iphoneと同期させる方法や自動同期を解除する方法を手順付きでご紹介
要約: この記事ではiphoneと同期させる方法や自動同期を解除する方法などを紹介していきます。iphoneをより上手く使いこなしたいという方は参考にしてみて下さい。
iPhoneを持っている方の中には「他のデバイスと同期させたい」、「余計なデータが入ってくるので自動同期を解除したい」と考えている方もいるのではないでしょうか。ただ、その方法が分からずに困っているという方もいるかもしれません。では早速、iPhone 同期 解除をする方法を勉強しましょう!また、iPhoneと各デバイスを同期する方法にも触れるので、ぜひご参考ください。
1. iPhoneとiTunesを同期させる方法
iPhoneとiTunesを同期させるには、USBケーブルを用いた方法とWiFiを利用する方法の2通りの同期方法があります。ここではそれぞれの方法でiPhoneとiTunesを同期させる手順を紹介します。
1.1 USBケーブルを使用してiPhoneと同期させる手順
手順1: はじめにパソコンのiTunesを立ち上げて、USBケーブルでiPhoneとパソコンを接続しておきます。
手順2: iTunesのウィンドウ画面の左上にあるiPhoneアイコンをクリックし、「概要」を表示させます。この際、自動での同期を希望する場合は、バックアップ先が「このコンピュータ」になっている事を確認しておきましょう。
手順3: 「設定」内のリストから同期したいコンテンツ・項目にチェックをいれます。
手順4: 最後に画面右下隅に表示されている「適用」ボタンをクリックすると、同期が開始されます。
1.2 WiFiを利用してiPhoneと同期させる手順
手順1: USBケーブルを用いた同期方法と同様、パソコンのiTunesを起動させ、USBケーブルを使ってiPhoneとパソコンを接続します。
手順2: iTunes画面の左上にあるiPhoneアイコンをクリックすると「概要」画面が表示されます。
手順3: 下までスクロールし、「WiFi経由でこのiPhoneと同期」という項目にチェックを入れます。
手順4: 「適用」ボタンをクリックすると自動による同期が開始されます。
尚、WiFiを利用して同期させる場合、初回のみUSBケーブルを使ってiPhoneとiTunesを同期させると、2回目以降はUSBケーブルを使用して接続する必要はなく、WiFiだけで同期する事が可能です。
1.3 手動でiPhoneとiTunesを同期させる手順
iPhoneとiTunesが入っているパソコンを同期させる場合の初期設定の状態では、2つの機器を接続すると自動で同期されるようになっています。ただ、自動で同期すると、パソコンに入っているデータが上書きされてしまいます。そのため、「iPhoneに入っていた音楽が消去されている」などのケースが起きる可能性もあるのです。このようなケースを未然に防ぐには、同期方法をあらかじめ手動に変更しておく必要があります。
手動に変更する手順は、最初にiPhoneとiTunesが入っているパソコンを接続し、iTunes画面内にあるiPhoneアイコンを選択します。その後、オプション設定の「音楽とビデオを手動で管理」という項目にチェックを入れて「適用」をクリックすれば手動に変更されます。
2. iPhoneとiTunesの同期ができない原因と対処法を紹介
紹介したiPhoneとiTunesを同期させる手順を実行しても上手く同期できない場合は、いくつかの原因が挙げられます。ここでは原因とそれに対する対処法を紹介します。
2.1 iPhone 同期できない原因1:OS又はiTunesのバージョンが古い
OS又はiTunesのバージョンが最新になっていない事で同期ができない可能性があります。そのため、もしバージョンが古い場合は更新作業を行い、最新のバージョンにアップデートしておきましょう。最新版のバージョンではプログラムにある不具合を修正してくれる細かなバグ修正も行っているので、定期的に更新作業を行って、常に最新のバージョンにしておくのがベストと言えるでしょう。
2.2 iPhone 同期できない原因2:iCloudミュージックライブラリの設定に誤りがある
iCloudミュージックライブラリの設定が間違ってる事で同期ができないケースもあります。iCloudミュージックライブラリの設定がオンになっていると音楽の同期はできません。もしオンに設定されていた場合は、オフに切り替えておきましょう。
2.3 iPhone 同期できない原因3:同期したい曲のチェックボックスにチェックが入っていない
同期させたい曲のチェックボックスにチェックマークが付いていないと同期はされません。対処法としては同期する前に転送したい楽曲にチェックマークが入っているか確認し、入っていなければチェックをしておきます。
2.4 iPhone 同期できない原因4:手動で音楽・ビデオが管理されている
iTunesに関しては、「音楽やビデオを手動で管理」という項目にチェックが付いていると、選択した音楽やビデオだけを同期するという事になります。同期が上手く行かない場合は、この項目にチェックが付いていないか確認しましょう。iTunesのメニュー画面から「iPhone」を選択し「概要」タブをクリックすると確認できます。もしチェックが付いている場合は外して無効にします。
2.5 iPhone 同期できない原因5:iPhoneの空き容量が不足している
iPhoneの空き容量が不足していると同期できないファイルデータが出るためデータ超過となります。超過したデータ分の同期はできなくなってしまうので、同期の実行前には、iPhoneの空き容量が十分に確保されているか確認しておきましょう。もし空き容量が不足している時は、必要のないファイルデータを削除してから同期を実行するのが理想と言えます。
3. iPhoneと各ツールとの自動同期を解除する方法
家庭内でパソコンを共有していると、自身のiPhoneに他の家族の連絡先がいつの間にか登録されているという可能性もあります。このような場合は、複数のパソコンを使用してれぞれを管理すればこのようなケースは起きにくくなります。
ただ、新しくパソコンを用意する必要があり、大きな費用を掛ける事になるのが難点です。そのため、1台のパソコンで複数のツールを管理するには、自動同期を解除するのが最も有効な方法と言えるでしょう。ここではそれぞれのツールごとにiPhoneとの自動同期を解除する方法を紹介します。
3.1 iPhoneとiTunesの自動同期を解除する方法
手順1: はじめにiTunesを起動し、「編集」内にある「デバイス環境設定」を開きます。
手順2: 「デバイス」タブをクリックし、「iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しない」のチェックを外します。
手順3: 画面右下にある「OK}ボタンをクリックすればiTunes側の設定は完了です。
手順4: iPhoneとiTunesが入っているパソコンを接続し、iPhoneアイコンをクリックしてデバイスの管理画面に移行させます。
手順5: 設定メニュー内にある「概要」をクリックし、最後にオプションにある「このiPhoneを接続している時に自動的に同期」のチェックを外すと作業完了です。
3.2 iPhoneとiCloudの自動同期を解除する方法
iCloudはデフォルト状態の場合、iPhoneで撮影した写真が自動的にアップロードされます。Macなどと写真データを共有できるので、とても便利ではありますが一方で、バックアップデータを保存する場合、容量不足になってしまう可能性があります。
また、写真データはデバイスではなくクラウド上に保存されるため、ハッキングなどのリスクもあると言えます。そのため、iCloudとの自動同期を解除しておけば、セキュリティ面では安心できるでしょう。iPhoneとiCloudの自動同期を解除する手順は以下の通りです。
手順1: iPhoneのホーム画面から「設定」をタップします。
手順2: 次に名前の部分をタップし、「iCloud」をタップします。
手順3: 「写真」をタップし、オフに設定する事で自動同期の設定は解除となります。この際、クラウド上の写真データは削除されるのでその点は注意しておきましょう。
3.3 iPhoneとFacebookの自動同期を解除する方法
Facebookでは友達を検索する場合、基本的にiPhone内にあるアドレス帳を参照して検索を行っています。そのため、一度検索をするとそれ以降は自動的に同期されるようになっています。Facebookとの自動同期を解除するには、はじめにiPhoneに設定されているFacebookをタップします。次にユーザー名とパスワードを入力し、写真や通知といいった設定を「オフ」にする事で自動同期は解除されます。
最後に、一つのiPhoneの動画をDVDに焼く方法を補足としてご紹介しましょう。
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DVDに作成すれば、DVDドライブやDVDプレーヤーがあれば、いつでも好きな動画を鑑賞できるようになりますので非常に便利です。iPhoneの動画を永久保存して、便利な方式で視聴したければ、このDVDに作成する方法をやってみてくださいね。
4. まとめ:iPhoneとの同期や自動同期の解除は簡単に行える!
USBケーブルやWiFiを利用するなどiPhoneとiTunesを同期させるには複数の方法がありますが、どの方法も少ない手順で同期させる事ができます。そのため、同期させる事自体はそれほど難しくはないと言えるでしょう。一方、自動同期は設定を少し変更するだけで簡単に解除する事ができます。
自動同期の状態にしておくと無駄なデータを取り込んでしまう事もあるので、今回の記事を参考に自動同期の解除を試してみてはいかがでしょうか。