチェックを外し、「Finish」を押して下さい。MusicBeeにはマルウェア等の有害ソフトは含まれていませんが、デジタル署名されていないインストーラーには注意が必要です。そのため、MusicBeeをインストールする際もセキュリティ対策はしっかり行うことをお勧めします。

ちなみに、MusicBeeは公式サイトの他、Microsoft Storeからもダウンロードできます。Microsoft Storeを利用する場合は「Get it on Windows 10」のリンクを選択して下さい。

4.    MusicBeeの使い方は?CD取り込み方法を中心にご紹介

MusicBeeのCD取り込み(リッピング)方法には手順があります。ドライブにCDを入れただけでは楽曲は取り込まれません。初めてMusicBeeを利用する方は使い方に気をつけましょう。

4.1 CDの取り込み方法

MusicBeeでCD 書き込みをする前に、まずは取り込み条件の設定が必要です。始めに、ソフトの左上にある「≡」ボタンを押してメニューを開きます。次に「設定」をクリックして設定画面を開き、「CDの取り込み」をクリックしましょう。

楽曲ファイルの出力フォーマットは、デフォルトではMP3となっています。FLACファイルなど高音質なものに設定することも可能なので、必要に応じて選択して下さい。また、「プロファイル」で音質の設定をすることもできます。エンコード形式とプロファイルの設定が終わり次第、「保存」ボタンを押します。

条件設定が完了したら、取り込みたいCDをドライブに挿入しましょう。Windowsが認識するまで数秒待ちます。認識後、左サイドバーの「コンピュータ」項目内に表示される「CD」を右クリックし、「CDを取り込む」を選択して下さい。CD情報や曲のタイトルが自動的に取得されるので、確認して必要なら修正しましょう。「開始」を押すとCDの取り込みが開始され、完了するとCDがイジェクトされます。

4.2  MusicBeeでCD 書き込みの基本の操作方法

MusicBeeには「 再生 」「 前へ・次へ 」「 停止 」「 シャッフル 」「 イコライザ 」といった、ミュージックプレイヤーとしての基本的な機能が備わっています。その他にも様々な機能がありますが、直感的な操作が可能で、コントロールボタンは全てフッターバーにあります。楽曲の再生は基本的に「ライブラリ」や「プレイリスト」を使いますが、一番簡単な方法は「音楽」タブで好きなアーティストやアルバム、曲を選んで再生ボタン「▶」をクリックすることでしょう。

また、MusicBeeの魅力的な機能の一つとして、耳だけでなく視覚でも楽しませてくれることが挙げられます。 楽曲再生中に「再生中」タブを表示すると、インターネット上で取得したアーティストのプロフィールやビジュアライザを表示し、画像をスライドショー形式で流すことができます。

4.3 MusicBee内の曲をウォークマンに同期する方法

ウォークマンに同期するには、まずウォークマン本体をパソコンに接続して、認識されるまで待ちます。認識されたら、ソフトの上部分でタブの横にある「+」を押し、新しいタブを作成して下さい。そして左サイドバーにある「デバイス」の項目からウォークマンを選びます。同期したい音楽/プレイリストをチェックし、最後に右上の「同期」をクリックすることで同期が開始されます。

5.    MusicBee以外の音楽リッピングソフトオススメ

MusicBee以外の音楽リッピングソフトとしては、以下のものもお勧めです。

5.1  MusicBee以外のCD 取り込みソフト1:Windows Media Player

Windowsのパソコンに標準インストールされている、無料メディアプレーヤーです。音楽CDに限れば、このソフトで取り込めないCDは存在しないと言えます。また、Windows Media Playerに取り込んだ楽曲を、CDディスクに書き込むことも可能です。

5.2  MusicBee以外のCD 取り込みソフト2:iTunes

アップルが開発・配布しているメディアプレーヤーです。CDのリッピングはもちろん、音楽や映画などのコンテンツを購入し、管理することができます。

CDリッピングを楽しむ一方で、DVDから好きな場面の音楽や音声を抽出して、音楽プレイヤーで再生したいという方も少なくないと思います。そういった方にはこちらのソフトもお勧めです。

5.3  MusicBee以外のCD 取り込みソフト3:DVDFab 動画変換

こちらの動画変換ソフトを使えば、DVDの音源を簡単にMP3へ変換することができます。また、MP3以外にもM4A、FLACなど様々な音楽ファイル形式に変換することが可能になります。もちろん、DVDをMP4やWMV、MKVなどの動画ファイルに変換することもできます。高対応率や高機能性はDVDFabの最大のメリットとして誇りに思っています。それに、Macもあります。

しかも、超機能性のこと音楽変換ソフトも無料でご利用できます。使い方は非常に簡単です。まずは下記のボタンを押して、DVDFab 動画変換を無料ダウンロードしましょう👇

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続いては、ソフトをインストールして開き、インタフェースの上に「動画変換」モジュールを選択します。すると、音楽ファイルに変換したい動画をソフト内にドラッグアンドドロップし、読み込まれたら、出力設定のタブにて「MP3」に設定すればOKです。

6.    まとめ

さて、MusicBeeの使い方、CD取り込み(リッピング)する方法はいかがでしたか?今回は、MusicBeeという高性能な楽曲管理ソフトについてご紹介しました。MusicBeeは使い方も簡単で、楽曲管理のほとんどをこのソフト一つで実行できます。CDの取り込みは非常にスムーズであり、再生も高音質。操作や設定も簡単です。最後に番外編として紹介した音楽・動画リッピングソフトも参考に、自分にとって最適な楽曲管理方法を検討してみて下さい。快適なミュージックライフをおくりましょう!