動画ファイルをSDカードからDVDに残すやり方は?思い出を大切に保存できる方法を解説!
要約: 今回は、スマホのSDカードに保存されている動画ファイルをDVDに書き込む方法をご紹介します。SDカードを挿入できるカメラやAndroidスマホを使用している人は必見です。ぜひ今回ご紹介する方法を参考にしながら、撮影した素敵な思い出を大切に残していきましょう。
1. SDカードの動画ファイルをDVDに書き込むメリット
スマホはただの連絡手段としてだけではなく、インターネットを活用した情報の取得やSNSの利用、動画再生など様々な使い方ができます。特に写真や動画を撮影するカメラ機能を使っている方は多いでしょう。スマホはどんどん進化しており、最近では高画質な写真や動画を撮れるようにもなりました。.
そんな手軽に使えるスマホだからこそ、写真や動画を撮りすぎて容量がいっぱいになり困ってしまったというケースも見られます。そこで、まずはSDカードの動画ファイルをDVDに書き込むメリットについてご紹介します。
DVDに書き込む手間はあるものの、どのようなメリットを得られるのでしょうか?
1.1 SDカードからDVDへのメリット1:大切な記録としてDVDに保存できる
カメラやスマホを操作する際には大切なデータを間違って消してしまったという経験はありませんか?もしくは操作を間違えて危うく消しそうになってしまった時もあることでしょう。SDカードから消えたデータを快復したいなら、「SDカードのデータを復元」を参考にしてください。
一度削除してしまったデータはバックアップやクラウドを利用していない限り、再生するのは難しいです。そんな動画ファイルはDVDに保存しておくことで大切な思い出をなくすことなく、いつでも見られるようになります。
2. SDカードからDVDへ記録!最適なソフトは何?
SDカードの動画ファイルをDVDに移動させるには、主にパソコンで使用できるソフトを使用します。ソフトはいくつか出回っていますが、ここでは特におすすめのソフトを5つご紹介していきます。
ソフトの特徴と一緒にオーサリング方法や書き込み方法もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
2.1 SDカードからDVDへ記録ソフト1:DVD Memory
DVD Memoryは、様々な動画形式の入力に対応しているソフトです。複数のテンプレートを用いて個性的なDVDに仕上げることもでき、人気あるソフトとなっています。焼く手順も非常に簡単です。
ソフトをダウンロードして起動したら、ソフト真ん中に表示されている[DVDディスクを作成]をクリックします。クリックした先の画面で移したい動画ファイルをドラッグ&ドロップしてDVD Memoryに読み込ませます。
[ソース]で編集を行ったら、[メニュー]で設定の変更、[プレビュー]で確認を行い、最後に[作成]を押してDVDが完成するのを待つだけです。
2.2 SDカードからDVDへ記録ソフト2: Burnova DVD 作成
Burnova DVD 作成はSDカードから動画をDVDにダビングするのはもちろん、コピーする直前に、動画編集や音声・字幕の追加、チャプターの挿入など、様々な機能が使えるソフトです。さらにメニュー画面を作成して、見やすいDVDに仕上げることもできます。
手順としては、まず画面左下の[ディスクタイプ]をDVDに設定し、オーサリングするところから始まります。続いて[メディアファイルを追加]ボタンをクリックし、[パソコンからDVDにダビング]を選択して焼きたい動画ファイルを追加しましょう。
書き込み用のDVDを挿入して、ビデオ画質やアスペクト比を設定したら、動画の編集に移ります。輝度、飽和度、コントラストといった色相の調整に、カット、回転など様々な編集を行ったら、[次へ]をクリックし[焼く]を押して書き込みを開始しましょう。
2.3 SDカードからDVDへ記録ソフト3:AnyMP4 DVD 作成
AnyMP4 DVD 作成は高画質かつ高音質なデータとしてDVDに焼けるソフトです。
特徴はシンプル使いやすいインターフェースです。
誰でも簡単に扱えるようになっており、オーサリングや書き込み操作もたった数回で完了するので初めての人にもおすすめできます。
手順は、まずソフトをインストールして起動したら[ファイルを追加]ボタンをクリックして動画を追加します。メニュー画面で好きなテンプレートを選択したら、オープニングやBGM、さらにメニュー画面を設定しましょう。
設定後の完成具合は[プレビュー]にてチャックできるので、欠かさず確認してください。最後に右下の「焼く」ボタンを押して完了です。
2.4 SDカードからDVDへ記録ソフト4:4videosoft DVD 作成
4videosoft DVD 作成MP4、AVCHD、MPEG、MOV、AVI、WMVなど、あらゆる形式の動画をDVDに焼けるソフトです。ISOファイルとしても作成でき、高速に焼けることも特徴の1つになっています。
オーサリングの手順についても簡単です。
まず、ソフトを起動したら[メディアファイルを追加]をクリックして動画ファイルを選択します。次に動画の編集を行う場合には右上隅の[強力ツール]から[ビデオ編集]を選びます。
そうすると動画のカットや調整、ウォーターマークの追加など、様々な編集が可能です。
編集が完了したら右下の[焼く]ボタンをクリックし、保存先や再生モードを設定したら[開始]ボタンにチェックを入れて書き込みがスタートします。
3. SDカードからDVDへ記録最強のソフトおススメ:DVDFab DVD作成
ソフトに内蔵された様々なテンプレートを活用して、誰でも素敵なDVDに仕上げられるのが特徴と言えます。テンプレートに限らず自由自在なカスタマイズも魅力的で、背景、ボタン、サムネイル、フレーム、テキストの色にサイズやフォントなど、オリジナリティあふれるDVD作成をしたい場合にももってこいのソフトです。
なお、DVDFab DVD作成は有料ソフトではあるものの、無料のお試し版を利用できます。そのため、まずはお試し版でSDカードからDVDにデータを移行させ、気に入ったらそのまま購入することも可能です。このセールページで購入すれば、40%OFFの割引価格で購入できますよ!
書き込み手順は以下のようになっています。
まずソフトを起動し、DVDFabのアイコンをダブルクリックします。そうするともう1つ画面が表示されるので、オプションバーから[作成]を選択してください。画面左側にある[作成モードスイッチャー]をクリックしたら、作成モードを[DVD作成]に設定しておきましょう。
その後ソースビデオをドラッグ&ドロップで追加して、オーサリングします。読み込みが完了したら出力した動画ファイルをカスタマイズしてください。
設定が完了したら、「次へ」を押し、DVDの作成が開始されます。
4. 他のSDカードからDVDへダビング方法も伝授!
ここまで複数のソフトでSDカードの動画データをDVDに焼く方法をお伝えしてきました。
DVDへと書き込むのはソフトが一般的となっていますが、中にはパソコンを持っていない、パソコンを使ったことがなくて不安という方もいるでしょう。そんな方のために、続いてはパソコン・ソフトなしでもダビングできる方法をご紹介していきましょう。
4.1 ビデオ保存・ダビングサービスを活用
SDカードの動画はビデオ保存サービスやダビングサービスを利用して、DVDに残すことができます。このサービスを受けられるのは「カメラのキタムラ」や「ビデオダビングのPAM」などです。
ビデオ保存・ダビングサービスではプロと相談しながらDVD作成ができるのが強みです。パソコンの扱いに慣れておらず編集が苦手な方でも素敵なDVDとして残りますし、仕上がりスピードが速いのも特徴です。
料金に関しては依頼するサービス先によって異なるので、気になる方はお店に問い合わせてみましょう。
4.2 ダビングレコーダーを購入する
技術が発達した現在では、パソコンを使わずにSDカードからDVDへダビングできる方法も登場しています。それがダビングレコーダーを使ったやり方です。ダビングレコーダーはSDカードだけではなく、USBやビデオテープの映像までDVDに残すことができます。
操作方法も簡単で、ダビングレコーダーの録画ボタンを押すだけでOKです。イメージとしてはキャプチャに近くなっており、誰でも簡単に操作できることから注目され始めています。
5. まとめ
今回は、SDカードの動画ファイルをDVDに焼くメリットや、様々なソフトを活用して焼く際の手順、その他おすすめの方法などをご紹介してきました。今回挙げてきたソフトは数あるうちの5つではありますが、どれも機能が整った優秀なソフトです。
中でもDVDFab DVD作成に関しては優れた編集機能に加えて、メタ情報を自動で取得し、映像のタイトルや日付などで分けた完成度の高い1枚へと仕上げられます。さらに、GPUアクセラレーションで50xの超高速なDVD変換速度を実現しています。気になった方はぜひDVDFab DVD作成を試してみてはいかがでしょうか?