DVDStylerの使い方を徹底解説!DVDStylerのダウンロード方法からオーサリング方法まで…使えない時の解決策も!
要約: オープンソースのDVDオーサリングソフトとして、DVDStylerはプロ並みのDVDを作れます。本記事は、このDVDStylerをめぐって、初心者でも簡単に分かる使い方を紹介します。具体的には、DVDStylerのダウンロード方法、初期設定、メニュー作成、DVD書き込み方法、使えない時の解決策などを含め、まさにDVDStylerを上手に利用したいならこの記事が必読です!
皆さんは自分で撮った動画をDVDに焼いて保存するという考えはありますか?特に大事な時に撮った記念撮影とか、録画したテレビ番組とか…実はこれらの動画をDVDに書き込んで保存する人も多いです。DVDの作成はプロのDVDオーサリングソフトが必要で、さもないと再生不可能になるかもしれません。
無料のDVDオーサリングソフトといえば、DVDStylerというソフトは人気があります。日本語も対応できるし、無料ですし、いろんな機能が搭載されているし、人気があるのも無理はないでしょう!
では、DVDStylerはどんな機能があるか?どうやって使うのか?そして、代わりになれる選択肢はあるのか?ここからは一緒にチェックしましょう!
DVDStylerとは
- まずは、DVDStylerについてあまり知らない方々のために、簡単な紹介を行います。
DVDStylerは、DVDを作成するためのオープンソースのDVDオーサリングソフトで、完全無料でありながらいろんな機能が搭載されるのが特徴です。MP4や、AVI、MPEG、VOBなどの動画ファイルをDVDディスクに焼いて一般的なDVDプレーヤーで再生可能にすることができます。
20以上のDVDメニューテンプレートが用意されており、独自のメニューデザインや写真のスライドショーを作成できます。DVDラベル名、ビデオ品質、ビデオ形式、アスペクト比、オーディオ形式を選択した後、テンプレートを選択してビデオ素材を追加できます。
DVDStylerはいろんな機能が搭載され、主な機能は以下にあります。
- • 対話的なメニューを作る
- • 静止画のスライドショーの作成
- • 複数の字幕と音声トラックの追加
- • マルチコアプロセッサーに対応
- • AVI、MOV、MP4、MPEG、OGG、WMV、VOB、ASF、FLV、M2TS、MKV、WebM、RMなどいろんな動画フォーマットに対応
- • 独自のDVDメニューを作成することも、用意されたメニューテンプレートから選択することも可能
- • ドラッグ&ドロップをサポートするユーザーフレンドリーなインターフェース
- • SVGに基づいた、柔軟なメニュー作成
DVDStylerの使い方
DVDStylerはいろんな機能が搭載され、設定項目も多いですので、操作はやや複雑で理解しにくいです。なので、ここからはDVDStylerの使い方について解説します。
DVDStylerのダウンロード方法
DVDStylerのダウンロードはパソコンが必要で、動作できるシステムはWindows、MacOS、Linuxの3つがあります。
DVDStylerのインストール
DVDStylerの初期設定方法
DVDStylerは海外の会社が開発されたソフトなので、初めて起動する場合は日本国内のパソコンやDVDプレイヤーで再生できない仕様になっているかもしれません。なので、初期設定で日本仕様に変更する必要があります。
ディスクラベルを「DVD」に選択、映像形式を「NTSC」に選択、横縦比をディスプレイの画面比によって選択、音声形式を「AC3 48kHz」に選択します。
設定が完了したあと、「ようこそ」ウインドウの右下にある「OK」ボタンをクリックすれば完成です。
DVDStylerのメニュー作成方法
初期設定を完成すると、メニュー作成が操作できます。
DVDStylerでDVDの書き込み方法
初期設定とメニュー作成が完成されたら、DVDを正式的に書き込みできます。
追加された動画をドラッグすることで、タイトルの再生順を調整できます。また、動画を右クリックすると、動画を移動するか削除できます。「プロパティ」を選択したら、該当タイトルの映像、音声、映像、チャプター位置、停止時間などの様々な設定を行います。
以上が、DVDStylerの使い方です。
DVDStylerが使えない?代替ソフトを試してみましょう!
DVDStylerは無料のDVDオーサリングソフトとして、広告が多いとか、更新頻度が低いとか、エラーが発生しやすいとか、場合によっては使えない可能性もあるとか…いろんな欠点があるのも無理はないでしょうが、長時間でDVDオーサリングを利用する必要がある方々にはやはりおすすめしません。ここからは、DVDStylerの欠点を補え、代わりになれるソフトを紹介します。
DVDFab DVD 作成
- 200以上の動画ファイル形式からDVDを作成
- 元動画の高画質を保ったままで作成
- DVDメニューを思いのままにカスタマイズできる
- ISOファイル/フォルダとしても保存できる
「DVDFab DVD 作成」は大手IT企業DVDFabが開発した200以上の動画ファイルフォーマットをDVDディスクを作成できるDVDオーサリングソフトです。最先端の技術を利用して、処理速度や画質維持などの面から見るととても優秀なソフトです。また、内蔵しているテンプレートを通じてメニューをカスタマイズできます。
編集機能が付いていて、動画のトリミングや、分割などこのソフト一つで完成できます。特に、書き込みの速度はとても速く、大容量の動画ファイルも迅速にDVDディスクに書き込んだり、ISOイメージファイルに変換したりします。また、カスタマイズサービスがサポートしていて心強いです。長時間にDVDオーサリングソフトを利用したいなら上述のDVDStylerより、こちらの「DVDFab DVD 作成」の方をおすすめします。
- 以下は、このソフトを使用して、動画からDVDを作成する方法をご紹介します。
DVDFabを実行して、サイドメニューから「作成」オプションを選択して、左上隅にあるモードスイッチャーから「DVD 作成」のモードを選択します。そして、メインインターフェースにある大きな「+」ボタンをクリックして、動画ファイルを追加するか、或いはそれらの動画をメインインターフェースにドラッグ&ドロップします。
必要なオーディオトラックと字幕を選択できるし、外部からの字幕も追加できます。レンチアイコンをクリックすると、「詳細設定」ウィンドウズが表示され、ボリュームラベル、出力サイズ、ビデオ画質、アスペクト比、再生モードなどを設定できます。
また、「メニューの設定」ボタンをクリックしてビデオメニューをカスタマイズできます。
画面下部に移動して、出力ディレクトリを選択します。ドロップダウンリストボックスでディレクトリとして光学式ドライブを選択すると、ビデオをDVDディスクに書き込みます。「フォルダ」アイコンをクリックしてディレクトリを選択すると、ビデオをDVDフォルダとして保存します。「画像」アイコンをクリックしてディレクトリを選択すると、ビデオをISOファイルとして保存します。
- 3つの簡単なステップでDVD作成ができ、DVDStylerがサポートするすべてのフォーマットに対応し、より高い成功率を実現します。DVDStylerに代わるものとして最適なのでしょうか?
DVDStylerとDVDFabの徹底比較
「DVDFab DVD 作成」はDVDStylerより、いくつかのメリットがあります。具体的にはこちらの表をご覧ください。
DVDFab DVD作成 |
DVDStyler |
|
対応OS |
Windows・MacOS |
Windows・MacOS・Linux |
対応している動画フォーマット |
MKV、MP4、AVI、 M2TS、 TS、MOV、 WMV、WMA、3GP、FLV、M4V、VOBなど |
AVI、MOV、MP4、MPEG、OGG、WMV、VOB、ASF、FLV、M2TS、MKV、WebM、RMなどMP4・MKV・AVI・FLV・MOV・WMVなど200以上 |
メリット |
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デメリット |
無料体験が30日間のみ、すべての機能を無制限に利用したいなら有料版を購入する必要がある |
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日本語対応 |
完全対応 |
日本語の対応は不完全で、一部の表示は英語のまま |
まとめ
DVDStylerは無料DVDオーサリングソフトとしては機能が多いですが、やはり完全無料ソフトの共通の欠点があります。特に最近に更新されてないのせいかも、実際に使用しているうちにエラーが頻発しています。安定した動作環境を求めている方々、あるいは長時間DVDオーサリングソフトを使いたい方々には、代わりにおすすめした「DVDFab DVD 作成」を試してください!無料体験版もあるので、ぜひ見逃せないでください!