WMAからWAVに変換できるフリーソフト&オンラインサイトおすすめ 6選
要約: WMA形式で保存された音声ファイルをWAVに変換したい場合には、フリーソフトを使用できます。WMAからWAVに変換できるフリーソフトには多くの種類があり、ソフトによってそれぞれ異なる特徴があるので、自分の好きなソフトを選んで自由に変換できます。ここでは、WMAからWAVに変換できるおすすめのフリーソフトを、いくつかご紹介します。
一、WMAからWAVに変換できるフリーソフトおすすめ
WMAからWAVに変換できるフリーソフト 1:DVDFab 動画変換
WMAからWAVに変換できるフリーソフトとして特におすすめできるのは、DVDFab 動画変換です。このソフトを使用すれば、1000種類以上の音声ファイルや動画ファイルを変換できます。WMAやWAVの他に、MP3やMP4のファイルにも対応しているソフトです。このソフトがおすすめできるポイントは、動画のクオリティを落とさずにファイルを変換できることです。動画変換を自由にカスタマイズできることもこのソフトの特徴で、ファイルのサイズやfpsレートも細かく設定できます。
動画を変換する処理速度が速いことも、このソフトをおすすめできる理由です。GPUアクセラレーションが搭載されているため、通常のソフトの50倍の速度で変換できます。バッチ機能を利用すれば複数の動画変換を一度に実行することも可能で、動画の品質を落とさずに高速で処理できます。このソフトには動画を編集できる機能も搭載されているので、変換した動画の内容を自由に変更することも可能です。映像の初めにイントロを追加することもでき、字幕やタイトルもつけられます。
【DVDFab 動画変換を使用して、WMAからWAVに変換する方法】
① DVDFabを起動して、上側のツールバーから「変換」を選択して、WMAファイルをインターフェースにドラッグ&ドロップして追加します。
② 出力の「他のプロファイルを選択」>「フォーマット」>「オーディオ」>「WAV」を選択します。
③ 「詳細設定」で出力オーディオのコーデック、チャンネル、サンプルレート、ビットレート、分割とボリュームなどを設定できます。
④ 最後には、画面下の「出力先」へ出力オーディオの保存先を決めて、「開始」ボタンを押します。完了まで待つだけです。
WMAからWAVに変換できるフリーソフト 2: iTunes
iTunesを使用してWMAをWAVに変換することもできます。
① iTunesに変換したいファイルをまだ追加していない場合には、メニューの編集から設定を選択します。
② 次にインポート設定のボタンを押して、インポート方法をWAVエンコーダに変更します。
③ この設定が終了した後に変換したいWMAファイルをiTunesにドラッグ&ドロップすれば、画面上にメッセージが表示されます。メッセージの中の「変換」ボタンを押せば、変換が始まります。
iTunesに追加しているWMAファイルを変換することも可能です。上記の方法でインポート方法をWAVエンコーダに変更した後に、変換したいファイルを選んで右クリックするとメニューが表示されます。その中から「WAVバージョンを作成」を選べば、WAVに変換された別のファイルを作成できます。
WMAからWAVに変換できるフリーソフト 3: RealPlayer
RealPlayerも、WMAをWAVに変換したい時に利用できるフリーソフトです。このソフトが初めてリリースされたのは1995年のことで、世界各地に多くのユーザーがいます。もともとは音楽を再生するメディアプレーヤーとして開発されましたが、後に動画を再生できる機能や、動画をダウンロードできる機能が追加されました。ファイルを変換したり編集できる機能も追加されているので、さまざまな用途に使用できます。
① ライブラリを開き、変換したいWMAファイルを選択します。
② 画面下の「その他」ボタンをクリックして、「変換」を選択します。
③ 変換後のフォーマット形式と保存先を指定して、「スタート」を押します。
二、WMAからWAVに変換できる無料のオンラインサイトおすすめ
WMAからWAVに変換できるオンラインサイト 1: Convertio
Convertioは、オンラインで使用できる変換サイトで、WMAをWAVに変換することもできます。サイトにアクセスして変換したいファイルを選択すれば、無料でファイルを変換できます。最大で100MBのファイルを変換できます。
このソフトのおすすめできるポイントは、各種の設定を変更してファイルを変換できることです。コーデックの設定することも可能で、音声トラックをエンコードするコーデックを設定できます。オーディアチャンネルの設定もでき、チャンネルの数を自由に変更できます。チャンネルをミックスダウンしたい時にも利用できる機能です。周波数の設定も可能で、オーディオのサンプルレートを変更できます。1000Hzから96000Hzまで変更でき、自動の設定もできます。
WMAからWAVに変換できるオンラインサイト 2: Aconvert
Aconvertも、WMAをWAVに変換できるおすすめの無料オンラインサイトです。
① このサイトを使用してWMAをWAVに変換したい場合には、まずサイトにアクセスして、画面上の「FILE」もしくは「URL」を押します。この操作により、ローカルファイルとオンラインファイルの切り替えが可能です。
② 次に「ファイルの選択」ボタンを押して、変換したいファイルを選択します。
③ 変換できるファイルのサイズには制限があります。ファイルアナライザを使用すれば、トラック名やジャンルなどの情報を入手できます。
ファイルを選んだ後は各種の設定ができます。 ターゲットフォーマットを選ぶこともでき、ビットレートやサンプルレートも設定可能です。設定が一通り終了したら、「今すぐ変換」ボタンを押せば、変換が開始します。
WMAからWAVに変換できるオンラインサイト 3:Anyconv
WMAをWAVに変換する時に使用できる、Anyconvというおすすめのフリーオンラインサイトもあります。このサイトで様々なOSでファイルを変換することが可能で、Windowsの他にMacやiPhoneでもWMAをWAVに変換できます。
このソフトを使用してWMAを変換したい場合には、まずサイトにアクセスしてWMAをアップロードする必要があります。ファイルはコンピューターから選択できますが、ページにファイルを直接ドラッグしてアップロードすることも可能です。ただし、アップロードできるファイルには上限があり、100MBを超えるファイルはアップロードできません。
ファイルの変換を開始したい場合には、画面上の「変換する」ボタンを押します。変換が終了すれば、WAVファイルを使用しているコンピューターにダウンロードできます。
まとめ:WMAをWAVに変換できるさまざまなフリーソフト
フリーソフトを使用すれば、簡単にWMAをWAVに変換できます。フリーソフトとして利用できるソフトはさまざまな種類があり、ネット上で変換ができるソフトもあります。ファイルを高速で変換できるソフトもあり、その中でもDVDFab 動画変換は、非常に速いスピードで動画を変換できるおすすめのソフトです。複数のWMAファイルを同時に変換したい場合にも、おすすめできるソフトです。