MKVをブルーレイに書き込むフリーソフト&焼き方を徹底解説!

MKVは高画質・高音質の動画を保存しやすい便利な形式ですが、そのまま空のBlu-rayディスクにコピーしただけでは、家庭用ブルーレイプレーヤーやテレビで再生できないことがあります。テレビで見られるブルーレイとして残したい場合は、MKVをBlu-rayビデオ規格に合わせて変換し、BDMV形式でオーサリングする必要があります。
この記事では、MKVをBlu-rayに書き込む前に確認したいポイント、DVDFab Blu-ray 作成を使った具体的な手順、他のMKV to Blu-rayソフトとの違い、再生できないときの確認ポイントまでまとめて解説します。
MKVをBlu-rayに書き込む前の確認
MKVをBlu-rayとして再生したい場合は、単にデータファイルとして保存するのではなく、Blu-rayビデオ規格に合う形式でオーサリングする必要があります。一般的には、BDMVフォルダ、Blu-ray ISO、またはBlu-rayディスクとして出力します。
- 書き込み可能なBlu-rayドライブを用意する
- BD-RまたはBD-REなどの空ディスクを用意する
- 家庭用プレーヤーで再生するならBDMV形式で作成する
- 4K MKVを通常のBlu-rayにする場合は、フルHDへ変換が必要になることがある
- 作業前にMKVの字幕、音声トラック、容量を確認する
- 長時間動画はBD-25で足りるか、BD-50が必要かを確認する
MKVをBlu-rayにするならDVDFab Blu-ray 作成がおすすめ
MKVをBlu-rayに変換して書き込むなら、初心者にはDVDFab Blu-ray 作成が扱いやすい選択肢です。MKV、MP4、AVI、MOVなどの動画を読み込み、Blu-rayディスク、Blu-rayフォルダ、ISOファイルとして出力できます。
特に、複数のMKVをまとめて1枚のBlu-rayにしたい場合や、メニュー付きのディスクを作りたい場合、字幕・音声トラックを選んで残したい場合に便利です。操作画面も日本語に対応しているため、初めてBlu-rayを作成する人でも流れを追いやすいでしょう。
- MKV、MP4、AVI、MOVなど多くの動画形式に対応
- Blu-rayディスク、Blu-rayフォルダ、ISOファイルに出力可能
- 複数のMKVファイルをまとめて読み込み可能
- メニューテンプレートを選んでBlu-rayメニューを作成できる
- 背景画像、テキスト、ボタン、ウィジェットをカスタマイズ可能
- 字幕、音声トラック、画質、再生モードを設定できる
- ハードウェアアクセラレーションに対応し、大容量動画も処理しやすい
30日間の無料体験版でも、作成したBlu-rayにロゴが挿入されません。購入前に、手持ちのMKVファイルで読み込み、メニュー作成、出力品質を確認できます。
標準的なBlu-rayビデオを作成できるため、対応プレーヤーやテレビで再生しやすいBlu-rayとして仕上げられる点もメリットです。
DVDFabでMKVをBlu-rayに書き込む手順
ここからは、DVDFab Blu-ray 作成を使ってMKVをBlu-rayに書き込む流れを紹介します。基本的な作業は、ソフトを起動し、MKVを追加し、字幕・音声・メニューを設定して、最後に出力先を選ぶだけです。
Step1:作成モジュールを開く

Step2:MKVファイルを追加する
家族動画やイベント映像など、複数の動画を1枚にまとめたい場合は、ここでまとめて追加しておくと後の作業がスムーズです。

Step3:音声、字幕、画質を設定する

「詳細設定」では、ボリュームラベル、出力形式、画質、再生モードなどを調整できます。容量を抑えたい場合はBD-25、画質を重視したい場合はBD-50など、ディスク容量に合わせて選びましょう。

メニューを付けたい場合は「メニューを設定」をクリックします。テンプレートを選ぶほか、「メニューなし」を選択してシンプルなBlu-rayにすることも可能です。
メニュー画面では、背景画像、テキスト、ボタン、ウィジェットなどを編集できます。複数のMKVを1枚にまとめる場合は、メニューを付けておくと再生時に見たい動画を選びやすくなります。設定が終わったら「OK」をクリックします。

Step4:出力先を選んで開始する

- 書き込みドライブを選ぶ:空のBlu-rayディスクへ直接書き込み
- フォルダアイコンを選ぶ:Blu-rayフォルダとして保存
- ISOアイコンを選ぶ:Blu-ray ISOファイルとして保存
初めて作成する場合は、いきなりBD-Rに書き込むより、まずISOまたはBlu-rayフォルダとして保存し、PCで再生確認してからディスクへ書き込むと安心です。
出力先を決めたら、右下の「開始」をクリックします。処理中はタスクリストで進捗を確認できます。

他のMKV to Blu-rayソフト3選
無料ソフトや別の有料ソフトでもMKVをBlu-ray向けに変換できます。ただし、書き込み機能、メニュー作成、対応OS、日本語対応、サポート状況には差があります。ここでは代表的な3つのソフトを紹介します。
MultiAVCHD:無料で細かく設定したい人向け

MultiAVCHDは、MKVやMP4などをAVCHDまたはBDMV構造に変換できる無料ツールです。メニュー作成にも対応しますが、基本的に英語UIで、現在は開発が活発ではありません。
- 無料で利用できる
- 複数の動画を1枚にまとめやすい
- メニューやチャプターを細かく設定できる
- AVCHDやBDMV構造の作成に対応する
- UIが古く、初心者には分かりにくい
- 最新環境では動作が不安定な場合がある
- 書き込みには別のライティングソフトが必要になることがある
- 日本語環境で使うには慣れが必要
tsMuxer:メニューなしで素早く処理したい人向け

tsMuxerは、MKV、TS、M2TSなどの映像・音声・字幕トラックを再構成できる無料ツールです。再エンコードを避けたい場合に便利ですが、メニュー作成やディスク書き込みはできません。
- 無料で利用できる
- 処理が速い
- 不要な音声・字幕トラックを外せる
- メニューなしのシンプルな構成を作りやすい
- メニュー作成機能がない
- 書き込み機能がない
- 日本語インターフェースがない
- 一部プレーヤーでは互換性に注意が必要
Xilisoft ブルーレイ作成:編集機能も使いたい人向け

Xilisoft ブルーレイ作成は、MKV、AVI、MP4、MOVなどをBlu-ray形式へ変換できる有料ソフトです。クリップ、クロップ、字幕、ウォーターマークなどの編集機能も備えています。
- 多くの動画形式に対応
- メニュー作成に対応
- 簡単な動画編集ができる
- 無料版では制限がある
- 画面構成がやや複雑
- 価格やサポート内容を事前に確認したい
MKVをBlu-rayに書き込むソフト比較表
MKVをBlu-rayに書き込むソフトは、操作の簡単さ、メニュー作成、書き込み機能の有無で選ぶと分かりやすいです。
| ソフト | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| DVDFab Blu-ray 作成 | 日本語対応。MKVからBlu-rayディスク、フォルダ、ISOを作成可能。メニュー作成、字幕・音声設定、書き込みまで対応。 | 初心者、メニュー付きBlu-rayを簡単に作りたい人 |
| MultiAVCHD | 無料でAVCHD/BDMV構造を作成可能。設定項目は多いが、UIはやや古く英語中心。 | 無料で細かく設定したい中級者 |
| tsMuxer | MKV、TS、M2TSなどの映像・音声・字幕トラックを整理可能。メニュー作成やディスク書き込みには非対応。 | メニューなしで素早く処理したい人 |
| Xilisoft ブルーレイ作成 | MKVなどの動画からBlu-rayを作成可能。メニュー作成や簡易編集にも対応。無料版には制限あり。 | 編集機能も少し使いたい人 |
迷った場合は、DVDFab Blu-ray 作成が最も選びやすいです。MKVの読み込み、メニュー作成、字幕・音声設定、ISO保存、Blu-rayディスクへの書き込みまで1つのソフトで進められるため、初めてMKVをBlu-rayにする人でも使いやすいでしょう。
MKVをBlu-rayに書き込むときの注意点
- 家庭用プレーヤーで再生するなら、データディスクではなくBlu-rayビデオとして作成する
- BD-Rに一度だけ書き込む前に、ISOやフォルダで動作確認する
- エラーが出る場合は、書き込み速度を低めに設定する
- 字幕が表示されない場合は、外部字幕の形式や文字コードを確認する
- 容量オーバーの場合は、画質設定を下げるか、BD-50など大容量メディアを使う
- 4K MKVを通常のBlu-rayにする場合は、解像度変換が必要になることがある
関連記事:

MKVをBlu-rayに書き込むよくある質問
MKVをそのままBlu-rayに焼けば再生できますか?
データファイルとして焼くだけでは、家庭用ブルーレイプレーヤーで再生できない場合があります。テレビで再生したい場合は、BDMV形式のBlu-rayビデオとして作成するのが安全です。
書き込んだBlu-rayが再生できない原因は?
BDMV構造になっていない、使用したメディアとプレーヤーの相性が悪い、書き込みエラーがある、動画・音声コーデックの互換性が低いなどが考えられます。まずはISOやBlu-rayフォルダで再生確認してから書き込むと失敗を減らせます。
複数のMKVを1枚のBlu-rayにまとめられますか?
対応ソフトなら可能です。DVDFab Blu-ray 作成やMultiAVCHDでは、複数の動画を読み込んで1枚のBlu-rayにまとめられます。容量が足りない場合は画質調整やBD-50の利用を検討してください。
4K MKVを通常のBlu-rayに書き込めますか?
通常のBlu-rayビデオ規格は主にフルHDまでを想定しています。4K MKVを通常のBlu-rayとして作る場合は、解像度を下げて変換する必要があります。4Kのまま残すならUHD Blu-ray向けの環境が必要です。
書き込み速度はどう設定すべきですか?
高速すぎると書き込み品質が不安定になることがあります。再生互換性を重視するなら、使用メディアの推奨速度内で低〜中速に設定するのがおすすめです。
無料でロゴなしのBlu-rayを作成できますか?
DVDFab Blu-ray 作成の30日間無料体験版では、作成したBlu-rayにロゴが挿入されません。購入前に、手持ちのMKVファイルで出力品質や操作感を確認できます。
まとめ
MKVをBlu-rayにするなら、単にMKVファイルをディスクへコピーするのではなく、BDMV対応ソフトでBlu-rayビデオとして作成することが大切です。特に家庭用ブルーレイプレーヤーやテレビで再生したい場合は、オーサリング機能のあるソフトを選びましょう。
DVDFab Blu-ray 作成は、MKVをはじめとする多くの動画形式を読み込み、Blu-rayディスク、Blu-rayフォルダ、ISOとして出力できます。字幕・音声トラックの選択、メニュー作成、画質設定にも対応しているため、初心者でもMKVからBlu-rayを作成しやすいソフトです。
まずは無料体験版で、手持ちのMKVファイルを読み込み、ISOまたはBlu-rayフォルダとして出力して確認してみましょう。問題なく再生できることを確認してからBD-Rに書き込むと、失敗を減らせます。





