【ソフト/オンラインサイト】MP4からMP3に変換するフリーツールまとめ 31選!
要約: MP4形式で保存した動画をMP3の音声ファイルに無料で変換したいけど、フリーのソフトやサイトが色々とありすぎてどれを選んだら良いのかわからないと迷っていませんか。 この記事では、MP4をMP3に形式変換できるフリーソフトと無料サイトをご紹介していきます。あなたに使いやすいものを選んで、音楽を楽しんでください。
目次
MP4は、MP4は、多数のオーディオ、ビデオ、およびイメージファイルを格納できるコンテナ形式であり、電話、PC、タブレット、またはHDTVのほぼすべてのデバイスでサポートされている最も一般的なビデオフォーマットです。MP4映画やビデオを見るのではなく、音声を抽出したい場合は、どうしたらいいですか?
これを行うには、MP4をMP3などの音声ファイルに変換する必要があります。変換後、そのMP3ファイルを聴くことができます。また、ビデオ編集プロジェクトでBGMとして使用することもできます。この記事では、MP4MP3変換フリー ソフトをご紹介します。
対応OSはすべてのデバイスに対応できるわけではありませんので、利用する前にちゃんと手元のデバイスを確認しておいてくださいね。
1. MP4MP3変換 フリーソフト最もオススメ:DVDFab 動画変換 Pro
DVDFab 動画変換 Proは非常に優れた動画変換ソフトとして、ハイビジョンビデオに対応し、あらゆる形式に変換できるほか、動画の加工・編集もできます。 |
プロ向けの多機能ソフトですが、初心者でもすぐ身につける素晴らしいソフトでもあります。
1.1 DVDFab 動画変換 Proのメリット
多機能で使いやすい動画変換ソフトとして、高品質のビデオ変換機能を提供します。MP4をMP3ファイルに変換するだけでなく、すべてのビデオ/オーディオ変換ニーズを満たすことができます。このソフトウェアは、モノラル、ステレオ、ドルビーサラウンド/プロロジック、ドルビープロロジックIIチャンネルでMP4をMP3に変換して、クリアなオーディオと臨場感のある再生音を実現します。
【対応OS】Windows
【対応動画形式】AVI、MPEG、WMV、MP4、MOVを含む1000以上の動画形式に対応できます。
【対応音声形式】WAV、MP3、M4A、MID、FLAC、AAC、WMA、AU、AIFF、OGGなど。
- さまざまな動画と音声形式をサポートし、互換性の高いマルチツールである
- すばらしい動画編集機能を備えたプロなビデオエディターで、フィルター、オーバーレイ、トラクションは何種類もあって、ビデオと音楽、そして画像の組み合わせもでき、知らないうちに素晴らしい作品を作成
- シンプルな画面で操作しますので、初心者でも使いやすい
- 30日間無料で使用できる多機能の動画変換ソフト
- 30日間の試用期間中、MP4を無制限にMP3に変換できm大きなMP4ファイルを完全にサポートし、MP3ファイルに安全に変換
- ムービーまたはビデオからオーディオを抽出するための理想的なMP4MP3コンバーターで、抽出されたMP3は後で他のビデオプロジェクト用のBGMとして使用できる
- 高精細オーディオチャンネルをサポートし、低いオーディオまたはボリュームを持つMP4ビデオで作業する場合、変換中にボリュームを簡単に増加させる
1.2 DVDFab 動画変換 ProでMP4ファイルをMP3に変換する方法
まずは、下記のリンクをクリックしてインストールしてください。または、手元にあるDVDFab 動画変換 Proを最新版にアップデートしてください。
ステップ1. DVDFab 動画変換Proを立ち上げます。そして、上の「変換」をクリックしてください。画面の真ん中の「+」ボタンをクリックして変換したいMP4ファイルを読み込みます。または、ファイルを「+」にドラッグ&ドロップして読み込みます。
ステップ2. 動画ファイルを読み込むと、下のような画面が出てきます。そして、「出力」から「MP3」を選択してください。
ステップ3.もし出力MP3ファイルの詳細設定をしたいなら、赤い丸を付けたボタンをクリックして、「コーデック」、「ボリューム」、「ビットレート」などを設定してください。特にMP3を加工したくないなら、ステップ4へ進んでください。
ステップ4.右下の「開始」をクリックすると、MP4からMP3への変換が自動的に始まります。
DVDFab 動画変換Proを使用して、最大320 kbpsでMP4をMP3に変換できます。一部のMP4ビデオやムービーの音声は非常に低く、時には聞こえないことがあります。しかし、DVDFabには、出力MP3の音量を500%増加させるオプションがあります。以下のチュートリアルに従うことで、MP4をMP3に変換することができます。
2. MP4ファイルをMP3に変換するフリーソフト他のまとめ
MP4MP3変換 フリーソフト1:UniConverter
【対応OS】Windows・Mac
【動画】MP4、WMV、MKV、AVI、MOV、M4V、MP4、3GP、FLV、F4V、ASFなど1000以上の形式に対応できます。
【音声】MP3、AAC、AC3など。
【メリット】
- ほぼすべての動画形式に対応しています。
- 高画質/高音質かつ高速に転換できます。
- 動画のダウンロード・録画・編集・DVD作成機能付きです。
【デメリット】
- 無料版の場合、出力後の動画にはウォーターマークがついてあります。
MP4MP3変換 フリーソフト2:Audio Converter
【対応OS】Windows
【動画】MP3、MP2、OGG、APE、WAV、WMA、AVI、RM、RMVB、ASF、MPEG、DAT、3GP、MP4、FLV、MKV、MOD、MTSなど
【音声】MP3、WAV、AAC、WMA、AMRなど
【メリット】
- 主流の動画・音声形式に対応し、MP3などの形式 に変換することができます。
- 動画から音声を抽出・一括変換することができます。
- CDトラックから主流の音声形式に変換することができます。
【デメリット】
- Windowsユーザーのみ利用可能です。
- ダウンロードスピードが遅いです。
MP4MP3変換 フリーソフト3:Any Video Converter
Any Video Converter(AVC)は、MP4MP3変換フリー ソフトであり、他の数多くのビデオフォーマットもサポートしています。MacとWindowsの両方で簡単で使用でき、変換の時間制限やウォーターマークなしで任意の数のファイルを自由に変換できますが、Dolby Digital ProLogicやProLogic IIのような高精細オーディオには適していません。全体的に、これはMP4からMP3に変換する最高のフリーソフトですが、機能は限られています。
【対応OS】Windows・Mac
【動画】DivX、XviD、MOV、RM、RMVB、MPEG、VOB、DVD、WMVなど。
【音声】MP3、MP4、M4V、AVI、WMV、MOV、WMAなど。
【メリット】
- すべての動画形式に対応し、高速転換できます。
- DVD、CD、およびビデオを個人使用のためにMP3、MP4、M4V、AVI、WMV、MOV、WMAなどの任意の形式に変換します。
- 高効率のH.265ビデオコーディングができます。
- 操作が簡単で、クリックだけで個性が満ちた動画編集・作成ができます。
【デメリット】
- 動画・音声の出力には時間がかなりかかります。
- 場合によって、音声ズレが起こることがあります。
- オーディオ/ビデオ変換に機能が限られています。
- HDオーディオまたはサラウンドサウンドには対応していません。
MP4MP3変換 フリーソフト4:Free Audio Extractor
【対応OS】Windows
【動画】AVI、FLV、MP4、MPG、MOV、RM、3GP、WMV、VOBなど。
【音声】MP3、AAC、AC3、WMA、FLAC、OGG、WAVなど。
【メリット】
- 動画→音声、音声→音声の高速転換ができます。
- 出力されるMP3の品質を細かく設定できます。
【デメリット】
- Windowsユーザーのみ利用可能です。
- 日本語に対応していません。
- ウイルスに感染してしまう可能性があります。
MP4MP3変換 フリーソフト5:AoA Audio Extractor
【対応OS】Windows
【動画】AVI、MPEG、MPG、FLV、DAT、WMV、MOV、MP4、3GPなど。
【音声】MP3、WAV、AC3など。
【メリット】
- 録音機能付きですので、CD・DVDプレーヤーとほかの入力デバイスに対応し、録音データはMP3またはWAV形式として保存できます。
- 出力されるMP3のビットレートと抽出範囲が設定できます。
【デメリット】
- 出力形式が限られています。
- Windowsユーザーのみ利用可能です。
- 日本語に対応していません。
MP4MP3変換 フリーソフト6:Batch Video To Audio Extractor
【対応OS】Windows
【動画】MP4、FLV、MKV、WebMなど。
【音声】WAV、MP3、WMA、FLAC、AAC、AC3、MKAなど14種の形式に対応可能です。
【メリット】
- 読みだした音声を1つに合成することができます。
- 複数の動画から音声を一括変換できます。
- 出力音声の形式・ボリューム・テンポが調整可能です。
【デメリット】
- Windowsユーザーのみ利用可能です。
- 操作がやや複雑で、使いにくいです。
- 出力されたMP3ファイルの品質は保証できません。
- 日本語に対応していません。
MP4MP3変換 フリーソフト7:Free Video to MP3Converter
【対応OS】Windows
【動画】AVI、MPEG、MPG、FLV、DAT、WMV、MOV、MP4、3GPなど。
【音声】MP3、WAV
【メリット】
- 操作画面がシンプルで使いやすいです。
- すべての動画形式に対応し、MP3またはWAV形式に変換できます。
- 出力MP3の品質はHIgh・Normal・Economicに指定可能です。
【デメリット】
- Windowsユーザーのみ利用可能です。
- ウイルスに感染してしまう可能性があります。
- インストールする際に、別のソフト・ウェブサイトが混入してしまうことがあります。
MP4MP3変換 フリーソフト8:RealPlayer
【対応OS】Windows・Mac
【動画】AVI、FLV、MOV、MKV、MKA、MP4、RV、RM、VOB、Webm、WMV、3GP、DirectShow、Divx、Xvidなど。
【音声】MP3、MP4、3GP、WMV、WMA、AAC、WAV、RealAudio、RealMedia HD、RealVideoなど。
【メリット】
- 変換したMP3をメールまたはFacebook、LineなどのSNSを通して共有することができます。
- 動画サイトからオンクリックで動画のダウンロードが始まります。
【デメリット】
- 無料版だと、より多くのコーデックおよび形式のファイルを再生・変換・編集できません。ですので、もっと動画・音声の編集を楽しみたい場合は、プレミアム会員になるか、またはRealPlayer Plusを購入することです。
MP4MP3変換 フリーソフト9:VLC Media Player
【対応OS】Windows・Android・Mac・iOS
【動画】MPEG、DivXR (1/2/3/4/5/6)、MPEG-4 ASP、XviD、3ivX D4、H.261、H.263 / H.263i、H.264 / MPEG-4 AVCなど。
【音声】MP3、MPEG Layer 1/2、AAC、Vorbis、AC3、MLP、DTS、WMA 1/2、WMA 3 FLAC 、ALACなど。
【メリット】
- 動画からMP3へ高速転換ができます。
- 動画再生機能付きで、VLCで再生できるファイルなら、すべてをMP3形式に変換可能です。
- 出力ファイルのボリューム・音質を設定できます。
【デメリット】
- 日本語対応不完全です。
MP4MP3変換 フリーソフト10:Freemake Video Converter
FreemakeはMP4MP3変換フリー ソフトです。このソフトを使用すると、大きなMP4ファイルをMP3に変換することもできますが、フリーウェアの制限により変換に時間がかかります。このソフトの使い方はとても簡単です。MP4ビデオをロードして、出力形式をMP3として選択するだけです。
すべてのオプションはメインプログラムウィンドウからナビゲートでき、使用するオプションをあちこちで探す必要はありません。わずか数回のクリックで、任意のMP4ビデオをMP3に変換できます。
【メリット】
- 完全無料なMP4MP3変換フリー ソフト
【デメリット】
- フリーバージョンは変換に時間がかかります。
- 大きなファイルには適していません。
- Dolby ProLogicやProLogic IIのようなHDオーディオがサポートされていません。
MP4MP3変換 フリーソフト11:Cloud Convert
Cloud ConvertはオンラインでMP4MP3変換フリー ソフトです。MP4ビデオファイルのサイズが小さいである場合は、Cloud Convertを使用することができます。このソフトは使いやすく、すべての主要なフォーマットをサポートしています。
ただウェブサイトに行き、MP4ファイルをロードするだけです。また動画を編集するオプションも豊富に用意されており、コーデック、画面サイズ、比率、FPSを調整することができます。このツールはWebサイトだけではなく、Chromeの機能拡張やiPhoneアプリなどのプラットフォームでも利用できます。
【メリット】
- MP4MP3変換フリー ソフト
- 小さなファイルに適しています。
【デメリット】
- インターネットに接続する必要があります。
- インターネットの速度が遅い場合、大きなファイルには適しません。
- 機能が限られています
MP4MP3変換 フリーソフト12:XRECODE3
XRECODE3は、高性能な変換ソフトで、様々な映像ファイルや音声ファイルを、別形式の音声ファイルへと変換することができます。変換後の品質もよく、音質が劣化する事もほとんどありません。また大量のファイルを一挙に変換するのが便利で、ファイル一つ一つのインジケーターが表示され、後どのくらいで終わるのか?が非常にわかりやすいです。操作に関してはやや慣れが必要ですが、一度操作に慣れてしまえば同様の変換ソフトの中ではかなり使いやすいです。また海外のソフトではありますが、日本語表示にも対応しているので安心です。
MP4MP3変換 フリーソフト13:えこでこツール
えこでこツールは、国産の変換ツールで、ほとんどのサウンドファイルとムービーファイルからwav、mp3、oggに変換することができるソフトです。avi、flv、mkv、mp4、mpg、ogmファイルから音声をそのまま抜き出すこともできます。シンプルな操作と軽量な動作が特徴です。
起動すると小さなウィンドウが開くので、そこで変換の設定を行う必要こそありますが、一度設定ができれば後は「変換したいファイルをドラッグ&ドロップでツール画面に入れるだけ」で変換が始まります。複数をまとめて変換するよりも、たまに数個のファイルを変換する程度の頻度であればこのツールは最もオススメと言えます。またえこでこツールはダウンロードしたファイルを解凍するだけで使うことができ、インストールなどでレジストリを汚さなくて済むのも大きなポイントです。
MP4MP3変換 フリーソフト14:MediaHuman Audio Converter
MediaHuman Audio Converterは、MP4やMKV、WMVやAVIなどを含む動画ファイルから、音声だけを抽出してMP3などの音声ファイルとして変換することができるフリーソフトです。画面が特にシンプルな構造になっており、起動したMediaHuman Audio Converterの画面中央に変換したいファイルをドラッグ&ドロップで追加していき、フォーマットからMP3を選んで設定を決め、変換ボタンを押せば変換ができます。基本画面に表示されるボタンも少ないので迷いにくくなっており、「多機能でもゴチャゴチャした画面だと嫌だ」という人に向いています。
MP4MP3変換 フリーソフト15:TAudioConverter
MP4からMP3への変換時に、より詳しく設定を行ったり、データ抽出などが行いたい場合にはこのTAudioConverterがおすすめです。比較的簡単な操作で変換ができるのはもちろんのこと、複数の音声ファイルを一つに結合してまとめる機能があります。動画の音声は無劣化で取り出すことが出来るので音質も文句なしに良い状態のまま変換できますし、音量が小さいものなども適切な音量に調節してくれる機能があります。
まだ動画ファイルにあるアートワークや動画の特定の場面の切り出し機能がついているので、MP3ファイルがどんな映像作品の音声だったかをわかりやすくすることもでき、よりわかりやすくMP3ファイルを整理することができるでしょう。
MP4MP3変換 フリーソフト16:WinXHDビデオコンバーターデラックス
WinXは、4Kおよび容量の大きいビデオを簡単に小さくすることができます。再生、編集、保存、共有が簡単になったソフトです。初めは無料トライアルをダウロードすることができます。
1,000以上のウェブサイトからビデオやオーディオをそのままの状態でダウンロードでき、オンラインビデオや映画、テレビ番組やプレイリストをMP4やMP3などの形式に変えて保存することができます。
MP4MP3変換 フリーソフト17:Switch MP3変換ソフト
Switchは誰でも簡単に素早く音声ファイル変換ができる、初心者でも使いやすい音声ファイル変換ソフトになります。業界トップクラスの速さと安定性で、ストレスなく変換作業を行うことが可能です。
WMA、WAV、CDS、AIFF、MPEG、AVIなど、さまざまな音声ファイルをMP3に変換したり、MP3を別の音声ファイルに変換したりといった作業が簡単にできます。もちろんMP4からMP3への変換にも対応しています。
Switchが選ばれる理由は、他のどのソフトより多くのフォーマットに対応し、シンプルで使いやすいインターフェースにあります。デジタル変換の速度も世界最速で、入力・出力フォーマットのどちらも驚くほど多彩に対応しています。また数千個のファイルを一度に変換することも可能です。
MP4MP3変換 フリーソフト18:RealPlayer 20/20
進化を続けるメディアプレーヤーがデザインと機能を一心して登場したのが、RealPlayer 20/20です。動画を簡単操作で、より高速ダウンロードと再生ができます。また、動画を簡単に他のファイル形式に変換・編集することができます。
有償ファイルにアップグレードをすることで、他のたくさんの機能を使うことも可能ですが、MP4をMP3に変換するのであれば無料版で十分対応できます。
MP4MP3変換 フリーソフト19:fre:ac
こちらは無料音声変換・抽出ソフトになります。懐かしさを感じるクラシックなデザインで、CDの音楽ファイルをリッピングできるソフトです。音楽ファイルはタグ情報から曲名、アーティスト名、アルバム名、トラック、ジャンルなどを自動で取得し設定してくれます。MP3/ MP4/M4A / WMA / Ogg Vorbis / FLAC / AAC / Bonk形式それぞれへの相互変換にも対応しており、海外製品ながら日本語に標準対応しているところも魅力の一つです。
フリーソフトで何も制約がないというメリットもあります。このフリーソフトは窓の杜からダウンロードすることが可能です。
3. MP4ファイルをMP3に変換するフリーオンラインサイト
MP4をMP3へと変換する方法として最も手軽なのは、オンラインコンバーターを利用することです。オンラインコンバーター系のサイトにアクセスし、変換したいMP4ファイルをアップロードして変換ボタン等を押すことで変換が行われます。変換後はMP3となったファイルをダウンロードすることで変換後のMP3が手に入ります。
アップロードの待ち時間やダウンロードも必要なことなどもあり、作業効率は回線速度に大きく影響されることになりますが、変換ソフトなどをダウンロードして使い方を調べる手間がないため、複雑さはありません。軽く2~3個のファイルを変換したいだけであれば、この方法が最も手間のかからない物と言えます。
MP4をMP3に変換できるサイトを選ぶポイントは「対応形式と容量」「使いやすさ」「安全性」です。
「対応形式と容量」は、MP4に対応しているのはもちろんですが、容量が100MB以上になる大容量MP4動画にも対応しているものを選ぶことが大切です。サイトによっては変換できる容量が制限されているものがあります。一番良いのは、変換したいデータ容量を気にしなくていいことです。また、MP4以外の形式から音声を抽出できる機能があるとさらに便利になります。
「使いやすさ」ですが、MP4/MP3変換と検索すると、英語表記されているものもたくさんあります。使いやすさを考えると、まずは日本語表記になってくれることが前提になります。他には単純な操作で変換できるデザインになっているかもポイントです。
「安全性」ですが、フリーソフトでも話しましたが、ウェブサイトでは邪魔になる広告が出やすい他、ソフトと違い常にウイルスの脅威を気にしなくてわなりません。ウェブサイトでも安全性の高いものは有料であることが多いので、安全性も選ぶポイントにしましょう。
ここからは、上記のポイントを踏まえ、MP4からMP3形式に変換できるフリーのウェブサイトを紹介していきます。
MP4MP3変換 オンラインサイト1:Convertio
Convertioも比較的わかりやすい画面構成のオンラインコンバーターで、様々なファイルの取り扱いは有るものの、主にはMP4からMP3への変換を行うサイトです。こちらもビットレートの設定や周波数の設定などができ、変換設定には十分なものが備わっています。
しかし難点を上げると、画面に拡張機能版のインストールを求める物や、サイトの評価を求める広告ウィンドウが表示されるため、それらが操作の邪魔に感じてしまうかもしれません。また1ファイル辺り100MBまでのファイルサイズ制限があるため、ミュージックビデオ程度の長さであれば問題ありませんが、動画の時間が10分を超えるような物は変換できない可能性が高いでしょう。
【メリット】
- MP4からMP3に変換することができるだけではなく、300以上のファイルフォーマット間で、25600以上の様々な変換を行うことができます。
- 操作は簡単で、使いやすいです。
- クラウド利用なので、コンピューターの容量に影響ありません。
- 動画・音声の詳細設定もできます。
【デメリット】
- ファイルサイズの最大限度は100MBです。
MP4MP3変換 オンラインサイト2:Media.io
【メリット】
- 変換手順がわかりやすいです。
- MP4からMP3に変換できるほか、音声・動画の圧縮もできます。
- ほぼすべての形式に対応しています。
【デメリット】
- アップロードできるファイルサイズの上限は500MBです。
- 出力音声ファイルの音質は詳細設定できません。
- 一括変換できますが、2点までです。
MP4MP3変換 オンラインサイト3:Online Video Converter
【メリット】
- 様々な形式に対応しています。
- URLで動画を読み込んでMP3に変換することができます。
【デメリット】
- 広告が多いです。
- なるべくMP4ファイルのサイズを100MB以下にしてください。100MBを超えると、変換にはかなり時間がかかりますので。
- 出力MP3ファイルの音質は設定できません。
MP4MP3変換 オンラインサイト4:Aconvert.com
【メリット】
- シンプルなページなので、わかりやすくて使いもしやすいです。
- 出力MP3ファイルのビットレートは設定できます。
【デメリット】
- 日本語に対応していません。
- MP4からMP3へ変換するスピードが遅いです。
- ネットの状況によって、MP3音質が不安定なこともあります。
MP4MP3変換 オンラインサイト5 :Clipconverter.cc
【メリット】
- MP4、3GP、MOV、FLV、AVI、などの動画形式をMP3に変換できます。
- 異なる音声間の変換もできます。M4A、AAC、FLAC、OGGなどの音声ファイルをMP3に変換できます。
- Facebookなどの動画サイトから動画をMP3に変換できます。
【デメリット】
- FlvtoでファイルやWeb動画をMP3に変換するとき、MP3のビットレートを調整できません。
MP4MP3変換 オンラインサイト6 :Online Audio Converter
Online Audio Converterは、画面のわかりやすさが特徴のオンラインコンバーターサイトです。変換するためのMP4はアップロードすることもできますが、Google Driveなど一部のオンラインストレージにあるものを読み込むこともできるため、普段からそちらにMP4のバックアップを取っている場合はより便利に使えるでしょう。変換先にもMP3だけでなく、wavやflacなどを選ぶことができ、音声品質となるビットレート(kbps)の数値を設定する事ができます。より細かくタイトル、アーティスト、アルバム名やジャンルなどのタグ情報も入力可能となっており、満足行く変換ができるでしょう。
MP4MP3変換 オンラインサイト7 :AnyConv
AnyConvは、様々なファイルの変換が可能なオンラインコンバーターサイトで、その中にMP4からMP3への変換が含まれています。こちらもファイル上限が100mbまでとなっており、あまり大容量の変換はできません。特徴としてはアップロードしたファイルが1時間で自動的に削除されることが明記されており、アップロード後のファイルのプライバシー面が心配な人に向いていると言えます。
MP4MP3変換 オンラインサイト8 :Video Compressor
手持ちの動画をどんなフォーマットにも変換することができます。ウェブページにファイルをドラッグ&ドロップするだけで変換を開始。出力形式を選択すると数秒で処理が完了します。このツールはMP4, WMV, MOV, AVIなど、3,256種類の動画変換が可能です。
MP4MP3変換 オンラインサイト9 :Cdkm.com
Cdkm.comは、Ghostscript、LibreOffice、ImageMagick、FFMpegなど、数多くの最先端オープンソースプロジェクトで作られた次世代のオンラインコンバーターです。Cdkm.comは、一番簡単な方法でファイル変換ができるよう作られています。すべてのファイルのアップロード、変換、ダウンロードを、ファイルの形式に関係なく1つのウェブページで実行できるようになっています。
ローカルのMP4ファイルを選ぶか、オンラインのMP4ファイルのURLを入力します。ターゲット形式をMP3として、オプション設定します。その後、変換開始ボタンをクリックするだけです。変換が完了するまで待てば完了です。
MP4MP3変換 オンラインサイト10 :youtube-mp3.cloud
YouTubeのコンバータが簡単に行えて、オーディオにYouTubeの動画をMP3やMP4の形式で変換することが可能。そして無料でダウンロードすることができます。YouTube Converterは全てのデバイスやオペレーティングシステムと完全な相互性があります。
使い方は簡単です。ウェブサイトにビデオのリンクを貼り付けて変換し、ビデオのデバイスをダウンロードするだけ。
登録やインストールなしで、無制限にダウンロードできます。
4. MP4MP3変換に関する豆知識
4.1 MP4ファイルとは?
MP4とは映像・音声などのデータが格納されたコンテナフォーマットです。字幕データなども格納することができ、再生するためには動画ファイルを再生する事の出来るプレーヤーが必要になります。また様々なデータが含まれているので、再生時間と比べてデータ量が大きくなりがちです。
4.2 MP3ファイルとは?
MP3とは音声データのファイルフォーマットの一つで、他の音声ファイルフォーマットなどと比べても圧縮率が高く、データを軽量に抑えられることが特徴となっています。音声ファイルの主流でもあるため、ほとんどの音声プレーヤーでMP3が問題なく再生することができます。
4.3 MP3はMP4の中に入っている音声データを抜き出した物
MP3はMP4の中にある音声データを抜き出した物と言えます。MP4をMP3に変換するというのは、余分な字幕や映像データを抜いて軽量化する作業とも考えることができるでしょう。一度MP4からMP3に変換してしまうと、音声以外のデータは全て失われ、もとに戻すことはできなくなるため注意が必要で、もし映像データも後々必要になるようであれば、変換前のMP4ファイルを削除せず残しておいた方が懸命です。
4.4. MP4をMP3に変換メリットとデメリット
MP4は動画フォーマットで一番利用範囲の広い形式として、私たちの日常の至るところで見ることができます。動画を編集したり、サイトから動画をダウンロードしたり、動画を撮影する際にもMP4形式で保存される場合がほとんどです。
MP4形式でミュージックビデオの保存をすることも多いですよね。MP4動画で好きな音楽やBGMを聴くときや動画を音楽に変換する、または動画から音楽を取り出してMP3などの音楽形式で保存したいということもあるでしょう。
メリット:MP4をMP3にすれば、ミュージックビデオや動画のBGMを一般的な音楽のように場所や時間を選ばずに楽しむことができます。
MP3に変換することで音楽プレーヤーで聴くことができるというメリットもありますが、デメリットもあるのです。
デメリット:MP3に変換する際には、一般的に128kbpsにすることが多いです。128kbpsであれば、普通に聴く分には誰が聞いてもさほど違和感を感じません。もちろんヘッドホンの性能によっても変わってきますが、音質を256kbpsにすることで、音質は確実に上がります。
ひとつだけ注意しておきたいことはMP3は不可逆圧縮フォーマットであるということです。一度音楽ファイルをMP3にしてしまえば、元の音質には戻らないということです。例えまた変換ソフトを使って音質をあげるように設定しても、実際になっているのは128kbpsの音質のままになります。
5. まとめ
今回はMP4をMP3に変換できるフリーソフトとサイトを紹介しました。気に入った動画の音声だけを取り出したいときには、MP3に変換することでデータサイズを小さくすることができます。もしデータ変換をする必要が出てきたら、この記事を参考にして使いやすいフリーソフトやサイトを探してみてください。
オンラインサイトはオンラインで変換ができるますので、デバイス自体に負担をかけませんが、その一方、ネットの調子によって不安定になることもあるので、変換の途中で失敗してしまうまたは音質の劣化につながることも可能です。そして、アップロードファイルのサイズにも制限ありです。
なので、スムーズにMP4からMP3に変換したいなら、ソフトのほうがよいでしょう。そのなかで、変換のプロだといえるのが一番最初に紹介したDVDFab 動画変換 Proです。ムービーをHDオーディオに変換したい場合、DVDFab 動画変換は理想的なMP4MP3コンバーターです。DVDFab 動画変換は、MP4ビデオからHDオーディオを抽出して、後でMP3プレーヤで再生して、または他のビデオ編集プロジェクトでBGMとして使用できます。
DVDFab 動画変換の体験版を使用して、30日間以内で、無料でMP4ビデオをMP3に変換できます。すべての形式に対応し、高速変換、動画の編集・制作などのパワフルな機能、興味のある方には、ぜひ使ってみてください。