【2025年版】HitPaw Video Converter(現在HitPaw Univdに変更)とは?特徴・使い方・評判を解説
動画を整理したいだけなのに、形式が違う・容量が大きい・字幕がずれる――そんな“細かいストレス”を一気に片づけたい。そこで私が数週間、日常の作業に組み込んで試したのが旧 HitPaw Video Converter、現 HitPaw Univd です。
本稿では、私の実務ワークフロー(SNS向け縦動画の量産、ポッドキャスト音声の抽出、長尺素材の一括変換)に当てはめて、HitPaw Video Converterをレビューし、速度・画質・安定性を測りながら、どこが得意でどこが苦手かを率直に書きます。更に機能や料金、評判、使い方を詳しく解説。あわせて、配信番組の整理が主目的なら直下式ダウンロードに強い StreamFab とどう使い分けるべきかも明確にします。
法令と各サービス規約の順守を大前提に、失敗しない設定、時間を節約するコツ、導入判断の目安を、私の実測と経験ベースでお届けします。
動画編集に興味がある方はもちろん、ブロガーやSNS投稿をしている方にもおすすめです!
HitPaw Video Converterとは?
HitPaw Video Converterは、最新の名前がHitPaw Univd、初心者でも簡単に使える動画編集&変換ツールです。動画、音楽、DVDをMP4やMP3、AVIなど、なんと1000種類以上の形式に変換可能。
さらに魅力的なのが、NetflixやAmazon Primeなど、さまざまなサイトからの動画録画に対応していること。AI機能でノイズ除去や音声の削除も簡単にできるので、動画のクオリティアップもバッチリ。動画の結合・圧縮・トリミング・ウォーターマークの追加といった編集も、直感的に操作できます。
「安全性が気になる…」という方もご安心を。HitPawは信頼性の高いソフトとして、多くのユーザーに支持されています。
Tips:HitPawの製品は分かりづらい、日本語版のHitPaw Video Converterホームページはないが、代わりに、HitPaw Edimakor Screen Recorderという製品があります。
主な特徴
- 数回のクリックで動画のカット・結合・ダウンロードが可能
- 1000以上の形式に対応、あらゆるデバイスで再生OK
- 字幕・エフェクト・トランジションなどの編集もカンタン
- プレビュー機能で仕上がりを事前に確認
- 最大90倍の高速変換
- シンプルで使いやすいデザイン
- 万が一のときも安心、迅速なサポート対応
誰に向いている?/向いていない?
向いている
- 撮って出し素材の一括変換や音声抽出を高速に回したい
- SNS/モバイル向けにプリセットで素早く仕上げたい
- かんたんなトリム、結合、音量調整など軽編集で十分
向いていない(別ツール推奨)
- 配信サイトの番組アーカイブ作成が主目的(字幕/メタ保持、番組単位の大量取得)→ StreamFab
- 高度な編集(多トラック編集、色補正、ノイズ除去の細かな調整など)→ 本格NLE(DaVinci、Premiere など)
個人版とビジネス版の違いは?
HitPawには、用途に応じて選べる「個人版」(スタンダード版とも呼ぶ)と「チーム&ビジネス版」の2種類のプランがあります。
個人版
個人版プランでは、動画の変換や編集機能はすべて使えます。1台のPCで1か月間ご利用いただけます。
料金:
- 1か月:$19.95(税抜)
- 1年:$39.95(税抜)
- 永久ライセンス:$79.95(税抜)
チーム&ビジネス版
ビジネスプランでは、機能上で個人版と同じですが、5台のパソコンで利用できます。大型アップデートも無償で提供されます。
料金:
- 1年:$119.95
ストリーミング動画をHitPawで保存する手順
HitPaw の画面録画機能を利用してストリーミングサイトからHD画質で動画を保存する事ができます。手順もとても簡単です。
1.HitPawをPCにインストールし、起動したら「画面録画」タブをクリック。
2.領域を選択し、録画ボタンをクリックして録画を開始。
3.もう一度録画ボタンを押すと、録画が終了。MP4形式で保存します。
性能と使い勝手(実測ハイライト)
- 変換:H.264 → H.265 では GPU 支援で体感高速。低ビットレート時も破綻は少なめ。
- 一括運用:キュー投入→自動シャットダウンの挙動が素直で、夜間バッチに相性良し。
- 字幕/メタ:外部SRTの焼き込みは安定。内部字幕のパススルーは素材依存(コンテナ/コーデック次第)。
- 録画/保存:UIは簡潔だが、直下式ダウンロードを前提としたツール(例:StreamFab)と比べると、大量一括・メタ保持の効率で差が出やすい。
HitPaw Univd(HitPaw Video Converter)の評判
HitPaw Video Converterのいいところ
機能が充実:動画編集・変換、圧縮、画面録画、AI搭載の画像処理など
DRM保護のウェブサイトに対応:HitPawの画面録画機能を活用して、Netflixやプライムビデオなど複数のストリーミングウェブサイトから動画を録画可能
HitPaw Video Converterの惜しい点
ソフトウエアが重い:機能が多すぎるので、インストール速度などがとても遅い
録画機能が時代遅れ:録画範囲の指定は手動で行う必要がある、そして一括保存できない、自動終了機能がないため、終わるまでずっと待つ必要がある
日本語サポートしない:ホームページは英語で、日本語をサポートしない。日本語対応しているのはHitPaw Edimakor Screen Recorderです。
利用者の口コミ
HitPawはTrustpilotで4.2点(満点5.0)のいい評価を受けました。8割の利用者は3つ☆以上の高評価を打ちましたが、不満を言っている人もいます。良い評判はそのAI写真機能に集中しています。一方、不満は動画画質やソフトウエア全体に集中しています。
使った感想
筆者はHitPaw Univdを試してみました。機能が豊富で便利、UIもきれい。余計の広告がないため、安全に利用できます。
しかし、機能が多すぎるので、ソフトウエアをインストールするだけで10分以上かかり、更に、各機能、例えば画面録画機能を利用した前に、もう一度そのモジュールデータを更にダウンロードしなければなりません。
今回は、その画面録画機能をつかってみました。結構伝統的な録画ツールで、領域指定や録画終了などの動作は全て手動で行わなければなりません。メタデータ保存もできず、一括録画もサポートしないため、ストリーミング動画を保存したい人には向いていません。
よくある質問(FAQ)
HitPawの代わりに使えるおすすめソフト:StreamFab ダウンローダー
HitPawは機能が充実しているが、録画機能は普通。時間や手間がかかると思っている人が多い。そんなときは、StreamFab ダウンローダーがおすすめです。NetflixやAmazon Prime、Disney+など主要な配信サービスに対応しており、フルHD画質で複数の動画を一括保存可能です。一部の4K配信も。
StreamFabの魅力
- Netflix・Hulu・Disney+など対応サイト多数
- 高速&最大8K画質の高品質保存
- MP4、AVI形式に対応
- DRM付きの動画も保存可能
- 広告を自動除去し快適な視聴体験を提供
- 音声・字幕の言語を自由に選べる
- スケジュールに追加された動画を指定時間に自動ダウンロード
HitPawとStreamFabの比較(動画保存機能だけ)
HitPaw |
StreamFab |
|
動画保存方式 |
画面録画 |
動画ダウンロード |
速度 |
動画の再生時間と同様 |
2時間の映画は15分ほど |
|
❌️ |
⭕️ |
対応サイト |
Amazonプライム、Netflix… |
Amazonプライム、Netflix… |
StreamFabで動画をダウンロードする手順
Step1.StreamFabをPCにダウンロードして立ち上げます。
Step2.配信サービスのアイコンをクリックするか、上部のアドレスバーに動画のドメイン・URLを入力して動画を検索します。
Step3. StreamFab内部でウェブサイトを開、必要に応じてログイン。
Step4.動画を再生すると解析を開始。その後、ダウンロードポップアップウィンドウが表示され、解像度やエピソードなどを選んでダウンロードボタンを押します。
Step5.動画保存をはじめ、ダウンロード中タグで進捗をリアルタイムで確認できます。
まとめ
最後まで読んでくださってありがとうございます。結論はシンプルで、日々の変換と軽い編集は Univd、配信番組の直下保存と大量整理は StreamFab――この使い分けが一番ラクです。まずは手持ち素材を3本ほど選び、私が本文で示したプリセットと手順で小さく試す → 夜間バッチで回す → 出力を目視&数値で確認する、の順で体感してみてください。
合規・利用上の注意
- 本稿は教育的レビューであり、著作権法その他関連法令の遵守を前提とします。
- 配信サービスのコンテンツは、各社の利用規約・技術的保護手段により録画/保存が制限されることがあります。
- 商用・再配布を含む利用は法的リスクがあるため、自己責任で可否判断を。