AnyDVD(「Any DVD」と表記されることもあります)は、DVDやBlu-rayの制限をバックグラウンドで処理し、再生ソフトやバックアップソフトからディスクへアクセスしやすくするWindows向けツールです。かつてはSlySoft、のちにRedFoxが開発していましたが、2024年6月以降は公式サイトや関連サービスへアクセスできない状態が続いています。

2026年現在、新規購入や公式サイトからのダウンロード、試用ライセンスの取得はできません。一方、すでにインストール・認証済みの旧環境では一部のディスクを処理できる場合があるため、「すべての既存ユーザーが完全に使用不能」とは一概に言えません。本記事では、AnyDVDとAnyDVD HDの違い、現在の利用状況、旧版のダウンロード・インストール画面、使い方、Windows 11での注意点、代替ソフトまで整理します。

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先に結論:AnyDVDの新規導入は現実的ではありません。AnyDVDと同じような常駐型の操作を重視する場合はDVDFab Passkey、ディスクの圧縮・書き込み・動画変換まで1本で行いたい場合はDVDFab、MKVとして保存したい場合はMakeMKVが候補になります。

AnyDVDは2026年現在も使える?公式サイト停止後の状況

2026年7月現在、RedFoxの公式サイトは利用できず、AnyDVD HDの新規ライセンス購入、公式インストーラーの入手、試用版の申請、アップデート、公式サポートは停止しています。ただし、すでに認証済みの旧バージョンが手元にある場合は、環境やディスクによって起動・処理できる可能性があります。

RedFox公式サイト2024年6月以降、アクセスできない状態が継続
新規購入不可
公式ダウンロード不可
新規の試用申請認証サーバーへ接続できず、実質的に利用困難
認証済みの旧環境一部環境では起動できる場合があるが、更新・サポートなし
新しいDVD・Blu-ray保護情報が更新されないため、対応を保証できない
Windows 11継続的な公式互換性確認がなく、PC・ドライブ・バージョンにより結果が異なる

旧版を使った検証では試用ライセンスの取得に失敗

旧版インストーラーを使って確認したところ、ソフト自体はインストールできましたが、「試用版をリクエスト」を実行した段階でHTTP Error 12007が表示され、試用ライセンスを取得できませんでした。この結果から確認できるのは、少なくとも新しい試用申請がサーバーへ接続できないことです。認証済みの既存ライセンスや、すでに動作している旧環境まで一律に使用不能と断定するものではありません。

検証環境:Windows 10(64bit)
使用したファイル:第三者配布サイトに掲載されていた旧AnyDVD HDインストーラー(v8.7.1.11)
注意:現在は公式配布元を確認できないため、第三者サイトからの入手は推奨しません。

AnyDVDで試用版をリクエストする画面

AnyDVD HTTP Error 12007 認証失敗の画面 AnyDVDの試用ライセンスを取得できない画面

SlySoftからRedFox、サービス停止までの経緯

年月状況概要
SlySoftが活動停止SlySoft公式サイトが閉鎖され、従来版の販売・開発が停止しました。
RedFoxとして再始動旧開発メンバーを中心にRedFoxブランドでプロジェクトが再開されました。
RedFox版8.xを公開SlySoft版とは別ライセンスのRedFox AnyDVD HDが提供されました。
2016~2024年RedFoxが更新を継続DVD・Blu-ray向けの更新、販売、ライセンス管理が続けられました。
公式サイト・関連サービス停止RedFoxサイトやサーバーへ接続できなくなり、新規購入・試用・更新が困難になりました。
公式な再開発表なし公式サイト、販売、アップデート、サポートが停止した状態です。

AnyDVDとは?AnyDVDとAnyDVD HDの違い

AnyDVDとAnyDVD HDの違い

AnyDVDとは

AnyDVDは、Windowsのバックグラウンドで動作し、DVDをドライブへ挿入すると、CSS、リージョンコード、APS、UOPs、ARccOS、RipGuardなどの制限を自動的に解析する常駐型ツールです。保護の処理後は、対応する再生ソフト、コピーソフト、リッピングソフトからディスクへアクセスしやすくなります。

AnyDVDは単独の動画変換ソフトというより、Windowsと光学ドライブの間で動作するドライバー型ソフトです。ディスクをフォルダへ抽出したりISOイメージを作成したりする機能も備えていましたが、圧縮、一般的な動画形式への変換、空のディスクへの書き込みを中心とした製品ではありません。

AnyDVDとAnyDVD HDの違い

初期のAnyDVDは主にDVDを対象としていました。上位版のAnyDVD HDでは、DVDに加えてHD DVDやBlu-rayへ対象が広がり、AACSやBD+などBlu-ray系の保護にも対応していました。RedFox時代の後半は、実質的にAnyDVD HDが中心製品として提供されていました。

比較項目AnyDVDAnyDVD HD
主な対象DVDDVD、HD DVD、Blu-ray
主な保護CSS、リージョンコード、APS、UOPs、ARccOS、RipGuardなど左記に加えてAACS、BD+、Blu-rayリージョンなど
動作方式Windowsのバックグラウンドで動作し、ディスク挿入時に自動解析
バックアップディスク内容をフォルダへ抽出、またはISOイメージとして保存
4K UHD Blu-ray非対応一般的な4K UHD Blu-ray処理を目的とした製品ではない
現在の入手公式サイトからの新規入手・購入は不可

Note: Cinaviaは音声に埋め込まれる透かし型の保護で、CSSやAACSのようなディスク暗号化とは仕組みが異なります。AnyDVD HDに関連機能が案内された時期はありましたが、「音声からCinaviaを完全に除去できる」と同じ意味ではありません。

AnyDVDのダウンロード・インストール方法

!
現在、AnyDVDの公式ダウンロードページは利用できません。以下は、過去のインストール方法と今回の検証手順を記録として残したものです。第三者サイトのインストーラーは、配布元やファイルの完全性を公式に確認できないため、ダウンロードを推奨するものではありません。

AnyDVD HDのシステム要件

【RedFox配布時に案内されていた主な要件】
  • 対応OS:Windows XP / Vista / 7 / 8 / 10 / 11
  • CPU:2GHz以上のIntelまたはAMD CPU
  • RAM:1GB以上
  • 光学ドライブ:対象メディアを読み取れるDVD / Blu-ray / HD DVDドライブ
  • オンライン機能:試用申請や保護情報の取得にインターネット接続を使用

上記は過去に案内されていた目安であり、2026年のWindows 11環境での動作を保証するものではありません。現在は公式の互換性確認やサポートが行われていません。

旧版インストーラーで表示された操作手順

Step1
今回の検証では、第三者配布サイトに掲載されていた旧インストーラーを使用しました。現在は公式配布元ではないため、同じ方法での入手は推奨しません。

旧AnyDVD HDインストーラーの配布ページ

Step2
保存したセットアップファイルをダブルクリックし、インストーラーを起動します。
Step3
使用許諾契約の内容を確認し、続行する場合は「同意する」を選択します。
Step4
画面の案内に従って「次へ」をクリックします。
Step5
インストール先を確認します。旧版では通常、C:\Program Files (x86)\RedFox\AnyDVDに保存されました。変更する場合は「参照」から別のフォルダを指定します。

AnyDVDのインストール先を選択する画面

Step6
「インストール」をクリックし、処理が終わったら「閉じる」を選択します。環境によってはWindowsの再起動を求められます。

インストール後に試用版を申請すると、今回の環境ではHTTP Error 12007が発生しました。つまり、インストーラーが起動しても、新規ユーザーが正常に試用を開始できるとは限りません。

AnyDVDの使い方と設定方法

以下は、AnyDVDが正常に認証・動作していた環境での基本操作です。すでに認証済みの旧環境を確認したい方や、過去の操作方法を調べている方向けに掲載しています。

AnyDVDでDVDをフォルダへ抽出する方法

Step1
AnyDVDを起動します。起動後はタスクトレイに常駐します。
Step2
DVDを光学ドライブへ挿入します。対応できるディスクであれば、自動的に読み込みと解析が始まります。

AnyDVDでDVDを解析する画面

「現在のステータス」では、ディスク名、容量、ドライブ情報、検出されたリージョンや保護情報などを確認できます。

Step3
ステータス画面を確認したら、右上の「×」をクリックして閉じます。
Step4
タスクトレイのAnyDVDアイコンを右クリックし、「Video-DVDをハードディスクへ抽出」を選択します。

AnyDVDのタスクトレイメニュー

Step5
保存先フォルダを指定し、「DVDをコピー」をクリックします。

AnyDVDでDVDの保存先を指定する画面

所要時間はディスク容量、光学ドライブの速度、読み取り状態によって変わります。旧環境では10~20分程度で終わる例もありましたが、すべてのディスクで同じ時間になるわけではありません。

AnyDVDが使えない・ディスクを読み込まない主な原因

1. 新しい試用版を認証できない

RedFoxのサーバーが停止しているため、新規の試用申請や購入手続きは行えません。インストールに成功しても、試用ライセンス取得時にHTTP Error 12007などが表示される場合があります。

2. SlySoft版とRedFox版のライセンスが異なる

SlySoft時代のライセンスは、RedFox版8.xでそのまま利用できるものではありません。手元のインストーラーとライセンスが同じ世代か確認する必要があります。ただし、現在は公式窓口へ問い合わせて再発行や移行を依頼できません。

3. 新しいディスクの保護情報が更新されない

旧版が起動しても、2024年以降に発売された新しいDVDやBlu-rayでは正常に読み込めない可能性があります。AnyDVD HDはオンラインの保護情報を利用する場面がありましたが、現在は継続的な更新を受けられません。

4. Windows 11や光学ドライブとの互換性

Windows 11で起動する例があっても、最新バージョンへの正式対応や継続的な動作確認は停止しています。ドライバーの読み込み、セキュリティ機能、光学ドライブのファームウェアなどにより、ソフトが起動しない、ドライブを認識しない、解析途中で止まる場合があります。

5. 第三者配布ファイルの安全性を確認できない

現在は公式サイトからインストーラーを取得できないため、第三者サイトで配布されているファイルが正規版と同一か、改変されていないかを公式に照合できません。非公式版やクラック版には、不要なソフトの同梱、改ざん、マルウェア混入などのリスクがあるため、安易に導入しないほうが安全です。

AnyDVDの評判・メリットと現在の注意点

AnyDVDは、ディスクを挿入するだけでバックグラウンド処理が始まり、ほかの再生・コピーソフトと組み合わせやすい点で長く評価されてきました。一方、2026年現在は公式サイト、販売、更新、サポートが停止しているため、新規ユーザーが安心して導入できる状態ではありません。

メリット
  • ディスクを挿入するとバックグラウンドで自動解析できる
  • 再生ソフトやコピーソフトと組み合わせやすい
  • DVD・Blu-rayをフォルダやISOイメージとして保存できる
  • リージョンやUOPsなどの制限を調整する設定が豊富だった
デメリット
  • 公式サイトから新規購入・ダウンロード・試用申請ができない
  • 新しいDVD・Blu-rayへの対応を更新できない
  • Windows専用で、現在は公式サポートも受けられない
  • 圧縮、一般的な動画形式への変換、ディスク書き込みは別ソフトが必要
  • 録画DVDのCPRMや録画Blu-rayのBDAVを主な対象とした製品ではない
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筆者

過去の操作性は優れていましたが、現在は正規の入手経路と更新手段がありません。既存環境をそのまま使える場合でも、重要なPCへ非公式インストーラーを導入したり、新作ディスクへの安定対応を期待したりするのは避けたほうがよいでしょう。

AnyDVDに関する過去の口コミ画像を確認する
AnyDVDの口コミAnyDVDの口コミ
出典:softonic.jp

AnyDVDの代替ソフトおすすめ3選

AnyDVDの代替ソフトは、必要な作業から選ぶと分かりやすくなります。AnyDVDに近い常駐型の操作を求めるならPasskey、コピー・圧縮・書き込み・動画変換までまとめたいならDVDFab、DVDやBlu-rayをMKVとして保存したいならMakeMKVが候補です。

AnyDVDの代替ソフト

比較項目PasskeyDVDFabMakeMKV
位置づけバックグラウンド常駐型コピー・圧縮・書き込み・変換MKVへの抽出
対応OSWindowsWindows / macOSWindows / macOS / Linux
主な対象DVD / Blu-ray / 4K UHD / 録画ディスク
製品構成による
DVD / Blu-ray / 4K UHD / 録画ディスクDVD / Blu-ray
主な出力ISO / フォルダディスク / ISO / フォルダ / 動画・音声MKV
現在の更新継続継続継続
向いている人AnyDVDに近い操作感を重視する人ディスク関連の作業を1本で完結したい人映像・音声を再エンコードせずMKVに保存したい人

AnyDVDに最も近い代替ソフト:DVDFab Passkey

AnyDVDの特徴だった「Windowsのバックグラウンドで動作し、ディスクを挿入すると自動的に解析する」という使い方に最も近いのが、DVDFab Passkeyです。Passkeyはシステムトレイに常駐し、対応ディスクを読み込んだあと、再生ソフトやほかのバックアップソフトからアクセスしやすい状態にします。

Passkey オールインワンには、DVD、Blu-ray / 4K UHD、録画BDAV、4K録画BDAVなど用途別の製品が含まれます。解析後のディスクをISOイメージまたはフォルダとして保存でき、DVDFab、PowerDVD、ImgBurnなどと組み合わせることもできます。一方、圧縮コピーや空のディスクへの書き込み、MP4への変換はPasskey単体の中心機能ではありません。

Passkey
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  • AnyDVDに近いバックグラウンド常駐型
  • DVD / Blu-ray / 4K UHD / 録画ディスクを用途別製品で処理
  • ISOイメージまたはフォルダとして保存
  • 再生・コピー・リッピングソフトと連携可能
  • Windows 11 / 10(64bit)に対応

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PasskeyでDVD・Blu-rayを読み込み、ISOまたはフォルダへ保存する方法

Step1
Passkeyを起動する

Passkeyをインストールして起動します。体験版では案内画面が閉じるまで待つと、Passkeyがシステムトレイへ常駐します。有料ライセンスを持っている場合は、登録したメールアドレスとパスワードで認証できます。

Passkeyを起動する画面

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無料で使い続けられるPasskey Liteもありますが、対応できる保護は古いDVDや一部Blu-rayが中心です。新しいディスク、CPRM、録画BDAV、4K UHDなどは、用途に合う有料版の対応状況を確認してください。
Step2
対象ディスクをドライブへ挿入する

DVDまたはBlu-rayを挿入すると、自動的に読み込みと解析が始まります。処理後はドライブ、ディスク、検出された制限などの情報を確認できます。

Passkeyでディスクを読み込む画面

Passkeyでディスク情報を確認する画面

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解析が完了すると、情報画面で処理結果を確認できます。ディスクの種類や使用するPasskey製品によって、表示内容と対応範囲は異なります。
Step3
ISOイメージまたはフォルダへ保存する

システムトレイのPasskeyアイコンを右クリックし、フォルダとして保存する場合は「ハードディスクにリッピング」、ISOを作成する場合は「イメージファイルにリッピング」を選択します。保存先を指定して処理を開始してください。

PasskeyでISOまたはフォルダへ保存する画面

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筆者

AnyDVDと同じように「ほかのソフトからディスクへアクセスしやすくする」ことを重視するなら、最初に比較すべきなのはPasskeyです。圧縮や書き込みまで行いたい場合は、次に紹介するDVDFabと組み合わせると役割を分けやすくなります。

コピー・圧縮・書き込みまで行う代替ソフト:DVDFab

DVDFab オールインワンは、DVD、Blu-ray、4K UHD、録画ディスクのコピー、リッピング、ディスク作成などをまとめたソフトです。AnyDVDのような常駐型ツールそのものではありませんが、ディスクをISOやフォルダへ保存するだけでなく、容量圧縮、タイトル選択、空のディスクへの書き込み、MP4・MKVなどへの変換まで1本で進めたい場合に向いています。

AnyDVD代替として利用できるDVDFab
DVDFab オールインワン
  • DVD / Blu-ray / 4K UHD / 録画ディスクを用途別モジュールで処理
  • ディスク、ISOファイル、フォルダへ出力
  • 1:1コピーと容量圧縮に対応
  • タイトル、チャプター、音声、字幕などを選択可能
  • コピー、リッピング、書き込みを1本にまとめたい場合に便利

DVDFabの基本操作

  1. DVDFabを起動し、「コピー」からフルディスク、メインムービーなどのモードを選択します。
  2. DVD / Blu-ray / UHD、ISOファイル、またはフォルダを読み込み、出力サイズやタイトル、字幕、音声を設定します。
  3. 画面下部でディスク、ISO、フォルダのいずれかを出力先に選び、「開始」をクリックします。

詳しいモードの違いや設定方法は、DVDFab オールインワン公式ページ、または各コピー製品の使い方記事を確認してください。AnyDVDの説明を探している読者が迷わないよう、本記事では操作の全工程を簡潔にまとめています。

DVDFabの操作画面を確認する

DVDFabでコピーモードを選択する画面

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DVDコピーでは、フルディスク、メインムービー、カスタマイズ、結合、分割、クローン/ライティングなど、目的に合わせてモードを選択できます。

DVDFabへDVDを読み込む画面

DVDFabで出力サイズを選択する画面

DVDFabで出力先を指定する画面

DVDFabの処理状況を確認する画面

DVDFabの口コミ画像を確認する
DVDFabの口コミ
DVDFabの口コミDVDFabの口コミ
出典:jp.trustpilot.com

DVD・Blu-rayをMKVへ保存する代替ソフト:MakeMKV

MakeMKV

MakeMKVは、DVDやBlu-rayの映像、音声、字幕、チャプターなどを、再エンコードせずMKVコンテナへまとめるソフトです。Windows、macOS、Linuxに対応し、映像・音声データを変えずに保存できる点が特徴です。出力形式はMKVのみで、圧縮、一般的な動画編集、ディスク書き込みは別ソフトが必要です。

メリット
  • 映像・音声・字幕を再エンコードせずMKVへ保存
  • DVDとBlu-rayに対応
  • Windows、macOS、Linuxで利用可能
  • タイトル、音声、字幕トラックを選択できる
デメリット
  • 出力形式はMKVのみ
  • 容量を大きく減らす圧縮や動画編集には別ソフトが必要
  • すべてのディスクを必ず読み取れるわけではない
  • ベータ版は期限があり、最新版へ更新しながら利用する必要がある
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筆者

AnyDVDのような常駐型ツールではありません。目的が「ディスクをそのまま再生ソフトへ渡す」ではなく、「必要なタイトルをMKVファイルとして保存する」なら選びやすいソフトです。

MakeMKVの口コミ画像を確認する
MakeMKVの口コミ
MakeMKVの口コミMakeMKVの口コミ
出典:jp.trustpilot.com

参考:旧いDVD向けの無料ソフト2選

ここから紹介するDVD ShrinkとDVD Decrypterは、上記の「おすすめ3選」には含めていません。どちらも開発が終了しており、新しい市販DVDや現在のWindows環境を前提としたAnyDVDの代替には向かないためです。ただし、保護のない自作DVDや古いDVDを扱う際の参考ソフトとして、現在も情報を探す人がいるため概要を残します。

DVD Shrink:DVD-9からDVD-5への圧縮に強い旧ソフト

DVD Shrink

DVD Shrinkは、DVD-VideoをVIDEO_TSまたはISOとしてバックアップし、不要な音声・字幕を外したり、DVD-9相当の内容をDVD-5相当に圧縮したりできるWindows向けソフトです。圧縮率が高いほど画質は低下しやすく、MP4などへの動画変換機能やディスク書き込み機能はありません。

メリット
  • 無料で利用できる
  • DVD構造を保ったまま容量を調整できる
  • ISOまたはVIDEO_TSとして保存できる
デメリット
  • 開発が終了しており、新しい保護には対応しにくい
  • Windows 11は公式対応外
  • MP4変換や書き込みはできない
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筆者

無料で圧縮バックアップできる点は今も特徴ですが、AnyDVDの代わりに新作DVDへ対応するソフトとして選ぶものではありません。

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DVD Shrinkの口コミ
DVD Shrinkの口コミ
出典:jp.trustpilot.com
DVD Shrinkの口コミDVD Shrinkの口コミ
出典:softonic.jp
DVD Shrinkの使い方
DVD Shrinkを利用する場合の導入方法、設定、エラー対処は専用記事で詳しく解説しています。

DVD Decrypter:古いDVDをISOへ保存するための旧ソフト

DVD Decrypter

DVD Decrypterは、DVDをISOやファイルとして読み出すために使われていたWindows向けソフトです。再圧縮せず読み出せる点は特徴ですが、開発が終了しているため、新しいDVD保護、Windows 10 / 11、現在の光学ドライブ環境への正式対応はありません。

メリット
  • 無料で利用できる
  • DVDをISOやファイルとして読み出せる
  • 古いDVD環境では軽快に動作する場合がある
デメリット
  • 開発が終了している
  • 新しいコピーガードには対応できない
  • Windows 10 / 11は公式対応外
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筆者

保護のないDVDや古いDVDをISOとして保存する用途では参考になりますが、現在更新されているAnyDVD代替ソフトとしてはPasskey、DVDFab、MakeMKVを先に検討したほうが現実的です。

DVD Decrypterの使い方
設定方法、DVDの読み出し、エラーへの対処は専用記事で確認できます。

AnyDVDに関するよくある質問

Q

AnyDVDは2026年現在も使えますか?

新規購入、公式サイトからのダウンロード、試用ライセンスの申請、ソフトのアップデートはできません。すでにインストールと認証を済ませた旧環境では起動する場合がありますが、最新ディスクへの対応やWindows 11での安定動作は保証されていません。新しく導入するソフトとしては、現在も更新されている代替製品を選ぶほうが現実的です。

A

Q

AnyDVDの公式サイトや公式ダウンロード先はありますか?

2026年7月現在、RedFoxの公式サイトは利用できず、正常に機能する公式ダウンロード先も確認できません。第三者の配布サイトに旧インストーラーが残っている場合がありますが、公式ファイルと同一か、改変されていないかを確認できないため、ダウンロードは推奨できません。

A

Q

AnyDVDで「HTTP Error 12007」が表示されるのはなぜですか?

試用ライセンスの申請や認証時に、AnyDVDがRedFox側のサーバーへ接続できないと表示されるエラーです。公式サービスが停止している現在は、通信設定を変更しても新しい試用ライセンスを取得できない可能性が高く、再インストールだけで解決する問題ではありません。

A

Q

AnyDVDはWindows 11で動作しますか?

旧版が起動する環境はありますが、現在はWindows 11向けの公式サポートや継続的な互換性確認が行われていません。Windowsの更新状態、光学ドライブ、AnyDVDのバージョンによって結果が異なるため、安定して利用できるとは言い切れません。

A

Q

AnyDVDとAnyDVD HDの違いは何ですか?

AnyDVDは主にDVDを対象としていたのに対し、AnyDVD HDはDVDに加えてHD DVDやBlu-rayも扱える上位版です。AnyDVD HDでは、Blu-rayで使われるAACSやBD+などにも対応していました。RedFox時代の後期には、実質的にAnyDVD HDが中心製品となっていました。

A

Q

AnyDVDに最も近い代替ソフトはどれですか?

Windowsのバックグラウンドで動作し、ディスクを挿入すると自動的に解析する使い方を重視するなら、DVDFab Passkeyが最も近い候補です。Passkeyには30日間の無料体験があり、期限なしで使えるPasskey Liteもありますが、Lite版は対応できるディスクや機能が限られます。圧縮や書き込み、動画変換まで必要な場合はDVDFab、MKV保存が目的ならMakeMKVが適しています。

A

Q

AnyDVDや代替ソフトを使うことは違法ですか?

日本では、市販・レンタルDVDやBlu-rayの技術的保護を回避して複製する行為は、私的利用であっても著作権法上の問題になる場合があります。自作ディスク、保護のないコンテンツ、権利者から許可を得た素材など、適法な範囲で利用してください。

A

Q

AnyDVD HDの破解版やクラック版は安全ですか?

安全とは言えません。公式配布ファイルと同一であることを確認できず、改ざん、不要なソフトの同梱、マルウェア感染、動作不安定などのリスクがあります。ライセンス上・法律上の問題もあるため、破解版やクラック版は使用しないでください。

A

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関連記事:DVDコピー・リッピングソフトの比較では、用途別の選び方、対応形式、操作方法を詳しく紹介しています。

まとめ

AnyDVDは、ディスクを挿入するだけでバックグラウンド処理を行える点から、長く利用されてきたWindows向けツールです。しかし2026年現在、RedFox公式サイト、新規販売、公式ダウンロード、試用申請、アップデート、サポートは停止しています。認証済みの旧環境が動作する場合はありますが、新しいディスクやWindows 11での安定利用を期待するのは難しい状況です。

AnyDVDに近い常駐型の操作を求める場合はPasskey、コピー・圧縮・書き込み・動画変換までまとめたい場合はDVDFab、MKVファイルとして保存したい場合はMakeMKVが候補です。DVD ShrinkとDVD Decrypterは古いDVD向けの参考ソフトとして位置づけ、現在更新されている製品を優先して選びましょう。