キャラクター作成ツールを紹介&解説!SNS時代の映えるアイコンを作ろう!
要約: SNS時代の昨今、SNSのアイコンにどんな画像を使うのかというのは、面白くもあり、難しい点でもあります。そこで注目なのが、「キャラクター作成」です。自分に近しいキャラクター、もしくは考えたオリジナルのキャラクターを作ってしまって、それをアイコンなどに使うというものです。ここでは、キャラクター作成の魅力や可能性、そしてキャラクターの作成に便利なツールを紹介していきます。
1. キャラクター作成とはどのようなものなのか
SNSのアイコンを設定する際、自撮り画像をアイコンに設定している利用者もいますが、自分の容姿に自信がなければあまり積極的に導入できるものでもありませんね。とはいえ、風景画や自分の趣味の写真は個性が出づらいこともあり、なかなかお洒落なものに仕上げられません。そこで生んだのが、「キャラクター 作成」というアイコンの新規設定方式です。
キャラクター作成というのは、これまであまり聞き馴染みのないものであったかもしれません。アニメやゲームの世界のものだと考えられがちでもあります。しかし、一般にもキャラクターを使用する動きは広まってきています。
その一つがVtuberになります。これまでは、YouTuberというカテゴリーがありました。YouTube内で面白い動画を作成したり、斬新な企画を持ってライブ配信などをしたりする人たちのことです。配信行為自体は昔からあるものでしたが、ほとんど顔を出して実際にいる人が喋っていることを見せながら行うものでした。
しかし、現在流行しているVtuberは、自らの顔や素性を明かさずに自分の動きにアニメーションのキャラクターを乗せます。こうすることで、顔などがバレることなく「キャラクターに憑依する」形で配信をすることができるようになりました。
これには立体的なキャラクターの作成が欠かせません。一部の人気配信者になると、クオリティの高いキャラクターを作ってもらえますが、初心者やノウハウのない配信者には難しいものになります。
ただ、近年はインターネット上でのトラブルから本名などが特定されてしまうこともあり、ネット上に無暗に顔を乗せてしまうことができなくなりました。そこで、自分に似せたキャラクターなどを使うことがスタンダードなものとなり、簡単に作成できるツールも出てきました。
ここからは、複数の媒体で使えるキャラクター作成用のツールを紹介していきます。
2. Windows・Mac用に使えるキャラクター作成ツール5選
キャラクター作成には、パソコンのツールが用いられることが多いです。細かな調整などはパソコンのほうがやりやすいためです。
まずはパソコン内で使えるキャラクター作成用のツールを紹介していきます。
2.1 キャラクター 作成 ツールオススメ1:コミPo
コミPoは「誰でも手軽に漫画的表現」が作れてしまうソフトになります。有料ソフトになっていて、ソフトの種類によっても変わりますが値段は1万円前後です。少し値段は張りますが、このソフトの魅力は、圧倒的な手軽さにあります。
このソフトはイラストソフトになるのですが、イラストがまったく描けない人でもキャラクターを作成することができます。
顔・髪型・服装などのパーツからオリジナル3Dモデリングキャラクターを作成し、背景やポーズを決めてコマに配置するだけでキャラクターが作れてしまうのです。これらの作業にはイラストレーター用のペンが必要なくても、マウスとキーボードさえあれば作業をすることができます。
さらに、コピーライト表記不要で商用利用が可能なので、広告・ポスター作りにも活用できます。自分のアイコンだけでなくても、仕事などでポップなイラストが必要な場合にも、このソフトを使うことができます。広報にも活かせますね。
2.2 キャラクター 作成 ツールオススメ2:Waifu Labs
「Waifu Labs」とは、人工知能(AI)が自分の好みに合わせて、アニメの美少女の画像を無料で生成するキャラメーカーです。
マンガやアニメがすきな国外ファンは、大好きなアニメキャラのことを「Waifu」と呼びます。その「Waifu」は英語の「Wife」を日本語に訳した「ワイフ」のローマ字です。
好みについて4回の質問を答えるだけで、自分のWaifuが決定されて表示されます。その後、Waifuの画像下にある「Download this girl」をクリックすると、400ピクセル×400ピクセルのPNG形式で画像を保存することが可能です。
こちらのツールも、その手軽さがなんといっても魅力的です。イラストの才能や技術がなくとも、可愛いキャラクターを生成してくれます。
特徴としては、「嫁」を作るものになるので、生成されるイラストのキャラクターは少し可愛らしいものに偏ってしまいます。使う場面を選んでいきたいところです。
2.3 キャラクター 作成 ツールオススメ3:VansPortrait & Toongineer Cartoonizer
VansPortraitとToongineer Cartoonizerは、AI超解像技術を駆使したWebツールです。アニメ風似顔絵生成、写真イラスト化、線画抽出に特化したサービスになります。
VansPortraitは、ポートレート写真をアニメ的な色彩と効果がついた似顔絵アニメキャラに変換できます。また、線画のみで書き出される線画抽出にも対応しています。
Toongineer Cartoonizerは、画像全体をアニメ風に変換することに特化したAIツールです。こちらのAIツールは、ほぼ時間と手間のコストなしで写真のアニメ化を行うことができます。人物、物体、風景など色んな被写体を自然なアニメスタイルに変換すると同時に、被写体の個性をイラスト化された画像に反映させることができます。
AIアルゴリズムを利用した写真をアニメ風にイラスト化できるツールとして、使う写真の被写体によって、用途に合わせて使い分けることがおすすめです。
写真をアップロードした後に自動で処理を行ってくれるので、元となる写真さえあれば簡単にキャラクター化することができます。必要であれば月額1,080円から利用することができるのもお手軽で魅力的です。
2.4 キャラクター 作成 ツールオススメ4:RiBLA Broadcast
こちらはVtuberに特化したソフトになります。今年2月にリリースされたばかりの最新のソフトになります。ユーザーの骨格などを認識して、動きにリアルタイムでキャラクターの動きをリンクさせることができます。
現在は無料で利用することができますので、配信などを考えている人は一度お試しください。
3. DVDFab写真加工AIでもキャラクターを作成できるか?
DVDFab写真加工AIは、インプットした写真に様々な加工をすることができます。数百万以上のサンプルを用いて、AIが写真を自動的に加工するのに強いです。高画質化といった機能のほかに、モノクロ写真をフルカラーにしたり写真の中のノイズを除去したりといった機能もあります。
機能:
1. DVDをISO/フォルダ/空のディスクにコピーできます。
2. フルディスク、メインムービー、カスタマイズ、結合、分割、クローン/書き込みの6つのコピーモードを選択できます。
3. 映画全体または一部分のみをコピーできます。
4. 出力動画のチャプター、字幕、音声、サイズ、ボリュームラベルを設定できます。
5. iso、フォルダ、ディスクの3種類の出力フォーマットを選択できます。
対応OS:
Windows 10 (64 bitのみに対応)
価格:
無期限版 11150円(30%割引後) 詳しく:https://dvdfab.org/photo-enhancer-ai.htm
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その中でも、カートゥーン化という機能は、手持ちの写真をアメコミ風のポップアートな写真に変換することができます。
こちらのソフトは有料ですが(30%OFFのクーポンコードにより無期限版の割引価格が現在11150円)、買い切り型のものになるので、カートゥーン化以外にも用途があることを考えると安価なものだと考えられます。
AIを用いた画像編集なので、変換に多少の時間がかかることもありますが、出来上がりのクオリティはここまでに挙げたツールの中でも一番のものになります。非とも一度、お試しください。
4. スマホで使えるキャラクター作成ツール紹介
ここまではパソコンで使用できるキャラクター作成ツールを紹介してきました。しかし、パソコンを持っていない人や、携帯で手軽にキャラクター作成をしてしまいたいという人もいらっしゃるかと思います。
そこでここからは、携帯用のキャラクター作成用のアプリを紹介していきます。まずは、、iPhoneやAndroidで使えるアプリを5つ紹介していきます。
4.1 スマホ用キャラクター作成ツール1:ZEPETO
「ZEPETO」は、自分のキャラクターを操作して仮想空間を探検したり、ダンスしたりできるスマホアプリです。さらに、マイキャラが友達のキャラと一緒に遊べるのが、このアプリ最大の魅力になります。
可愛い洋服を着せたオリジナルアバターを色んな人に披露できますよ。ポップなキャラクターを簡単に作れるので、とりあえずイラストが欲しい人はこれを使うのが良さそうですね。
4.2 スマホ用キャラクター作成ツール2:iDolly
『iDolly』は、眉毛や目、鼻など、選べるパーツが多いキャラクター作成アプリです。各パーツは8種類以上から選べるので、より自分に似たアバターが作成できます。また、犬やネコなど人間以外のアバターを作成できる点もおすすめポイント。
SNSで利用して、ぱっと目を引くようなマイキャラが作れます。自分にそっくりなアバターを作成したい人は、このように選べるパーツが多いアプリを選ぶのも良いかもしれません。
4.3 スマホ用キャラクター作成ツール3:SKIMA
SKIMAは、イラストレーターにイラストを依頼することができるアプリになります。キャラクターの特徴などを伝えることで、イラストレーターが要望に応えたキャラクターを作ってくれます。
完全にオリジナルのアイコンを作ってくれるので、オリジナリティを求める人はこのアプリを活用しましょう。
4.4 スマホ用キャラクター作成ツール4:VRoid
VRoidは、オリジナルの3Dキャラクターを作成できるアプリになります。3Dキャラクターなので立体感があり、リアルに寄せたイラストが手に入ります。友達と一緒に作成したアバターで写真を撮ることもできるので、アプリ内で楽しく遊ぶこともできます。
4.5 スマホ用キャラクター作成ツール5:にがおえやさん-キュート
シンプルな顔のパーツを使って柔らかいテイストの似顔絵を作ることができます。アプリからSNSへのアイコンに簡単に設定できるので、アイコンをとりあえず作りたい場合にはこのアプリも良いかもしれません。
5. まとめ
ここまで様々なキャラクター作成用のツールを紹介してきました。パソコン用のツールでは、AIを活用した自動イラスト作成のルーツが多くリリースされています。その中でもDVDFab写真加工AIは、AIが大量のデータから様々な加工方法を用意してくれます。
アイコン用にキャラクターを作成するだけでなく、自分の持つ写真を綺麗に編集することもできますので、一度導入を検討してみてはいかがでしょうか。