「2025年」使いやすいCDリッピング、コピーフリーソフト7選
要約: CDは壊れやすいものです。折れたら再生ができなくなります。リッピングして、パソコンやスマホに保存していくと安全です。そして、パソコンとスマホがさえあれば、手軽に再生できます。いつでもどこでも楽しめることができます。今日はおすすめしているCDリッピング、コピーソフトを紹介いたします
目次
CDは壊れやすいものです。折れたら再生ができなくなります。リッピングして、パソコンやスマホに保存していくと安全です。そして、パソコンとスマホがさえあれば、手軽に再生できます。いつでもどこでも楽しめることができます。
CDリッピング時の注意点
CDの盤面は汚れていたり傷が付いたりすると、データ化の時間が余計にかかるやリッピングができないなどのことがあります。
おすすめのCDリッピングソフト4選
①ExactAudioCopy
リンクhttps://www.exactaudiocopy.de/
ExactAudioCopyは高機能なCDのリッピングソフトです。無料で利用できます。オリジナルは英語のソフトですが、ドイツ語など13言語が対応しています。日本語化にすることも可能です。CDをmp3、FLAC、WMAに変換することができます。
機能としてはCDのデータを取得する機能や、CDの内容をイメージファイルとしてコピーする機能、CDのアルバムカバーを検索&取得する機能、イメージファイルを分割、ライティングする機能、録音、WAVEファイルの波形編集機能、音声ファイルのフォーマットを変換する機能などがあります。
音質劣化やノイズを防ぐこともできます。昔から利用している方は多いです。音質にこだわっている方にも気楽に利用できます。それでは、EACでリッピングする手順を詳しく紹介します。
ExactAudioCopyでリッピングする手順
- EACを起動してからの準備
CDをドライブに挿入したら、”アクション”-”次のトラックにギャップを追加”を選択します。
この操作は一回行うと記憶されるので、次回からは不要です。
”アクション”-”ギャップ検出”-(”無音部のギャップテスト”)を行います。
- CDからのイメージファイル取り込み
CD-DAフォーマットで記録されたデータをWAVEファイルとしてパソコンに取り込みます。
CD全体をひとつのファイルにして作成します。メニューの左側に”IMG”ボタンが ありますので、これを押して操作します。
CDのクローンコピーを作成する場合は、このファイルを基に”ツール”-”CD書き込み”で新しい メディアに書き戻します。
- CUEシートの編集
CUEシートというものが、上記イメージファイルとともに作成されます。
連続する曲のところどころにトラック番号がふられているものは、WAVEファイルから圧縮ファイルに したときに、再生時ぶつ切れ状態になってしまうので、あらかじめCUEシートを編集して、少なくても 連続する部分は、ひとつのトラックにしておきます。
”WRI”ボタンで”CDレイアウトエディタ”を起動し、CUEシート読み込み&編集を行います。
トラックへの分割がオリジナルのままでよければ、この編集作業無しで次の分割を行います。
- WAVEファイルのトラック分割
”ツール”-”CUEシートに基づきWAVEファイルを分割”-”訂正済みギャップ込み”で、 CD全体のひとつのWAVEファイルを、トラック番号ごとの複数のWAVEファイルに分割します。
- 圧縮(エンコード)
上記WAVEファイルを携帯プレーヤで聞けるフォーマット(MP3、WMA、AAC、ATRAC3など)に圧縮変換します。
②fre:ac
fre:acも無料で利用できます。MP3、MP4、AAC、WMA、WAVE、OggVorbis、FLAC形式への相互変換ができます。そして、CDを指定形式でリッピングすることも可能です。ルチコアCPUに対応しているので、変換速度はとても速いです。
リッピングするときはCDDB(freedb)から曲名、トラック、ジャンル、アーティスト名、アルバム名などを取得して自動的に設定してくれます。これも海外のソフトですが、日本語にも対応します。フィルター処理や各種パラメーターなども詳細にカスタマイズでき、また再生機能もあります。エンコード前に再生して確認することができます。Windows7、Windows8、WindowsVista、WindowsXP、Windows2000が対応します。
③iTunes
リンクhttps://www.apple.com/itunes/
iTunesは、Appleが開発及び配布しているメディアプレーヤーです。CDに収録されている曲をiTunesライブラリに読み込むことができます。曲を読み込んだら、元のCDをディスクドライブにセットしなくても、その曲を聴くことができます。iTunes12.11.0.26からWindows10のみ対応します。Windows7、Windows8.1は対応していません。
機能としては取り込み機能、音楽のプレイリストによる整理機能、「スマートプレイリスト」機能、次に再生する曲が分かるランダム再生機能「iTunesDJ」機能、itunes cdに焼く機能などがあります。AACエンコーダ、AIFFエンコーダ、AppleLosslessエンコーダ、MP3エンコーダ、WAVエンコーダのファイル形式で出力することができます。同時に、iTunesのコンテンツをApple TVで家族と共有することもできます。もっと詳しくApple TVについて知りたい方は、「apple tvとは?」までご参考ください。
④WindowsMediaPlayer
WindowsMediaPlayerは、マイクロソフトが開発しているメディアプレーヤーです。音楽CDの曲をパソコンに取り込むことができます。
WindowsMediaPlayer7からブロードバンドコンテンツの再生機能や一元管理機能、CDからの音楽取り込み機能などが追加しました。機能が多くなりましたが、環境により動作は多少重くなることがあります。CDの取り込み速度は、読み込み設定で改善できます。「エラー訂正」が有効になる場合は、取り込みに時間が余計にかかりますので、無効にするのはおすすめします。Windows10、Windows8.1、Windows8、Windows7が対応しています。WindowsMediaオーディオ、WindowsMediaプロ、WindowsMedia可変ビットレート、WindowsMediaロスレス、MP3、WAVを出力することができます。
おすすめのCDコピーソフト3選
①CUERipper
リンクhttp://cue.tools/wiki/CUERipper
CUERipperとは、シンプルで高性能なCDコピーツールです。
CDのデータを“CUEシート+CDイメージ”または“CUEシート+個別トラック”といったファイル形式で出力することができます。MP3、OGG、WAVE、M4A、FLAC、WV、APE、TTA、、TAK、WMAなどの出力フォーマットが対応します。
機能としてはCD情報、プリギャップ機能、読取りエラーの自動検出機能、読取りオフセット機能、隠しトラック機能などがあります。
②CDManipulator
リンクhttp://www.storeroom.info/cdm/
シンプルで使いやすいCDコピーツールです。CDのイメージ化やコピーを行うことができます。
CDを、"IMG+cue"形式のイメージファイルといったファイル形式で出力することができます。MP3、OGG、WAVE、M4A、FLAC、WV、APE、TTA、、TAK、WMAなどの出力フォーマットが対応します。
機能としては、データディスク作成機能、読取りオフセット、プリギャップ、音楽CD作成機能、RWディスクの内容消去機能.などがあります。それでは、CDをコッピーする具体的な操作を紹介します。詳細の情報はこちらのリンクに「CDをコッピー」するご参考ください。
STEP1 コピーしたいCDをパソコンのドライブにセットし、メイン画面でCD→CDアイコンをクリックします。
STEP2 ①の選択中のドライブ項目で、CDを入れたドライブを指定
STEP3 ②のイメージファイル(.cue .dcm)項目で「検索」ボタンをクリックし、 イメージファイルの保存先とファイル名を指定
STEP4 書き込みモードは音楽CDのコピーなら互換性重視のシングルセッションモードのままで可。最後に「OK」ボタンをクリックします。
③CDex
リンクhttps://cdex.mu/
CDexは、MicrosoftWindowsのオーディオ形式変換用の無料ソフトウェアパッケージです
MP3、WAVE、OGG、WMA、AAC、FLAC、VQFなどの出力フォーマットが対応します。機能としては、複数のトラックを一つに結合して出力する機能、CDデータを取得する機能や、左右チャンネルを入れ替えて出力する機能、プレイリストを同時生成する機能、録音機能などがあります。
CDリッピングソフトとCDコピーソフトをそれぞれ紹介しました。リッピング機能とコピー機能を組み合わせるソフトウェアがないかと思う方がおられるかもしれません。DVDFab DVDリッピングをご紹介させていただきます。
気になるかも!ソフトーDVDFab DVDリッピング
DVDFab DVDリッピング
DVDFab DVDリッピングはDVDを様々な動画や音声フォーマットに変換できます。リージョンコード、RCE、UOPs、APS、RC、DADC、Disney'sFakeなどのDVDコピーガードを数秒で解除することができます。DVDFabのDVDリッピング機能はiPhone/iPad/iPod/サムスン/Google/マイクロソフト/Sony/Amazonなどのデバイスで再生するための動画ファイルに変換することができます。
DVDディスク、フォルダやISOファイルをMP4、MKV、AVI、FLV、WMV、M2TSなどの様々な動画フォーマット、動画だけではなく、DVDから音声を抽出してMP3、AAC、FLAC、WAVなどの音声ファイル形式で保存することもできます。通常よりも50倍速い超高速の処理速度を実現しました。
無料体験はこちら↓
- 市販・レンタルDVDディスク/VIDEO_TSフォルダ/ISOファイルに対応
- あらゆるコピーガードを簡単に解除できる✨
- DVDをMP4、MKV、MP3などの一般的な動画/音声形式に変換できる
- iPhone/iPad/Androidスマホ・タブレット/PSPなどの各端末に最適な動画変換プロファイルを提供
- 豊富な詳細設定と動画編集オプションを用意している
- 無劣化変換プロファイルを提供している
- バッチ処理とハードウェアアクセラレーションをサポート
ステップ1
DVDFab DVDリッピングを起動して、DVDFabのアイコンをダブルクリックして、起動します。上側のツールバーから「リッピング」を選択します。
ステップ2
「準備完了」の下にある▼をクリックして、「他のプロファイルを選択」をクリックします。
必要な出力フォーマットを選択します。
ステップ3
インタフェースでタイトル、チャプター、音声、字幕、品質を設定できます。「詳細設定」でビデオ、オーディオと字幕の詳細な設定ができます。
STEP4
また、「動画編集」画面で、出力ビデオのトリミング、回転、水透しの追加、画面の明るさや彩度の調整などができます。
「トリム」で動画のトリミングを自由に行います。
STEP5 画面の下部へ出力先を設定してから、「開始」ボタンを押します。
まとめ
本記事では、CDリッピングソフト4つとCDコピーソフト3つまた、お代わりになれるDVDFab DVDリッピングを紹介しました。ディスクをリッピング、またはコピーする時にぜひご利用しください。