【2026最新】Mac版Handbrakeの使い方を完全解説!日本語化は?より高性能の代替ソフトも
要約: MacでHandBrakeを使ってDVDをMP4へ変換することは可能です。ただし、対象はコピーガードのないDVDが基本です。本記事では、HandBrake Mac版のダウンロード方法、使い方、動画変換・圧縮の設定、起動しないときの対処法までをわかりやすく解説。
DVDや動画を変換するソフトってWindows向けのものばかりで、Macユーザーの方はソフトを探すのが大変ですよね。「フリーソフト」「安全」と条件を絞っていくと、さらにソフト選びは困難になるでしょう。そんなMacユーザーの方におすすめしたいのがHandbrakeです。Handbrakeはオープンソースで開発されているため安全性が高いですし、動画変換・DVDリッピング・動画圧縮などさまざまな機能が無料で利用できます。今回はMac版Handbrakeの使い方をみていきましょう。

最初に結論:HandBrake Mac版でできること・できないこと
まず要点だけ確認したい方のために、結論を先にまとめます。
- HandBrake Mac版は無料で使える動画変換ソフトです。
- DVD、動画ファイル、コピー保護されていないBlu-rayソースをMP4/MKV/WebMへ変換できます。
- MacではVideoToolboxによるハードウェアエンコードに対応し、高速化できる場合があります。
- 一方で、CSSやAACSなどのコピーガード付きディスクは標準では扱えません。
Handbrake Mac版の主な機能と評判
HandBrakeは、動画の形式変換や圧縮を細かく調整できる定番のオープンソースソフトです。無料ながら設定項目が多く、画質・サイズ・字幕・音声の管理まで行えます。特にMacでは、iPhoneやiPadで再生しやすい形式へ変換したいときに使いやすいツールです。
Handbrake Mac版の主な機能
- DVD、動画、コピー保護されていないBlu-rayソースをMP4/MKV/WebMに変換できる
- 画質や圧縮率を細かく調整できるエンコード設定が充実している
- 字幕や音声トラックの追加・削除、パススルー設定ができる
- iPhone、iPad、Apple TV向けプリセットが用意されている
Handbrake Mac版の評判・メリットとデメリット
- 無料で使え、広告や不要なバンドルソフトが少ない
- QuickTimeなどで再生しやすい形式へ変換しやすい
- 動画圧縮により、iPhoneやiPadへ保存しやすくなる
- VideoToolbox対応環境では処理時間を短縮しやすい
- CSS / AACSなどコピーガード付きDVD・Blu-rayには標準対応していない
- 設定項目が多く、初めて使う人にはやや難しい
- 出力設定を誤ると、画質や容量のバランスが崩れやすい
- ダウンロード時は公式配布元かどうかの確認が必要
Handbrake Mac版のダウンロードとインストール方法
公式サイトからHandbrake Mac版をダウンロード・インストールする方法
HandBrakeのダウンロードページ(https://handbrake.fr/downloads.php)にアクセスし、Mac向けの配布ファイルを選択します。OS別リンクが表示されるので、Mac用であることを確認してください。



ダウンロード後に.dmgを開き、表示されたHandBrake.appをApplicationsへ移動してから起動します。初回起動時は、macOSのセキュリティ確認が表示されることがあります。
公式GitHub Releasesから入手する方法

公式サイト以外では、HandBrakeの公式GitHub Releasesページから配布ファイルを確認できます。配布元が公式プロジェクトであることを必ず確認してから取得してください。
1. https://github.com/HandBrake/HandBrake/releases にアクセスします。

2. 対象バージョンのAssetsからMac用.dmgファイルをダウンロードします。

また、「https://ja.osdn.net/projects/Handbrake-jp/releases/」というサイトにアクセスし、「Mac OS X」の項目へと移動、Intel版またはPPC版のどちらかをダウンロードできます。
Intel版は「Handbrake-0.0.0-jp-intel-b1.dmg」、PPC版は「Handbrake-0.0.0-jp-ppc-b1.dmg」というファイルで掲載されており、32ビットバージョンも用意されています。
Handbrake Mac版を日本語化する方法
Mac版Handbrakeが(Ver1.9.0)以降のバージョンから、ソフトをインストールして起動すると、お使いのmacOSの言語設定に従い、自動的に日本語表示に切り替わります。WindowsでHandbrakeを日本語化する場合は「Preferences>General>language」より日本語に切り替える必要がありますが、Macの場合はそのまま使用してOKです。
英語表示のままの場合は、まずmacOS側の言語優先順位を確認してください。
- macOSの「システム設定」>「言語と地域」で日本語が優先されているか確認する
- HandBrakeを終了して再起動する
- 必要ならMacを再起動して反映を確認する
それでも英語表示のままなら、使用中のバージョンが古い可能性があります。最新版へ更新してから再確認しましょう。Windows版とは設定画面の構成が異なるため、MacではまずOS側の言語設定を見るのが基本です。
HandBrakeが起動できない場合の対処法
macOSでは、App Store以外から入手したアプリの初回起動がブロックされることがあります。「開発元を確認できないため開けません」と表示された場合は、次の方法を試してください。
- Appleメニューから「システム設定」を開く
- 「プライバシーとセキュリティ」を選ぶ
- ブロックされたアプリに対して「このまま開く」または同等の許可項目を実行する
また、Controlキーを押しながらアプリをクリックし、「開く」を選ぶと起動できる場合があります。
Handbrake Mac版の使い方を詳しくご紹介
1. Mac版 HandbrakeでDVDをMP4に変換する方法
HandBrakeでDVDをMP4に変換できるのは、基本的にコピーガードがかかっていないDVDです。自作DVDや保護のないディスクなら、以下の流れで変換できます。
1.DVDをドライブにセットしたら、「ソースを開く」よりディスクを読み込む

2.保存先、プリセット、解像度などを設定し、「開始」をクリックする

2. Mac版 Handbrakeで動画を変換する方法
動画ファイルの形式変換も、基本操作はDVDとほぼ同じです。流れは次の4ステップです。
- ソースを開く
- 変換後の形式を選択する
- 保存先を設定する
- 「開始」をクリックする
必要に応じて、概要・解像度・フィルター・字幕・音声の各タブで詳細設定を行います。

3. Mac版 Handbrakeで動画を圧縮する方法
容量を小さくしたい場合は、映像設定を中心に調整します。
1.ソースを読み込んだら「概要」タブの「一般メタデータをパススルー」「ウェブ用に最適化」「A/V 開始地点の同期」を必要に応じて設定する

2.「映像」タブで「固定品質」を使うか、「平均ビットレート」を調整する

固定品質では、品質を上げるほどファイルサイズも大きくなりやすくなります。平均ビットレートは数値を下げるほど容量を小さくできますが、主に映像品質が落ちやすくなるため、少しずつ調整してください。
3.「映像」タブの「ビデオエンコーダー」で、MP4なら「H.264(x264)」、WebMなら「VP8」または「VP9」を選ぶ

4.「開始」をクリックして処理を始める

Handbrake Mac版の設定方法
Mac版HandBrakeの設定画面は、アプリ上部のメニューバーから開きます。Windows版のようにメイン画面内に常時表示されるわけではないため、最初は場所を見失いやすい点に注意しましょう。
上部メニューバーの「Handbrake」から設定を開いてください。

設定項目は下記の4つです。
| 一般 |
起動時の動作、プレビュー表示、ソース読み込み時の挙動など |
| ファイル名 | ソース名、タイトル、チャプター、プリセット名などをファイル名に含める設定 |
| キュー |
キュー処理の管理、完了ジョブの扱い、ディスク容量に関する制御 |
| 高度 |
VideoToolbox関連のオプションや固定品質ステップなど、上級者向け設定 |
HandBrakeでリッピングできない場合の代替ソフト
HandBrakeが読み込めない最大の理由は、コピーガード付きDVDに対応していないことです。コピーガード付きの市販やレンタルDVDを扱いたい場合は、別の対応ソフトを検討した方が早いケースがあります。
なお、過去にはHandBrakeの配布経路に関するセキュリティ事故が報告されたことがあります。現在の利用でも、公式サイトまたは公式GitHubから入手することが重要です。
コピー保護付きDVDも含めて扱いたい場合の代替ソフトとして、DVDFab DVD リッピングがあります。

- CSSやリージョンコード、RCEなどのDVDコピーガード解除に対応
- DVDをMP4やMKVなど1000以上の動画・音声形式へ変換
- トリミングやクロップなどの編集機能を搭載
- ハードウェアアクセラレーションによる高速処理
- 品質を重視したい場合にも使いやすい
DVDFab DVD リッピングでDVDをリッピングする方法
DVDFabを起動して、「リッピング」を選択します。DVDディスクをドライブにセットし、DVDフォルダやISOファイルを使う場合はインターフェースへドラッグ&ドロップします。
読み込み後、プロファイルライブラリから出力形式を選びます。必要に応じてタイトル、音声、字幕、詳細設定を調整してください。

さらに、トリミング、回転、アスペクト比設定、透かし、字幕追加などの編集も行えます。

画面下部で保存先を指定し、「開始」をクリックすると変換が始まります。

より多くのMac用DVDリッピングソフトを知りたい方は、「Mac DVD リッピング」記事も参考にしてください。
Mac版Handbrakeによくある質問
はい。HandBrakeはmacOS、Windows、Linuxで利用できます。ただし、対応OSの詳細はバージョンによって変わるため、インストール前に公式サイトの動作要件を確認するのが確実です。
ソフト自体が危険というより、配布元の確認が重要です。過去に配布経路に関するセキュリティ事故があったため、現在も公式サイトまたは公式GitHubから入手するのが基本です。詳しくは「HandBrakeの危険性」記事をご覧ください。
まとめ
無料のMac用DVDリッピングソフトの中でも、HandBrake Mac版は間違いなくMac OSユーザーにとって便利で有用なDVD変換ツールの一つです。ただし、「日本語に対応していない」、「画質や音質に劣化が生じる」、「対応できるコピーガードの種類が少ない」というデメリットがあります。DVDをMP4やオーディオ形式に変換したい、コピーガードのついたDVDをリッピングしたいという方は、ぜひ本記事で紹介したDVDFab DVD リッピング for Macを使ってみてください。

