【結論】ストリーミング録画はバレません。

気になっている方も多いと思うので、結論からお伝えします。ストリーミング動画を録画しても運営側にバレることはありません。運営側はユーザーのパソコンで実行されたプログラムまで把握することができないからです。

ただし、運営側がユーザーの録画を検知してブロックすることは可能です。運営側が録画検知機能を実装していると、AndroidやiPhoneの画面録画でストリーミング動画を撮ろうとした際に、ブロックがかかり画面が真っ黒になります。(経験したことのある方も多いですよね?)

言い換えれば、ブロックさえされなければ、録画しても相手に通知が行くようなことはないということです。

ストリーミング動画を録画する方法

Windowsでストリーミングビデオを録画する方法

Windowsユーザーの方におすすめなのが、Audialsというソフト。AudialsはNetflixやAmazonプライムビデオ、Hulu、U-NEXTなどストリーミング動画の録画に特化したソフトです。無料版の場合は1コンテンツ10分まで最大10本録画ができます。

録画だけでなくSpotifyやYouTube Musicといった音楽サイトの録音にも対応。編集機能とプレーヤー機能も搭載されているため、録画して編集、再生といった一連の作業がAudials一つで行えます。

<Audialsでストリーミング動画を録画する方法>

  1. Audialsを開く
  2. 「音楽ストリーミング」か「動画ストリーミング」を選択
  3. ダウンロードしたい対象サイトを選ぶ(アイコンをクリックすればOK)
  4. プレーヤーを選択して録画を開始する

プレーヤーはデスクトップ版アプリかWebブラウザを選択できます。また、録画速度を高速化することも可能です。

Macでストリーミングビデオを録画する方法

Macの場合、NetflixやAmazonプライムビデオ、Hulu、U-NEXT、YouTube、ディズニープラスなどがすべて録画できる万能ソフトはありません。

YouTube動画を録画する場合、標準搭載されているQuick Time Playerでできますが、音声が入らない仕様となっているためSoundflowerという​仮想オーディオデバイス​アプリを入れる必要があります。これは簡単に言えばパソコン内に仮想のスピーカーとマイクを設置できるアプリです。

<Quick Time PlayerでYouTube動画を録画する方法>

  1. あらかじめSoundflowerをインストールする
  2. YouTubeを開いてQuick Time Playerを起動する(command+shift+F5)
  3. 範囲を指定して収録で録画を開始する
  4. 録画を停止してファイルを確認する

あらかじめSoundflowerをインストールする

YouTubeを開いてQuick Time Playerを起動する(command+shift+F5)

録画を停止してファイルを確認する

録画ファイルはMOV形式で保存されます。必要であればMP4やMKV形式に変換してください。

続いてMacでNetflixやHuluなどを録画する方法について。筆者が試したところ、サードパーティー製のソフトでNetflixやAmazonプライムビデオ、Huluなどを録画することはできませんでした。

OBS Studioは画面が真っ黒になり、

EaseUS RecExpertsでも真っ黒になりました。

Macユーザーの場合は、DRMで保護されているサイトの動画録画は、ほぼ不可能だと考えてよいでしょう。

iPhone/iPadでストリーミングビデオを録画する方法

結論からお伝えすると、iPhoneの画面収録で録画できる主要動画ストリーミングサイトは、YouTubeのみでした。

YouTubeであれば画面が真っ黒になることもありませんし、音もきちんと入ります。

一方、TverやABEMAのようなコピーガードが掛けられているサイトでは、録画が検知されブロックされてしまいました。

iPhoneでストリーミング動画を録画するのは、かなり厳しいといえそうです。

Androidでストリーミング動画を録画する方法

Androidにはスクリーンレコーダーという録画アプリが標準で搭載されています。こちらのアプリを使えば、YouTube動画を録画できます。

また、iPhoneと同じようにTverとABEMAでも試してみました。結果は、Tverは真っ黒になるが、ABEMAはできる、です。

ちなみにNetflix、Amazonプライムビデオ、U-NEXT、ディズニープラスなどはiPhoneでもAndroidでもできません。

【黒くならない】ストリーミング動画をダウンロードする方法

これまで、録画ソフトやアプリを使った場合、YouTubeは録画できるが他の動画ストリーミングサイトは大体録画できないという内容をお伝えしてきました。(Audialsを除く)しかし、ストリーミング動画を録画したい方の中には、Netflix、Amazonプライムビデオ、U-NEXT、ディズニープラスなどを録画したい方も多いでしょう。

そこでおすすめなのが、1000以上の動画をダウンロードできるStreamFabです。

StreamFabは、主要ストリーミング動画サービスの映画やドラマを99%の成功率でMP4としてダウンロードできるソフト。1080pの高画質でダウンロードできるため、ダウンロードファイルのクオリティも高いです。

何よりダウンロード力が最強なので、録画ソフトでは真っ黒になってしまう楽天TVやLeminoなどもダウンロードできます。

 

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<StreamFab オールインワンの使い方>

  1. ソフトを起動してダウンロードしたいサイトのアイコンをタップする(今回はNetflix)
  2. アカウントでサービスにログインする
  3. ダウンロードしたい作品を再生するとダウンロードポップアップが表示されるので、エピソードや品質などを選択する
  4. 「今ダウンロード」をクリックしてダウンロードを開始する

ソフトを起動してダウンロードしたいサイトのアイコンをタップする(今回はNetflix)

アカウントでサービスにログインする

ダウンロードしたい作品を再生するとダウンロードポップアップが表示されるので、エピソードや品質などを選択する

「今ダウンロード」をクリックしてダウンロードを開始する

ちなみにYouTubeとTverの場合は、ログインしなくてもダウンロードができます。

ストリーミング 録画に関するよくある質問

ストリーミング動画は違法ですか?

違法ではありません。著作権法の第30条により私的なコンテンツの複製は許可されています。ただし、録画したファイルを販売したり、無断で配布したりすると罪に問われる可能性があります。

ストリーミング動画を録画するメリットは?

動画を録画しておけば、ストリーミング動画サイトから動画が削除されても、永久的に動画を保存できます。また、DVDやブルーレイ、USBなどの記憶メディアに移して楽しむことも可能です。

また、その動画配信サービスのプレーヤー機能が使いづらい…なんてときも、録画して別のプレーヤーソフトで再生すれば、早送りや巻き戻し、ピクチャインピクチャなど機能を充実させることができるでしょう。

ストリーミング動画を録画できるソフトを選ぶときの注意点は?

まず大前提として、コピーガードを回避できるソフトを選ばないと、動画を録画できません。ほとんどの動画ストリーミングサイトでは録画を検知するプログラムが実装されており、普通の録画ソフトで録画をしても画面が真っ黒になってしまうからです。

また、録画ソフトの中には録画範囲を指定できないものも存在します。無料版だと3分までしか録画できない…なんてものもありますので、使う前に確認するようにしましょう。

ストリーミング動画を録画できる拡張機能はありますか?

Screen Recorder for GoogleChromeは、無制限かつ無料でストリーミング動画を録画できる拡張機能です。AmazonプライムビデオやNetflixなど、一般的なソフトでは画面が真っ黒になってしまうようなサイトも録画できるので、知る人ぞ知る優良ソフトだといえるでしょう。

YouTubeのライブストリーミングは録画できますか?

YouTube動画が録画できるソフトであれば、ライブストリーミングも録画できます。

まとめ

今回はストリーミング動画の録画について解説しました。Windowsユーザーの方は、Audialsを使うのが最適解だと思いますが、Audialsは8,030円と高額なのでその点には注意しましょう。

もしストリーミング動画を録画する術がない!という方がいたら、ぜひStreamFabをお試しください。無料版でも3本までフルで動画をダウンロードできますし、ダウンロードしたファイルはImgburnやDVDStyler、有料のものではDVDFab DVD 作成などを使ってDVDに書き込むことも可能です。