動画をGIFに変換する方法は?高画質で出力できるソフトの使い方を写真付きで紹介
要約: 本記事では動画をGIFに変換する方法を紹介していきます。本記事を読めば、動画をGIFに変換するソフトやGIFに変換するメリット、デメリットにも詳しくなりますよ。また、そもそもGIFってなに?と思っている方のために、GIFについて1から解説していくので、分からない部分がある人こそ参考にしてほしい記事です。
目次
人生のハイライトシーンをGIFにして保存しておきたいと思っていませんか?GIFに変換すれば、お気に入りのワンシーンを抜き出して画像ファイルとして保存しておけます。可愛い動物の動画もGIFにすれば、また動画とは違った可愛らしさがありますよね。そこで本記事では動画をGIFに変換する方法を詳しく解説します。本記事を読めば、解像度が粗くなりがちなGIFを高画質で出力できる方法が分かりますよ。
そもそもGIFとは?
簡単にいえばGIFとは画像形式の一種です。動いているため動画形式だと思っている方もいるかもしれませんが、動く画像のことをいいます。正式にはGraphics Interchange Formatです。
GIFのメリット
GIFは画像ファイルで構成されているため、動画ファイルに比べて軽いです。そのため読み込みや再生が速く、快適に視聴できます。さらに、プラットフォームを選ばないのもGIFのメリットの1つです。HTMLに対応していればいいので、スマホ、タブレット、パソコンといったデバイスで再生できますし、SNSにも対応しているので、簡単にアップロードして拡散することもできます。
GIFのデメリット
動画ファイルに比べてGIFの方が容量が軽くなりますが、実は油断すると大きな容量になってしまう可能性もあります。ネットなどにアップロードする場合は、容量が大きいと表示スピードが下がるなど負担になることも。ちなみに、GIFファイルをMP4に変換することで、容量を大幅に減らせます。
GIF形式に向いているもの
まず、GIFは画像ファイルで構成されているものなので、時間が短いものがおすすめです。また、低解像度で色数が少ないものがいいでしょう。というのも、GIFは表示できる色数に制限があるため、何でも表示できるわけではないからです。複雑なグラデーションおよび綺麗な風景を表示したい場合には向いていないので注意しましょう。
GIFの仕組み
1つのファイルに複数枚の画像データを保存し、保存された画像データを連続で表示する仕組みがGIFです。簡単に説明すると、GIFはパラパラ漫画のようなものです。画像を連続で表示することによって、動画のように動いて見えます。
【高画質】動画をGIFに変換するならDVDFab Toolkitで決まり!
DVDFab Toolkitを使えば、動画を簡単にGIFに変換できます。さらに、DVDFab Toolkitなら1080pの高画質で出力できるのが魅力です。下記で詳しく解説していくので参考にしてみてください。
DVDFab Toolkitとは
DVDFab Toolkitはオーディオ、ビデオ、画像編集ができるソフトです。本ソフト一本で20種類以上のツールを利用できます。もちろんGIFの作成もできますし、GIFをMP4に変換して保存するのも簡単です。何より直感的に操作できるのが特徴のソフトなので、専門的な知識を持っている必要がなく、初心者でも迷うことなくGIFを作成できますよ。
DVDFab Toolkitのダウンロード方法
DVDFab Toolkitの公式サイト(https://dvdfab.org/toolkit.htm)を開いて無料ダウンロードの表示をクリックします。
ダウンロードが始まりました。
「カスタム」をクリックすると、ダウンロードに関する細かい設定ができます。
あとはダウンロードを待つだけです。
「今すぐ起動」をクリックしてソフトを起動させましょう。
無料版では機能が制限されているため、初めから制限なく利用したい場合は購入表示からダウンロードします。もちろん、無料版をダウンロードした後も、有料版へのアップグレードは可能です。
DVDFab Toolkitで動画からGIFを作成する方法
まずはDVDFab Toolkitを開きます。ソフトの言語が英語になっている場合は、右上の設定から変更してください。
「General」から言語設定ができるので日本語を選びましょう。
言語が設定できたら、画像メニューから「ビデオをGIFに変換」を押します。
続いて、画像ツールの下にある「ビデオをGIFに変換」を選択。表示された画面で中央にある「+」を選んで動画ファイルを追加していきましょう。(ドラッグ&ドロップでも追加可能です)
ポインタを動かしながら、GIFにしたい部分を選んでいきます。「ループ」と「速度」でGIFの再生について設定し、「サイズ」項目で作成するGIFのサイズを選択しましょう。
全て設定が終わったら、一番下にスクロールし、フォルダアイコンをクリックして保存場所を選びます。後は「スタート」ボタンを押して変換開始です。
これでGIF動画が作成され保存されました。
動画をGIFに変換したい人が読むべきQ&A
動画をGIFに変換したい人のために、知っておくと便利な情報をまとめました。下記で紹介していくので参考にしてみてください。
iPhoneで動画をGIFに変換する方法は?
iOS13より標準でインストールされている「ショートカット」アプリでは、iPhoneに入っている動画をGIFに変換する機能があります。ショートカットアプリを開いて、ギャラリータブをタップし、下の方にあるGIFのためのショートカットで「すべて表示」をタップ。
「ビデオからGIFを作成」→「ショートカットを追加」→左下「マイショートカット」を選び、ビデオからGIFを作成の「メニュー」をタップしてください。
Appおよびアクションを検索欄で「保存」を入力してから保存先を選び、完了をタップするとマイショートカット欄にGIF作成のための「ビデオからGIFを作成」が追加されています。あとは動画からGIFを作成すればOKです。
動画をGIFに変換できるサイトはありますか?
まさに「動画をGIFに変換」というサイトがあります。動画(mp4、ogv、webm、m4v)をGIFへ簡単に変換可能です。サイトなのでソフトをダウンロードしたくない人や、頻繁に作らない人に向いています。
GIFが再生できないときの対処法は?
そもそもGIFが再生できない原因として考えられるのは、GIFファイルに変換されていない、もしくは使っているソフトやデバイスがGIFに対応していないことが挙げられます。そのため、GIFを確実に再生できるソフトを使い、再度再生できるか試してみましょう。再生できない場合はGIFに変換されていない可能性があります。
GIFの読み方は?
GIFの読み方は「ジフ」なのか「ギフ」なのか分からない方は多いと思います。しかし、GIFの開発者であるスティーブ・ウィルハイト氏は、「GIFの発音はJIFである」と述べていました。そのため、公式には「ジフ」になります。
アニメーションGIFって何ですか?
アニメーションGIFとは、「アニメーション」のワードが付いているだけでGIFと変わりません。GIFアニメと呼ばれることもありますが、基本的にはGIF形式の画像です。
まとめ
動画をGIFに変換すれば、お気に入りのシーンを画像ファイルに変換して、SNSに流すこともできます。ただ、高解像度で保存しないとせっかくのワンシーンも残念なことに…。そうならないためにも、本記事で紹介したDVDFab Toolkitをぜひ使ってみてくださいね。