【2026年】DVD Decrypterの使い方完全ガイド!ダウンロード・日本語化・Windows 11設定・エラー対策
要約: DVD Decrypterは、定番のDVDリッピング・コピーソフトとして、多くのユーザーに愛用されています。しかし、もともと日本語に対応していないため、操作方法が分からない方もいるでしょう。そこで本記事では、「DVD Decrypterの使い方」解説を土台に、Windows 10/11での相性問題やエラー対処(I/Oエラー、容量不足、書き込んだのに中身が見えない等)という実務的な疑問にまで踏み込み、さらに代替ソフトまで解説します。

DVD Decrypterとは?2026年9月現在の基本情報
DVD Decrypter(ディーブイディー・デクリプター)は、Windows向けの無料DVDバックアップソフトです。DVDをISOイメージやVIDEO_TSフォルダとして保存したり、作成済みのISOファイルをDVDへ書き込んだりできます。最終版のDVD Decrypter 3.5.4.0は2005年3月21日に公開され、開発は同年に終了しました。
2026年9月現在も外部の配布サイトから入手できますが、Windows 10/11は公式サポート対象ではありません。起動できる環境はあるものの、DVDドライブとの相性やディスクの状態によってエラーが出ることがあります。まず基本情報を確認してから、ダウンロード、日本語化、実際の使い方へ進みましょう。

| 項目 | 2026年9月現在 |
| 最終版 | 3.5.4.0(2005年3月21日公開) |
| 開発状況 | 2005年に開発終了・公式更新なし |
| 料金 | 無料 |
| 対応OS | Windows向け。Windows 10/11は公式対応ではない |
| 日本語 | 公式日本語UIなし。3.5.4.0向け日本語化パッチを利用可能 |
| 主なモード | ISO / FILE / IFO、ISO Write |
| Mac | 非対応 |
- ISOモード:DVD全体を1つのISOイメージとして保存
- FILEモード:VOB・IFO・BUPなどをVIDEO_TSフォルダとして保存
- IFOモード:タイトルやチャプターを選んで保存
- ISO Write:保存済みのISOイメージを空のDVDへ書き込み
DVDのコピーや変換は、自作DVD、権利者から許可を得たディスク、または技術的保護のないディスクなど、法律上問題のない範囲で行ってください。市販・レンタルDVDなどを扱う場合は、著作権法や利用規約を確認してください。
DVD Decrypterのダウンロードとインストール方法
DVD Decrypterの公式配布は終了しているため、現在入手する場合は外部の配布サイトを利用します。ここでは、2026年9月時点で3.5.4.0を掲載しているUptodownを例に、ダウンロードからインストールまでの流れを説明します。
- 配布されているバージョンが3.5.4.0か確認する
- 広告のダウンロードボタンや別ソフトのインストーラーと取り違えない
- 保存したファイルはWindows Defenderなどでスキャンしてから実行する




DVD Decrypterを日本語化する方法
DVD Decrypterの初期表示は英語です。日本語で操作したい場合は、DVD Decrypter 3.5.4.0向けの日本語化パッチを適用します。ここでは、日本語化工房で現在配布されているファイルを使う流れを紹介します。
日本語化の基本手順



本体が3.5.4.0か、日本語化パッチの適用先がDVDDecrypter.exeのあるフォルダになっているかを確認してください。権限エラーが出る場合は、日本語化パッチを右クリックして「管理者として実行」を試します。
DVD Decrypterの使い方【ISO・FILE・IFOを目的別に解説】
DVD Decrypterの使い方で最初に迷いやすいのが、ISO・FILE・IFOのどのモードを選ぶかです。DVD全体を1つのISOとして残すならISOモード、VIDEO_TSフォルダとして保存するならFILEモード、本編やチャプターを選びたいならIFOモードを使います。

ISOモード:DVDをISOファイルとして保存する
DVD全体を1つのファイルとしてバックアップしたい場合は、ISOモードを使います。メニュー構造やタイトル構成をできるだけそのまま残したい時に向いています。


ISO Write:ISOファイルをDVD-Rに書き込む
作成済みのISOファイルを空のDVDへ書き込みたい場合は、ISOの書き込みモードを使います。書き込み中のI/Oエラーを減らすため、古いドライブでは書き込み速度を低めに設定すると安定しやすくなります。


FILEモード:DVDをリッピングしてVIDEO_TSフォルダとして保存する
DVD内のファイル構造をフォルダとして保存したい場合は、FILEモードを選びます。保存後は、対応プレーヤーでVIDEO_TSフォルダを読み込んだり、別ソフトで変換したりできます。

IFOモード:本編やチャプターを選んで保存する
IFOモードは、DVD全体ではなく特定のタイトル、チャプター、音声、字幕を選んで保存したい時に使います。ただし、DVD構造を理解していないと目的の映像を選びにくいため、初心者はISOモードまたはFILEモードから試すほうが安全です。


DVD Decrypterが使えない・エラーになる時の原因と対処法
DVD DecrypterはWindows 10/11向けに更新されたソフトではないため、現在のPCでは起動・ドライブ認識・読み書きで問題が出ることがあります。基本手順どおりに進めても失敗する場合は、表示された症状から原因を切り分けてください。
I/Oエラーが出る
- 症状:読み込み中または書き込み中に「I/O Error」と表示され、処理が止まる。
- 主な原因:ディスクの傷や汚れ、ドライブの読み取り不良、USB接続の不安定さ、書き込み速度の高さ、DVD Decrypterが対応しにくいディスク構造など。
- ディスク表面を柔らかい布で中心から外側へ拭く
- 別のDVDドライブで読み込みを試す
- 外付けドライブの場合はUSBポートやケーブルを変更する
- 書き込み速度を低めに設定する
- 別の空メディアに変更する
- 同じディスクで何度も失敗する場合は、現在も更新されているソフトを使う
容量不足で書き込みできない
- 症状:ISOを書き込もうとすると容量不足と表示される。
- 主な原因:ISOファイルのサイズが空メディアの実容量を超えている、またはDVD-5とDVD-9の容量を混同している。
ISOファイルのサイズを確認し、必要に応じてDVD-9対応メディアを使うか、圧縮機能のある別ソフトでサイズを調整してください。DVD Decrypter自体には、2層DVDを1層DVDサイズへ高品質に圧縮する機能はありません。
DVDドライブを認識しない
- 症状:DVDを入れてもソース欄にドライブが表示されない。
- 主な原因:ドライブの接続不良、Windows側の認識問題、管理者権限不足、DVD Decrypterと新しいドライブの相性問題。
- Windowsのエクスプローラーでドライブが認識されているか確認する
- DVD Decrypterを管理者として実行する
- 外付けドライブの場合はUSBポートを変更する
- 別のDVDを入れて、ディスク側の問題か確認する
- 認識が安定しない場合は、別のDVDコピーソフトを利用する
書き込み完了後にファイルが見つからない
- 症状:書き込みが完了したように見えるのに、DVDを開くとファイルが表示されない。
- 主な原因:書き込み失敗、ファイナライズ不良、メディア不良、古いDVD Decrypterとドライブの相性問題。
- 別のDVDプレーヤーやPCで読み込めるか確認する
- 別メーカーの空メディアを使う
- 書き込み速度を下げる
- ISOファイル自体が正常に再生できるか確認する
- 同じ症状が続く場合は、更新されている書き込みソフトを使う
「Failed to set data for...」と表示される
Windows 10/11では、DVD Decrypterの設定保存やレジストリ書き込みがうまくいかず、「Failed to set data for...」のようなエラーが出ることがあります。
- DVD Decrypterを管理者として実行する
- インストール先をProgram Files以外に変更して再インストールする
- 互換モードを設定する
- 設定を変更した後、再起動して反映されるか確認する
DVD Decrypterが使えない時の代替案:DVDFab DVD コピー
DVD DecrypterでISO・FILE・IFOの基本操作を試しても、Windows 10/11で起動しない、DVDドライブを認識しない、I/Oエラーが続くといった場合は、現在も更新されているDVDコピーソフトへ切り替える方法があります。MacでDVDを扱う場合もDVD Decrypterは使えません。
DVDFab DVD コピーは、WindowsとMacに対応したDVDコピーソフトです。DVDディスク、DVDフォルダ、ISOファイルを読み込み、フルディスク、メインムービー、クローン/ライティング、結合、分割、カスタマイズなど複数のモードで保存できます。DVD Decrypterとは操作画面やモード構成が異なるため、現行環境でDVDをディスク・ISO・フォルダとして扱いたい場合の代替候補になります。
- DVDディスク、DVDフォルダ、ISOファイルに対応
- 6つのコピーモードで用途に合わせて保存可能
- Windows 11/10(64bit)、macOS 12以降に対応
- 2層DVDを1層DVDサイズに圧縮可能
- 30日間全機能無料試用
DVDFab DVD コピーでDVDをコピーする方法
DVDFab DVDコピーを起動し、サイドメニューから「コピー」を選択します。画面左上のモード選択ボタンから、フルディスク、メインムービー、クローン/ライティングなど、目的に合うモードを選びます。

DVDディスクをドライブに入れると、DVDFabが自動的に読み込みます。DVDフォルダやISOファイルを使う場合は、「ソースの追加」からファイルを指定できます。

メインムービーが自動選択される場合がありますが、「他のタイトルを選択」から別タイトルを選ぶこともできます。必要に応じて、チャプター、音声、字幕、出力サイズを調整してください。
レンチのアイコンをクリックすると、詳細設定画面を開けます。ここでボリュームラベルや出力サイズなどを設定できます。

画面下部で出力先を選び、「開始」をクリックするとコピー処理が始まります。ISOとして保存したい場合はISOアイコン、フォルダとして保存したい場合はフォルダアイコンを選択します。

具体的な操作方法は下記のビデオでも確認できます。
DVD DecrypterとDVDFab DVD コピーの比較
| 項目 | DVD Decrypter | DVDFab DVD コピー |
| 開発状況 | 2005年に開発終了 | 継続的にアップデート |
| 対応OS | 主に古いWindows環境 | Windows 11/10(64bit)、macOS 12以降 |
| 入力形式 | DVDディスク | DVDディスク、DVDフォルダ、ISOファイル |
| 日本語対応 | 非公式の日本語化ファイルが必要 | 公式日本語版あり |
| 主なモード | FILE、ISO、IFO | フルディスク、メインムービー、クローン/ライティング、結合、分割、カスタマイズ |
| サポート | 公式サポートなし | 技術サポートあり |
DVD Decrypterは無料で軽量な一方、古い環境向けのソフトです。現在のPC環境で安定性、Mac対応、公式日本語UI、複数のコピーモードを重視する場合は、DVDFab DVD コピーのような現行ソフトのほうが扱いやすいでしょう。
DVD Decrypterに関するよくある質問

Q1. DVD DecrypterはWindows 11でも使えますか?
起動して使える環境はありますが、DVD Decrypterは2005年に開発が終了しているため、Windows 11は公式サポート対象ではありません。起動しない、ドライブを認識しない、設定を保存できない場合は、管理者として実行する、互換モードを試す、USB接続を見直すといった順で確認してください。
Q2. DVD Decrypterの安全なダウンロード先はどこですか?
公式配布は終了しているため、現在は外部の配布サイトから入手することになります。本記事ではUptodownを例にしています。ダウンロード時は3.5.4.0であることを確認し、広告ボタンや別ソフトのインストーラーと取り違えないようにしてください。保存後はWindows Defenderなどでファイルをスキャンしてから実行します。
Q3. DVD Decrypterを日本語化できない時はどうすればいいですか?
DVD Decrypter本体と日本語化パッチの対応バージョンを確認してください。3.5.4.0を使っている場合は3.5.4.0向けの日本語化パッチが必要です。適用先はDVDDecrypter.exeがあるフォルダを指定し、権限エラーが出る場合は日本語化パッチを右クリックして「管理者として実行」を試します。
Q4. DVD DecrypterでI/Oエラーが出る場合はどうすればいいですか?
ディスクの傷や汚れ、DVDドライブの読み取り不良、USB接続、書き込み速度、ディスク構造などを順に確認します。ディスクを清掃し、別のドライブやUSBポートを試し、書き込み時は速度を下げてください。同じディスクで何度も失敗する場合は、現在も更新されているDVDコピーソフトを使う方法があります。
まとめ
DVD Decrypterの基本は、目的に合わせてISO・FILE・IFOを使い分けることです。DVD全体をISOとして残すならISOモード、VIDEO_TSフォルダとして保存するならFILEモード、本編やチャプターを選ぶならIFOモードを使います。ISOファイルを空のDVDへ書き戻す場合はISO Writeを選びます。
最終版は3.5.4.0で、開発は2005年に終了しています。2026年9月現在も利用できる環境はありますが、Windows 10/11は公式対応ではありません。起動やドライブ認識、I/Oエラーで作業できない場合やMacで使いたい場合は、現行環境に対応したDVDコピーソフトへ切り替えるほうが早く解決できることがあります。





