Aiseesoft BurnovaでDVD作成!インストールから使い方、他社製ツールとの比較まで詳しく解説!
要約: 本記事では、Aiseesoft Burnovaのインストール方法、基本操作、DVD作成手順を初心者にも分かりやすく解説します。MP4やMOVなどの動画をDVD-Video形式に変換する方法、メニューテンプレートの選び方、書き込み時のポイントなど、実用的な情報を網羅。また、BurnovaとDVDFab DVD作成の機能・安定性・価格の比較も行い、「どのソフトが自分の用途により適しているのか」を判断できるようまとめています。
目次
ストリーミング配信が主流になってきている現在でもDVDの需要は増えており、DVD作成やリッピングソフトも増え続けています。そこで、本記事ではAiseesoft社が販売している「Burnova」の使い方と、DVDFab製品を機能、価格面で徹底的に比較してみたいと思います。

1. Burnovaとは
「Burnova」は、Aiseesoft社が販売している DVD作成ソフトで、YouTube、ニコニコ動画、SNS(Twitter、Instagram、Facebook)などの動画ファイルや、スマホ、タブレットで撮影した動画をDVDにすることができるソフトです。
DVDを作成するための編集機能や、メニュー作成機能などが搭載されており、さまざまな形式の動画をDVDに変換することが可能です。
●Burnovaの主な機能
- Windows・Mac対応
- DVD、ISOイメージファイルへの変換
- DVD作成のための動画編集
- DVDメニュー作成
- 動画に字幕とオーディオを追加できる
- 常に最新バージョンを自動でダウンロード
1.1 Burnovaのライセンス(有料版・無料版)
Burnovaには、無料版と有料版が用意されており、無料版には以下の制限があります。
● 無料版の機能制限
- 作成したDVDにウォーターマークが表示される
- DVD作成は3回まで
- 使用期間は10日間のみ
無料版では、作成したDVD動画にマークが表示されてしまうため、気になる人は有料版の購入が必要になります。また、10日間で3回までという制限もついているので、あくまでもお試し版として利用することを前提としています。
● サブスクリプション・永久有料版の価格

Burnovaの料金プランは以下の通りとなります。
- 1月間ライセンス:2050円(PC1台)
- 永久ライセンス:6,580円(PC1台)
- 永久ライセンス:11980円(PC3台)
※30日間返金保証
Burnovaの有料プランは、1ヶ月のサブスクリプションと永久ライセンスの2種類があります。月額料金と永久ライセンスの費用差がほとんどないので、購入を検討するなら永久ライセンスがオススメと言えます。また、30日間の返金保証もついているため、使ってみて気に入らない場合には返金してもらえるというメリットがあるのも大きいでしょう。
1.2 Burnovaの動作環境
- 対応言語:日本語対応
- 対応OS:Windows 11/10/8.1/8/7対応・Mac OS X 10.9 それ以上対応
- CPU :Windows 1GHz以上のIntel・AMD CPU ・Mac 1GHz以上のIntel CPU(M1チップ対応)
- RAM:Windows 1GB以上・Mac 2GB以上
- DVDドライブ:DVD-RWドライブ以上
- その他:オンライン環境(アップデート、認証)
●対応ファイル
入力:MP4、AVCHD、MPEG、MOV、TS、MTS、M2TS、TRP、TP、MPG、MPEG、MPEG2 2、VOB、DAT、M4V、RM, RMVB、WMV、ASF、MKV、AVI、3GP、3G2、FLV、SWF、F4V、MPV、MOD、TOD、QT、MOV、DV、DIF、MJPG、 MJPEG
出力:DVDディスク(DL 2層対応)/フォルダ、ISOイメージファイル
2. Burnovaのインストールと使い方
実際にBurnovaをダウンロードして、インストールを行なってみましょう。
ダウンロードは、下記のURLから行ってください。
(Windows・Mac対応)
公式HP:https://www.aiseesoft.jp/burnova/
2.1 Burnovaのインストール方法
1.公式HPを開いたら、対応OSの「無料ダウンロード」をクリックしてインストーラーをダウンロードしてください。

2.ダウンロードが完了したら「Burnova.exe」ファイルをクリックして、インストーラーを起動します。
3.インストーラを起動し、言語とインストール先を選択し、インストールします。

2.2 「Burnova」でDVDを作成する方法
1.画面中央の「メディアファイルを追加」をクリックして、DVDに書き込みたい動画を選択します。

2.右側のメニューから「編集」を選び、動画を編集することができます。(効果、トリム、クロップ、ウォーターマークの編集が可能です。)

3.編集が終わったら、メニューから「オーディオ編集」をクリックして、オーディオトラック編集・追加もできます。
ここでは音量、ディレイ効果、言語などを変更可能です。また、「字幕」をクリックすると、字幕追加なども行えます。

4.全ての編集が完了したら、画面右下にある「作成」をクリックし、メニューを選択します。メニューが要らない場合は、画面右下の「メニューなし」をチェックしてください。メニューを決定しましたら、右下の「焼く」をクリックします。

5.保存先を指定し、開始ボタンを押すとDVDの作成が始まります。また、ISOファイルとして保存することも可能です。

3. BurnovaとDVDFab DVD作成の比較

DVDやBlu-rayの有名ソフトといえば、「DVDFabシリーズ」です。今回は、BurnovaとDVDFab DVD作成を、機能・価格面から徹底的に比較していきたいと思います。

- 200以上の動画ファイル形式からDVDを作成できる
- 動画を空のDVDディスクに書き込んだり、ISOファイル/フォルダとして保存したりできる
- 高品質なDVDビデオを出力して、初心者でも簡単に優れたDVDを作成できる
- GPUアクセラレーションにより50倍速のDVD作成を実現
- DVD作成だけでなく、メディアサーバー用の .nfo ファイルを作成できる
3.1 BurnovaとDVDFab DVD作成の費用比較

● BurnovaとDVDFab DVD作成 無料版比較
Burnovaの無料版では、10日間の期限、最大3回までのDVD作成、ウォーターマークの表示など、さまざまな規制がかかっています。ウォーターマークさえ気にならなければ3枚までDVDを作成でき、悪くはありませんが、特別いいということもありません。
一方、DVDFab DVD作成の無料版は30日間の機能無制限使用(DVD/Blu-ray作成・リッピング含む)が付いているので、非常に優秀です。DVD作成のみでなく、他のソフトも使いたいなら、DVDFabがオススメです。
永久ライセンスを購入する場合に限っては、Burnovaの方が非常にお買い得です。月額サブスクリプションの場合は、価格がほとんど同等であるため、どちらを選んでも大きな差はないと言えます。
3.2 BurnovaとDVDFab DVD作成の機能比較

- Windows・Mac対応
- 日本語対応
- MP4、M2TS、MTS、MOV、MKV、MPG、VOB、FLVなどの動画フォーマット対応
- DVD作成(DVD作成、ISOイメージファイル、DVDフォルダ)
- DVDメニュー作成
- 動画編集(効果、トリム、クロップ、ウォーターマーク)
- オーディオ、字幕編集
- Windows/Mac対応
- 日本語対応
- AVI、MKV、MP4、WMV、Xvid、MOV、FLV、MTS、TSなどの200以上の動画フォーマット対応
- DVD作成(DVD作成、ISO、DVDフォルダ)
- ビットレートを向上させて最大画質に変更可能
- 多彩なDVDメニューテンプレートとカスタマイズ可能なメニュー作成機能
- GPUアクセラレーションで最大50倍高速
- メタ情報を自動で取得(.nfoファイルを作成)
Burnovaは、機能面、UI、操作性の面からも快適で悪くありません。ただし、DVDFab DVD作成は、統合ソフトの一部機能として利用でき、操作性が完成されているため、DVDFab DVD作成の方が優れています。
特に、DVDFabはUIが完成されているため、動画やDVDの情報が一目瞭然で、アクセスも非常に簡単です。DVDFab製品を利用している人なら、BurnovaよりもDVDFab DVD作成の方がオススメです。
4. Burnovaのまとめ
今回の記事では、Burnovaの使い方と、DVD Fab DVD作成との比較について、詳しく解説させて頂きました。2つのソフトを比較し、以下のような結果になりました。
- 永久ライセンスを低価格で購入するならBurnova
- DVDFab製品を使っていて、DVD作成をするのならDVDFab DVD作成
機能面は両者ともに優れており、UIや使い勝手の好みで選べるレベルではありますが、突き詰めるとDVDFabの方ができることが多く、優れている点が多いです。DVDFab製品を持っているなら、統一したほうが良いでしょう。最後に、DVDFabのディスク作成製品の半分価格割引セールをお見逃さないでね~




