【2024無料】MacでDVDを取り込みたい?Mac標準アプリと専門ソフト2つのMac DVD コピー方法をご紹介!
要約: MacでレンタルDVDをコピーする場合は、常にプロ又は無料のMac DVD コピーソフトが必要です。それに、現在のDVDディスクは著作権を守って他人が勝手に複製できないように保護されています。そのため、保護されるDVDムービーをコピー・リッピングするには、まずその保護(又コピーガードと呼ばれる)を解除しなければなりません。この記事は、まずMac標準アプリで自作DVDをコピーする方法を紹介して、さらにDVDコピーガードを解除してMacでDVDをコピーする方法を紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
目次
皆さんはMacbookを使用してDVDを取り込む・コピーしたい時がありますか?ネットで調べたところWindows向けのガイド記事が多いですが、MacOSでは実行が難しいようです。Macを使ってDVDをコピーする効果的な方法はあるのでしょうか?
そこで今回は、Macユーザー向けにMacでDVDをコピーするための2つの方法を説明します。
Macの標準アプリでDVDをコピーできるが、自作DVDのみが可能です。市販・レンタルDVDのようなコピーガード付きのディスクであれば、DVDFab DVD コピー for Macという専用ソフトを利用する必要があります。この記事では、DVDFab DVD コピーのダウンロードから具体的なMac DVD 取り込み手順まで詳しく解説いたします。
Mac DVD コピー方法1:Mac標準アプリでDVDをコピーする【自作DVDのみ】
MacでDVDをコピーする方法は色々ありますが、最も簡単なのはMacの標準アプリ「disk utility」(ディスクユーティリティ)です。Macユーザーは、このアプリを利用し、新しいディスクパーティションの整理とフォーマット、ディスクイメージのマウント、ディスクイメージの作成、書き込み、または変換を行うことなどができます。このアプリを使って、Macで手軽にDVDをコピーできます。
- • Macbook
- • 元のDVD
- • 空のDVD
DVDビデオのコピーは、普通に取り込み・書き込みという二つの手順があります。それでは、具体的にMacアプリ「ディスクユーティリティ」の使い方を見ていきましょう。
Macの標準アプリでDVDをコピーするステップ1:元のDVDをMacに取り込み
「disk utility」は、Macの標準アプリなので、インストール不要で使えます。アプリのアイコンをクリックして、起動してください。そして、アプリでDVDが表示できるように、元のオリジナルDVDを、DVDドライブにセットします。左側にある「DVD_Video」を右クリックして、「イメージを作成」という項目を選択してください。
次に表示されている画面で、フォーマットを「DVD/CDマスター」にします。しばらく待つと、自動的にディスクイメージファイルが作成できます。これで第一歩MacにDVDの「取り込み」が完成です。
Macの標準アプリでDVDをコピーするステップ2:空のDVDに書き込み
まず、元のオリジナルDVDをドライブから取り出し、空のDVD-Rをドライブにセットします。そして、画面に「名称未設定DVD」という項目が表示されます。これで、MacにDVDを書き込みの準備ができました。
次に、名称が「.cdr」のディスクイメージファイルを右クリックします。「ディスクイメージをディスクに書き込む」を選択して、しばらく待つと、DVD-Rへのコピーが完成です。
Mac DVD コピー方法2:Mac DVD コピーソフトを使う【コピーガード解除可能】
最強のMac用DVD コピーソフトおすすめ
- CSS、UOPs、APS、RCなどすべてのコピーガードを解除
- 無劣化でDVDをコピーするか、DVD-9からDVD-5へ圧縮
- フルディスクやメインムービーなど6つのコピーモード搭載
- 字幕、音声、ボリュームラベルなどを設定できる
DVDFab DVD コピー for macは、市販やレンタルのコピーガードを解除して、DVDを劣化せずにコピーしたり、高品質に圧縮したりできるソフトウェアです。6つのコピーモードで幅広いニーズに対応でき、空のディスク、ISOファイルやフォルダの3つの出力ファイル形式をサポートしています。使い方も簡単なので、初心者でも難しいと感じることはありません。
価格 | 有料版の永久ライセンスは5870円(30日間無料体験可能)、無料版もあり |
対応OS | MacOS 10.10 - 14.x |
対応コピーガード | CSS・UOPs・APS・RC・DADC・Disney's Fake などのほぼ全てのコピーガード |
入力フォーマット | DVDディスク(DVD5、DVD9)、ISOファイル、フォルダ |
出力フォーマット | DVDディスク(DVD5、DVD9)、ISOファイル、フォルダ |
主な機能 | DVD書き込み、DVDからISOファイル/フォルダにリッピング、DVD9からDVD5に圧縮、DVDを無劣化コピー、オーディオと字幕を選択、タイトルやチャプター指定など |
動作環境 | ★ MacOS 10.10 - 14.x ★ Intel®プロセッサー ★ 2GB RAMまたはそれ以上 ★ 20GBのハードディスク空き量 ★ DVD ドライブ ★ インターネット接続(認証やバージョン更新などに必要) |
DVDFabの無料版はDVDFab HD Decrypterとなります。少々機能上では制限されます。詳しくは「DVDFab 無料版」までご参照ください。
MacでDVDFab DVD コピーのダウンロード&インストール
(1)DVDFabのダウンロードページからMac用のDVDFabをダウンロードします。
或いは、右のボタンをクリックして無料体験します▶ i 無料ダウンロード
(2)FinderでダブルクリックすることでDVDFabのインストールパケージを開いてインストールします。
(3)ガイドによって、「はじめに」、「大切な情報」、「使用許諾契約」、「インストール先」、「インストールの種類」、「インストール」の順で進みます。各画面で「続ける」又は「同意する」、「インストール」をクリックします。最後インストールが完了した画面で「閉じる」をクリックします。
デスクトップにDVDFab 13とDVDFab Miniアイコンが表示されるとインストールが完了です。
MacでDVDFabの起動&認証方法
〇 DVDFab起動
デスクトップにDVDFab 13アイコンをクリックすると、「体験」(アカウントがない場合)又は「認証」(アカウントがある場合)をクリックしてDVDFabを起動します。
「体験」をクリックすると次の画面で「DVDFabを起動」をクリックしてDVDFabを実行します。
「認証」をクリックすると、登録用のメールアドレスとパスワードを入力するように求められます。入力して認証されたら次の画面で「DVDFabを起動」をクリックしてDVDFabを実行します。
〇 言語&スキン設定
言語設定:Macパソコンのデスクトップのトップメニューバーの「DVDFab」を開き「詳細設定」をクリックし、次の画面で「一般」セクションにおける言語欄で「日本語」を選択します。そうするとDVDFabを日本語化します。
スキン設定:メニューバーの「ヘルプ」をクリックして「スキン」を選び、次のスキン設定画面でお好みのスキンを変更できます。
DVDFabを使ってMacでDVDをコピーする手順
DVDFabをダウンロードして起動後、「コピー」モジュールに移動し、左上のコピーモードを開き、必要なコピーモードを選択します。ここで「メインムービー」を例にします。
- • フルディスク:ディスク/ISO/フォルダの全編がコピーされます。(メニューをコピー)
- • メインムービー:ディスク/ ISO /フォルダソースのメインムービーのみをコピーします。
- • カスタマイズ:ディスク/ISO/フォルダに含まれた一部のコンテンツがコピーされます。
- • 分割:1枚のDVD9が2枚のDVD5に分割されます。
- • 結合:複数のDVDビデオを1つのDVDに結合します。
- • クローン/書き込み:1:1の比率でDVDをクローンします。(メニューをコピー)
DVDFabが自動的に光学ドライブからDVDディスクを読み込み、又は中央における「+」をクリックしてISO又はフォルダーファイルを読み込みます。なお、直接ドラッグ&ドロップしてソースを導入してもいいです。
ソースが読み込まれたら、メイン画面でタイトル、チャプター、オーディオ、字幕などを設定できます。
また、レンチアイコンをクリックして「詳細設定」パネルを開きます。ボリュームラベルなどを設定できます。
- ディスクにコピーする場合は、ディスクの挿入が求められ、出力先でのダウンリストから保存するディスクを選択して、コピー数量を設定できます。
- ISOアイコンをクリックすると、保存場所を決めて出力ファイルはISOファイルになります。
- ISOの隣のフォルダアイコンをクリックすると、保存場所を決めて出力ファイルはフォルダに保存されます。
Mac標準アプリでDVDを取り込みできないなら、コピーガードをご注意!
Macの標準アプリで市販DVDなどを取り込むなら、失敗しちゃいますね。それは、Macの標準アプリがDVD コピーガードを解除できないからです。以下ではMacでDVDコピーやリッピングするときによく見られる コピーガード(Mac DVD コピーガード)についてご説明します。
- • CSS(Content Scramble System):多くのDVD-Videoソフトで採用されてDVDコンテンツの複製を防止するコンテンツ暗号化システムです。また、デジタル著作権管理システムとしても使用され、ほぼすべてのDVDディスクに適用されています。
- • RC(リージョンコード):このDVDリッピング コピーガードは、DVD及びBlu-ray Discを再生できる地域を制限する地域コードのことです。DVDビデオの流通により特定の地域でリリースされていない映画の興行収入の損失を避けるために使用されます。日本のリージョンコードは2となります。
- • APS(Analog Protection System):コピーガードとしてのアナログ保護システム(APS)は、元々Macrovisionが開発したDVDコピー防止システムです。 APSでエンコードされたDVDからコピーされたビデオテープは、文字化けして視聴できなくなります。
- • UOPs:ブロック技術が施され使用者が普通の再生操作以外一切操作できない保護の一種です。コピー、リッピングなど不正操作は一切ブロックされます。IFOファイルやVOBファイルでよく見られます。
- • ARccOS:ソニーが開発したDVDリッピング コピーガードの一種です。このDVDリッピングコピーガードを採用する映画DVDが一時増えてきていますが、SONY製のDVDプレイヤーを使っていても正常に再生できないという不具合を起こしたことがあるため、それを廃止するメーカーも出てきています。
- • CPRM(Content Protection for Recordable Media):番組を録画する時に使われるコピー制御方式です。安価で大容量のソリッドステートドライブとポータブルハードドライブの書き込みにより、CPRMコピーガードは徐々に減少し、希少なものになりました。
- • Cinavia:オーディオトラックに埋め込まれたウォーターマークのことです。Cinaviaがチェックされた場合は、このビデオを再生した場合に、メッセージを出して無音になったり、再生そのものが停止したりします。
Mac DVD 取り込みに関するQ&A
まだ内蔵のDVDドライブが搭載されている古いMacを使用している場合は、単にドライブにDVDを挿入するだけです。しかし、内蔵ドライブがない場合は外付けDVDドライブを使用する必要があります。以下の手順を参照してください。
- 外付けDVDドライブの購入: Apple純正の「Apple USB SuperDrive」や他メーカーの製品があります。Macと互換性のあるドライブであることを確認してください。
- USBケーブルを使用する: 外付けDVDドライブは通常USBケーブルを使用してMacに接続します。もしMacがUSB-Cポートのみを持っている場合は、適切なアダプター(USB-C to USBアダプター)が必要になることがあります。
- ドライブをMacに接続する: DVDドライブをMacに接続したら、電源が入っていることを確認してください。一部のドライブは、外部電源が必要な場合もあります。
- DVDを挿入する: ドライブのトレイにDVDを入れるか、またはスロットに直接挿入します(ドライブの種類による)。
- DVDを再生する: MacにDVDが挿入されると、通常は自動的に「DVDプレイヤー」アプリが開き、再生が始まります。開かない���合は、「アプリケーション」フォルダから「DVDプレイヤー」を手動で開いてみてください。
DVDをデータ化してMacに保存するには、MacOSに対応するDVDコピーソフトが必要となります。例えば、DVDFab DVD コピーを使えば、DVDをISOファイルにリッピングしてデータ化できます。
新しいMacBookモデルには、DVDドライブが内蔵されていないため、直接DVDを再生することはできません。しかし、DVDを再生するための代替手段があります。
外付けDVDドライブの使用: AppleのUSB SuperDriveや、他のサードパーティ製の外付けDVDドライブを購入して、USBポートを介してMacBookに接続します。その後、MacOSが搭載しているDVD Playerアプリケーションまたは他のメディアプレイヤーを使用してDVDを再生できます。
デジタルコピーの利用: 物理的なDVDの代わりに、映画やビデオをデジタルフォーマットで購入し、iTunesなどのアプリケーションを使用してMacBookで視聴することが可能です。
ネットワーク共有を利用する: 別のコンピューターにDVDドライブがある場合、そのドライブをネットワーク経由で共有し、MacBookでアクセスしてコンテンツを再生することもできますが、セットアップが複雑になる場合もあります。
Macの標準アプリ「ディスクユーティリティ」を使用してディスクイメージを作成つまりDVDのデータを取り出すことができます。
- MacのFinderから「アプリケーション」フォルダを開き、その中にある「ユーティリティ」フォルダを開いて「ディスクユーティリティ」を起動します。
- ディスクユーティリティの左側のサイドバーで、コピーしたいDVDを選択します。
- メニューバーより「ファイル」→「新規イメージ」→「イメージをディスクから…」を選択します。
- 保存する場所を指定し、イメージフォーマットを選択(「DVD/CDマスタ」が一般的です)して、「保存」をクリックします。
- ディスクイメージの作成が完了するまで待ちます。
イメージが作成されると、.cdrファイルが保存先に作成されます。これをダブルクリックすると、Mac上でディスクの内容にアクセスできるようになります。
しかし、コピーガードが付いているDVDの場合、サードパーティーのソフトウェアを使用する必要があります。
まとめ
以上、Macの標準アプリと専用ソフトでDVDをコピーする方法を説明しました。特に市販・レンタルDVDにかかっているコピーガードを解除してコピーできるDVDFab DVD コピー for Macのダウンロードから使い方まで詳しく解説しました。興味がある方は、ぜひDVDFab DVD コピー for Macの30日間無料お試し期間を活用して体験しましょう!