【2026年】DVD Decrypterのダウンロード方法と使い方!日本語化・Windows 11も解説
要約: DVD Decrypterのダウンロード方法、無料の最終版3.5.4.0のインストール、日本語化、ISO・FILE・IFOモードの使い方を画像付きで解説。ISOからDVDへの書き込み、Windows 11でのエラー対処法もまとめました。

DVD DecrypterはWindows向けの無料DVDバックアップソフトです。DVDをISOファイルやVIDEO_TSフォルダとして保存し、作成済みのISOをDVDに書き込めます。最終版は3.5.4.0で、開発は2005年に終了しています。これから使う方はダウンロード方法から、インストール済みの方は目的の操作手順から確認してください。
| やりたいこと | 使用するモード・確認先 |
|---|---|
| DVD全体をISOファイルに保存する | ISOモード(読み込み)の手順 |
| ISOファイルを空のDVDに書き込む | ISO Writeの手順 |
| DVDの中身をVIDEO_TSフォルダに保存する | FILEモードの手順 |
| タイトルやチャプターを選んで保存する | IFOモードの手順 |
ダウンロードとインストール、日本語化、エラーの対処法も、それぞれの項目から確認できます。DVD Decrypter単体ではMP4形式に直接変換できません。
DVD Decrypterとは?基本情報と開発状況
DVD Decrypter(ディーブイディー・デクリプター)の最終版3.5.4.0は2005年に公開されました。ISOの読み込み・書き込み、VIDEO_TSフォルダの保存、タイトルやチャプターの選択に対応しています。
現在も外部サイトに配布ファイルは残っていますが、Windows 10/11向けの公式サポートや動作保証はありません。実際に起動できる環境もありますが、DVDドライブとの相性やディスクの状態によってエラーが出ることもあります。上の早見表から目的に合う操作を選ぶか、ダウンロード手順から進んでください。

| 項目 | 内容 |
| 最終版 | 3.5.4.0(2005年公開) |
| 開発状況 | 2005年に開発終了・公式更新なし |
| 料金 | 無料 |
| 対応OS | Windows向け。Windows 10/11は公式の動作保証なし |
| 日本語 | 公式日本語UIなし。3.5.4.0向け日本語化パッチを利用可能 |
| 主なモード | ISO / FILE / IFO、ISO Write |
| Mac | 非対応 |
ご自身で作成したDVDや、複製の許可を得たディスクなど、法律と利用規約の範囲で扱える素材を使用してください。著作権保護技術を回避した複製には制限があるため、市販・レンタルDVDなどを扱う場合は特に注意が必要です。
DVD Decrypter 3.5.4.0のダウンロード・インストール方法
DVD Decrypterの公式配布は終了しており、入手先は外部の配布サイトになります。ここでは、最終版3.5.4.0を掲載するUptodownを例に、入手からインストールまでを説明します。第三者サイトのファイルは公式配布物ではないため、入手元とファイルの内容を十分に確認してください。
- 配布されているバージョンが3.5.4.0か確認する
- 広告のダウンロードボタンや別ソフトのインストーラーと取り違えない
- 保存したファイルをWindowsのセキュリティ機能などで確認する(スキャンだけで安全性は保証されません)
DVD Decrypter 3.5.4.0の配布ページ(Uptodown)




DVD Decrypterの使い方【ISOの読み込み・書き込み、FILE・IFO】
DVD Decrypterでは、保存したい形に合わせてモードを選びます。DVD全体をISOファイルとして保存するなら「ISO」の「読み込み」、ISOを空のDVDへ書き込むなら「ISO」の「書き込み」を使います。VIDEO_TSフォルダとして保存する場合はFILE、本編やチャプターを指定する場合はIFOです。なお、DVD Decrypter単体ではMP4動画に直接変換できません。
すでにインストール済みなら、下の手順からそのまま操作できます。初めて利用する場合は、ダウンロードとインストールを先に済ませてください。

ISOモード:DVDをISOファイルとして保存する
DVD全体を1つのファイルとして保存したい場合は、ISOモードを使います。メニューやタイトル構成を保った形で残したいときに向いています。


ISO Write:ISOファイルをDVD-Rに書き込む
作成済みのISOファイルを空のDVDに書き込む場合は、ISO Writeを使います。あらかじめISOのサイズがディスクの記録容量に収まるか確認してください。古いドライブでは書き込み速度を低めにすると、エラーを避けられる場合があります。


FILEモード:DVDをリッピングしてVIDEO_TSフォルダとして保存する
DVD内のファイル構造をフォルダとして保存したい場合は、FILEモードを選びます。保存したVIDEO_TSフォルダは対応プレーヤーで再生できます。MP4動画が必要な場合は、HandBrakeなどの変換ソフトで別途処理してください。

IFOモード:本編やチャプターを選んで保存する
IFOモードは、DVD全体ではなく特定のタイトル、チャプター、音声、字幕を選んで保存したいときに使います。タイトルが複数あるときは、収録時間やチャプター構成を確認してから選びましょう。


DVD Decrypterの日本語化方法【3.5.4.0対応】
DVD Decrypterの初期表示は英語です。日本語で操作したい場合は、DVD Decrypter 3.5.4.0向けの日本語化パッチを適用します。日本語化工房が公開している3.5.4.0用パッチを使った手順を紹介します。
日本語化の基本手順



本体とパッチがともに3.5.4.0向けかを確認し、適用先に「DVDDecrypter.exe」があるフォルダを指定します。DVD Decrypterを終了してから再試行し、権限エラーが出る場合はファイルの入手元を再確認し、インストール先のアクセス権を確認してください。
DVD Decrypterが使えない・エラーになる時の原因と対処法
DVD DecrypterはWindows 10/11向けに更新されたソフトではないため、現在のPCでは起動・ドライブ認識・読み書きで問題が出ることがあります。基本手順どおりに進めても失敗する場合は、表示された症状から原因を切り分けてください。
I/Oエラーが出る
- 症状:読み込み中または書き込み中に「I/O Error」と表示され、処理が止まる。
- 主な原因:ディスクの傷や汚れ、ドライブの読み取り不良、USB接続の不安定さ、書き込み速度の高さ、DVD Decrypterが対応しにくいディスク構造など。
- ディスク表面を柔らかい布で中心から外側へ拭く
- 別のDVDドライブで読み込みを試す
- 外付けドライブの場合はUSBポートやケーブルを変更する
- 書き込み速度を低めに設定する
- 別の空メディアに変更する
- 同じディスクで何度も失敗する場合は、現在も更新されているソフトを使う
容量不足で書き込みできない
- 症状:ISOを書き込もうとすると容量不足と表示される。
- 主な原因:ISOファイルのサイズが空メディアの実容量を超えている、またはDVD-5とDVD-9の容量を混同している。
ISOのサイズが書き込み先のDVDに収まるかを確認します。DVD-5(片面1層)は約4.7GB、DVD-9(片面2層)は約8.5GBです。サイズが大きい場合はDVD-9対応メディアを使うか、DVDの圧縮に対応したソフトでDVD-5向けに調整してください。DVD Decrypter自体にDVD-9をDVD-5へ圧縮する機能はありません。
DVDドライブを認識しない
- 症状:DVDを入れてもソース欄にドライブが表示されない。
- 主な原因:ドライブの接続不良、Windows側の認識問題、管理者権限不足、DVD Decrypterと新しいドライブの相性問題。
- Windowsのエクスプローラーでドライブが認識されているか確認する
- Windowsでドライブが見えているのにDVD Decrypterで表示されない場合は、アプリの権限と互換性設定を確認する
- 外付けドライブの場合はUSBポートを変更する
- 別のDVDを入れて、ディスク側の問題か確認する
- 認識が安定しない場合は、別のDVDコピーソフトも検討する
書き込み完了後にファイルが見つからない
- 症状:書き込みが完了したように見えるのに、DVDを開くとファイルが表示されない。
- 主な原因:書き込み失敗、ファイナライズ不良、メディア不良、古いDVD Decrypterとドライブの相性問題。
- 別のDVDプレーヤーやPCで読み込めるか確認する
- 別メーカーの空メディアを使う
- 書き込み速度を下げる
- ISOファイル自体が正常に再生できるか確認する
- 同じ症状が続く場合は、更新されている書き込みソフトを使う
「Failed to set data for...」と表示される
「Failed to set data for...」は、DVD DecrypterがWindowsのレジストリに設定を書き込めないときに表示されることがあります。古いソフトのため、Windows 10/11のユーザーアカウント制御(UAC)と権限設定が原因になる場合があります。
- ファイルの入手元を確認し、Windowsの権限設定とインストール先を点検する
- 「ツール」→「各種設定」→「レジストリ」(英語表示なら「Tools」→「Settings」→「Registry」)を開く
- 不要な「Shell Extensions(シェル拡張)」と「File Associations(ファイルの関連付け)」のチェックを外す。関連付け対象にはCDR、DVD、IMG、ISO、MDSなどがある
- 設定を保存してDVD Decrypterを再起動し、エラーが改善したか確認する
- それでも起動しない場合に限り、互換モードを試す
※関連付けを解除すると、ISOなどをダブルクリックしたときの既定の動作に影響する場合があります。設定を変更する前に現在の状態を控えておくと安心です。
DVD Decrypterの代替ソフト:DVDFab DVD コピー
DVD Decrypterで起動エラーやドライブとの互換性問題が続く場合は、現在も更新されているソフトを検討する方法があります。ただし、ディスクの傷やドライブ自体の故障は、ソフトを替えるだけでは解決しません。MacではDVD Decrypterを利用できないため、別の対応ソフトが必要です。
DVDFab DVD コピーはWindowsとMacに対応し、DVDディスク、DVDフォルダ、ISOファイルを読み込めます。フルディスク、メインムービー、クローン/ライティングなど6つのコピーモードを備え、DVD-9をDVD-5の容量に合わせて圧縮することもできます。Windows 11での利用やDVD-9の圧縮、Macへの対応を重視するなら、DVD Decrypterよりも使いやすい選択肢です。
- DVDディスク、DVDフォルダ、ISOファイルに対応
- 6つのコピーモードで用途に合わせて保存可能
- Windows 11/10(64bit)、macOS 12以降に対応
- 2層DVDを1層DVDサイズに圧縮可能
- 無料体験あり(30日間・最大3枚まで)
DVDFab DVD コピーの無料体験は30日間・最大3枚のDVDが対象です。期間終了後は同じアプリ内の無料機能を利用できますが、対応するDVDやコピーモードには制限があります。体験版と継続利用できる無料機能を混同しないようにしてください。
DVDFab DVD コピーでDVDをコピーする方法
DVDFab DVD コピーを起動し、サイドメニューから「コピー」を選択します。画面左上のモード選択ボタンから、フルディスク、メインムービー、クローン/ライティングなど、目的に合うモードを選びます。

DVDディスクをドライブに入れると、DVDFabが自動的に読み込みます。DVDフォルダやISOファイルを使う場合は、「ソースの追加」からファイルを指定できます。

メインムービーが自動選択される場合がありますが、「他のタイトルを選択」から別タイトルを選ぶこともできます。必要に応じて、チャプター、音声、字幕、出力サイズを調整してください。
レンチのアイコンから詳細設定を開き、ボリュームラベルや出力サイズなどを調整します。

画面下部で出力先を選び、「開始」をクリックするとコピー処理が始まります。ISOとして保存したい場合はISOアイコン、フォルダとして保存したい場合はフォルダアイコンを選択します。

具体的な画面操作は、以下の動画でも確認できます。
DVD DecrypterとDVDFab DVD コピーの比較
| 項目 | DVD Decrypter | DVDFab DVD コピー |
| 開発状況 | 2005年に開発終了 | 継続的にアップデート |
| 対応OS | Windows向け(Windows 10/11は動作保証なし) | Windows 11/10(64bit)、macOS 12以降 |
| 入力形式 | DVDディスク(読み込み)、ISO(書き込み) | DVDディスク、DVDフォルダ、ISOファイル |
| 日本語対応 | 非公式の日本語化ファイルが必要 | 公式日本語版あり |
| 主なモード | FILE、ISO、IFO、ISO Write | フルディスク、メインムービー、クローン/ライティング、結合、分割、カスタマイズ |
| DVD-9からDVD-5へ圧縮 | 非対応 | 対応(再エンコードを伴う) |
| サポート | 公式サポートなし | 技術サポートあり |
DVD Decrypterは無料でISOの保存・書き込みができますが、開発終了により現在のWindows環境では動作保証がありません。Mac対応、公式の日本語UI、DVD-9の容量圧縮などが必要なら、DVDFab DVD コピーの機能と試用条件を確認して選ぶとよいでしょう。
DVD Decrypterに関するよくある質問

Q1. DVD DecrypterはWindows 11でも使えますか?
Windows 11で起動する例はありますが、公式サポートや動作保証はありません。起動エラーは互換モード、ドライブ未検出はWindows側の認識とUSB接続、設定保存エラーは権限や「レジストリ」設定をそれぞれ確認してください。
Q2. DVD Decrypterの安全なダウンロード先はどこですか?
公式配布は終了しており、本文ではUptodownを例に説明しています。第三者サイトのため安全性は保証できません。製品名と3.5.4.0の表記を確かめ、広告ボタンを避けてください。ダウンロード後はWindowsのセキュリティ機能で確認してから実行しましょう。
Q3. DVD Decrypterを日本語化できない時はどうすればいいですか?
本体と日本語化パッチがどちらも3.5.4.0向けか確認してください。パッチ実行後は説明画面の「閉じる」、確認画面の「はい」の順に進みます。適用先にはDVDDecrypter.exeのあるフォルダを指定します。
Q4. DVD DecrypterでI/Oエラーが出る場合はどうすればいいですか?
ディスクの傷や汚れ、DVDドライブの読み取り不良、USB接続、書き込み速度、ディスク構造などを順に確認します。ディスクを清掃し、別のドライブやUSBポートを試し、書き込み時は速度を下げてください。同じディスクで何度も失敗する場合は、現在も更新されているDVDコピーソフトを使う方法があります。
Q5. DVD DecrypterでBlu-rayディスクを保存できますか?
DVD DecrypterはDVD用のソフトで、Blu-rayには対応していません。Blu-rayを扱うには対応するドライブと専用ソフトが必要です。DVDFab DVD コピーもDVD向けの製品です。
まとめ
DVD Decrypterの基本は、目的に合わせてISO・FILE・IFOを使い分けることです。DVD全体をISOとして残すならISOモード、VIDEO_TSフォルダとして保存するならFILEモード、本編やチャプターを選ぶならIFOモードを使います。ISOファイルを空のDVDへ書き戻す場合はISO Writeを選びます。
DVD Decrypterは無料で使える一方、最終版3.5.4.0以降は更新されていません。Windows 10/11で使える例はあるものの、動作保証はありません。まずDVDやドライブの状態と設定を確認し、必要な機能が使えない場合は現行のDVDコピーソフトも検討してください。





