8 ミリ DVD

1. DVDへの変換をおすすめする理由

8ミリビデオは、映像を撮影するためのビデオカメラに採用された記憶媒体です。8ミリビデオの中身は家族や友人との思い出だったり趣味の記録だったり、大切な映像のケースが多いでしょう。もしも、大切な思い出の詰まったこのようなホームビデオをいつまでも残したいと考えるなら、磁気テープを利用している8ミリビデオにすべてを任せるのは危険です。

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まず、磁気テープは何度も再生すると伸びてしまうので、視聴するだけで画像が劣化する場合があります。また、湿気を吸いカビが生えてしまうこともあるため、いつの間にかまったく視聴できなくなってしまうケースもあるのです。そして、再生するためのビデオデッキがいつまでも手に入るとは限らないのも注意しなければいけません。

DVDへ変換しデジカル化にすれば、8ミリビデオよりもずっと長持ちさせられるようになります。DVDプレーヤーやブルーレイレコーダーなど、再生できる機器もたくさん売られているため視聴に困ることもありません。

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画像引用元:サンワダイレクト - サンワサプライ ビデオキャプチャーボックス(HDMIキャプチャ・USBメモリ保存・PCレス・HDMIパススルー機能・マイク音声入力) 400-MEDI011

2. 8ミリビデオをDVDに変換する要求その1:再生環境

2.1 8ミリビデオカメラの再生環境

DVDへと変換したい場合は、8ミリビデオを再生できる環境を整えなければいけません���もしも、撮影に使っていた8ミリビデオカメラがまだ故障していないなら、そちらで再生できる可能性が高いです。ただし、再生できるだけではなく、テレビに繋ぐための出力端子が必要なのでチェックしておきましょう。

2.2 8ミリビデオデッキを準備

8ミリビデオカメラがない場合は、再生機器である8ミリビデオデッキを用意しましょう。ただし、現在では製造しているメーカーがなく新品で買うのは難しいので、中古での購入を検討する必要があるでしょう。中古品によっては正しく動作しない可能性があるため、しっかりと確認してから購入することが大切です。

なお、再生機器をレンタルしてくれるサービスもあるので、変換する本数が少ない場合は借りることも考えましょう。ビデオデッキが故障する可能性もあるので、8ミリビデオカメラで撮影した映像をDVDに変換して保存する必要性も提示しています。

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3. 8ミリビデオをDVDに変換する要求その2:キャプチャ製品

再生できる環境を揃えたら、次はキャプチャ(録画)するための製品を購入しましょう。こちらで3パターンのキャプチャ製品を紹介するので、自身の環境に合ったものを選んでください。

3.1 パソコン録画にオススメ:USBキャプチャ

パソコンで簡単に録画したいと考えるときは、USBキャプチャを選択しましょう。再生機とパソコンをUSBケーブルで繋げられるようになるので、難しいことはせずにDVDへと変換できるようになります。

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3.2 キャプチャボード

パソコンの中に装着して利用するのがキャプチャボードです。USBキャプチャよりも高性能なので、より綺麗な映像を取り込みたいときは活用を考えましょう。ただし、どのようなパソコンでも利用できるわけではありません。パソコンのカバーが開けられることに加えて、内部に装着スロットが用意されているものでなければキャプチャボードは使えないです。

3.3 ダイレクトキャプチャ

パソコンを使いたくない場合は、ダイレクトキャプチャを行えるものを用意しましょう。ダイレクトキャプチャは直接SDカードなどにデータを保存できるようになっているため、パソコンがなくても8ミリビデオの映像をダビングできます。ただ、録画したデータでDVDを作りたい場合は、パソコンが必須となります。

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4. 8ミリビデオからDVDを作成する方法

4.1 キャプチャ製品をセットアップ

キャプチャ製品をセットアップして使える状態にします。ダイレクトキャプチャの場合は特にやることはありませんが、パソコンに繋ぐタイプのものは、ドライバをインストールしなければいけないケースもあります。製品の説明書に接続手順が載っているので、きちんと読んでセットアップしましょう。

4.2 キャプチャソフトをインストール 

パソコンに繋ぐタイプを使うときは、キャプチャソフトもインストールしなければいけません。製品に付属していなければ、別途用意する必要があります。有料で販売されているものもありますが、無料で配布されているものもあるので好きなキャプチャソフトを選びましょう。

4.3 再生機器とキャプチャ製品を繋ぐ

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再生機器とキャプチャ機器をケーブルで繋ぐ必要があります。どちらともに赤白黄の端子がついているので同じ色同士をケーブルで接続しましょう。なお、再生機器とキャプチャ機器によっては、S端子が用意されているケースがあります。赤白黄よりも綺麗な映像で作成が行えるので、できることならS端子を活用しましょう。ただし、赤白黄とは違う形状のS端子ケーブルが必要なため、持っていなければ購入する必要があります。

4.4 録画を開始する

ダイレクトキャプチャは本体の録画ボタンを押し、パソコンに繋ぐタイプはキャプチャソフトの録画ボタンをクリックします。それから、再生機に入れた8ミリビデオを再生しましょう。順番を逆にすると、映像の冒頭部分が録画できなくなってしまうので気をつけなければいけません。あとは8ミリビデオの全映像が再生されるのを待ってキャプチャ製品の録画を停止すれば、デジタルデータへの変換は完了です。

4.5 業者に頼んで作ってもらうことも可能

DVD作成方法を聞いても理解できずに、自分にはできないと考えているかもしれません。そのときは、8ミリビデオをダビングしてくれる業者に頼めば、苦労せずにDVDを手に入れられます。変換してほしいものを業者に渡せば、あとは勝手にやってくれるので何も苦労することはありません。

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なお、宅配サービスに対応している業者もあります。そちらを使えば、自宅まで8ミリビデオを取りに来てくれるので、お店に持っていく手間も省けます。変換料金はお店によって異なるので、お得にやって欲しいときは様々なところを比較しましょう。所有する8ミリビデオの本数が多い場合は、『本数割引』を行っているところを使えば安くDVDにダビング 10 解除してもらえます。

5. DVDFab DVD作成なら完璧なDVDを作れる

デジタルデータを使ってDVDを作成するのも8ミリビデオを再生や保存するのにとてもいい対処策です。パソコンに保存されたデジタルデータは編集が可能なので、いつも使っているソフトでDVDを作成しましょう。もしも、持っていなければ、DVD作成ソフトをインストールする必要があります。

どのDVD作成ソフトを選べば良いかについて、高度な編集ができるものもあれば簡単操作に特化したものもあるので、どのようなDVDを作り上げたいのか考えている時は、DVDFab DVD作成を選びましょう。なお、ダイレクトキャプチャを利用した場合は、本体のSDカードにデジタルデータが保存されています。SDカードをパソコンに挿入すればデジタルデータを移せるので、それから編集を行いましょう。

DVDFab DVD作成は、あらゆる動画からDVDを作成できるようになっているため、8ミリビデオから変換したデジタルデータの利用も可能です。色々なメニューのテンプレートが用意されているため、プロクオリティの作品に仕上げることも可能です。

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なお、使い方はとても簡単で、パソコンに詳しくない方でもDVDが作成できるようになっています。8ミリビデオをDVDに作成する方法は以下の通りです。

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まずは、ソフトを起動して作成モードを選択します。

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次に、DVDに保存したいデジタルデータを、DVDFab DVD作成ウィンドウにドラッグアンドドロップします。あとはクオリティやサイズなどの出力形式を設定し、DVD作成を開始するだけです。これだけで立派な作品ができるのですから、大切な思い出を完璧に残したい方にはピッタリなソフトだといえるでしょう。

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6. まとめ:できる限り早く実行しよう

8ミリビデオは時間が経つだけで劣化していきますし、再生できる環境もさらに少なくなっていくと予想できます。そのため、大切な映像を失いたくないなら、できる限り早くビデオをDVDにダビングすることを考えましょう。変換したDVDは簡単にコピーができるので、定期的にバックアップを取るようにすれば、いつまでも大切な映像を劣化のない状態で保存していけます。