ブルーレイの書き込みはどうすれば良い?超詳しい方法や必要なものまとめ
要約: 本記事ではブルーレイにデータを書き込む際に必要になるものや注意点、また具体的な方法や、書き込みの際に使用するソフトなども解説していきます。ブルーレイとはDVDと同じように円盤状のディスクにデータを保存できる記憶媒体で、DVDと比べて5倍以上もの容量を誇っています。一見非常に便利そうですが、実はブルーレイはDVDとは違った機器やソフトが必要になるので、何も知らずにブルーレイディスクだけ買っても失敗しがちです。どのように違っていますか、ブルーレイ書き込みする時の注意点またブルーレイ書き込みソフト Windows10用のについてを見ましょう!
1. ブルーレイとDVDはどう違う?
1.1 ディスクの種類について
DVDとブルーレイには複数種類があるので、購入前にその大まかな特徴を覚えておくと使用目的にピッタリのものを選べます。基本的にはDVD-RやBD-R(ブルーレイディスク)といった形で、ディスク名の後に付く記号で判別します。
「BD-ROM」は読み込むことしか出来ないもので、基本的にはすでに映像データなどが入っているものを指します。「BD-R」は1度だけデータを書き込むことが出来るものです。追加書き込みはできず、それは容量が余っていても同じです。「BD-RE」(DVDではDVD-RW等)は、ある程度何度もデータを書き込んだり消したりが可能です。
ブルーレイは単純に性能だけで言うと一見DVDの5倍以上のデータ容量を持つというだけなので、DVDよりもブルーレイだけを使えば良いのでは?と思ってしまいます。しかし実際にはCDからDVDに移り変わった時と比べてもスムーズに移行できるほど同じわけではなく、未だに状況に合わせてDVDとブルーレイを使い分けるのが主流となっています。
1.2 容量の違い
まずDVDやブルーレイには、片面1層のものと片面2層のものが存在します。お店などでは「DVD-R DL」という形で名前の末尾に「DL(デュアル・レイヤー)」と付くのがわかりやすい判別方法です。購入時の価格も当然ながら違いますし、容量は2層のほうが多くなります。DVDの片面1層は4.7GB、片面2層では8.5GBの容量です。ブルーレイは片面1層で25GB、片面2層では50GBほどとなり、大凡5倍強の違いが有ることになります。
出典:ソニーストア・ブルーレイディスクの種類と使い分けについて知りたい | パソコン豆知識
また片面2層はデータの読み込み地点が折り返す時に一瞬データ再生が止まったりする特徴があり、これを解消するためにはファイナライズという作業が必要になりやや複雑です。映像データであれば25GBもあれば入り切らないというケースは稀なので、ブルーレイに関して詳しくなるまでは片面1層のブルーレイを選んだほうが良いでしょう。
1.3 価格の違い
DVDとブルーレイでは、基本的にブルーレイの方が値段は高くなります。ディスクの値段を比べると、安いものでもDVD-Rの50枚1000円前後に対して、BD-Rは同じ枚数で2000円前後と、およそ倍額ほどかかるようです。しかし記憶容量に関しては5倍増となるので、単純にコストパフォーマンスを考えるとブルーレイは非常に優秀と言えます。
DVDとブルーレイの違いについてもっと詳しく知りたい方はブルーレイとDVDの違いを徹底解説のページにご参考ください。それでは、本題のブルーレイの書き込みに入りましょう。
2. ブルーレイに書き込むために必要になるもの
ブルーレイディスクにデータを書き込むためには、大まかに4つのものが必要になります。
2.1 ブルーレイディスク
上記したブルーレイディスク本体のことを指します。データバックアップ用であればBD-Rでも構いませんが、映画などを予約録画などで一時的に保存しておく場合はBD-REの方が良いでしょう。基本的にREよりもRの方がグッと値段が下がるので自分の状況にあった方を選ぶことが大切です。
2.2 ブルーレイディスクドライブ
ここは非常に重要なポイントですが、基本的にDVDドライブではブルーレイの読み込みや書き込みはできません。逆にBDドライブならばDVDの読み書きも出来るものが多く、DVDとブルーレイ両方の取り扱いが可能になります。当然ながら値段はDVDドライブよりもかなり高くなりがちなので注意して選ぶ必要があるでしょう。
もう一つ、間違えて「読み込みのみ」のものを買ってしまうと書き込みができません。きちんと「BD書き込み対応」と書かれているものを探しましょう。またBDドライブはPCの中に組み込むタイプでは取り付けが大変だったり、取り付けスペースがない危険があります。事情がない限りは「USB接続」のBDドライブを選ぶのが取り回しも良くおすすめです。
補足:BDドライブ購入時の注意点
BDドライブを買う際には「BD-R、BD-REなどどこまで対応か」や「書き込み可能か」、またDVDドライブと見た目がほとんど同じなので「DVDドライブではなく、BDドライブか」などに注意して選ぶと良いでしょう。
2.3 ノートパソコンもしくはデスクトップパソコン
BDドライブは単体では動作せず、パソコンに接続して取り扱う事になります。可能であれば後述のブルーレイディスク書き込みソフトの動作環境を満たすパソコンかどうかを事前に確認しておくと良いでしょう。
2.4 ブルーレイディスク書き込みソフトウェア
Windows10であれば、基本的な機能としてBDへの書き込みも可能ですが、BDドライブなどの機器や、ブルーレイディスクの種類に対応していないケースも少なく有りません。いざディスクやドライブを用意してもWindows10の標準機能が対応していないタイプだった場合動かないわけです。そのため安全策を考えるのであれば専用のブルーレイ書き込みソフトを導入すると、そういったトラブルを避けることができるのでより盤石と言えるでしょう。
3. ブルーレイ書き込みソフトWindows10用のオススメ
3.1 最強のブルーレイ書き込みソフトを無料で使える
先述の通り、基本で備わっている機能では対応していない危険性も有るため、可能であればきちんと専用の書き込みソフトを使うのが推奨されます。こうした書き込みソフトは無料で使えるフリーソフトや、有料で提供されているシェアウェアなどが非常に多くリリースされています。数が多いためその中からどれを選べばよいか迷って時間を浪費してしまうのもよくあることです。しかしそれら沢山のソフトの中でも、特定の条件を理解していれば製品版のように高性能で、それでいて無料でも使うことができる「DVDFab Blu-ray コピー」はオススメしやすいソフトの一つです。
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DVDFab Blu-ray コピーは有料のソフトですが、それとは別に機能制限がされた「無料版」と、基本的に製品版と同じように使える「全機能体験版」が用意されています。今回オススメしたいのはこの「全機能体験版」の方で、ユーザーアカウントの登録などの手間も必要なく使うことができます。 |
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唯一の制限は「書き込み出来るのは30日に3枚まで」というもので、75GB以内のバックアップをするだけなら実質なんの制限もなく製品版の機能を使えてしまうことになるのです。もちろん製品が気に入ったらそのまま購入処理をして製品版登録も可能です。様々なドライブやディスクに対応しているので非対応エラーの心配も少なく、操作手順もシンプルでわかりやすいので初心者が扱いやすいのもポイントです。
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3.2 ブルーレイ書き込みソフトWindows10用のものの推奨スペックと使い方
DVDFab Blu-ray コピーに必要なパソコンの動作環境
- OS:Windows 10/8.1/8/7 (32/64 bit)
- CPU:Core 2 Quad 以上。
- メモリー:2GB 以上。
- HDD空き容量:100GB 以上。
- GPU:Nvidia Geforce GTX 260 以上。
- ドライブ:Blue-ray ドライブ
- インターネット接続環境(製品のアップデートやアクティベーション、ダウンロードに必要。)
DVDFab Blu-ray コピーの使い方
STEP1:DVDFab Blu-ray コピーを起動
DVDFab Blu-rayコピーをダウンロードしてから起動し、画面左上の「コピー」を選択しましょう。「+追加」の左にあるプルダウンメニューをクリックして開くと、コピーモードの選択ができます。他のディスク内容をそのまま他のBDに移したい場合は「クローン/ライティング」、圧縮機能などを使いたい場合は「フルディスク」或いは「メインムービー」を選択します。
STEP2:ブルーレイに書き込みたいものが入ったDVDや他BDを読み込む
ブルーレイに書き込みしたいデータが入ったDVDや他BDなどがあればドライブに挿入し、読み込みさせましょう。読み込みが終われば中央にサムネイルと動画などの情報が表示されます。ディスクではなくパソコン内のデータを書き込みたい場合は中央の「+」マークの部分へ直接ファイルをドラッグ&ドロップで追加します。
STEP3:書き込みを開始する
画面最下段にあるデータの出力先などを確認し、右下の「開始」を押します。出力先がBDドライブになっている場合はディスクを挿入する旨のメッセージが表示されるので、空のブルーレイディスクを挿入します。あとは処理が終わるまで待てばコピー完了です。
4. まとめ
ブルーレイへデータを書き込むためには専用のドライブやディスク、そしてパソコンと書き込みソフトの用意が必要です。特に書き込みソフトは非常に種類が多いので選ぶのに苦労しますが、DVDFab Blu-ray コピーであれば初心者でも扱いやすく簡単にデータ書き込みが可能です。ブルーレイへの書き込みならDVDFab Blu-ray コピーが最もオススメでしょう!最初は全機能体験版で使用を開始し、もっと沢山ブルーレイディスクへの書き込みをしたくなったらその時製品版への移行を検討してみても良いでしょう。