Virtual CloneDriveの使い方徹底解説!仮想ドライブの作成&マウント方法
要約: Virtual CloneDriveは、WindowsでISOなどのディスクイメージを仮想ドライブとして開ける無料ソフトです。光学ドライブがないPCでも、ISOをマウントすればDVDやBlu-rayのように内容を確認できます。この記事では、Virtual CloneDriveの使い方を中心に、対応形式、設定項目、アンマウント方法、注意点まで順番にわかりやすく解説します。
目次
Virtual CloneDriveとは?

Virtual CloneDriveは、Elaborate Bytes社が提供する無料の仮想ドライブソフトです。ディスクイメージを読み込み、Windows上で物理ドライブのように扱えます。
ISOファイルをマウントすると、エクスプローラー上に新しいドライブとして表示されます。インストーラーの実行、ファイルの参照、ディスク内容の確認を、実ディスクなしで行えるのが特長です。
対応形式とできること
Virtual CloneDriveは、主に以下のようなディスクイメージを扱います。
- ISO:CD、DVD、Blu-rayなどの内容を1つにまとめた代表的なイメージ形式です。
- IMG:ディスクイメージとして使われることがある形式です。
- CCD:CloneCD系で使われるイメージ情報です。
- BIN:単体では扱いにくい場合があり、作成元によっては補助ファイルと組み合わせて利用します。
なお、UDFはディスクのファイルシステム名であり、ISOのようなイメージファイル形式そのものではありません。また、環境によって関連付けや再生可否が変わるため、すべてのイメージで同じ操作結果になるとは限りません。
使う前の確認ポイント
初めて使う場合は、次の3点を先に確認しておくとスムーズです。
- 対応OS:Windows向けのソフトです。
- 管理者権限:インストール時に権限が必要になる場合があります。
- ISOの関連付け:インストール後、ISOをダブルクリックしてマウントできる設定になることがあります。
専門用語の要点
仮想ドライブとは?
仮想ドライブは、物理的な光学ドライブがあるように見せるソフトウェアです。実際にはディスクを入れなくても、イメージファイルを読み込んで利用できます。
イメージファイルとは?
イメージファイルは、ディスクの内容を1つのファイルにまとめたものです。ISOが代表例で、保存・配布・検証に便利です。
マウントとは?
マウントとは、イメージファイルをOSからアクセスできるドライブとして認識させる操作です。ISOマウントを行うと、実際のディスクを挿入したように中身を開けます。
Virtual CloneDriveの設定メニュー

インストール後に起動すると設定画面が開きます。よく使う項目は次のとおりです。
- Number of Drives:作成する仮想ドライブ数を設定します。
- Virtual Sheep:羊のアイコン表示に関する設定です。
- Keep history of recently mounted images:最近マウントしたイメージの履歴を保存します。
- Automount last image:最後に使ったイメージを自動で再マウントします。
- Buffered I/O:バッファを介した入出力を使う設定です。
- Show tray icon:タスクトレイにアイコンを表示します。
- Eject unmounts image file:取り出し操作でアンマウントします。
通常は、仮想ドライブ数を1台にし、必要に応じて履歴保存やトレイ表示を有効にすれば十分です。
Virtual CloneDriveの使い方:ISOをマウントする方法
Virtual CloneDriveの使い方はシンプルです。まずは仮想ドライブ数を設定し、そのあとイメージファイルを読み込みます。


インストール後の関連付け設定によっては、ISOファイルをダブルクリックするだけでマウントできることもあります。うまく動かない場合は、右クリックからのマウント操作を試してください。
イメージファイルをアンマウントする方法
アンマウントは、仮想ドライブからイメージファイルを取り外す操作です。実際のCDやDVDを取り出す感覚に近い操作です。

「PC」を開き、対象のVirtual CloneDriveを選んで「取り出し」をクリックします。これでアンマウントは完了です。
Virtual CloneDriveの安全性
Virtual CloneDriveは広く知られた仮想ドライブソフトですが、ソフトの安全性は常に入手元が重要です。ダウンロードする場合は、公式配布元または信頼できる提供元を利用してください。
非公式サイトや再配布サイト経由では、古い版や改変版が含まれる可能性があります。インストール前に配布元を確認し、Windowsの警告表示やセキュリティソフトの結果も合わせて確認すると安心です。
ISOファイルを作成したい場合
Virtual CloneDriveは、イメージファイルをマウントするためのソフトです。DVDからISOを作成したい場合は、別の作成ソフトを使います。その一例がDVDFab DVDコピーです。
- DVDをISOファイルやフォルダとして保存できる
- フルディスクやメインムービーなど複数のコピーモードを搭載
- 保存先を指定して管理しやすい
- Virtual CloneDriveと組み合わせてISOの保存と確認がしやすい
ISO作成の流れだけ確認したい場合は、以下の手順イメージを参考にしてください。詳細なクローン手順は「DVDをクローンする方法」も参照できます。
DVDFab DVDコピーを起動し、上部メニューの「コピー」を開きます。続いて「クローン/ライティング」を選択します。

DVDをドライブに挿入すると、DVDFabが自動的に読み込みます。

出力先でISOアイコンを選び、「開始」をクリックするとISOファイルを作成できます。

よくある質問
WindowsにもISOマウント機能がある環境があります。Virtual CloneDriveは、専用の仮想ドライブとして扱いやすく、複数ドライブ設定や履歴保持などの専用機能を使いたい場合に向いています。
関連付けが別アプリになっている可能性があります。その場合は右クリックから「Virtual CloneDrive → マウント」を選ぶか、既定のアプリ設定を見直してください。
イメージとしてマウントできる場合があります。ただし、再生できるかどうかは再生ソフトや環境に依存します。マウントと再生は別の条件で決まる点に注意してください。
まとめ
Virtual CloneDriveは、ISOを手軽にマウントして使える定番の仮想ドライブソフトです。まずは1台設定で試し、必要ならISO作成ツールも併用して運用してみてください。






