インスタライブについて

インスタライブとは、ソーシャルメディア「Instagram」のライブ配信サービスです。インスタライブはサービス開始当初、ライバー(配信者)が芸能人やインフルエンサーが主流でしたが、現在は一般ユーザーにも幅広く利用されています。

インスタライブは、スマホのアプリで視聴できるほか、2020年4月からPC版のインスタグラムでも(PCのブラウザで表示)利用できるようになりました。

インスタライブは、ツイキャス、17ライブなど他のライブサービスと比較すれば、一番の特徴がログインしないと視聴できないことです。これは、芸能人のインスタライブであれば特に問題ないでしょうが、知り合いの配信を視聴するときは、数少ないフォロワーの中から視聴者の足跡が察知されやすくなります。これについて、気にする方が多いようです。

インスタライブ アーカイブとは

ライブのストリーミングだけなら、視聴者が見逃す蓋然性が高く、せっかく準備したコンテンツが消えてしまうのはもったいないです。そのため、インスタライブは、ライブ録画の「アーカイブ」を提供しています。ライブ配信の動画はアーカイブに保存されると言っても、30日後に削除されてしまいます。

そのため、本記事で、ずっと残しておきたいアーカイブ動画をダウンロードや録画の方法で保存するソフトを紹介いたします。

インスタライブ アーカイブとの見方

インスタグラムを視聴するには、まずはインスタグラムのアプリを起動して、ホーム画面が表示されます。

ホーム画面の上部にある「ライブ動画」と表示されたストーリーのアイコンをタップすれば、インスタライブの動画を視聴できます。

インスタライブを再生し次第、「〇〇(視聴者のID)が参加しました」とコメント欄に通知が表示されます。

インスタライブアーカイブのコメント

インスタライブには視聴者からライバーにコメントを送る機能があります。コメント機能を通じて視聴者とライバー間でやり取りをしながら、ライブ配信を楽しむことができます。コメントした内容はライバーや不特定多数の視聴者に見られるので個人情報などを特定できそうなコメントはしないように注意しましょう。

インスタライブには配信を盛り上げるハート(いいね!)を送る機能があります。インスタライブのハートは一人の視聴者は何回でも送ることができます。

インスタライブのアーカイブの保存方法

インスタライブのアーカイブ動画保存は、通常視聴者がライバーのアーカイブ動画を保存する方法を指します。視聴者がアーカイブ動画を保存するには、スマホの画面録画、PC上の画面録画、ダウンロードなどの方法があります。

一方、この部分の最後にライバー側の保存方法を触れてみます。

スマホの画面収録機能でインスタライブ アーカイブを保存する

最近のスマホなら、アイフォンとアンドロイドはいずれも画面録画の機能は付いています。

下図のようにアイフォンの設定画面で、二重丸の機能は画面録画機能です。タップすれば、画面録画がスタートします。

画面収録をしながら、インスタライブを視聴することができます。

画面を録画する際、画面の左上の時間が赤くなります。録画を終了したいとき、赤い時間のところをタップして「画面収録を停止しますか」との確認画面がポップアップされ、「停止」をアップすれば、録画が終了します。

通常、スマホの「写真」アプリに、収録したインスタライブが動画として保存されます。再生してみて録画の品質を確認しましょう。

PCの画面録画ソフトでインスタライブ アーカイブを保存する

保存したいお気に入りのアーカイブ動画は、後でゆっくり楽しむため、できれば大画面の動画を保存したいですね。そうであれば、やはりPCでの保存が一番です。

PCの画面録画ソフトは多くありますが、一部のソフトは、著作権保護技術を施したサイトからきちんと録画できません。よくあることは、録画したファイルを再生すると、音声がうまく出ますが、画像が真っ暗で使い物になりません。特にソフトを選択する際、注意する必要があります。

「UniConverter」は、PC上の画面録画ソフトで、インスタライブのアーカイブを録画できます。

PC上の画面録画ソフトは、PCで再生する動画の好きな部分を切り取って録画できます。柔軟に見える機能ですが、うっかり再生画面以外の部分を選択して録画してしまう可能性があります。なぜかというと、PC上の画面録画ソフトは、利用者に指定されているスクリーンの部分を録画するだけで、その部分が動画再生画面の全体か、その一部か、または動画再生画面以外の部門も含まれているか識別できないわけです。

PCのディスク容量はスマホより大きいため、動画を保存にはいちいち気を使う必要がありません。動画配信サイトからレギュラーに動画を保存する場合、たまった動画ファイルをブルーレイディスクに焼きこんだりクラウドのスペースにまとめて保存することが考えられます。

PC上の画面録画ソフトは、通常以下のような手順からなり、簡単で覚えやすいです。

Step1
保存したいインスタライブの動画のページを開いて再生し始めます。
Step2
録画ソフトのメイン画面で、「画面録画」を選択します。
Step3
動画再生のサイズや録画設定を適切に調整し、「画面録画」をクリックすれば録画が開始します。

PCのダウンローダーでインスタライブ アーカイブを保存する

視聴者が画面録画ソフトで何回を使えば、一つの課題に気付きます。お好みの動画を後で楽しみたいのですが、録画の作業をする際には、録画だけしたくて、別に楽しみたいわけではないです。それなのに、毎回録画する際、動画の再生を最初から最後まで確認しなければならないのです。特に複数の動画を録画すれば、時間がかかりすぎます。この課題を解決してくれるのは、動画ダウンローダーです。

動画ダウンローダーは、デメリットもあります。即ち、動画配信サイト側が著作権保護技術を施したら、ダウンロードできないコンテンツが多くなります。ここでは、動画配信サイトから動画のオリジナルファイルをそのままダウンロードし、高速に動画を保存できる「StreamFab YouTube ダウンローダー」を紹介します。

最新の著作権保護技術の解除に対応するように、いつも最新の解決策を開発して年間50回以上のアップデートをしています。動画を保存する作業がスムーズになります。

StreamFabは、機能がパワフルで、使い勝手が優れているとの評判を得ています。

インスタライブの動画をダウンロードする手順は下記の通りです。

Step1
「StreamFab YouTubeダウンローダー」を起動してメイン画面のURL欄にインスタライブのURLを入力します。

同ソフトは内蔵のブラウザでインスタライブのページを開きます。好みの動画を見出して再生させます。

Step2
ダウンロード可能な動画であれば、ダウンロードの画面が直ちにポップアップされます。

ダウンロードの選択肢として、動画/オーディオ、画質(ビデオコーデック)などが用意されています。よく分からない場合は、そのままで「今ダウンロード」をクリックして大丈夫です。

Step3
ソフトは素早くダウンロードを実施します。保存した動画ファイルを再生してみて品質を確認できます。

ライバー側の動画アーカイブ保存設定

ライバーはインスタライブのアプリで「プライバシー設定」「ライブ」「ライブ動画をアーカイブに保存」の順で設定すれば、このスマホで収録したライブ動画が自動的に保存されます。

ライバーが収録した動画をIGTV(Instagram TV、2018年から始まった15分以上の長尺動画を投稿・共有サービスです)として保存します。

オンラインサイトを利用したい方は、「YouTube 動画 ダウンロード サイト」記事を参考にしてください。

まとめ

本記事は、インスタライブ アーカイブの見方、インスタライブ アーカイブの保存方法を紹介いたしました。最近のスマホは再生の動画を収録できますが、保存目的ならやはりPCの大画面動画が保存に向いています。動画を効率的に保存するためなら、画面録画ソフトより、ダウンローダーの方は高速で作業が楽になります。「StreamFab YouTubeダウンローダー」は1,000以上の動画配信サイトから作品をダウンロード可能でぜひお試しください。