【2025最新】ブルーレイをMP4に変換するソフトおすすめ 9選!コピーガード対応!
要約: ブルーレイディスクには高画質な映像が保存されていますが、専用の再生環境が必要で、スマートフォンやタブレットでは再生できないこともあります。そんな時に便利なのが、ブルーレイをMP4に変換する方法です。 この記事では、コピーガード付きブルーレイをMP4に変換する無料ソフトととその方法をご紹介します。
ブルーレイをMP4に変換するメリット
ブルーレイは高画質で映画や番組を楽しめるメディアですが、物理的なディスクという特性上、再生環境や保管に制限があるのも事実です。そこでおすすめなのが、ブルーレイをMP4に変換する方法です。以下のようなメリットがあります:
1. MP4形式の高い汎用性
MP4は、現在最も広く使われている動画フォーマットの一つであり、iPhoneやAndroidスマートフォン、タブレット、パソコン、テレビなど、あらゆるデバイスで再生可能です。専用プレーヤーが不要なため、再生の自由度が一気に広がります。
2. データ容量の節約
ブルーレイは25GB〜50GB以上の容量を持つことも多く、そのままでは取り回しが不便です。MP4に変換すれば、必要に応じて画質を調整しながら圧縮することができ、ストレージの節約につながります。
3. NASやクラウドへの保存・共有が簡単
MP4ファイルは、NAS(ネットワークHDD)やGoogle Drive、Dropboxなどのクラウドストレージにも簡単に保存・管理できます。家庭内の複数デバイスから同時にアクセスしたり、家族や友人と共有したりする際にも非常に便利です。
4. ディスク劣化・紛失のリスクを回避
物理メディアであるブルーレイは、長期間使用や保管によって劣化したり、傷がついたり、紛失したりするリスクがあります。MP4に変換しておけば、バックアップとしても機能し、安心して映像を楽しむことができます。
ブルーレイをMP4に変換する前の準備
ブルーレイをMP4に変換するには、いくつかの準備が必要です。
- • ブルーレイ対応のドライブ(内蔵または外付け)
- • ブルーレイリッピングソフト(無料または有料)
- • Windows / Mac パソコン(動画変換はCPU負荷が高いため、できれば8GB以上のRAM推奨)
- • 十分な空き容量のHDDやSSD(20GB〜50GB以上)
- • インターネット接続
市販やレンタルのブルーレイをMP4に変換するソフトおすすめ 6選
市販やレンタルのブルーレイにはコピーガード(AACS、UOPS、BD+、CC、BD Live、リージョンコード、Cinaviaなど)がかかっているため、通常コピーガード解除対応のブルーレイリッピングソフトが必要です。以下では、コピーガード付きブルーレイをMP4に変換できるリッピングソフトをご紹介します。
コピーガード付きのブルーレイをMP4に変換するソフト 1:DVDFab Blu-ray リッピング
業界最強のブルーレイコピーガード解除ソフト。市販やレンタルのBlu-rayムービーをわずか5-10秒で読み込み、高速でMP4に変換可能です。さらに、詳細な設定や動画編集機能も充実しており、出力動画を自由にカスタマイズできます。DVDFabのすべての機能は30日間の無料体験が提供されており、体験期間終了後も無料版を引き続き利用できます。
- MP4、MKV、MP3などの1000以上の動画や音声形式に対応
- AACSやBD+、BD-Jなどのすべてのコピーガードを数秒で解除
- トリミング、回転、結合、ウォーターマークなど動画編集機能を搭載
- コーデック、フレーム/サンプル レート、解像度などを設定できる
- 動画と音声をロスレス品質で変換できる
- バッチ処理とハードウェアアクセラレーション技術により、50倍速を実現可能
DVDFab Blu-ray リッピングの評判・口コミ
- アップデートがやや頻繁に行われる

- DVDFabはTrustpilotにおいて4.7という高評価を獲得しています。コピーガード解除機能の強力さや、新しいDVD・Blu-rayディスクへの対応の早さ、20年以上の開発実績を持つ老舗ブランドとしての信頼性、さらに録画ディスクへの対応などが高く評価されている理由です。
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DVDFab Blu-ray リッピングを使って、無料でブルーレイをMP4に変換する方法
DVDFabを起動して、「リッピング」モジュールを選択します。ブルーレイドライブにBlu-rayディスクを挿入します。またはISOファイル/フォルダをメインUIにドラッグ&ドロップします。
インターフェイスの右側にある▼をクリックして、「他のプロファイルを選択」>「フォーマット」>「ビデオ」>「一般」からMP4を選択します。
カスタマイズする必要がない場合はこのステップをスキップしてもいいです。インターフェイスの「詳細設定」タブで、解像度、ビットレートなどを変更や設定できます。
動画編集の画面では、アスペクト比の設定、回転、明るさ、コントラスト、彩度、輝度などのビデオプロパティの調整、ビデオのいらない部分をトリム・削除、テキスト、画像など透かしの追加や、外部字幕を編集する機能が全部揃えています。出力動画を自由に編集しましょう!
上記すべての設定が完了したら、画面下部へ出力動画の保存先を設定して、右下の「開始」ボタンを押すと、ブルーレイからMP4への変換が開始されます。リッピングの進捗状況をリアルタイムで確認できます。
DVDFab Blu-ray リッピングの動画ガイド:
コピーガード付きのブルーレイをMP4に変換するソフト 2:DVDFab HD Decrypter
DVDFab HD Decrypterは、DVDFabの無料版であり、強力な機能を提供します。このソフトを使えば、1年以上前に発売されたDVD、ブルーレイ、テレビ番組を録画したBDAVを簡単にリッピングできます(ただしアダルトDVDとVTSで保護されたDVDを除く)。
ブルーレイを完全無料でリッピングでき、MP4とMKVの両方に変換することをサポートします。これにより、ブルーレイをどんなデバイスでも再生できるようにします。また、WindowsとMacの両方に対応しており、どんな環境でも利用可能です。DVDFab HD Decrypterは、ブルーレイやDVDのバックアップを簡単に行える優れたツールです。
- 一部のDVD・ブルーレイコピーガードに対応
- DVD・ブルーレイをMP4やMKVに変換できる
- タイトル、チャプター、字幕、音声などを自由に選択できる
- 詳細設定とクロップ、トリム、回転、結合、ウォーターマーク、字幕追加などの動画編集を搭載
- DVD・ブルーレイを空のディスク/ISO/フォルダにコピーできる
DVDFab HD Decrypterの評判・口コミ
- 完全無料
- 一部のブルーレイコピーガードを解除できる
- ブルーレイをMP4/MKVに変換できる
- DVDやブルーレイのコピー機能もある
- 豊富な詳細設定と動画編集機能を提供している
- 最新のコピーガードやCinavia保護に対応していない
- 出力動画の解像度は720 x 480に制限される

- DVDFab HD Decrypterは、DVDやBlu-rayのコピー・リッピングが無料で利用できるソフトで、高い性能と使いやすさから多くのユーザーに支持されています。
- ただし、機能制限があり、アップデート頻度が高い点、圧縮機能やライティング機能が含まれていない点には注意が必要です。
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コピーガード付きのブルーレイをMP4に変換するソフト 3:Leawo Blu-ray変換
Leawo Blu-ray変換は、ブルーレイディスクやISOファイル、BDMVフォルダなどから動画や音声を抽出し、様々な形式に変換できるブルーレイリッピングソフトウェアです。市販のブルーレイやレンタルブルーレイを含む、AACSやBD+などの一般的なコピーガードに対応しています。
MP4、MKV、AVI、MOV、WMVなど、180種類以上の動画フォーマットに変換できます。また、デバイス別のプリセットも豊富で、スマートフォン、タブレット、ゲーム機などに最適な形式を選択できます。カットやクロッピング、特殊効果など、基本的な動画編集機能を備えています。ただし、対応フォーマットが少なく、詳細な設定項目も限られており、変換速度も遅いといったデメリットがあります。
Leawo Blu-ray変換の評判・口コミ
- ブルーレイプロテクション(AACS/BD+/MKB/CSS)に対応している
- 180種類以上の動画ファイル形式をサポート
- 無劣化プロファイルを提供している
- 基本的な動画編集機能(カット、クロッピング、特殊効果など)を提供
- GPU アクセラレーション (NVIDIA/Intel/AMD) をサポートしている
- 無料試用版で5分しかリッピングできない
- 対応するフォーマットが少ない
- 動画編集や詳細設定オプションが少ない
- 購入途中のキャンセルはできない
- 変換速度が遅い
- 解像度の選択は少ない

- LeawoもTrustpilotにおいて4.7という高評価を獲得しています。Leawoのソフトの使いやすさと安定性が高く評価されています。
- 一方で、「永久ライセンス」とされているにもかかわらず後に追加料金が発生することや、返金に応じてもらえない、最新のブルーレイに対応していない、試用版では5分ずつしか変換できないといった点に対する不満の声も多く見られます。
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Leawo Blu-ray変換を使って、ブルーレイをMP4に変換する方法
「MP4 Video」ボタン→「変更」ボタンをクリック、ロスレスMP4、AVI、MP3、WMAなどを含め、180種類以上の出力フォーマットを選択することができます。この中の変換したいフォーマットを選定して、出力形式を設定します。
コピーガード付きのブルーレイをMP4に変換するソフト 4:VideoByte BD-DVDリッピング
VideoByte BD-DVDリッピングは、DVDやブルーレイをMP4、MKV、MOV、MP3などの一般的な動画・音声ファイル形式にリッピングできるソフトです。AACS、Cinavia、Room Mark、BD+などのブルーレイコピーガードにも対応しており、市販ディスクの変換にも対応。字幕や音声トラックの選択、出力形式の詳細なカスタマイズが可能なほか、動画のトリミング、クロップ、回転・反転、結合やカットといった基本的な動画編集機能も搭載されています。
なお、本ソフトは15日間の無料体験版を提供していますが、体験版ではブルーレイのリッピングは最初の5分間に制限されています。
VideoByte BD-DVDリッピングの評判・口コミ
- ブルーレイやDVDを簡単に動画に変換できる
- CSS、CPRM、AACS、ARccOS、Cinaviaなどのコピーガードを解除できる
- 簡単な編集機能が搭載されている
- 無料体験版には5分しかリッピングできない
- Windows 11でうまく動作できないことがある
- 5K/8Kなどの高解像度の出力フォーマットが少ない
- 高度な動画編集機能はない
- Mac版では1種類の字幕出力にしか対応していない

- VideoByte BD-DVDリッピングは、Trustpilotで2.9という低評価を受けています。
また、さらに、「無料版では5分しかリッピングできない」「解約不可能」「Windows 11に最適化されていない」といった点でも批判の声が上がっています。
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VideoByte BD-DVDリッピングを使って、ブルーレイをMP4に変換する方法
ブルーレイディスクの場合は、ブルーレイをドライブに挿入して、「ブルーレイディスクをロード」をクリックして、ブルーレイソースを選択します。
ブルーレイフォルダ/ISOの場合は、「ブルーレイディスクをロード」をクリックして、「ブルーレイISOをロード」/「ブルーレイフォルダをロード」をクリックして、ソースを追加しましょう。
ブルーレイからMP4への変換が始まります。
コピーガード付きのブルーレイをMP4に変換するソフト 5:AnyMP4 ブルーレイ リッピング
AnyMP4 ブルーレイリッピングは、無料で5分使えるブルーレイ変換ソフトです。AACS、BD+、BD-Jなどの一部のブルーレイコピーガードやリージョンコードを解除でき、ブルーレイをMP4、MKV、AVI、MOV、WMV、FLV、MP3など、500種類以上の動画・音声フォーマットに変換できます。iPadやiPhone、PS5、Switchなどのポータブルデバイス形式も用意されております。
また、カットや結合、エフェクト、ウォーターマーク追加など動画編集機能も搭載しています。さらに、最新のGPUアクセラレーション技術により、最大60倍速で高速で処理することができます。
AnyMP4 ブルーレイリッピングの評判・口コミ
- インターフェースが直感的で、初心者向けのガイドも充実している
- ブルーレイを500種類以上の動画・音声フォーマットにリッピング
- デバイス別の最適化プリセットも豊富に用意されている
- 無劣化プロファイルを提供している
- 豊富な動画編集機能を提供している
- 音声トラックを追加できる
- 最新コピーガードへの対応が不安定
- 試用版で5分しかリッピングできない
- ディスクの自動読み取りやISO・フォルダのドラッグ&ドロップ読み込みには対応していない
- 対応している高品質な動画・音声形式(3D/4K/5K/8K/H.265/Hi-Fi音声など)が少ない
- チャプターを選択できない
- 強制字幕のオプションはない
- 詳細な設定項目が少なく、動画は5種類、音声は4種類のみ
- メタ情報を自動取得できない
- ソフトがクラッシュしやすい

- TrustpilotにおけるAnyMP4の評価は3.9点と、やや低めのスコアとなっています。直感的な操作性や、初心者でも簡単にBlu-rayをリッピングできる点が高く評価されています。
- 一方で、ソフトウェアの安全性への不安や返金対応の不満の声も見られました。
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AnyMP4 ブルーレイリッピングを使って、ブルーレイをMP4に変換する方法
コピーガード付きのブルーレイをMP4に変換するソフト 6:4Videosoft BD-DVD リッピング
4Videosoft BD-DVD リッピングは、市販のブルーレイディスク(BD)やDVDのリッピングに対応しています。AACS、BD+などの一般的なコピーガードを解除でき、レンタルや市販のディスクからも高品質な映像・音声を抽出可能です。MP4、MKV、AVI、MOV、MP3など、さまざまな動画や音声形式に変換できます。
スマートフォン、タブレット、ゲーム機など、デバイス別のプリセットも豊富に用意されています。基本的な動画編集機能を搭載しており、トリミングやクロップ、エフェクトの追加、字幕や透かしの挿入などが可能です。初心者でも簡単に使用できるシンプルなインターフェースが特徴です。
4Videosoft BD-DVD リッピングの評判・口コミ
- DVDとBlu-rayの両方に対応している
- ブルーレイディスク/フォルダを4K/HD/動画/音声形式に変換できる
- 無劣化プロファイルを提供している
- 外部字幕、オーディオトラックの追加、メタ情報の設定が可能
- 基本的な動画編集、動画強化機能を提供している
- 無料版は5分間しかリッピングできない
- 体験版は動画圧縮、3D作成、GIF作成などの機能は5回しか使用できない
- プロファイルの編集機能が少ない
- ディスクを自動的に読み込み、ISOやフォルダのドラッグ&ドロップ読み込みには対応していない
- チャプター、強制字幕オプションがない

- 4Videosoftは他のソフトと比べて知名度が低く、インターネット上のレビューも少ないうえ、Trustpilotにも評価が掲載されていません。
- ユーザーのレビューを総合すると、4Videosoftは操作が簡単で、動画変換のスピードが速いことが高く評価されています。一方で、編集機能がやや弱く、試用版では変換時間や機能に大きな制限があることが指摘されています。
![]() ―出典:Yahoo!知恵袋
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![]() ―出典:カラスクの日誌 |
4Videosoftを使って、BDをMP4に変換する方法
コピーガード対応ブルーレイMP4変換ソフトの比較表
項目 | DVDFab Blu-ray リッピング | DVDFab HD Decrypter | Leawo Blu-ray変換 | VideoByte BD-DVDリッピング | AnyMP4 ブルーレイリッピング | 4Videosoft BD-DVD リッピング |
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対応OS | Win&Mac | Win&Mac | Win&Mac | Win&Mac(mac版機能が制限される) | Win&Mac | Win&Mac |
試用版の制限 | 30日間無料体験、リッピング時間に制限がない | 無料 | 5分間のみリッピング | 5分間のみリッピング | 5分間のみリッピング | 5分間のみリッピング |
コピーガード解除力 | ⭐⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐ | ⭐⭐⭐ |
最新ブルーレイへの対応 | ✅ | ❌ | ❌ | ❌ | ❌ | ❌ |
入力形式 | Blu-rayディスク/ISO/フォルダ | Blu-rayディスク/ISO/フォルダ | Blu-rayディスク/ISO/フォルダ | Blu-rayディスク/ISO/フォルダ | Blu-rayディスク/ISO/フォルダ | Blu-rayディスク/ISO/フォルダ |
出力形式 | 1000種類以上 | MP4、MKV | 180種類以上 | 300種類以上 | 500種類以上 | 500種類以上 |
無劣化変換 |
✅ | ✅(条件付き) | △(部分対応) | △(部分対応) | △(部分対応) | △(部分対応) |
チャプター選択 | ✅ | ✅ | ✅(手動で有効にする必要がある) | ❌ | ❌ | ❌ |
詳細設定と動画編集 | ✅豊富 | ✅ | ✅基本的 | ✅基本的 | ✅詳細設定が少ない | ✅詳細設定が少ない |
変換速度 | 非常に速い | 速い | 普通〜やや速い | 普通〜やや速い | 普通〜やや速い | 普通〜やや速い |
結論:
最新のブルーレイをMP4に変換する場合は、DVDFab Blu-ray リッピングを使用するのをおすすめします。最新のコピーガードにも対応して、豊富な出力設定と編集機能を搭載しているため、機能性を重視する方に最適です。
基本的なブルーレイコピーガード解除機能と変換機能が必要な場合は、Leawo Blu-ray変換(無料で5分変換)、VideoByte BD-DVDリッピング(無料で5分変換・Mac版が弱い)、AnyMP4 ブルーレイリッピング(信頼性が低い)、4Videosoft BD-DVD リッピング(知名度が低い)が利用できます。
1年以上前に発売されたブルーレイをMP4に変換する場合は、完全無料のDVDFab HD Decrypterを使用するのは十分です。
自作のブルーレイをMP4に変換するフリーソフト 2選
古いブルーレイをMP4に変換するなら、DVDFab HD Decrypterを利用できます。自作ブルーレイディスクはHandBrake、VidCoderなどのフリーソフトでブルーレイをMP4に変換することが可能です。
自作のブルーレイをMP4に変換する無料ソフト 1:Handbrake
HandBrake(ハンドブレイク)は、Windows、Mac、Linuxに対応したオープンソースのビデオ変換ソフトです。DVDやBlu-rayディスク/ISOファイル/フォルダをMP4やMKVという汎用性の高いフォーマットに変換でき、iPhone、iPad、Android、Apple TV、PSPなどの各種デバイスに最適化されたプリセットも提供しています。
さらに、チャプターの選択、字幕や音声トラックの設定、画質やビットレートの調整など、細かな設定を行うことができます。
HandBrakeの評判・口コミ
- 完全無料のブルーレイリッピングソフト
- Windows、Mac、Linuxに対応
- ブルーレイをMP4、MKVに変換できる
- 豊富な設定機能
- コピーガード解除機能がない
- 出力動画の画質が劣化になる
- 出力フォーマットの種類が少ない(MP4、MKV、WebMのみ)
- 変換する途中に止まってしまう場合がある
- バージョンが古く、専用用語も多く、インターフェイスも複雑に見えて、初心者にとっては使いにくい

- ユーザーレビューによると、HandBrakeは完全無料の動画変換ソフトとして、高速かつ信頼性が高く、手動設定による自由度の高いエンコードが可能です。
- ただし、バグが多い、変換速度が遅い、リッピング中にエラーが発生することがある、変換後の動画にノイズがひどく入るといった問題も報告されています。
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VidCoderは、動画フォーマットの変換やブルーレイ・DVDの変換ができる無料のソフトです。Blu-rayデイスク、ISO イメージファイル、その他各種動画ファイルをH.264 / H.265 / MPEG-4 / MPEG-2 / VP8 / VP9 / Theora 圧縮の MP4 / M4V / MKV に変換することができます。
ブルーレイをMP4に変換するだけでなく、カット、字幕合成、インターレース解除、ノイズ除去、リサイズなど多様な機能も搭載されています。
エンコードエンジンにはHandBrakeを採用しており、マルチスレッド処理やハードウェアアクセラレーション(GPU支援)にも対応しているため、変換速度も優れています。使用上ではHandbrakeより簡単で、日本語版も提供されるので、あまり難しいではありません。
VidCoderの評判・口コミ
- フリーソフトなのでコストをかけずに使える
- 手動設定で自由度の高いエンコードができる
- 安全性が高い
- ある程度の動画編集が可能
- コピーガードを解除できない
- Macでは使えない
- バグが比較的多い
- 元の画質を維持して出力する選択肢が提供されていない

ブルーレイレコーダーで録画した地デジ番組をBD-Rなどのディスクにダビングすると、「BDAV(Blu-ray Disc Audio/Video)」方式で記録されます。一方、映画など市販のブルーレイディスクには「BDMV」フォーマットが使用されています。BDAVは通常コピーガードが付属しており、扱うにはBDAVコピーガードを対応できる専用のソフトウェアが必要です。
DVDFab Blu-ray レコーダーリッピング【BDAV向け】
DVDFab Blu-ray レコーダーリッピングは、BDAVというブルーレイをMP4に変換する専門ソフトです。変換BDAV変換ソフトウェアを使用すると、BDAVブルーレイをMP4、MKV、M2TS、AVIなどすべてのビデオ形式、またはMP3、AAC、FLACなどのオーディオファイルに自由に変換し、いろんな再生デバイスで再生できます。このソフトなら、メタデータ情報も保持して出力ファイルに付けます。
- 記録されたBDAV/ブルーレイディスクの復号化および変換を行う
- 主要な動画・音声フォーマットの書き出し
- メタデータ情報は保持され、出力ファイルに添付される
- 主要なハードウェアアクセラレーション技術に対応
- シンプルで、初心者は設定なしで簡単にブルーレイを変換できる
- WindowsとMac OS両方とも対応
30日間全機能無料体験できるので、無料でダウンロードして試してみましょう。
ブルーレイをMP4に変換する際の注意点
ブルーレイをMP4に変換することで、多くの利便性を得られますが、いくつか注意すべき点もあります。特に法的な観点や画質・互換性に関するポイントを事前に理解しておくことが重要です。
1. コピーガードの扱いには注意
市販のブルーレイディスクには、AACSやBD+などのコピーガード(著作権保護技術)が施されていることが一般的です。これらを解除して変換する行為は、日本国内において私的利用であっても違法となる可能性があります。
一方で、自作ブルーレイやコピーガードがかかっていないコンテンツについては、合法的に変換することができます。
2. 画質・音質の設定に注意
MP4は圧縮形式のため、変換時の設定次第で画質や音質が劣化する可能性があります。高画質を保ちたい場合はビットレートや解像度の設定に注意しましょう。音声もAACやAC3など、対応コーデックを選びましょう。
3. ファイルサイズと保存先の確保
高画質なMP4ファイルは、それでも数GB〜10GB以上になることがあります。十分な空き容量を持つ保存先(外付けHDDやNASなど)を用意しておくと、変換作業がスムーズになります。
4. 動作環境・ドライブの互換性をチェック
一部のブルーレイドライブは、特定のソフトウェアやOSとの相性があります。変換作業前には、ソフトが対応しているOS(Windows / Macなど)や、使用中のドライブがBD-ROM、BD-R、BD-REに対応しているかなどを事前に確認しておくと安心です。
ブルーレイをMP4に変換するについてよくある質問
Q1.ブルーレイコピーとリッピングの違いは?
これは以下の表で示されています。
比較 | ブルーレイコピー | ブルーレイリッピング |
定義 | DVD/Blu-rayなどのデータをディスク/ISOファイル/フォルダにバックアップ | DVD/Blu-rayなどのデータを動画/音声形式に変換 |
保存先 | 空のディスク、PCのHDD | PCのHDD |
出力ファイル形式 | ディスク、ISOファイル、フォルダ | MP4、MP3などの動画/音声形式 |
向いている人 | プレーヤーでディスクを再生するのが好きな人、長期保存が必要な人 | スマートフォン、タブレットで動画を再生したり、動画編集を行う必要がある人 |
Q2. Blu-rayをMP4に変換した後、画質が落ちますか?
MP4形式は不可逆圧縮コーデックなので、ブルーレイ映像をMP4形式でエンコードすると、圧縮により画質が若干劣化します。高画質を維持するには、ビットレートを高めに設定することが必要です。一般的に、15~30Mbps程度のビットレートで、ブルーレイの画質は十分に再現できますが、完全に同じ画質にはなりません。
また、DVDFab Blu-rayリッピングはブルーレイを無劣化でMKVにリッピングするプロファイルを用意しています。
ブルーレイの画質をMP4ファイル形式で表す場合、解像度やビットレートによって異なります。ブルーレイディスクは一般的にフルHD(1920x1080ピクセル)をサポートし、ビットレートは多くの場合25Mbpsから40Mbps程度でエンコードされます。しかし、MP4というファイル形式自体は解像度やビットレートを柔軟に設定できるため、ブルーレイの品質に匹敵する高い設定で保存することも可能です。MP4での画質はエンコード時の設定によって大きく変わります。
BDをリッピングする行為は、日本を含む多くの国で著作権法違反にあたります。リッピング自体が外部に通知されることは通常ありませんが、リッピングしたコンテンツをインターネットで共有するなど、不正な方法で配布や販売を行った場合には著作権者による追跡や法的措置のリスクがあります。
まとめ
本記事では、ブルーレイをMP4に変換・リッピングする方法と利用できるソフトを紹介しました。機能性、実用性と安全性とも考えて、やはりDVDFab Blu-ray リッピングのほうが最もおすすめです。DVDFab Blu-ray リッピングは日本語にも対応していますし、無料版でお試し利用することもできます。まずは無料期間で使い勝手を試せるというのは非常に魅力的です。
どの変換ソフトを使うか迷った時は、DVDFab Blu-ray リッピングを第一候補として試しに使ってみてはいかがでしょうか?無料のソフトよりも使い勝手が良いと気付くきっかけになるはずです。