思ったより簡単!VHSビデオをDVDにダビングする4つの方法をご紹介
要約: 家族との大切な思い出が残っているビデオテープが押し入れや収納にしまったままになっている家庭も多いでしょう。VHSなどの家庭用ビデオテープは劣化しやすいため、いつか見られなくなってしまう可能性があります。これを防ぐためには、DVDにダビングするのがおすすめです。今回は、VHSビデオをDVDにダビングする方法を解説します。
思い出のビデオテープをたくさん持っていますが、保存はとても大変です。ご存知のように、ビデオテープは再生するうちにテープがのびたり、切れてしまったり、カビが生えたりすることがあります。その場合、画質劣化、ビデオテープが見られなくなることになります。DVDにダビングすれば、簡単に保存できるほかに、いつも映像がきれいに見られます。それゆえ、ビデオテープをDVDにダビングする必要があります。以下で「ビデオテープをDVDにダビングする方法」について簡単にご紹介します。
目次
VFSビデオをデータ化する3つのメリット
VHS・S-VHSやVHS-C、miniDV、8mmビデオ・Hi-8DVDに保存されているデータは、アナログデータと呼ばれています。DVDはデジタルデータと呼ばれていて、デジタル化するメリットは大きいです。まずは、どのようなメリットがあるのかみていきましょう。
劣化を防げる
VHSなどの家庭用ビデオテープは、再生を繰り返すうちにテープが伸びてしまったり、切れてしまったりします。また保存状態によっては、カビが生えてしまう場合もあります。劣化がひどくなると、見られなくなってしまう可能性あるので注意が必要です。
しかし、DVDにダビングしてデジタル化しておけば、そのような心配がなくなります。いつまでも綺麗なまま思い出を残しておけるのです。
コピーして渡せる
デジタルデータは、複製や編集が簡単にできます、家族の思い出が詰まっているDVDをコピーし、親戚に配布したり、いらないシーンをカットして見やすくしたりといったことも可能です。
スマホやタブレットで視聴できる
デジタル化しておくと、DVDプレイヤーやパソコンでの視聴はもちろん可能です。さらに、スマホやタブレットでも簡単に視聴できるようになります。ビデオデッキが壊れてしまっても視聴できます。
また、VHSを視聴するためにビデオデッキを持っていて、場所をとるせいで何とかしたいと思っている場合にもおすすめです。
VHSをDVDにダビングする方法
VHSビデオをDVDにダビングするためには、いくつかの方法があります。
- ビデオデッキとDVDレコーダーを使う
- VHS一体型DVDレコーダーを使う
- パソコンのパソコンのビデオキャプチャソフトを使う
- ダビングサービスを利用する
以下では、各方法のメリットとデメリット及び具体的なやり方について詳しく解説していきます。
ビデオデッキとDVDレコーダーを使って、VHSをDVDにダビングする方法
ビデオデッキとDVDレコーダーを使ってVHSをダビングする場合、3色のビデオコードとDVDも用意する必要があります。DVDデッキを持っていない場合は購入もしくはレンタルで対応しなければいけません。
用意するもの
- ビデオデッキ
- DVDレコーダー
- 3色のビデオコード
- DVD
VHSをDVDにダビングする手順
ダビングしたDVDは、ファイナライズしておきましょう。ファイナライズは、他の機器でも再生を可能にする処理です。
DVDレコーダーはファイナライズとダビングを別々で行うものがほとんどなので、後からファイナライズ処理をしなければいけません。誰かにダビングしたDVDを渡したり、ダビングしたDVDレコーダーが壊れたりした時に備え、ファイナライズはしておいた方が良いでしょう。
VHS一体型DVDレコーダーを使って、VHSをDVDにダビングする方法
VHS一体型DVDレコーダーを使ってダビングする場合、レコーダーの他にDVDがあればダビングできます。それぞれのデッキを用意する必要がなく、接続するためのケーブルも必要ありません。VHS一体型のレコーダーは通販などで購入でき、レンタルサービスを行っている会社もあります。
用意するもの
- VHS一体型DVDレコーダー
- DVD
VHSをDVDにダビングする手順
パソコンのビデオキャプチャソフトを使ってダビングする方法
パソコンを使ってVHSをダビングする場合は、ビデオデッキやパソコン、ビデオキャプチャケーブル、ビデオキャプチャソフトが必要になります。ビデオデッキとパソコンはビデオケーブルでの接続ができないため、ビデオキャプチャケーブルが必要です。
また、ビデオの映像を取り込むためのビデオキャプチャソフトも忘れずに用意しましょう。ビデオキャプチャソフトは、ビデオデッキやDVDレコーダーなどの映像を再生する機器から映像や音声をデータ化し、パソコンに保存するために使われています。家電量販店やネット通販で購入可能です。
用意するもの
- ビデオデッキ
- パソコン
- ビデオキャプチャケーブル
- ビデオキャプチャソフト
VHSをDVDにダビングする手順
ダビングサービスを利用する方法
VHSをDVDにダビングしたいと思った時、前述したように自分でもできます。しかし、手間がかかってしまいますし、機器の準備が面倒だと感じてしまう人もいるでしょう。ダビングのためだけに機器を揃えるのはコスト的にもデメリットが大きいと言えます。
またダビングをするとなると、録画時間分だけ時間がかかります。時間が非常にかかってしまう場合もあるので、負担に感じてしまう可能性も高いです。負担を軽減するには、ダビングサービスを利用するのがおすすめです。
写真引用元:https://www.kitamura-print.com
ダビングサービスは、業者にダビングしたいと思っているVHSを渡すだけなので、非常に簡単です。デッキ類を購入する場合と比べてみると、コスト面でもメリットが大きいです。近所にこうしたサービスを行っている店がない場合は、郵送で対応してくれる場合もあるので確認してみましょう。
動画をDVDに書き込むなら、DVDFab DVD 作成を使いましょう
「動画をDVDに焼く方法」について、DVD書き込み用ドライブ付きのパソコンがあれば、自分でも簡単にできます。強力で使いやすいDVDオーサリングソフトを利用して簡易な操作手順に従ってDVD作成を行えます。ここで最強のDVDFab DVD 作成ーを使用して、DVDを簡単に作成する方法をご紹介します。
DVDFab DVD 作成は、最高のDVD作成ソフトとして、ダウンロードされたビデオ、ビデオカメラで撮った映像、ほかの汎用ビデオなどのあらゆる種類の動画からDVDを作成することができます。超高速で動画をDVD-video形式に変換して、字幕、オーディオとアスペクト比の設定、動画の再生順の調整、動画のプレビュー、メニューの作成などの多彩な機能を搭載しています。
DVDFab DVD 作成のダウンロードとインストール方法
1. 上記のボタンをクリックして、DVDFabの最新バージョンを無料ダウンロードします。
2. 保存されたファイルをダブルクリックして、「クリックインストール」をクリックします。
3. インストールファイルのダウンロードが完了すると、インストールプロセスが自動的に始まります。成功にインストールするまで少々お待ちください。
動画をDVDに書き込む方法
ステップ 1:トップメニューから「作成」機能を選択して、左上隅におけるスイッチをクリックして、「DVD 作成」モードを選択します。
そして、「+」をクリックして、ビデオをインターフェースに追加します。
ステップ2: 必要なオーディオトラックと字幕を選択します。レンチアイコンをクリックして、「詳細設定」パネルでは、DVDのボリュームラベル、出力などの設定を行うことができます。
「メニュー設定」 アイコンをクリックして、「メニューなし」またはメニューテンプレートから1つを選んで、カスタマイズしてから、「OK」ボタンをクリックします。
ステップ 3: 保存先でビデオの出力ディレクトリを設定できます。出力ディレクトリはDVDディスク、DVDフォルダ、またはISOファイルの3つの種類があります。すべての設定が完了したら、「開始」ボタンをクリックしてく 変換処理を始めます。
ドライブを出力ディレクトリとして選択した場合は、DVDダビングプロセスが終わったら、下図のようなメッセージウィンドウがポップアップされます。指示に従って、ドライブに空白の録画用DVDメディアを挿入してください。
まとめ
VHSが今でも家に残っているという人もいるでしょう。しかし、ビデオデッキの需要はほとんどなく、新たに購入することも難しい状況です。またVHSが劣化すると見られなくなってしまうこともあるので、デジタル化しておくことが重要になります。
VHSをDVDにダビングしたい場合は、今回の方法をぜひ試してみてください。動画からDVDを再生したいと考えているのであれば、DVDFab DVD 作成の利用がおすすめです。