DVD Memoryの使い方と無料版の制限を徹底解説!評判&代替ソフトもご紹介
要約: 動画をDVDやブルーレイに焼ける定番ソフト「DVD Memory」の機能や使い方を解説します。直感的な操作と豊富なメニュー素材が魅力ですが、実は「テレビ録画(CPRM)が扱えない」「Macでブルーレイが焼けない」「変換速度が遅い」といった、現代のユーザーには厳しい制限もあります。記事後半では、これらの弱点を克服したプロ仕様の代替ソフト「DVDFab DVD 作成」も紹介しますので、目的に合わせて最適なツールを選んでください。

確認・更新日:2026年6月26日
DVD Memoryは、動画や写真をDVDに書き込みたい初心者にとって使いやすいDVD作成ソフトです。メニュー作成、簡単な動画編集、スライドショー作成などを一つの画面で操作できるため、初めてDVDを作る人でも流れをつかみやすいのが特徴です。
ただし、無料版は出力動画にウォーターマークが入り、テンプレートや保存機能にも制限があります。また、最新のスマホ動画、4K動画、HEVC/H.265動画では、読み込みエラーや音ズレが起きる場合があります。本記事では、DVD Memoryの無料版と有料版の違い、評判、使い方、書き込みできない時の確認ポイント、代替ソフトまでまとめて解説します。
DVD Memoryとは?できることを確認

DVD Memory(DVDメモリー)は、Wondershareが提供するDVD作成ソフトです。MP4、MKV、AVIなどの動画ファイルを読み込み、DVDメニューを付けてDVDディスクへ書き込めます。写真を使ったスライドショー作成や、簡単なトリミング、字幕追加、ウォーターマーク追加にも対応しています。
動画ファイルからDVD-Videoを作成したい場合、単に動画をディスクへコピーするだけでは家庭用DVDプレーヤーで再生できないことがあります。DVD Memoryのようなオーサリングソフトを使うと、DVDプレーヤーで再生しやすい形式に変換して書き込めます。
ただし、DVD作成時はDVD-Video規格に合わせて再エンコードされるため、元動画の解像度やビットレートをそのまま維持できるわけではありません。高画質を重視する場合は、元動画の状態、出力設定、ディスク容量を事前に確認しておきましょう。
公式サイト:https://dvdcreator.wondershare.co.jp/
DVD Memoryが向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 注意したい人 |
|---|---|
| 家族動画や旅行動画をDVDに残したい人 | 4K動画やHEVC動画をそのまま大量に扱いたい人 |
| 複雑な設定なしでDVDメニューを作りたい人 | ウォーターマークなしの完成品を無料で作りたい人 |
| 写真スライドショーを簡単に作成したい人 | 高度な編集、細かなチャプター設計、音声管理をしたい人 |
| 操作画面に沿ってDVD作成を進めたい初心者 | MacでBlu-ray作成まで行いたい人 |
DVD Memory無料版と有料版の違い
DVD Memoryには無料版と有料版があります。無料版でも基本的な操作感は試せますが、完成動画にウォーターマークが入り、使えるテンプレートや保存形式にも制限があります。実用的にDVDを作成するなら、有料版の利用が前提になります。
元記事掲載時点の価格は、1年ライセンス3,980円、永久ライセンス4,980円、2〜5台用PC永久ライセンス21,160円です。価格、対応OS、機能差は変更される可能性があるため、購入前に公式サイトで最新版を確認してください。
| 項目 | 無料版 | 有料版 | |
| 主な機能 | DVD 作成 | ウォーターマーク付き | ✅ |
| Blu-ray 作成 | ✅ | ||
| 100+豊かなメニューテンプレート | 3つのみ体験できる | ✅ | |
| 音楽の書き込み | ✖ | ✅ | |
| 他の機能 | 編集機能 | ウォーターマーク付き | ✅ |
| ISOイメージとして保存 | ✖ | ✅ | |
| スライドショー作成 | ウォーターマーク付き | ✅ | |
| データディスク作成(動画、音楽、写真のバックアップ) | ✖ | ✅ | |
| 1クリックでDVD作成(メニューなし) | ✖ | ✅ | |
1クリックでブルーレイ作成(メニューなし) | ✖ | ✅ | |
| 無償技術サポート | ✖ | ✅ |
無料版は、購入前に画面構成や操作の流れを確認するためには便利です。しかし、ウォーターマークが入るため、結婚式、学校行事、仕事用資料、配布用DVDなどの完成品には向いていません。実際に人に見せるDVDを作る場合は、有料版または別のDVD作成ソフトを検討しましょう。
DVD Memoryの評判・メリットと注意点
DVD Memoryの評価は、「初心者でもDVDを作りやすい」という声と、「エラーが出やすい」「無料版の制限が大きい」という声に分かれます。家庭用動画を簡単にDVD化したい人には便利ですが、4K動画やHEVC動画を多く扱う人は注意が必要です。
- DVD作成に必要な基本機能がまとまっている
- トリミング、字幕追加、メニュー作成などの簡易編集ができる
- 有料版ではメニューテンプレートを選びやすい
- 初心者でも画面の流れに沿って操作しやすい
- 無料版はウォーターマーク付きで、完成品としては使いにくい
- 高解像度動画やHEVC動画でエラーが出る場合がある
- 対応OSや機能差はバージョンにより変わるため確認が必要
- Mac版ではBlu-ray作成に制限がある
- 高度な編集や細かなオーサリングには向かない
良い評判:手軽に始められる

画面の案内に沿って動画を追加し、メニューを選び、作成ボタンを押すだけでDVD作成を進められます。専門的な知識がなくても一通りの操作を試せる点は、初心者にとって大きなメリットです。
良い評判:基本機能がまとまっている

動画変換、簡単な編集、メニュー作成、スライドショー作成を1本で行えます。複数のソフトを使い分けたくない人には便利です。
悪い評判:説明不足で迷う場面がある


インストール、ログイン、ライセンス認証、書き込みエラーの対処では、初心者が迷うことがあります。作業前に保存先、ディスク種類、動画形式を確認しておくと失敗を減らせます。
悪い評判:書き込みエラーが起きる場合がある

特に長時間動画、4K動画、可変フレームレートのスマホ動画では、読み込み失敗、音ズレ、変換途中の停止が起きることがあります。事前に動画をDVD向けの解像度へ変換すると安定しやすくなります。
悪い評判:高度な編集には向かない

DVD Memoryの編集機能は、カット、字幕、メニュー調整などの基本操作が中心です。色調補正、複雑なチャプター設計、細かな音声管理を行いたい場合は、専用の動画編集ソフトや高機能なオーサリングソフトを検討しましょう。
DVD Memoryの使い方
ここでは、DVD Memoryの基本的な使い方を、インストール、動画の書き込み、スライドショー作成の順に説明します。作業前に、空のDVDディスク、DVDドライブ、十分な空き容量を用意しておきましょう。
DVD Memoryをダウンロード・インストールする
まずWondershareの公式サイトからインストーラーを入手します。安全のため、非公式配布サイトではなく公式ページからダウンロードしてください。

動画をDVDやBlu-rayに書き込む
DVD Memoryを使って動画ファイルをディスクへ書き込む基本手順は次の通りです。Blu-ray作成の可否はWindows版とMac版で異なる場合があるため、作業前に利用中の版を確認してください。





スライドショーを作成する
DVD Memoryでは、写真を読み込んでスライドショーを作成することもできます。旅行写真、家族写真、イベント記録をDVDにまとめたい場合に便利です。



DVD Memoryを使う前に知っておきたい限界
DVD Memoryは初心者向けのDVD作成ソフトとして使いやすい一方、すべての動画やディスク作成に万能というわけではありません。購入前や作業前に、次の制限を確認しておきましょう。
コピーガード付きディスクは扱えない
DVD Memoryは動画ファイルからDVDを作成するオーサリングソフトです。CPRM付き録画DVD、市販DVD、暗号化されたBDMVなどを解除して取り込む用途には対応していません。著作権保護されたコンテンツを扱う場合は、法律と利用規約を確認してください。

4K・HEVC・スマホ動画では前処理が必要な場合がある
DVD Memoryは多くの形式に対応していますが、4K動画、iPhoneのHEVC/H.265動画、VFR(可変フレームレート)動画では、読み込みエラーや音ズレが起きる場合があります。安定しない場合は、事前に一般的なMP4/H.264形式へ変換してから読み込むのがおすすめです。
- DVDに焼く場合:720×480または720×576相当へ変換してから取り込む
- Blu-rayに焼く場合:1920×1080相当へ変換してから取り込む
なお、DVD-Videoは標準画質の規格です。4K動画をDVDに焼く場合でも、4Kのまま家庭用DVDプレーヤーで再生できるわけではなく、DVD規格に合わせて解像度が下がります。
変換速度は環境に左右される
長時間動画や高解像度動画では、変換と書き込みに時間がかかります。バックグラウンドアプリを閉じ、十分な空き容量を確保してから作業すると、失敗を減らせます。外付けDVDドライブを使う場合は、USBハブを避けて直接接続すると安定しやすくなります。
無料版は完成品向きではない
無料版では出力動画にウォーターマークが入り、使えるメニューテンプレートも限られます。無料版は、操作感や対応形式を確認するための試用版と考えるのが現実的です。

Mac版はBlu-ray作成に制限がある
Windows版ではBlu-ray作成を選べる場合がありますが、Mac版ではDVD作成のみとなる場合があります。Blu-rayを作りたいMacユーザーは、購入前に対応機能を必ず確認してください。
| 機能 | Windows版 | Mac版 |
| DVD作成 | 〇 | 〇 |
| Blu-ray作成 | 〇 | 非対応の場合あり |
DVD Memoryで書き込みできない時の確認ポイント
DVD Memoryで書き込みに失敗する場合は、ソフトを変える前に次の点を確認してください。多くのエラーは、動画形式、ディスク状態、保存先容量、ドライブ設定が原因です。
- 空のDVD-RまたはDVD+Rを使い、再利用ディスクや傷のあるディスクを避ける
- 保存先ドライブに十分な空き容量を確保する
- 4K、HEVC、VFR動画はMP4/H.264へ変換してから読み込む
- 外付けDVDドライブを使う場合は、USBハブを避けて直接接続する
- TV規格を日本向けのNTSCに設定する
- 一度ISOまたはDVDフォルダとして保存し、問題がないか確認する
- 書き込み速度を下げられる場合は、低めの速度で再試行する

何度試してもDVD Memoryで失敗する場合は、動画形式への対応力、変換エンジン、DVDドライブとの相性が原因の可能性があります。安定性を重視するなら、別のDVD作成ソフトも検討しましょう。
DVD Memoryの代替ソフト:DVDFab DVD 作成
DVD Memoryでエラーが続く場合や、より安定してDVDを作成したい場合は、DVDFab DVD 作成が候補になります。MP4、MKV、AVIなど幅広い動画形式に対応し、DVDディスク、ISOファイル、DVDフォルダとして保存できます。
DVD Memoryは手軽さを重視したソフトですが、無料版のウォーターマークや、4K・HEVC動画での不安定さが気になる場合があります。DVDFab DVD 作成は、動画からDVD-Videoを作成する用途に特化しており、メニュー設定や出力形式の選択も行えます。
- MP4、MKV、AVIなどの200以上の動画ファイル形式に対応
- DVDディスク、ISOファイル、DVDフォルダとして出力可能
- DVDメニューテンプレートを選択・編集できる
- DVD5/DVD9、画質、アスペクト比などを設定できる
- WindowsとMacの両方でDVD作成に対応
DVDFab DVD 作成はDVD作成向けのソフトです。Blu-rayを作成したい場合は、別途Blu-ray作成に対応した製品を確認してください。
DVDFab DVD 作成で動画からDVDを作成する方法
DVDFab DVD 作成の基本手順は次の通りです。



「メニュー設定」では、テンプレートを選び、テキストや背景を調整できます。

「詳細設定」では、出力形式、画質、アスペクト比などを設定します。


DVD Memoryについてよくある質問
Q
DVD Memory無料版だけでDVDを作成できますか?
作成自体は試せますが、出力動画にウォーターマークが入ります。テンプレートや保存機能にも制限があるため、完成品を作る目的では有料版の利用が現実的です。無料版は操作感や対応形式を確認するために使うのがおすすめです。
A
Q
DVD Memoryで4K動画をDVDに焼けますか?
読み込める場合はありますが、DVD-Videoは標準画質の規格です。4KのままDVDプレーヤーで再生できるわけではなく、変換時に解像度が下がります。エラーが出る場合は、事前にMP4/H.264へ変換してから読み込むと安定しやすくなります。
A
Q
DVD Memoryは市販DVDのコピーに使えますか?
使えません。DVD Memoryは動画ファイルからDVDを作成するソフトであり、コピーガード解除や市販DVDの複製を目的としたソフトではありません。著作権保護されたコンテンツを扱う場合は、法律と利用規約を確認してください。
A
Q
Mac版DVD MemoryでBlu-rayを作れますか?
Mac版ではBlu-ray作成に対応していない、または機能が制限される場合があります。Blu-ray作成が目的なら、購入前に公式サイトの機能表を確認しましょう。
A
Q
DVD Memoryで書き込みエラーが出た場合はどうすればよいですか?
まずディスクの種類、保存先容量、外付けドライブの接続、TV規格、動画形式を確認してください。4K、HEVC、VFR動画はMP4/H.264へ変換してから読み込むと改善する場合があります。それでも失敗する場合は、ISOやDVDフォルダとして一度保存する方法も試しましょう。
A
Q
DVD MemoryとDVDFab DVD 作成はどちらを選ぶべきですか?
簡単なDVD作成を試したいだけならDVD Memoryでも十分です。ただし、無料版のウォーターマーク、動画形式の相性、書き込み安定性が気になる場合は、DVDFab DVD 作成のような代替ソフトも比較して選ぶとよいでしょう。
A
まとめ
DVD Memoryは、動画や写真をDVDにまとめたい初心者にとって扱いやすいDVD作成ソフトです。DVDメニュー作成、簡単な編集、スライドショー作成などを一つの画面で進められるため、複雑な設定を避けたい人には便利です。
一方で、無料版はウォーターマーク付きで、完成品作成には向いていません。また、4K動画、HEVC/H.265動画、可変フレームレートのスマホ動画では、読み込みエラーや音ズレが起きる場合があります。購入前には、対応OS、無料版の制限、Blu-ray作成の可否を必ず確認しましょう。
書き込みエラーが続く場合や、より安定してDVDを作成したい場合は、DVDFab DVD 作成のような代替ソフトも比較対象になります。自分の動画形式、使用環境、作りたいDVDの目的に合わせて、最適なDVD作成ソフトを選びましょう。





