ストリームレコーダー

ストリームレコーダーは優秀で無料のHLSストリーミング動画ダウンロード&録画拡張機能、FacebookやXなど対応サイトが多くて保存速度が速いから人気が高い。ストリームレコーダーは通常モードとキャプチャモード2種類に分け、ライブのアーカイブ動画は通常モードでダウンロード、キャプチャモードはダウンロードできない時は補充としてビデオを録画します。

しかし、バージョンアップするたびにダウンロードできなくなっているという声もあります。例えば、最初TVerやAbemaをダウンロードできるのに今はできません。たまにはダウンロードした動画はMP4なのにwindowsの標準プレーヤーで再生できない場合もあります。

そこで、今回はストリームレコーダーで動画を保存できない理由や、エラー、解決方法、及び代替品を解説していきます。

ストリームレコーダーが保存できない原因

動画がDRMによって保護される

ストリームレコーダーはDRMがかかっていない動画だけに対応しています。アマゾンプライムビデオやU-NEXTのようなDRMがかかっている動画配信サイトに対応しません。最初のバージョンに暗号化機能がついていたが、Googleポリシーに違反とならないように、V1.2.0から暗号化機能を無効にしました。

動画の長さは13時15分を超えている

動画の長さは13時15分を超える場合は、ストリームレコーダーで保存できません。ただし、通常そんなに長い時間の動画が少ないと思います。

ストリームレコーダーでYoutube動画を保存できない

ストリームレコーダーは対応している動画サイトは多いが、Youtubeに対応しません。YoutubeはGoogle Chromeに属するサービスで、ストリームレコーダーのようなGoogleブラウザに依存の拡張機能でYoutubeから動画をダウンロードすることが規則違反です。

Googleブラウザのシークレットモードで動作していない

Google85の仕様変更に伴い、今ストリームレコーダーでシークレットモードで動画をダウンロード&録画する事ができません。公式サイトはこのバグは次のバージョンで修正されると書いてありますが、実際試してみたら、まだ駄目です。シークレットモードではなく、通常のブラウザを使って動画を保存してください。

最新のバージョンにアップグレードしていない

ストレコは異なるバージョンで修正している問題も違います。例えば、V1.2.0でHLS‐Encyptionが無効かされました。V1.3.1で音声と映像のズレを解消など多くの処理をしました。過去のバージョンを使っている場合は、動画保存にエラーが生じるかもしれません。

ストレコの各バージョンのエラーまとめ

以下、各バージョンに修復するエラーをまとめてみます。

バージョン

対処・修正

V1.2.0

HLS‐Encyptionを無効させる

V1.2.2

Google Chrome 85で、外部リソースへのアクセスに関する新しい制限が設けられた。V1.2.2はこの変更に対応するためのアップデートとなりますが、それに伴いシークレットモードでの利用が制限されることとなりました。

V1.3.1

音ズレやキーフレームの解消、キャプチャモードの強化、字幕への対応など。ただし、今度の大きなコードの改正②よりまた新しい不具合が多く生じていた。

V1.3.2

キャプチャモードの不具合、特定環境の音ズレ、音声選択時の不具合、ファイルサイズが増大するなどの問題を修正

V1.3.3

音声と映像の不同期、HLSをの細かな修正やバグフィックス

V1.3.4

HLSをの配信が見落としがある問題を修正した。

V1.3.5

HLSの特殊ケース(fMP4+ByteRange)の処理においてエラーになる問題を修正した。

V1.3.7

ライブ配信を録画中のタブが非アクティブ(表示されていない)になっている状態が5分以上続くと、ストリームが欠損したりエラーとなる問題が存在していた。

V1.3.8

MP4のオーディオトラックが最適なサイズである場合、ダウンロードが完了しても保存ボタンが表示されない問題を修正しました。

V1.3.9

キャプチャモード時に、いくつかのサイトで仕様外のデコードタイムが設定されているケースについて一時的な対処をした。

V2.1.4

MV3に移行

V2.1.6

Google Chrome v109に暫定的に対処した。

ストリームレコーダーが保存できないエラー

ライブ動画を録画する際、Error: suitable demuxer not foundと表示される場合

このエラーは起点となる動画のロードに失敗していると意味しています。その場合、10秒ほど待ってからこのページ自体をリロードすると回復できる場合があります。

403エラー

403エラーとは、サーバーからアクセスが拒否されたことを意味しています。通常、ファイルへのアクセスに対して解析している場合、元のタブで動画を再生しているのですとレコのタブでのアクセスを認めない場合は、独自の方法や手続きでアクセスを求められている場合に403エラーが発生します。

404エラー

解釈:対象となる動画ファイルは存在しない時に404エラーが出ます。

数回試して、ダウンロード途中、必ず同じ場所でエラーになる場合は、サーバー側の問題の可能性があります。

408エラー

解釈:タイムアウトによるエラーです。

対策:インタネットの接続状況を確認します。、Wifiが問題なければ、時間帯を変えてリトラしてください。

Failed to fetch

解釈:ネットワークが不安定、動画サイトサーバーが落ちている、広告ブロッカーによってブロクされるなどの理由でストリームレコーダーはサーバーに接続できないエラーです。

ストリームレコーダーは途中で止まる

ストリームレコーダーで特定のサイトで「元の動画タブを開きつづけておかないとダウンロードに失敗する」ケースが報告されたことがあります。また、インデックスファイルのURLがライブ途中で変更されるケースもあるようです。

ストレコはこれに対して対応中といっているが、まだ解決できないようです。

ストリームレコーダーが保存できないときの対処法

ストリームレコーダーで動画を保存できない場合は以下の手段を使ってみよう。

解決法1
動画が長い場合は、動画を複数に分割してダウンロードします。
解決法2
ライブ動画の録画で起点となる動画のロードに失敗する場合、10秒ほど待ってリロードしてみると回復できるかもしれません。
解決法3
通常モードで動画をダウンロードできない場合は、キャプチャモードに切り替えてみてください。
解決法4
Googleブラウザのシークレットモードでストリームレコーダーが使えないので、通常のブラウザモードを使って動画を保存してください。
解決法5
ほとんどのエラーに解決方法がないため、以下ストリームレコーダーにお問い合わせください:loadmonkey.inquiry@gmail.com
解決法6
Youtubeやアマプラなど対応しないサイトは別ダウンローダーを利用するしかありません。

ストリームレコーダーの代わりになる拡張機能&ソフトウェア

ストリームレコーダーは無料で機能が強い拡張機能ですが、ダウンロードできないとか動画の冒頭の広告しか保存できないとか、動画サイトに対応しないとか動画を保存できない場合もあります。

ストレコの代わりになるツールとして、StreamFabがおすすめです。この製品は拡張機能とダウンローダーソフトウェア両方あります。以下それぞれ解説していきます。

StreamFab Video Downloader for Browser

ブラウザで使える動画保存ツールを探している方には、ストリームレコーダーの後継候補として、StreamFab 拡張機能ダウンローダー が最適です。

StreamFab Video Downloader for Browser は、Chrome や Edge に追加して利用する拡張機能型の動画ダウンローダーです。オンラインで再生している動画をブラウザ上から直接検出し、そのまま PC に保存できます。拡張機能だけで完結するシンプルな操作性と、高クオリティなダウンロードを両立している点がメリットです。ただし、YouTube の保存機能は Edge ブラウザのみ対応していること、対象 OS が Windows のみであること、さらに各サイトの規約および著作権法を遵守し、私的視聴の目的のみにとどめなければならない点には注意してください。

対応サイトが多く、複数動画の一括ダウンロード、8K などの超高画質保存、MP4/MKV 形式の選択、字幕付き保存など幅広いニーズに応えます。オフラインでまとめて視聴したい動画を手元に残しておきたい方にとても便利です。

無料体験として、最大 5 本まで動画をローカル保存できます。

現在は新発売記念プロモーション中で、大きな割引 で購入できます。導入を迷っている方は、このタイミングでの購入がお得です。

簡単な利用手順は以下の通りです。

StreamFab Video Downloader for Browser

Step1
Chrome ウェブストア または Edge アドオンストアからこの拡張機能をインストールし、ブラウザに追加します。

Step2
ブラウザ右上の StreamFab 拡張アイコンをクリックし、サインインします。対応サイトで動画を再生すると、自動で動画が検出されます。安定性を考慮するため、CoAppのインストールが必要となります。

Step3
検出された動画タイトルの横にある設定ボタンから、画質・音声トラック・字幕などを好みに応じて調整します。

Step4
ダウンロードしたいタイトルにチェックを入れ、「ダウンロード」ボタンを押すと保存が始まります。

StreamFab ダウンローダーソフトウェア

StreamFabはYoutube、ニコニコ動画、ビリビリ、ティックトック、Tverなど無料の動画サイトの多数の対応している他、アマゾンプライムビデオやNetflix、U-NEXT、ディズニー+、Hulu、Abema、Dazn、Telasa、WOWOW…数多くの動画サイトからでもビデオを保存することができます。

また、通常の動画、DRMによって保護される動画、M3U8ストリーミング動画、MPEG‐DASH (MPD)動画でも対応しており、MP4 / MKV/MP3形式に変換してダウンロードします。

また、広告消す、バッチダウンロード、言語選択、字幕保存、自動ダウンロード、メタデータ取得、自動ログインなど便利ンあ機能が多い。

単品とセットのいずれかを購入しても良い。ストレコに相当する製品はStreamFab DRM M3U8ダウンローダーでしょう。ただし、一番おすすめのはStreamFab オールインワンです。

StreamFabはすべての機能が無料体験が可能、30日で各機能で動画3本をダウンロードすることができ、合計140本以上の動画をダウンロードすることができます。

ストリームレコーダー vs StreamFab

 

ストリームレコーダー

StreamFab

対応環境

最新かつ64BitのGoogle Chromeブラウザ

WindowsとMacとAndroid

機能

動画ダウンロード・録画

動画ダウンロード

対応サイト

DRMがかかっていないM3U8サイト

無料・有料サイト、DRMがかかる・ないサイトなど1000+

Youtubeダウンロード

Amazon Prime・Netflixなど定額制配信動画の保存

画質

選べない

8kまで選べる

バッチモードダウンロード

言語を選ぶ

不具合の対応速度

遅い

速い(週に一回のバージョンアップ)

字幕を個別に保存

動画は複数に分割すること

よくある

ない

StreamFabの使い方

次のStreamFabの使い方を簡単に説明します。

まず、StreamFabをダウンロードしてインストールします。

  無料ダウンロード Windows 11/10
  100%安全(ウィルスチェック済)
  無料ダウンロード macOS 11.0 以降
  100%安全(ウィルスチェック済)

次に、ダウンロードしたい動画サイトのドメインやURLを入力して内臓のブラウザで動画を検索します。よく使われている動画サイトなら「VIPサービス」などの項目でアイコンをクリックして訪問します。

ストリームレコーダー 代替品

必要に応じてログインします。ダウンロードしたい動画を再生すると、形式や解像度、コーデック、字幕などを設定できる窓がポップアップ表示されます。

ストリームレコーダー 代替品

「今ダウンロード」ボタンを押すと、動画の保存が開始されます。「ダウンロード中」項目で進歩を確認できます。

ストリームレコーダー 代替品

あっという間にダウンロード完了です。変換済みの動画は「ダウンロード」で確認してください。

ストリームレコーダー 代替品

右側のフォルダーマークをクリックすれば保存先が開きます。

今回はストリームレコーダーのエラーや、動画を保存できない原因、及び代替品のStreamFabを詳しく解説しました。ご参照になっていただければ幸いです。