パターン別で紹介!2023年おすすめの人気アイコンメーカー8選
要約: インターネットを利用するのが当たり前になった近年、SNSや会員制サイトのマイページなどで、自分を表すアイコンが必要な機会も多く存在します。新しいSNSを始めたいけれど、気に入ったアイコン画像がないという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、自分だけのアイコンを作れるツールを8点紹介します。
目次
インターネットを利用するのが当たり前になった近年、SNSや会員制サイトのマイページなどで、自分を表すアイコンが必要な機会も多く存在します。新しいSNSを始めたいけれど、気に入ったアイコン画像がないという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、自分だけのアイコンを作れるツールを8点紹介します。
アイコンメーカーとは
アイコンメーカーとは、素材を組み合わせて自分だけのアイコンを作れる、Webサービスやアプリのことです。イラストや写真・ロゴなどの種類があり、クリエイターによっては商用利用も許可している場合があります。
イラスト調のアイコンメーカー
イラスト調のアイコンメーカーは、輪郭や目・口・髪型などのパーツを組み合わせて、アイコン画像やアバターを作れるものです。ここでは利用している方も多いツールを3点紹介します。
人気アイコンメーカーの1:Picrew(ピクルー)
Picrewは、株式会社テトラクローマが運営しているWebサービスです。イラストがメインの画像メーカーで、クリエイターが作成したイラスト画像を組み合わせてキャラクターを作れます。
多数のクリエイターが画像メーカーを作成しているため、好きな絵柄を選んでアイコン画像を作れます。ファンタジー調やポップなイラストもあるため、アニメや漫画が好きな方ならきっと好みの絵柄が見つかるでしょう。探してみると、有名なクリエイターの画像メーカーもあります。
利用範囲はクリエイターごとに異なり「個人」「非商用」「商用」「加工」の、4種類から許可しているものが概要に記載されています。利用する画像メーカーごとに確認する必要があるものの、ほとんどの画像メーカーは個人のSNSアイコンとして、利用することを許可しているのです。
しかしデータの再配布やなりすまし発言、画像メーカーで作成した画像をメインとした商品販売などは、禁止されているので注意しましょう。
人気アイコンメーカーの2:CHARAT(キャラット)
CHARAT(キャラット)は、株式会社LIBREが運営しているWebサービスです。サービス内容や使い方はPicrewとほとんど同じです。しかしこちらは運営会社がキャラクターメーカーを公開したり、ゲームとコラボしたパーツを登場させたりしています。
姉妹サービスである「CHARAT YOCO」や「CHARAT MAE」では、アイコンに最適な丸型のイラスト画像を作成可能です。パーツの種類も非常に豊富なため、絵柄が気に入ればお気に入りのアイコン画像を作れるでしょう。
またアバター制作をメインに行っている会社なので「CHARAT GENESIS」で、作成したアバターを元にLive2Dモデルを制作するサービスもあります。
CHARATでは、すべての画像がSNSアイコンや素材として利用可能になっています。一部の画像は商用利用も可能です。しかし自作発言やデータの販売、クラウドソーシングのアイコン利用は禁止など、規約があるので確認をしてから利用しましょう。
人気アイコンメーカーの3:Unnie doll/Oppa doll
リンク:https://apps.apple.com/jp/app/oppa-doll/id1428297289
Unnie dollとOppa dollは、どちらも0.1%という韓国の会社が提供しているアプリです。iOS/Androidの両方に対応していてUnnie dollが女の子、Oppa dollが男の子のキャラクターを作れるものになっています。
クリエイターごとに絵柄が異なるWebサービスとは違い、dollシリーズでは同じテイストのイラストで統一されています。その分洋服やパーツの種類が多く、アニメのキャラクターに似せたイラストを作成も可能です。課金によって衣装を増やせるため、着せ替えゲームとして利用している方もいるようです。
「Pet doll」「Toony Doll」という同シリーズのアプリもあり、好みに合わせて使い分けできます。アプリをインストールするだけで利用可能なので、絵柄が気に入った方は一度使ってみるとよいでしょう。
写真を使ったアイコンメーカー
写真のアイコンメーカーは、自分で撮影した写真を使ってアイコンを作るものです。画像加工アプリに近いものの、加工アプリよりも素材が多く、おしゃれなアイコン作成が可能なメリットもあります。
LINE Camera
LINE Cameraは、チャットアプリでおなじみのLINEが提供する公式カメラアプリです。LINEキャラクターの人気スタンプを含む、1,000種類以上のスタンプや100種類以上のフレーム・フォントを利用できます。オリジナルアイコンを作成可能です。
画像を組み合わせたコラージュも作成可能です。明るさ調整などの簡単な加工もできるため、画像加工からアイコン作成までをひとつのアプリで行えます。
かわいい素材が多くスマートフォンだけで簡単に作れるため、評判も非常に高いものになっています。LINEを利用している方は、一度使ってみてください。
Prisma 写真編集者
Prismaは、2016年にベストアプリ賞も受賞したアプリです。写真をイラスト風に加工でき、何気ない写真でもアート作品のようなテイストに仕上げられます。数ある画像加工アプリの中でも人気が高く、利用者も多いアプリです。
アプリには無料版と有料版があるものの、加工自体は無料版でも問題なく行えます。画像編集がメインのアプリなので、スタンプなどの素材はありません。しかし細かい画像の調整を行えます。写真をアイコンにしたいものの、そのまま使うのは味気ないと感じる方におすすめです。
ピクまる
ピクまるは、SNSアイコンに使いたい画像を丸型に切り抜けるシンプルなアプリです。
多くのアイコンは丸型ですが、アカウント設定で丸型の枠に収めようとすると、拡大・縮小がうまくいかないこともあります。そんな時はあらかじめ丸型に画像を切り抜いたものを利用すれば、設定画面で調整をする必要がなくなるのです。また他のSNSでもそのまま利用できるため、わざわざ画像を設定する手間は省けます。
シンプルな操作性のため誰でも使えるため、この記事で紹介しているアイコンメーカーにて作成した画像を、すべて丸型にできるのです。
ロゴ風のアイコンメーカー
動画共有サイトのチャンネルアイコンには、ロゴが使われていることも多々あります。自分でフォントや素材を組み合わせてロゴを作りたい方や、おしゃれなロゴアイコンを使いたい場合には、素材の豊富なロゴメーカーがおすすめです。
Logo Maker - Design Monogram
Logo Makerは、iOS/Androidの両方で提供されている、無料アプリです。テンプレートの種類は約3,500点以上あり、1,000種類以上のフォントやアイコンと組み合わせて、オリジナルアイコンを作成できます。素材が豊富なため同じアプリを利用していても、デザインがかぶることも少ないのです。オリジナリティ溢れるロゴが作れるでしょう。
ただし無料版ではJPEG形式しか保存できません。PNG形式で保存したい場合には、有料版へ切り替えが必要です。
Logo Maker Plus - グラフィックデザイン
Logo Maker Plusは、Androidのみで提供されているアプリです。アイコン用の丸型ロゴを作成も可能で、1,000種類以上のテンプレートを使用できます。
自分で撮影した画像と組み合わせたり、豊富なフォント機能があったりと無料でも、十分な機能を備えているのがメリットです。3D効果をつけられる珍しい特徴もあり、仕事で利用している方もいます。
ロゴ作成初心者でも手軽におしゃれなロゴアイコンが作れる点も評価されていて、アプリレビューでも高い評価を得ています。ロゴアイコンを作成したいAndroidユーザーは、ぜひ一度利用してみてください。
アイコンに使う画像をきれいにしたいとき
スマートフォンで過去に撮影した写真や、フリー素材サイトで入手した画像をアイコンに使用したいという場合もあるでしょう。しかし古いスマートフォンや携帯のカメラ性能は低く、今見ると低画質に感じることもあります。フリー素材もダウンロードできる画質が決まっているため、利用目的によっては解像度が足りない場合こともあるでしょう。
アイコンはネット上の顔とも言える大事なものです。なるべくきれいに利用するために、劣化した画像でも綺麗に仕上げられる「DVDFab写真加工AI」の使い方を、ご紹介します。
DVDFab写真加工AIとは
- 料金:5,899円(1か月)/10,029円(1年版)/15,929円(無期限版)
- 対応OS:Windows10(64bit)
DVDFab写真加工AIは、AIを搭載した画像加工ソフトウェアです。画像分析により写真の高画質化やモノクロ画像の着色、ノイズ低減などをAIが自動で行ってくれます。体験版もあり、5枚分は無料で画像加工が可能です。
画像をきれいにする方法
1 DVDFab写真加工AIを開いたら、まず目的のAIモデルを選択します。画像をきれいにする場合は「写真を魅力的に加工」を選びましょう。
2 AIモデルのダウンロードが完了すると、画像を追加する画面が表示されます。「画像を開く」かドラッグアンドドロップで、きれいにしたい画像を追加しましょう。
3 AIが自動的に美化をしてくれます。気になる部分はプレビューを見ながら調整も可能です。調整が完了したら保存を押せば、きれいになった画像が手に入ります。
まとめ
今回は素材を組み合わせてアイコンを作れる「アイコンメーカー」を紹介しました。最後にツールをパターン別一覧にまとめたので、参考にしてみてください。
・イラスト調のアイコンを作りたい:Picrew(ピクルー)/CHARAT(キャラット)/Unnie doll/Oppa doll
・写真からアイコンを作りたい:LINE Camera/Prisma 写真編集者/ピクまる
・ロゴアイコンを作りたい:Logo Maker -Design Monogram/Logo Maker Plus -グラフィックデザイン
ぜひともこの記事を参考に、自分にぴったりなアイコンを作成してみてください。