【徹底解説】DVDとブルーレイの違いは?どっちを買うべき?保存のため、コピーソフトもオススメ!
要約: ライブに行った気分を自宅でも気軽に味わえる「ライブ映像」は、今やお家時間を楽しむ娯楽として欠かせません。しかし、場合によってはDVDとブルーレイの両方が同タイミングで発売されることもあります。今回は、ライブ映像のDVDとBlu-rayの違いや、どちらを購入すべきかを詳しく解説しています。
ブルーレイとDVDの違い7つ【比較表あり】
そもそもDVDとブルーレイは何が違っているのでしょうか?DVDとブルーレイにはどのような違いがあるのか、どちらを購入した方が良いのか分からないという人は、2つの違いを知って購入時の参考にしてみてください。
DVDとブルーレイの違いまとめて言うと以下の表どおりです。
ブルーレイ | DVD | |
形状とサイズ | 12cm | 12cm |
画質 | 約207万画素 | 約35万画素 |
再生機器 | BDプレーヤー/BDレコーダー/BDドライブ | BDプレーヤー/BDレコーダー/DVDプレーヤー/DVDレコーダー/DVDドライブ |
容量 | 25GB(1層) | 4.7GB(1層) |
耐久性 | 10~20年 | 5~10年 |
価格 |
2.4円/GB ※Buffaloホワイトレーベル RO-BR25V-050PW/N |
5.9円/GB ※Buffaloホワイトレーベル RO-DR47V-050PW/N |
普及率 | 50.0% ※内閣府 消費動向調査(2021年) | 45.4% ※内閣府 消費動向調査(2021年) |
DVDとブルーレイの違い1:レーザー
DVDやブルーレイの光学ディスクを手にするのなら、お試してみてください。一般の状況では、ディスクの裏側を傍らから覗くと、DVDは緑、赤、黄色いなどの色をしている太い束の光を反射しているが、ブルーレイディスクの場合、もっと細い青紫色の束の光を反射していると見えます。それは、CDやDVDが赤いレーザー光線を使用しているのに対し、ブルーレイのレーザー光線は青紫色からです。
CDやDVDの赤い色のレーザー波長は650nm(ナノメートル)で、 これに対し、ブルーレイディスクの青紫色のレーザー波長は405nmとさらに短波長になっています。青紫色レーザーは赤色レーザーより波長が短い故に、ディスク上でのスポットも小さくなり、 より小さな場所への記録・読み込みが可能になれます。
ですので、ブルーレイはDVDより同じサイズなディスクでもより多い容量を持っています。しかし、単なる反射する光の色でDVDやブルーレイを判断すると力不足です。他のもっと重要な違いを見ましょう。
DVDとブルーレイの違い2:音質
ブルーレイの音質はDVDをはるかに優れています。DVDは、リニアPCM、ドルビーデジタル、DTSデジタルサラウンドの3種類の音声フォーマットに対応しています。ブルーレイディスクには他のオーディオコーデックがより多く搭載されています、例えば:非圧縮の「リニアPCM」、ロスレス圧縮の「ドルビーTrueHD」、「DTS-HD」など。更に、DVDでも5.1ch対応と高音質といわれていましたが、ブルーレイの場合、最大7.1chまで収録できるようになっています。そのため、ブルーレイは、DVDよりよりクリアで迫力のある高音質を実現できます。
ブルーレイなら原音そのままの高クオリティな音質でライブ映像を楽しむことが可能です。
DVDとブルーレイの違い3:画質と解像度
鮮明さ、ディテール、彩度という点で、ブルーレイは通常のDVDよりもはるかに優れています。画質は、DVDが35万画素、ブルーレイがDVDの約6倍の207万画素です。DVDよりもブルーレイの方が鮮明で美しい映像を楽しめます。また、DVDの解像度は720×480(480i/480p-US)しかありませんが、ブルーレイは1920×1080(1080p)もあります。
そのため、ブルーレイならDVDの6倍の解像度でハイビジョン映像を堪能できます。パソコンの小さな画面で見た時よりも、テレビなどの大きいディスプレイで見た方が、画質の差を感じやすいです。ワイドハイビジョンテレビでDVDを再生すると、画像の解像度が粗くなったり、ぼやけた感じになります。
DVDとブルーレイの違���4:記録容量
ブルーレイの記録容量はDVDの5倍以上。DVDなら片面1層タイプで4.7GBなのに対して、ブルーレイは同規格で25GBもの容量があります。種類によってばらつきがあり、ブルーレイなら100GBを超える大容量の商品もあるほど。購入前には必ず確認して用途に合ったものを選びましょう。
DVDとブルーレイの違い5:再生端末と互換性
5つ目の違いは、再生端末と互換性です。DVDは普及率が高く、DVDプレイヤーやレコーダーなどで気軽に再生できます。そのため、テレビやパソコン、車でもライブ映像を見られるでしょう。
しかし、ブルーレイはブルーレイプレイヤーを持っていないとディスクがあっても再生できません。DVDのみ再生できるプレイヤーしか持っていない場合は、ブルーレイプレイヤーもしくは再生ソフトを購入する必要があります。なお、PS4やPS5でもブルーレイは再生可能です。
DVDの場合は、DVDプレイヤーはブルーレイを再生できませんが、市場のブルーレイプレイヤーはすべて標準DVDと互換性があります。
DVDとブルーレイの違い6:耐久性
ブルーレイDVDの違いは耐久性の方面ではDVDが優位です。なぜかと言うと、保護層が0.6mmの厚さがあるDVDと違い、ブルーレイは保護層が単なる0.1mmしかありません。DVDは読み取りスポットが大きく、傷があってもエラーにとして扱わずに、再生に支障をきたしません。
大きな傷がなかったら、10年以上を経ってぼろぼろなDVDでもデータを再生できるでしょう。一方、ブルーレイは読み取りスポットが小さいので、盤面に少しでも傷が生じても再生に支障をきたしやすくなります。ですので、DVDの耐久性高いのと反対に、ブルーレイは保護層がとても薄いため、キズや汚れの影響を受けやすいので壊れやすいです。ブルーレイに傷が付いてしまうと再生できなくなってしまうことがあります。
DVDは高耐久なので、不織布で保存することも可能です。しかし、ブルーレイは傷が付きやすいので、不織布よりも専用のケースで保管した方が長持ちします。
DVDとブルーレイの違い7:価格
3つ目の違いは、価格です。映像特典や内容などの条件が同じ場合、DVDよりもブルーレイの方が高いことが多いです。価格の差は、約1,000~2,000円です。1枚あたりの価格で見るとDVDの方が安いケースが多いですが、記録容量や記録品質の差を考えると、一概にはどちらがお得とはいい切れません。
ライブ DVDとブルーレイはどっちを買う?
DVDとブルーレイの違いを解説しましたが、それぞれメリットとデメリットが異なります。
ライブDVDが販売されたら即DVDを購入するという人が多いでしょう。しかし、嵐やキンプリ、BTS、藤井風などの人気アイドルや人気歌手のライブ映像は、DVDだけではなくブルーレイも同時に発売されることがあります。
自分が何を重視したいかでDVDとブルーレイのどちらを買うべきかを決めることをおすすめします。DVDとブルーレイのどちらを買った方が良いのか、ケース別に解説していきましょう。
1. 気軽にライブ映像を楽しみたいー【DVD】
気軽にライブ映像を楽しみたい人は、DVDを買うことをおすすめします。DVDならブルーレイよりも1,000~2,000円安く購入できることが多く、端末を気にせずに再生ができるからです。また、DVDなら保管がしやすく、ブルーレイほど気を遣いません。
2. 低価格で気軽にコンテンツを楽しみたいー【DVD】
BD対応機器はDVDにも対応していますが、対応機器などの面ではDVDの方が安価です。 ブルーレイはDVD再生機器では再生できないため、新たにブルーレイ対応機器を購入する必要があります。また1枚あたりの価格で言うとDVDの方が安価なため、気軽に使いたい場合はDVDがおすすめです。画質はブルーレイに劣るものの、比較しなければ気にならないくらい十分に綺麗な映像で観られます。
3. 高画質・高音質で臨場感のあるライブ映像を楽しみたいー【ブルーレイ】
高画質・高音質で臨場感のあるライブ映像を楽しみたい人は、ブルーレイを買うことをおすすめします。ブルーレイは画素数が約207万画素とDVDの約5倍以上になっており、さらに「リニアPCM」「ドルビーTrueHD」という高音質の音声規格が採用されています。そのため、ライブ映像や映画など臨場感を特に重視したい映像を記録したい場合はブルーレイの方が適していると言えるでしょう。また記録時間も長いため、長尺作品を1枚で収録しきれるのもポイントです。
しかし、ブルーレイディスクはDVDよりも傷が付きやすいので、不織布での保存は避け、ケース保管をした方がライブ映像を長く楽しめます。また、いざという時のためにブルーレイを2枚購入しておくのも1つの手です。
4. ライブ映像の特典を楽しみたいー【ブルーレイ】
DVDとブルーレイの両方が同時に販売される場合、DVDとブルーレイで映像特典や付属物が異なることがあります。その場合、DVDとブルーレイの機能性の違いを気にするよりも、特典映像の有無や違いでどちらを購入するかを決めることをおすすめします。今のところ、特典映像はほとんどブルーレイに収録されていますので、より良い画質・音質を楽しみたい方は、ブルーレイをお勧めします。
その円盤でしか見られない映像なのであれば、自分が気になる方を買った方が後悔しません。どちらにも特典映像が付いていて決められない場合は、DVDとブルーレイを両方買うという手もあります。
ライブ DVDやブルーレイをコピーする時の最強のツールーDVDFab
ライブDVDが届いたら、きっと見たくなるはずでしょう。 でも、ディスクを再生する装置が市販されているが、より良いのほうもDVDやブルーレイディスクに傷つける可能性があります。または、DVDやブルーレイディスク保存の時間や方式で傷つける可能性も大きい、紛失の可能性もあります。そのため、DVDFabを使用して、ディスクをバックアップするのをお勧めします。
DVDを買うならDVDFab DVDコピーがおススメ
DVDFab DVD コピーは17年間以上で開発や更新し続けることにより、業界で最強なDVDプロテクト解除ソフトとは言えます。市販、レンタル、録画したDVDやAV DVDコピーガードを含めてよく使われているDVD コピーガード 種類を問わずに解除し、最新DVDコピーガードも手軽に解除でき、無制限にパソコンにDVDフォルダやISOファイルとして取り込んだり、空白のDVDディスクに書き込んだりすることができます。
2層のDVD-9から1層のDVD-5に圧縮できる便利な分割機能が搭載されています。DVDの映像を劣化させることなくコピー・圧縮ができます。このソフトウェアによって作成されたDVDディスクはほとんどのドライブまたはDVDプレイヤーで再生できます。
このソフトは、30日間全機能無料体験できます。せひ、下記のボタンを利用して、試してみましょう。先に、DVDをコピーすることを楽しめましょう。
無料版では、DVD9への無劣化コピー、フルディスクモード、メインムービーモード、サードパーティ焼き込みエンジンが使用可能です。有料版では無料版の機能に加えて、DVD5への圧縮コピーや最新のコピーガード、DADCプロテクトなどに対応しています。複数の映像を1枚にまとめたり、最新のコピーガード付きのDVDをコピーしたりしたい時には、有料版を選びましょう。別売りの「DVD Cinavia 除去」も使用することで、音声トラックに埋め込まれている透かしも解除できます。
無料版 | 有料版 |
---|---|
✔フルディスクモード ✔メインムービーモード ✔サードパーティ焼き込みエンジン ✔DVD9への無劣化コピー |
✔フルディスクモード ✔メインムービーモード ✔サードパーティ焼き込みエンジン ✔DVD9への無劣化コピー ✔DVD5への圧縮コピー ✔アダルトDVDのコピーをサポート ✔最新のDVDコピーガードに対応 ✔DADCプロテクトに対応 ✔内蔵のライティングエンジン (より安定) ✔カスタマイズ、クローン/ライティング、分割、結合 |
ブルーレイを買うならDVDFab ブルーレイコピーにしよう
ブルーレイをバックアップする時におすすめのツールは、「DVDFab Blu-ray コピー」です。
DVDと異なり、ブルーレイ映像をコピーした場合は容量を圧迫してしまったり画質が悪くなったりする傾向にあります。DVDFab Blu-ray コピーは、ブルーレイの映像を劣化させることなく高画質でコピーができるソフトです。またはBD-50からBD-25に圧縮するのもできます。そういった心配もありません。容量を圧縮してもオリジナルそのままの高画質な映像を保存することができます。
下記のボタンを押して、全機能を最大30日間で無料で体験してみましょう!
また、ブルーレイにはDVDの5倍ほどの情報量を保存できるため、コピーに時間がかかることも少なくありません。コピーに5時間以上かかるソフトが多いですが、DVDFab ブルーレイ コピーなら1時間以内にコピーが完了します。
さらに、3Dブルーレイディスクのコピーにも対応しています。3Dブルーレイを他のソフトでコピーしようとした場合、3D効果がなくなったりコピー自体できなかったりすることも多いです。それに対し、DVDFab Blu-ray コピーは3D効果を持たせたままブルーレイをコピー可能です。ブルーレイの映像をそのまま何も劣化させずにコピーしたい人に最適なソフトと言えます。
ブルーレイをDVDに変換する方法【DVDFab ブルーレイ DVD 変換】
DVDFab ブルーレイ DVD 変換は、コピーガードを解除してブルーレイをDVDに変換できるソフトです。業界トップレベルの技術が搭載されているため高画質かつ高音質で出力でき、処理スピードも高速。DVDFab Cinavia 除去という同社が開発するソフトを使うことで、Chinaviaが施されたブルーレイも簡単にリッピングできます。
<DVDFab ブルーレイ DVD 変換の使い方>
- ソフトを起動して「コピー」より「ブルーレイ DVD 変換」を選択
- ブルーレイディスクを読み込む
- 詳細設定やDVDの形式設定をする
- 「メニュー設定」をクリックしてメニューを作成する
- 変換を開始する
詳しくは「ブルーレイ DVD 変換」記事をご参照ください。Macユーザーの方は、Mac ブルーレイ DVD 変換を利用してください。
ブルーレイとDVDの違いが気になる方向けのQ&A
ここからはブルーレイとDVDについての疑問に5つお答えしていきます。
ビデオからDVDの時のようにガラッと世代交代していないのは、ブルーレイがDVDの上位互換だからという点にあります。ブルーレイ再生機器ならDVDも再生できますし、汎用性とリーズナブルさはDVDの方が上です。DVDでも画質は綺麗なので、高画質にこだわりがなければ「ブルーレイにしたい」という熱量は高まりにくいのではないかと思います。
より良い音質・画質で楽しみたいのなら、ブルーレイをおすすめします。特にライブDVDだと迫力のある音になりますし、豪華な演出も映えることでしょう。
まとめ
今回はDVDとブルーレイとの違い、及びライブ映像を見るならDVDとブルーレイのどっちを買うべきか、比較してきました。ライブDVDは、DVDとブルーレイの両方が同時に販売されることもあります。そのため、どちらを購入するべきか迷ってしまいがちです。
音質と画質を重視したい人は、ブルーレイを選ぶことで臨場感のあるライブ映像を堪能できます。コスパや互換性、耐久性を重視したい人は、DVDを選ぶことでブルーレイよりも安く円盤を手に入れられ、色んな端末で映像を楽しみやすいです。
また、保存のことが考えて、コピーソフトが勧めます。DVDFab DVD コピーとDVDFab Blu-rayコピーを利用してバックアップしましょう。ブルーレイをDVDに変換する場合は、DVDFab ブルーレイ DVD 変換をご利用ください。
ちなみに、PS4/PS4 Proで4K動画や4Kブルーレイを再生するもできまますので、もっと了解したい方は、関わる記事を読んでください~