パット1.Blu-rayと4K UHD Blu-rayの違い

TV番組の録画などを行うデータ記憶用のディスク媒体は、20年ほど前から普及が進んだDVDから、ブルーレイディスク(BD)が主流になりました。その後、Ultra HD Blu-rayは、 Blu-ray Discの後継となる光ディスク規格です。第3世代光ディスクの一種であり、UHD BD(ユーエイチディー ビーディー)と略されています。

プロモーションでは4K Ultra HDブルーレイの表記が推奨されています。Blu-rayを4K UHD Blu-rayに変換してアップスケーリングしたいなら、まず両方の違いを了解してみましょう。

Note: ブルーレイディスク(BD)とは、DVDの後継となるよう開発された光ディスクを指す規格の名称です。ブルーレイディスクの規格の策定は、2002年に行われました。

「ブルーレイ」という名称は、青紫色の光でデータを読み取ることから名づけられました。しかし「ブルー」をそのまま「Blue」とつづってしまうと、一般的な青色光と混同されてしまいます。そのため「Blu-ray」とつづりを変えて、商標化されました。「次世代DVD」と呼ばれるBlu-rayディスクは50GBもの容量があり、「容量が大きければ、それだけ解像度が高く」の原則によって、「ブルーレイはハイビジョン、DVDは標準画質」だとよく言われています。

Note: 4Kブルーレイとは、正式にはUltra HD Blu-ray(ウルトラ エイチディー ブルーレイ)と呼ばれるブルーレイディスクの後継となる光ディスク規格です。UHD BDと略されることも多いです。

「4K」とは実は映像における画面解像度のことを指しています。4Kの画面には、横に3840画素、縦に2160画素、全体で829万4400個の画素が敷き詰められています。ですから4Kを正確に記載すれば「3840x2160」となります。ちなみに4Kという言葉の由来は、横の画素数が「約4000」であることです。


両方の違い
 

ブルーレイディスクは、地上波デジタル(1,440×1,080)・BSデジタル放送(1,920×1,080)などのハイビジョン放送を記録できます。これに比べて4Kブルーレイは、以下のように4Kの映像を存分に楽しめるスペックになっています。
 

1.4Kの高解像度

ハイビジョンの4倍の解像度の4K(3,840x2,160)の映像を60p(1秒間に60コマ)で表示できる信号を記録できます。4K映像の緻密さは、家電量販店の大型テレビでハイビジョン(HD)映像と比べて見れば一目瞭然でしょう。解像度の高い映像はリアルな映像表示には欠かせません。

(*インターネットからの例)

2.HDR(ハイダイナミックレンジ)

従来のブルーレイの規格では、最大100nits(輝度の単位)までしか記録できませんでしたが、HDRでは最大1万nitsまで記録できます。これがどういうことかというと、画面の中で太陽の光やライトなどが光り輝く部分があっても、最大の明るさが実際の風景よりもかなり低く抑えられていたわけです。その明るさの上限が格段に高くなったため、画面の中の暗い部分から明るい部分までの階調がより実際の風景に近く、リアルに表示できます。これがHDRで、いわゆる高コントラストの表示ができるわけです。

3.広色域

色域とは色度図上で示される表示できる色の領域のことですが、分かり難いようであれば表示できる色数と考えれば良いでしょう。従来のハイビジョン放送では、BT.709という色域であるため、色域が狭く、身の回りにある物体や光源の色でも表示できない色が少なくありませんでした。ブルーレイディスクの色域もBT.709に対応しています。

パット2.アップコンバートとは

Note: アップコンバートとはデジタル化によって情報が失われた画像や音を、算術的な補完技術を用いて、より高いクオリティーにすることを指します。

本来は、低い解像度のデータを「高解像度化」することを、すべてアップコンバートと呼ぶが、現在は、SD画質の映像をHD画質へ拡大することを指すことが多く、特に、Blu-rayを4Kにアップスケールすることは話題となっています。「アップスケーリング」と呼ばれることもあるが、一般に、アップスケーリングは「単純な拡大」を指すことが多く、補完技術を用いた拡大の場合には「アップコンバート」と呼ぶ場合が多いです。
 

最近は4Kテレビが普及し始めて来ましたので、ブルーレイディスクのハイビジョン映像を4K映像にする技術は4Kアップコンバートも話題になっています。一般に「地上デジタル放送やブルーレイディスクのハイビジョン映像を4K映像にする技術(機能)」を意味します。実際、50インチ以上のテレビでハイビジョン映像をそのまま映したものと、アップコンバートして映したものを見比べるとその差は歴然です。さらに前述のように、アップコンバートを利用しては、解像度だけではなく、「ハイダイナミックレンジ」「広色域」などの情報においても圧倒的に4Kブルーレイの方が優れています。
 

このため、今2K画質の地デジもブルーレイも綺麗な4K画質相当にする4K アップコンバート技術を持っている会社も少ないです。例えば東芝、ソニー、Panasonicなど。でも今回おすすめしたいのはBlu-ray コピーUHD リッピングなどのような強力なソフトを出品したDVDFab会社の製品―DVDFab Blu-ray UHD 変換のことです。

Note: DVDFab Blu-ray UHD変換は、Blu-ray変換テクノロジーの大きな進歩であり、高品質のオーディオを維持しながら、標準のBlu-ray品質から4K UHD Blu-rayへアップスケーリングします。

パット3.4Kアップコンバート ソフトの使い方

DVDFab Blu-ray UHD 変換はBlu-rayディスクとISOファイルおよびフォルダーを標準のBlu-ray品質から4K UHD Blu-rayへアップスケーリングして、4K UHDディスクやISOファイルおよびフォルダーとして出力することができます。

最も大切なのは、このアップコンバート ソフトはハードウェアアクセラレーションテクノロジーを採用することで、ムービーファイルの4Kアップコンバートに必要な時間を大幅に短縮しました。驚異的な高速変換と処理速度でBDソースを圧縮や音質の損失なしに画質を上げます。この上、変換されたコンテンツは、ISOイメージファイルまたはフォルダーとしてHDDに出力するか、ディスクに書き込むことが自由に選択することも可能です。

では、さっそくこのアップコンバートソフトを体験してみましょう。以下は使い方を示します。ご参照ください。

Step1
まず、公式サイトからDVDFabをダウンロードしてインストールしてください。
 
 
 
 
  無料ダウンロード
  100%安全(ウィルスチェック済)
詳しくはこちら
  30日間無料体験
Step2
コピーモードから「Blu-ray UHD 変換」を選択し、ソースファイルを選択します。
 

Step3
「詳細設定」のことから出力形式/品質、処理モード、およびビデオ品質を設定します。そしてBlu-rayから4Kへのアップコンバートを開始します。

Step4
最後に、出力に関する設定を選択して、4K UHDディスクやISOファイルおよびフォルダーとして出力することができます。

これでBlu-rayから4Kへのアップコンバートが終了します。4Kアップコンバートとして本当に使いやすいではないでしょうか。ブルーレイをDVDに変換したい方は、ブルーレイ DVD 変換までご確認ください。