Mac DVD向けの「Burn」!MacでDVDを無料で焼くソフトをおすすめ
要約: 幸せなあとシャッターを押し、その瞬間を撮って、貴重な思い出として一生に保存したいとのことはよくあるでしょう。それをDVDプレイヤーで観るなら、撮影した動画をDVDを焼くに越したことはないでしょう。Macを使用されているユーザーなら、Mac用のDVD作成ソフトはWindows書き込みソフトほど多くないことはちょっと不便ですね。そこでMac DVDライティングソフトというと「Burn」をおすすめします。
Burnとは?
公式サイト:https://burn-osx.sourceforge.io/Pages/English/home.html
BurnはDVD作成機能に特化しているMac用無料ライティングソフトで、簡単に使いやすく、性能も素晴らしく、画質もいいです。登録も不要です。海外のソフトですが、日本語も対応できます。シンプルなデザインで、みんなからよく愛用されています。
Mac Burnの主な機能
音楽をCDに素早く書き込み
- 直接デジタル書き込みを行うことでクリアな音質をキープします。
- ほかのプレイヤーで再生することが実現できます。
- 一般的な音声CDまたはMP3などの音声ファイルフォーマットの作成に対応しています。
動画用DVDを高画質で書き込み
- 音声、画面比率(ワイド16:9かノーマル4:3)をカスタマイズできます。
- 動画用ディスクの再生用にファイルを自動エンコードします。
- DVDオーサリング用のメニューボタンやテンプレートを搭載します。
- PALとNTSCどちらの書き込みにも対応できます。
データ用CD、DVDも高速で書き込み
- データなどのファイルやフォルダーを読み込み、安全性が高く、共有することもできます。
- Macファイルを簡単に素早くCDやDVDに作成できます。
- ISOファイルの作成にも対応しています。
高度なディスク書き込みにも対応
- オーディオ、ビデオ、CD、DVDなどのディスクと互換性があります。
- 好きなディスクがあったら、コマンドラインを使ってほかのプログラムへの統合や自動書き込みもできます。
動作環境
MacOS 10.9以降
Burnをダウンロード・インストールする方法
1. 以上に述べた公式サイトをアクセスしてください。
2. 右下の緑の「Download Burn」ボタンをクリックしてから、自動的にダウンロードしています。
あるいは、ページの下にある「Download」ボタンを押すと、次のような画面に飛ばされ、緑の「Download Latest Version」ボタンをクリックすれば、最新のバージョンもダウンロードできます。
3. ダウンロードされたファイルをダブルクリックし、解析するとインストールします。
Mac「Burn」の使い方
Burnの設定が正しくない場合に、出力したDVDがほかのデバイスに対応できないので、BurnでDVD作成する前になにか設定することが必要となります。
1.画面の中で、Burnメニューの「ビデオ」ボタンをクリックすると、出ている「一般」のタブに「地域」が「PAL」になっているはずですが、日本仕様の「NTSC」に変更しておきます。そうすると、ほかのデバイスにも対応できます。
2.「DVD」の画面で、「MPEG2エンコードを強制する」を選択します。複数の映像ファイルを入れるのであれば、「DVDテーマを使用」にチェックを入れておけばいいです。テーマにはデフォルト(ユーザーが特に指定しない場合に、あらかじめ設定されている標準的な値)とコンソール(ユーザーが自由に変更する値)が含まれており、フォーマットは画面比率を意味するのです。
以上のように設定した後、Burn DVDの書き込みを始めましょう。
BurnでのDVD焼き方1:自作した映像をDVDに焼くために
- 1.まずは起動してください。
- 2. 自作した映像をDVDプライヤーで再生したいなら、「データ」タブを選んでおきましょう。
- 3.素材データを読み込んでいきます。「データ」画面で、右のコンボボックスから「DVD(UDF)」を選びます。
- 4.左下にある「+」で素材を加え、空ディスクをPCにセットし「ディスク作成」ボタンをクリックし出来上げます。
BurnでのDVD焼き方2:動画からDVD焼くために
- 1.空きDVDをMacパソコンに入れます。「ビデオ」タブに左下の「+」をクリックしてからDVD書き込みしたいファイルを追加します。
- 2.「名称未指定」タブにDVD名を設定することができますが、日本語だったら文字化けしてしまうことになりがちで、再生出来なくなる可能性があります。右に「DVD-video」を選択します。
- 3.互換性のないファイルを追加された場合に変換することができ、「mpgにそのファイルを変換しますか?」と表示され、躊躇なく「変換」ボタンをクリックしてください。変換したファイルの出力先を選択することを忘れないでください。
- 4.「ディスク作成」をクリックし、出ている画面で「ディスク作成」を選択します。そうすると、DVD書き込みが始まっています。
BurnでのDVD焼き方3:元のディスクをコピーして新しいDVDに焼くために
- 1.元DVDかCDをMacパソコンに入れます。Burnの「コピー」画面に入ります。
- 2.「スキャン」ボタンをクリックしてから、ディスクを選択して追加します。DVDもCDも対応できます。
- 3.追加されたディスクを選択し、「ディスク作成」ボタンをクリックします。元ディスクが解析され、次のとおりになっています。
- 4.元DVDかCDをMacから取り出し、空ディスクを入れます。空ディスクに書き込むことは自動的に始まります。
Burnの不足(デメリット)
大容量のファイルを扱う際に問題が発生する恐れがある
複数のファイルをDVDに焼き込む場合にBurnでは焼けない問題がよく発生します。スマホ、パソコンも時には大容量のファイルにより遅くなるように、Burnは大容量のファイルを負担できないものです。利用者としてそのハードウェアを解決できません。
動画編集などのカスタムオプションが少ない
シンプルなインターフェースがよく愛用されますが、少ないオプションを備えることは避けないのです。個性化に富んでいる好きなバックグランド、動画編集、字幕追加などを設定することができなければ、なんだか残念だと思わないでしょうか。そこには不十分さが現れてきました。
サポートとドキュメントはあまり提供されない
DVDライティングというと、やはり音声、映像、動画などのほうが珍しくなく、ドキュメントのような多文字のファイルが少ないです。
DVDコピー機能ならコピーガードに対応不可
DVDコピー機能を利用するなら、元のディスクにコピーガードがかかっている場合、DVDコピーは不可能です。家庭録画なら自作の映像DVDのみに対してコピーすることが可能です。
確かに「Burn」にいくつかの問題点があるので、続いて優位性を補完できるMac用のDVD 書き込みソフト「DVDFab DVD作成for Mac」をご紹介させていただきます。
DVDFab DVD 作成 for Mac
- AVI、MP4、MKVなどの200以上の動画ファイル形式に対応
- 異なるフォーマットの複数の動画を一つのDVDに焼く
- メニューテンプレートでDVDメニューを簡単に作成
- メニューの背景、字幕、テキストなどをカスタマイズできる
- GPUアクセラレーションで50x超高速なDVD変換速度を実現
- 30日間無料体験版を提供している
DVDFab DVD 作成 for MacでDVDを焼く方法
1. DVDFabが起動し、サイドメニューから「作成」を選択します。左上側のモードスイッチャーをクリックして、「DVD作成」モードを選択します。
2. その後、DVDをドライブに挿入します。DVDフォルダまたはISOファイルを使用する場合は、「+ソースの追加」をクリックして、ソースビデオを追加します。
3. ここでは、オーディオ、字幕、出力サイズを自由に選択できます。
「詳細設定」を押して、出力DVDサイズ:DVD-9(片面2層、8.5Gの容量)またはDVD-5(片面1層、4.7Gの容量)、TV標準とアスペクト比を含むメニュープロパティおよび再生モードを選択できます。
4. 次に、「メニュー設定」ボタンをクリックして、DVDメニューを作成できます。 ここでは、メニューテンプレート内の要素やウィジェットを変更したり、独自の画像やテキストをメニューインターフェイスに追加したり、テキストサイズ、フォント、色を調整したりすることができます。
5. 画面下部へ「出力先」ドロップダウンリストから書き込み用のドライブを選択します。空のDVDディスクを光学ドライブに挿入します。
空のディスクが手元にない場合は、後で書き込むために、出力DVDをISOファイルまたはフォルダとして保存することができます。
6. 次に、「開始」ボタンを押して、MacでDVDを焼くタスクを開始します。
Macであるから、確かにDVD書き込みフリーソフトの多いWindowsのようではないにもかかわらず、やはりBurnとDVDFab DVD 作成 for Macという二つのソフトが効果的で、おすすめします。シンプルなインターフェースを持っており、高性能で気軽に使えます。どこそこに不十分ですが、その二つのソフトは優位性をお互いに補完できます。したがって、ぜひ試してください。随分に楽しんでください。