ブルーレイディスクが読み込めない?ブルーレイドライブの故障かも…原因と解決策を徹底解説!
要約: 今回は、ブルーレイディスクが読み込めずドライブの故障が疑われる際の事例から原因、故障していた際の解決策までをまとめてご紹介していきます。ブルーレイディスクが読み込めずに困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
1. ブルーレイディスクが読み込めない…実際の事例は?
近年では、ブルーレイやDVDなどの読み込みから再生、データの書き込み、録画などができる光学ドライブが主流です。自宅で映画やドラマ、ライブなどを鑑賞する時に欠かせない機器ではありますが、突然ブルーレイディスクやDVDが読み込めなくなる事例も多く発生しています。突然の不具合に見舞われてしまった場合には、どのような原因と解決策が効果的なのでしょうか?
ブルーレイディスクを入れて再生しようと思っていたら、なぜか読み込めないと表示が出てしまったことはありませんか?ブルーレイディスクが読み込めなくなる事例には、ブルーレイディスク側の問題とブルーレイドライブ側の問題のどちらかが考えられます。
まずはブルーレイディスク側とブルーレイドライブ側、それぞれの問題について見ていきましょう。
1.1 ブルーレイディスク側の問題
ブルーレイディスク側の問題としては、ディスクについた傷や汚れが原因で読み込めなくなってしまうことが考えられます。まずは、読み込み面に傷や汚れはないかチェックしてみてください。汚れているだけであれば眼鏡クリーナーや専用のディスククリーナーなどの柔らかい布で軽く拭き取ってみましょう。
読み込む面に傷がある場合、多少の傷であればコーティングによって保護されているので問題なく読み込めます。しかし、コーティングを通過するほどの傷や記録層が傷ついている場合には読み込めなくなるので注意してください。
また、ディスク自体も経年によって劣化してしまいます。ブルーレイディスクやDVDディスクなどの光学ディスクの寿命は、10~30年とされています。大切なデータであれば、10年単位でバックアップを取り直すようにしてみてください。
1.2 ブルーレイドライブ側の問題
ブルーレイディスクを読み込むためのブルーレイドライブが故障している場合でも、読み込めなくなる事例が発生します。
ディスクを入れられるものの回転が始まらない場合や、回転するものの再生されない場合があります。回転するものの再生されない事例では、ディスクが正常に認識されていない可能性やディスクそのものが使用するブルーレイドライブに対応していない可能性などが考えられます。
また、ディスクを読み込みし始めても再生途中で止まってしまう事例や映像・音楽が乱れてしまう事例も発生しているのです。
再生途中で止まってしまう場合や映像や音楽が乱れる場合には、まずはディスクに不具合がないかどうかをチェックしてみてください。もし、ディスク側に問題がなければドライブ側の問題となります。傷や汚れ、対応規格などをチェックしてみましょう。
2. ブルーレイディスクが読み込めない時の解決策
ブルーレイディスクが読み込めなくなった事例は、ブルーレイディスク側の問題とブルーレイドライブ側の問題の2つに分けられており、それぞれで解決策は異なります。
ここからは、原因ごとにできる解決策をご紹介していきましょう。故障だとしてもまずは自分で解決できるか試してみると、意外に読み込めるようになることも少なくありません。修理に出す前に、ぜひ一度試してみてください。
2.1 ブルーレイディスクが汚れている・傷がある場合
ブルーレイディスクに汚れや傷がある場合の解決策からご紹介します。ブルーレイディスクの読み込み面に汚れがある際には、汚れを綺麗にしてあげるだけで解決することがあります。
汚れを落とす際には、ティッシュやタオルなどは使わずに専用のクリーナーか眼鏡クリーナーなどの繊維が細かく柔らかいものを使用してください。ティッシュやタオルで雑に拭いてしまうと、さらに傷をつけてしまうことにもなりかねません。
また、拭き方も気を付ける必要があります。ディスク自体が丸いので、それに沿って拭こうとする方もいますが、ディスクを拭く際には中心部分から外側に向かって直線的に拭くことが正しい拭き方となっています。
力を入れずに優しく中心から外側に向かって真っすぐ拭いてみてください。
ディスクの読み込み面に傷が付いている場合であれば、研磨剤入りの歯磨き粉を付けて柔らかい布で拭く方法が効果的です。拭き方は汚れを落とす時と同様に、優しく中心から外側に向かって拭いてください。
ただし、傷が深い場合には自分で修復することは難しいです。どうしても取り出したい大切なデータであれば、データを復旧できる専門の業者に依頼して取り出してもらうことも1つの手段となります。
2.2 ブルーレイドライブのピックアップレンズをクリーニングしてみる
ブルーレイディスクを読み込む際には、ピックアップレンズが用いられています。このピックアップレンズが汚れている場合には、ディスクが正しく読み込めなくなってしまうことがあるので、ブルーレイドライブのクリーニング用ディスクでクリーニングを試してみてください。
クリーニング用ディスクを使用しても汚れが落ちない、もしくはクリーニング用ディスクを使用したくない場合であれば、ブルーレイドライブを分解してピックアップレンズを直接清掃することも1つの手段となります。ただし、分解することでさらに故障してしまうリスクもあるので十分に手順などを確認しながら実施してください。
- レンズを直接清掃する際には、普通に擦ってしまうのはNGです。
- アルコールを含ませた綿棒などで優しく撫でるように拭いてください。
- 埃がある場合にはエアブロアーなどで飛ばしてあげましょう。
- 最後に分解した逆の手順で組み立て直してから、ディスクの読み込みを試してみてください。
2.3 PCの設定をデバイスマネージャーから確認する
ブルーレイディスクに問題が見られず、ブルーレイドライブ側の問題となった場合、PCの設定上での問題も考えられます。
まずは、使用しているWindows PCのスタートメニューを開いてください。メニューの検索バーにデバイスマネージャーを入力して開きます。デバイスマネージャーから、ブルーレイドライブのプロパティをチェックできます。何かエラーが出ていれば、診断ツールなどを用いて解決することも可能です。
3. コピーガードで読み込めなくなっている時の解決策
ディスクとドライブ、どちらにも問題が見られない場合には、ディスクについているコピーガードが読み込めない原因となっているかもしれません。利用しているPCやドライブが著作権保護のためのコピーガード規格に対応しているかどうかをチェックしてみてください。
コピーガードで読み込めなくなっている場合であれば、PlayerFab Ultra HD プレーヤーを用いることで再生することが可能となります。
PlayerFab Ultra HD プレーヤーはDVDFabから登場しているソフトで、国や地域などに関係なく全てのコピーガードを気にすることなく再生できる便利な機能を持ちます。ブルーレイディスクの中でも新しい規格である4K UltraHD Blu-rayディスクにも対応しています。
再生する際には、ナビゲーションメニューでサポートしてくれるので、安心です。また、ソフトを利用すればブルーレイディスクやDVDディスクのデータをISOファイルとしてPCに保存することも可能です。ISOファイルとしてバックアップできれば大切なデータをより長期間保管しておけるようになります。
4. ブルーレイディスクの規格で読み込めない時の解決策
ディスクを読み込むためには、それに対応した規格を用いる必要があります。もし、最新の4K UltraHD Blu-rayディスクであった場合、通常のブルーレイドライブでは規格に対応していないことから読み込めないケースも考えられるでしょう。
4K UltraHD Blu-rayディスクを手持ちのドライブで読み込むためには、標準式のドライブに対応する規格にコピーすることも効果的です。
DVDFab Blu-rayコピーを用いれば、無劣化でブルーレイデータをコピーして標準規格まで圧縮できます。
無料ダウンロードもできるので、対応する規格でない場合には一度試してみてはいかがでしょうか?
5. まとめ
今回は、ブルーレイディスクが読み込めない時の原因と解決策をそれぞれご紹介してきました。読み込めない原因には、ディスクやドライブの故障はもちろんのことコピーガードや対応する規格なども考えられます。最近では、様々なディスクがあることから、どのディスクであれば対応しているのかなどをしっかりと把握してからディスクやドライブを利用しなければなりません。
ハード面の故障は専門業者に依頼するか、自分で修理してみるか、買い替えるかとなってしまいますが、ソフト面でのトラブルであれば今回ご紹介したDVDFabシリーズが活躍してくれます。30日間の返金保証や48時間以内であれば不具合を解消してくれるサポートなども付いているので、安心・安全に利用できるソフトと言えます。ぜひコピーガードや対応する規格が読み込めない原因だった場合には利用を検討してみてください。