パワーポイント(PPT)は、自分のアイデアやデザインを他の人に見せるためのプレゼンテーションツールとして、現在最も普及しています。しかし、SNSやブログ、動画サイト、あるいはパワーポイントをインストールしていない同僚と作品を共有するためには、パワーポイントのスライドショーをビデオに変換する必要があります。この記事では、Microsoft PowerPoint、サードパーティのツールやオンラインツールを使って、WindowsやMacでパワーポイントのスライドを動画に変換する方法をご紹介します。

Part 1:Microsoft PowerPointでパワーポイントを動画に変換

1.Windows用のパワーポイントで動画を作成

PowerPoint 2016、2013、2010では、PowerPointで動画を作成することができます。 PowerPoint 2016と2013での作り方はほぼ同じなので、ここではPowerPoint 2016と2010での詳しい変換方法をご紹介します。

★パワーポイント2016でパワーポイントを動画に変換

パワーポイント 動画 変換1

(1)PowerPointのスライドを開き、左上の「ファイル」タブをクリックして、「エクスポート」を選択します。
(2)動画を設定します。お好みの映像サイズや画質、音声のタイミングやナレーションの有無などを選択してください。音声によるタイミングやナレーションを使用しない場合は、各スライドの時間を設定する必要があります。
(3)「動画作成」をクリックします。
(4)保存場所を選択し、ファイル名を定義して、動画の種類を選択します。(MP4またはWMV)
(5)「保存」をクリックしてパワーポイントから動画を作成するプロセスを開始します。

★パワーポイント2010でパワーポイントを動画に変換

 パワーポイント 動画 変換 フリーソフト

(1)パワーポイント2010でパワーポイントファイルを開きます。左上隅の「ファイル」メニューを選択し、「Save & Send」をクリックして動画を作成します。
(2)「コンピューター& HDディスプレイ」オプションをクリックして、希望の動画のサイズと品質を選択します。
(3)「 レコーディングタイミングとナレーション使うかどうか」オプションをクリックして、レコーディングタイミングとナレーションの利用は必要かどうか選択します。
(4)動画を作成をクリックします。
(5)出力動画ファイルを保存して、ファイル名を入力して、そして、「保存」をクリックし、パワーポイントは動画として保存されます。

2. MAC用のパワーポイントで動画を作成

MACとWindows上でビデオにPowerPointを変換するプロセスはほとんど似ていますが、いくつかのわずかな違いがあり、では一緒に詳細な手順を見てみましょう。

パワーポイント mp4 変換

(1)「ファイル」をクリックして「映画へ保存」を選択します。
(2)「映画オプション」をクリックしてバックグラウンドサウンドトラックを追加またはクレジットします。(音楽またはナレーション)
(3)「映画の設定」をクリックして、セッティングをカスタマイズします。出力サイズと品質の調整、サイドの持続時間の選択などができます。
(4)「了解」ボタンをクリックして、そして「保存」ボタンを押します。パワーポイントから動画を作成するプロセスを始めます。

Part 2:オンラインツールでパワーポイントを動画に変換

パソコンにプログラムをインストールすることなく、パワーポイントをMP4(パワーポイントMP4変換)、AVI、MKVなどに変換できるオンラインのパワーポイント動画メーカー(パワーポイント動画変換)サイトがあります。 ここでは、Online-convert.comのパワーポイントをビデオに変換する(ppt動画変換)の詳細を説明します。

ppt 動画 変換

① Online-convert.comで「動画変換」モジュール下のオプションを選択して、「ファイル選択」をクリックし、変換したいパワーポイントファイルをアップロードします。
② 設定オプションのところで設定を調整します。
③ 「ファイル変換」ボタンをクリックして、変換を開始します。

Part 3:サードパーティ製ソフトウェアでパワーポイントを動画に変換

また、PowerPointの動画を作成するためのソフトウェアもあります。例えば、iSpring River、Leawo Powerpoint Converter、Movavi Powerpoint Video Converterなどがあります。今回は、MavaVi Powerpoint Video Converterを例にして、パワーポイント動画の作り方を紹介します。

powerpoint 動画 変換

① コンピュータでMavaVi パワーポイント 動画作成をダウンロード及びインストールします。
② 「閲覧」をクリックして変換したいパワーポイントファイルと移動先フォルダを選択します。
③ 「表示設定」タブをクリックして、スライド遷移の解像度、モードとスピードを選択します。
④ 「オーディオ設定」をクリックして使用したいオーディオソースを選択します。コンピュータのスピーカーを使って、パソコンの音源をキャプチャすることができます、あるいは、自身の声を録音することもできます。もちろん、それは単なるオプションです。もしプレゼンテーションの動画でサウンドトラックを使いたくない場合、このステップをスキップすることもできます。
⑤ 「変換設定」タブをクリックして。ご希望の動画フォーマットを選択します。
⑥ 「変換」ボタンをクリックして、開始しましょう。

Part 4:プロ仕様のフォーマット変換ソフトのおすすめ

より多くの他のフォーマットのビデオやオーディオの変換を行うために、サードパーティの変換プログラムを使用することもできます。 この専門的なフォーマット変換ソフトウェアは、いくつかの強力な機能と高度なツールを備えています。MP4、WMV、MOVへの変換だけでなく、AVI、MKV、3GPなどのフォーマットへの変換も可能です。現在、市場には優れたフォーマットコンバーターが数多く存在します。ここでは、DVDFabの人気製品であるDVDFab動画変換がお勧めです。

動画をあらゆる動画・音声形式に変換したい場合、DVDFab 動画変換はその願いを実現します。例えば、MP4、AVI、MKVなど、今人気の3D、4K、H265など、あるいはMP3、AAC、FLACなどのオーディオ形式、また、iPhone、iPad、サムスン、LG等の携帯機器で再生できる動画など。設定をカスタムズ及び動画を編集の為に、DVDFab動画変換は先進的なカスタム化ツールが含まれています。

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また、DVDFab 動画変換の使い方をもっと詳しく見ましょう。DVDFab 動画変換の使い方は非常に簡便です。簡単に言うと:

①    DVDFab動画変換、或いはDVDFab12をダウンロードし、インストールします。既にダウンロードした場合、使いのDVDFab 12を最新版にアップグレードしてください。
②    プログラムを起動し、上の欄のオプションバーから「変換」のモードを選択します。
③    変換したいパワーポイントファイルをインターフェイスの真ん中にドラッグ&ドロップし、或いは「+」ボタンをクリックしてインポートしてください。
④    インターフェイスのほぼ真ん中にあるアイコンを利用してカスタマイズし 出力ファイルのフォーマットを選択します。一般的に動画の場合は1つ目の「モバイル機器(MP4Mobile)を選択すれば他の機器で再生できる動画に変更できます。
⑤  真下の左側にある「出力先」をクリックして、保存先を設定できます。 そして開始ボタンをクリックして 変換完了を待ちます。


まとめ

本文ではパワーポイントを動画に変換する方法を紹介しました。手持ちのものを選んでご自分で試してみてください!