DVDの容量、種類、使い方など完全攻略!DVD焼く前に知るべきこと!
要約: ひとくちにDVDといっても、世の中に出回るDVDの種類は多様かつ煩雑さを極めています。それぞれのDVDにそれぞれ書き込み容量が大きかったり、読み取り速度が高速であったりなど特長があります。一方で、種類によっては一部データを書き込めない場合も出てくるなど注意が必要な部分があるのも事実。今回はそんな複雑なDVDのあれこれについて、まとめて整理して理解しましょう!
目次
1. DVD自体の種類とは
ではまず実際に、DVDそのものにはいったいどのような種類があるのでしょうか?
細かく分類するとキリがありませんが、大まかに考えるとその種類は
- DVD-R
- DVD-RW
- DVD-RAM
の3つに分けられます。
出典:linkuptoyopnlan.web.app「Dvd 種類- 常に最新のイメージベスト」
1つ目、DVD-Rは基本容量4.7GBの安価で高い互換性を持ったDVDです。様々なDVD機器で再生可能というメリットを持っています。また、低価格なので配布用メディアとしても最適です。ただし、注意点として一度しか書き込みができず、その後は削除も書き換えもできないというディメリットを持っています。"ファイナライズ"という処理を行っていなければ、空いた容量に追加して記録することはできますが、一度使ってしまった部分は変更不可能となるので気を付けましょう。写真や動画を誰かに渡す場合や、保存しておく場合に最適でしょう。
2つ目、DVD-RWは基本容量こそは4.7GBとDVD-Rと変わりませんが、RW(Rewritable=書き換え可能)という名前の通り、繰り返し約1000回の書き込み・書き換えが可能となっています。”ファイナライズ”という処理を行えばDVDプレイヤーで再生することもできます。多機能ゆえ、DVD-Rよりは高価であることが多いです。自分で編集した画像や動画、音楽ファイルを保存し、後から上書きしたい場合などに利用されます。
3つ目、DVD-RAMは最も多機能で、約100,000回の書き込み・書き換えが可能な基本容量4.7GBのDVDです。RAMはRandom Access Memoryの略で、毎度全体を書き換えるRWと異なり、HDDやSSDと同じようにドラッグ&ドロップといった簡単な操作で部分ごとに書き換えることができます。対応するドライブが必要で、DVDプレイヤー等では再生されないことも多く、互換性は他2つと比べると低めとなっています。使い方としてはHDDなどの記憶媒体と同じく、データのバックアップ等におすすめです。
ここまで、3つのDVDの形式について、なんとなくわかったでしょうか?それぞれ詳しく説明しましたが、
DVD-形式 | 書き換え | 互換性 | 価格 |
---|---|---|---|
DVD-R | 不可 | 高い | 安い |
DVD-RW |
可
|
中 |
安め
|
DVD-RAM |
沢山・可
|
低い |
高い
|
このくらいの認識で構いません。
大まかに3つの違いについて分かったところで、次はDL方式、両面方式など容量を左右する要素についてみてみましょう!
2. DVD容量を左右するDL方式、両面方式とは
実際に店頭に売られている書き込み可能なDVDを見てみると、DVD-R-DLや、片面2層、両面1層といった文言を見かけます。DVDの基本容量は4.7GBなのですが、この違いによってそれ以上の容量を持つことが多いです。
DL方式について、DVD-R DL、片面2層などと書かれているものがこれにあたります。見た目こそ普通のDVD-Rと変わりませんが、記録面が二層あり、容量は約8.5GBとなっています。
記録できる容量が多い反面、再生互換性が低くなるというデメリットもあります。利用する際には、再生機器がDL方式に対応しているかを確認しましょう。DVD-RWや、DVD-RAMには採用されていません。理由としては、後述するブルーレイディスクの登場が関係しています。
両面方式について、DVDディスクの表面の印刷(=レーベル)を記録面とすることで、DVD本体の両面に記録する方式です。容量は単純に2倍となり、約9.4GB、DL方式のものであれば両面二層となり約17GBものデータの記録が可能です。それぞれが独立しているので、両面を利用する際は裏返して使う必要があります。2枚のDVDディスクが1枚に収まったものと捉えてもらって構いません。
3. DVDを分類する要素
DVD-R、DVD-RWとDVD+R、DVD+RW…「プラス」か「マイナス」かの違いについては、規格団体が異なるだけです。大きな機能の差はありませんが、-Rのみに対応した再生機器では+Rを再生できないこと、またその逆についても注意が必要です。「プラス」表記の規格のものが後発であるので、互換性という観点では若干「マイナス」表記のものが優れています。
3.1 「データ用」と「ビデオ用」とは
「データ用」と「ビデオ用」について、基礎的な設計の方面では変わりませんが、「ビデオ用」(録画用)はほとんどが「CPRM対応」になっているのに対し、「データ用」は「CPRM非対応」であるのが一般的です。「CPRM対応」はデジタル放送のテレビ番組を録画する際に必要で、データ用のものに比べて価格が高くなっています。自分で撮影した映像等を保存したい場合は、「データ用」でOKというわけです。
3.2 「ブルーレイディスク(BD)」とは
「ブルーレイディスク(BD)」とは 2002年に登場した光ディスクで、一層あたり約25GBと圧倒的な量のデータを書き込むことができるので、より大容量で高画質な映像等を保管できます。再生には対応した機器でなければ使用できず、DVDに比べ耐久性は低く少しの傷でも影響を受けやすくなっている点には注意が必要です。また、価格も一般的なDVDディスクに比べると高いです。
出典:サンワサプライ「ブルーレイディスクの正しい保管方法 | サンワサプライ株式会社」
4. 「究極のマルチメディアソルーション」DVDFab
DVDFabとは、容易な操作で初心者でも使用できるポピュラーなDVD・ブルーレイのコピー・リッピングができるソフトです。あらゆる拡張子の動画ファイルからDVDを作成でき、RAM形式を除く今回紹介したほぼ全ての形式のDVDがサポートされています。このソフトを使うことでスマートフォン等で撮影した映像やPCで作成した動画等をDVDプレイヤーで再生できるようになります。また、所持している様々なDVDを簡単に別のDVDにコピーし、つまりDVDを書き込みソフトとすることもできるのです。
- パソコン初心者で面倒くさい操作はしたくない…
- いろいろなソフトがあるけど英語だったり、変な日本語で敬遠してしまう…
- インストールの時点で手順が複雑で面倒…
こういった方々におすすめできるソフトです!
DVDFab DVD コピーは、DVDコピーガードを解除してDVDを簡単にコピーできる業界最強のソフトです。用意される6つのコピーモードで、片面2層のDVD9を片面1層のDVD5に圧縮、DVDを1:1無劣化コピー、ISOファイル/フォルダからDVDへの書き込みなど様々なニーズに満たせます。タイトル変更、字幕、音声、チャプター、出力サイズなどの設定オプションも豊富です。現在では30日間全機能を無制限に体験でき、最大3枚のDVDをコピー可能で、DC50のクーポンを利用すると50%OFFでの永久版購入もできます! 詳細情報 無期限版購入 |
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ダウンロードした後、今回は例として、DVDコピーの方法(DVDを他のDVDにコピーすること)とリッピング(DVDをデジタルデータとしてPCなどに保存する)の方法について紹介しようと思います。
DVDFabを起動
👇
コピーを選択
👇
コピーの方式を選ぶ(単純にコピーを取りたいなら”フルディスク")
👇
DVDドライブにコピーしたいDVDディスクを入れる
👇
ダビングの場合…準備完了後、保存先を「光学ドライブ」に指定して空のDVDディスクを入れるだけ
そして、リッピングの場合…ISO/フォルダに出力を選ぶだけで完成できます。たったこれだけでDVDのコピーができてしまうんです!簡単で、初心者にもわかりやすいですよね。
その他、動画ファイルからDVDを作成したり(作成モジュールを選択)、動画、音声を他の形式のものに変換したり(リッピングモジュールを選択)、Youtubeなどダウンロードされた動画などをほかの動画形式に変換したり(変換モジュールを選択)…と、様々な使い道があります!
5. まとめ
いかがだったでしょうか。今回は様々な種類のDVDについて、できるだけわかりやすく説明しました。プライベートや仕事でDVDを扱う際にはぜひ参考にしていただければと思います!また、今回ご紹介させていただいたDVDFabは、30日間の無料体験を提供しているので、多種多様なDVDを扱うならぜひお試しください!ユーザーライクなUIに加え、48時間以内に返事がくるオンライン日本語サポートがあります。DVDを扱う機会のある方は是非ご活用ください!ご利用してみませんか。最後に、業界のDVDコピーソフトにかんすつ最も全面的で詳しい情報を知りたい方はこのDVDからDVD ダビング 方法記事にご参考まで。