今回の記事では、PCやスマホなどで利用できるディープフェイクアプリの特徴や使い方について、詳しく解説していきます。また、「DVDFab写真加工AI」を使ったイラスト化のフェイク画像を作る詳しい方法も合わせてご紹介します。

 ディープフェイクアプリ紹介

引用元:https://toonify.photos

スマホやタブレットなどでも高精度なDeepfakeアプリが登場しており、初心者でも簡単にディープフェイクを使えるようになっています。また、PCアプリでは静止画から動画を作り出すディープフェイクアプリなどもあり、本物と偽物の境目が曖昧になってきています。

そこで、今回の記事では、人気のあるディープフェイクアプリを、PC、スマホそれぞれご紹介したいと思います。また、後半では手軽に利用できるDVDFab写真加工AIについても解説します。

PC・スマホで利用できるディープフェ��ク

ここでは、PC、スマホなどで利用できる手軽で高性能なディープフェイクアプリをいくつかご紹介したいと思います。

どのアプリも基本的には無料で利用できるので、まずはインストールして利用してみてください。

 FaceApp

 ディープフェイクアプリ紹介

ネットやテレビなどでも話題になったディープフェイクアプリで、撮影した写真から、性別や年齢を変化させたり、メイクを施したりするなど、手軽に自分の写真を変化させることができるアプリとして有名になりました。一部課金があるものの、無料でも多くのことを利用できるので、ディープフェイク初心者の方にお勧めです。

●FaceAppの特徴

  • Android/iOS対応
  • 写真・動画から性別変化、年齢変化(ヒゲ、白髪、しわ)、メイク(肌、髪型、メイク、カラコン)などを調整可能(AIによる自動処理)
  • 他人と顔を入れ替える
  • 温度や色彩なども変更可能
  • 全ての機能を利用するには有料課金が必要

Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=io.faceapp&hl=ja&gl=US

iOS:https://apps.apple.com/jp/app/faceapp-ai表情エディタ/id1180884341

  • 対応言語:日本語
  • 対応 OS:Android OS/iOS
  • 価格:基本無料(課金制度あり)

Online Deepfake Maker

 ディープフェイクアプリ紹介

ネット上でのみ利用可能なディープフェイクアプリで、非常に精度が高く、本物のようなディープフェイク動画を作るならおすすめのオンラインアプリです。ディープフェイクに必要な処理は全てオンライン上で行われるため、PCスペックが必要ないというのが大きなメリットとなります。

ただし、精度が高い代わりに変換時間がかかってしまうことと、1時間3ドルという費用がかかってしまう点が惜しい点です。

●Online Deepfake Makerの特徴

  • 利用するためにはユーザー登録が必須
  • オンライン上で処理するため、PCに負担がかからない
  • 1時間3ドルの費用がかかる(1つの動画を作成するのに4〜5時間かかる)
  • 作成されたディープフェイク動画には、偽物だとわかる透かしが入る
  • Webベースなのでスマホからでも利用可能

公式サイト:https://deepfakesweb.com/?locale=ja

  • 対応言語:日本語
  • 対応 OS:Webベースなので指定なし
  • 価格:1時間3ドル(ベーシックプランは180日のみしか動画を保存できない)

 Reface: ビデオやミームの中で写真を顔交換できるアプリ

 ディープフェイクアプリ紹介

Android、iOS対応で、ネットでも非常に人気のあるディープフェイクアプリです。有料プランもありますが、基本的には無料で利用できるため、まずはダウンロードして利用してみるのがいいでしょう。Refaceでは、顔のみを識別して、動画や写真の顔と入れ替えることが可能です。自分や友人の顔を切り抜いて、映画の俳優や有名人と入れ替えるということも簡単にできるので、おもしろ動画を作る場合にもお勧めです。

●Refaceの特徴

  • 撮影した顔写真、動画を既存の有名動画と合成できる
  • 本格的に利用するためには課金することが必要
  • 認識した顔から様々な表情に合わせて変更することが可能
  • 自身の動画内にいる人物の顔を変更できる(有料限定)

Android OS

iOSストア

  • 対応言語:日本語
  • 対応 OS:Android OS/iOS
  • 価格:基本無料(全ての機能を利用するにはサブスク加入必須)

 Faceswap

 ディープフェイクアプリ紹介

Windows、Mac、Linuxに対応しオープンソースのディープフェイクアプリで、無料ながら高品質なディープフェイク動画を作成することが出来ます。本家サイトは英語ですが、使い方を解説している動画などもあるので、そちらをチェックしながら使うことで高品質なディープフェイク動画を作成できます。

ただし、ディープフェイク動画を作成するためには、ハイスペックなPCが必要になるため、高性能なCPU、GPUを搭載していないPCで利用するのは難しいというデメリットがあります。

●Faceswapの特徴

  • 完全無料で利用できるオープンソースのディープフェイクアプリ
  • 高品質の動画を作成できる(トレーニングモデルの自動保存)
  • 動画作成にはハイスペックなPCが必要、CUDA推奨(スペックの低いPCでは処理に莫大な時間がかかる)

ダウンロードサイト:https://faceswap-dev.translate.goog/?_x_tr_sl=en&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=sc

  • 対応言語:英語
  • 対応 OS:Windows/Mac/Linux
  • 価格:完全無料

DeepFaceLab

deepfacelab

無料で使えるAIを利用したディープフェイクアプリで、GPU処理だけでなく、CPUでの動画処理も行なってくれるため、性能の低いPCを使用している人でもフェイク動画を作ることが可能です。UIが独特で、ある程度の知識がないと使いこなすのは難しいため、初心者には向いていないかも知れません。

プログラム入力などになれていないと、品質の高い動画を作成するまでに慣れが必要な可能性があります。導入方法も他のアプリより難易度が高いため注意してください。

ダウンロードサイト:https://github.com/iperov/DeepFaceLab

対応のOS:Windows

Deep Nostalgia

ディープラーニング技術によって、過去の人物を生き返らせたように動かしてしまうディープフェイクアプリです。非常に精度が高く、亡くなってしまった故人が蘇ったかの映像を作り出します。オンライン上で利用できるアプリですが、一人の顔しか認識しない、被写体の首までしか使えないという制約があり、実用性は今ひとつですが、高い技術力を楽しめるツールなので、ぜひ体験してみてください。

  • ブラウザが利用できるOS
  • オンライン上でのみ利用可能(5枚まで無料)
  • 実用するにはサブスクリプション登録が必要

公式サイト:https://www.myheritage.jp/deep-nostalgia

DVDFab写真加工AIで写真をイラスト風に加工する方法

ここでは、DVDFab写真加工AIの技術を利用して写真をイラスト風にする方法をご紹介したいと思います。

DVDFab写真加工AIの特徴

 ディープフェイクアプリ紹介

DVDFab写真加工AIは、AIを使って手軽に高品質な写真を作ることができるWindows用アプリです。Photoshopなどの写真加工アプリで高品質な写真を作る場合には技術が必要ですが、AIを使うことでそれらの手間を省くことが出来ます。

公式サイト:https://dvdfab.org/photo-enhancer-ai.htm

  • 対応言語:日本語
  • 対応OS:Windows7以降(11対応)
  • 価格:5,899円から15929円まで(30日間返金保証)

※30日間は全ての機能を完全無料で利用可能

購入Tips:

AIで写真や動画を高画質化たい場合は、AI パック(4つのAI製品が含まれる)の購入がオススメ!現在セール中、65%OFFで4つのAI製品を手に入れます!!!最終価格は22419円になります。詳しくはセールページへ!

DVDFab写真加工AIで写真をイラスト風にする方法

1.公式サイトにアクセスして、「無料ダウンロード」をクリックし、インストーラーをダウンロードします。

 ディープフェイクアプリ紹介

もしくは次のボタンをクリックしてDVDFab写真加工AIを無料ダウンロードしてください。

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2.インストーラーを起動したら「クイックインストール」をクリックしてインストールを開始し、インストールが完了したら「今すぐ起動」をクリックして起動させます。

動画 音声 抽出

3. DVDFab写真加工AIを起動し、画面上の「画像を開く」をクリックするか、画面中央に加工したい写真のファイルをドラック&ドロップします。

 ディープフェイクアプリ紹介

4.画像を読み込んだら、「プリセット」の項目から「カートゥーン」を選び、お好みで設定を変更させて「保存」をクリックします。

※画像処理はAIが写真に合わせて自動で行うので、基本的には操作する必要はありません。

 ディープフェイクアプリ紹介

5.「保存」をクリックすると画像処理が始まるので、完了するまで待ちましょう。

※GPUを搭載していると処理時間を短縮することが出来ます。

 ディープフェイクアプリ紹介

6.完成した写真をチェックして、問題なければ完成です。

●ポイント

公式サイトでサポートされているGPUを使うことで、さらに高速な処理が可能になるためお勧めです。

おすすめのディープフェイクアプリまとめ

今回の記事では、PC、スマホで利用できるディープフェイクアプリをご紹介させて頂きました。今回の記事をまとめると、以下の通りとなります。

  • 手軽に楽しむならスマホで利用できるディープフェイクアプリがお勧め
  • 高品質なディープフェイク動画を作成するには、ハイスペックPCか費用が必要

スマホで配信されているディープフェイクアプリは手軽であるものの、追加費用がかかったり、品質が低かったりなどの場合もあるため、利用する際にはしっかりとチェックすることをお勧めします。PC用のディープフェイクアプリは高性能なものが多いので、本格的な動画を作りたい人はPC版がお勧めです。

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