【初心者でも簡単】Windows10でデータや動画をDVDに書き込む方法 5選
要約: 動画や音声ファイルをDVDに焼くには専用のDVDライティングソフトが必要です。本記事は、Windows 10でも使えるDVDライティングソフトを5つ選んで、それぞれの使い方と特徴を紹介することによって、DVDに動画や音声ファイルを書き込む方法を解説します。5つのDVDライティングソフトを比較することで、どれを選ぶのも躊躇なく、自分のニーズに相応しいソフトを選びましょう。

写真、書類、動画ファイルを長期保存したいときや、撮影した動画をDVDに焼いて家族とテレビで見たいとき、Windows 10のDVD書き込み機能は今でも役立ちます。ただし、DVDへの書き込み方法は目的によって大きく変わります。
写真や書類、動画ファイルを保存するだけならWindows 10標準機能で十分です。一方、家庭用DVDプレーヤーやテレビで再生したい場合は、動画をDVD-Video形式に変換できるDVDオーサリングソフトが必要です。また、ISOファイルを書き込む場合は、単なるファイルコピーではなく「イメージとして書き込む」操作を行う必要があります。
目的別に選ぶWindows 10のDVD書き込み方法
Windows 10でDVDを書き込む前に、まず「何のためにDVDを作るのか」を確認しましょう。データ保存、DVDプレーヤー再生、ISO書き込みでは、必要な方法やソフトが異なります。
| 目的 | おすすめ方法 | 作成されるDVD |
| 写真・書類・動画ファイルを保存したい | Windows 10標準機能 | データDVD |
| 他のPCとファイルを共有したい | Windows 10標準機能のマスター形式 | 互換性の高いデータDVD |
| テレビや家庭用DVDプレーヤーで動画を見たい | DVDFab DVD 作成などのオーサリングソフト | DVD-Video |
| ISOファイルをDVDに戻したい | Windows標準機能、DVDFab DVD コピー、ImgBurnなど | ISOの内容に応じたDVD |
| 市販・レンタルDVDをバックアップしたい | DVDFab DVD コピー | コピーガード解除済みのDVDコピー、ISO、フォルダ |
以下では、まずWindows 10標準機能でデータDVDを書き込む方法を解説します。その後、DVDプレーヤーで再生できるDVDを作る方法、ISOファイルの書き込み方法、書き込みできない時の確認ポイントを順に紹介します。
Windows 10標準機能でデータDVDを書き込む方法
Windows 10では、追加ソフトなしでCD/DVDにデータを書き込めます。選択できる形式は「ライブファイルシステム形式」と「マスター形式」の2種類です。
どちらもデータ保存用の書き込み方式であり、動画をDVDプレーヤーで再生できるDVD-Video形式に変換する機能ではありません。MP4やMOVをテレビで見たい場合は、後述するDVD作成ソフトを使いましょう。
| 項目 | ライブファイルシステム形式 | マスター形式 |
| 特徴 | USBメモリのように随時追加しやすい | ファイルをまとめて一括書き込みする |
| メリット | 作業用・一時保存に便利 | 他のPCで読み取りやすい |
| デメリット | 古いOSや一部機器では読めない場合がある | 書き込み後に個別削除しにくい |
| おすすめ用途 | 一時保存、追記しながら使う作業用 | 長期保存、他人への共有 |
- USBのように追記したい場合:ライブファイルシステム形式
- 互換性を重視して配布・保管したい場合:マスター形式
ライブファイルシステム形式とマスター形式はどちらを選ぶべき?
| 使い方 | おすすめ形式 | 理由 |
| 作業途中のファイルを何度も追加したい | ライブファイルシステム形式 | USBメモリのように追記しやすいため |
| 写真や書類を長期保存したい | マスター形式 | 他のPCで読み取りやすいため |
| 友人や会社にデータDVDを渡したい | マスター形式 | 互換性を確保しやすいため |
| DVDプレーヤーで動画を再生したい | どちらでも不可 | DVD-Video形式へのオーサリングが必要なため |
ライブファイルシステム形式でDVDに書き込む手順
作業途中のファイルを追記したい場合は、ライブファイルシステム形式を選びます。DVD-RWやDVD+RWなど、書き換え可能なディスクで使うと便利です。






マスター形式でDVDに書き込む手順
長期保存や他のPCとの共有を重視する場合は、マスター形式を選びます。書き込み後は追記や削除がしにくいため、必要なファイルを事前にまとめておきましょう。







DVDプレーヤーで再生できるDVDを作成する方法
MP4やMOVなどの動画をDVDプレーヤーで見たい場合、単にファイルをDVDへコピーするだけでは不十分です。DVD-Video形式に変換し、メニューやチャプター情報を含めて書き込むオーサリング処理が必要です。
Windows標準機能ではDVD-Videoを作成できないため、動画をテレビで再生したい場合は、DVDFab DVD 作成やWinX DVD AuthorなどのDVD作成ソフトを利用しましょう。
Windows 10対応DVD作成ソフトの比較
| ソフト名 | DVDFab DVD 作成 | BurnAware Free | VideoByte DVD作成 | WinX DVD Author |
| 向いている用途 | 動画を高品質なDVD-Videoにしたい人 | データDVDやISO作成 | 初心者向けDVD作成 | 無料でDVD-Videoを作りたい人 |
| 対応OS | Windows、Mac | Windows | Windows、Mac | Windows |
| 対応形式 | 200以上の動画形式 | 一般的なファイル、ISO | 主要動画形式 | MP4、AVI、WMVなど |
| DVDメニュー | 対応。テンプレートとカスタマイズに対応 | 非対応 | 対応 | 簡易対応 |
| 特徴 | 高画質、安定性、メニュー作成、GPU高速化に強い | データ保存向け | 基本機能は揃っている | 完全無料で使える |
| おすすめ度 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
1. DVDFab DVD 作成(最もおすすめ)
DVDFab DVD 作成は、MP4、MKV、M2TS、FLVなど200以上の動画形式をDVDディスク、DVDフォルダ、ISOファイルに変換できる高機能DVDオーサリングソフトです。
複数動画の一括追加、字幕・音声設定、DVDメニュー作成、GPUアクセラレーションに対応しています。家庭用DVDプレーヤーで再生しやすいDVDを高画質で作りたい人には、最もおすすめできるソフトです。
- 200以上の動画ファイル形式をサポート
- 複数の動画を1枚のDVDにまとめられる
- DVDメニューのテンプレートを利用できる
- 背景、ボタン、テキストなどを自由にカスタマイズできる
- 字幕、音声、アスペクト比、再生モードなどを設定できる
- GPUアクセラレーションに対応し、DVD作成を高速化できる
- DVDディスク、DVDフォルダ、ISOファイルとして出力できる
30日間無料体験を利用できるため、まずは手持ちの動画でDVD作成を試してみましょう。
無料ダウンロード Windows 11/10/8.1/8/7
DVDFab DVD 作成で動画をDVDに書き込む手順


「詳細設定」では、ボリュームラベル、画質、アスペクト比などを調整できます。設定後、「OK」をクリックします。



2. BurnAware Free(データ保存向け)

BurnAware Freeは、データディスク、音楽CD、ISOイメージの作成・書き込みに対応した無料ソフトです。DVDメニュー作成には向きませんが、データ保存用途では使いやすい選択肢です。
- 無料で使用可能
- データ書き込み、音楽CD作成、ISO作成に対応
- ディスクのコピー・消去機能がある
- DVD-Videoのメニュー作成など、オーサリング機能は限定的
BurnAware Freeの操作手順


3. VideoByte DVD作成(初心者向け)

VideoByte DVD 作成は、動画のDVD書き込み、メニュー作成、基本的な動画編集に対応したDVD作成ソフトです。DVDディスク、DVDフォルダ、ISOファイルへの出力に対応しています。
- メニュー付きDVDを作成できる
- DVDディスク、フォルダ、ISOに出力できる
- 基本的な動画編集に対応
- 無料版には機能制限がある
- 環境によって書き込みが途中で止まる場合がある
VideoByte DVD 作成の使い方・操作手順



4. WinX DVD Author(完全無料)

WinX DVD Authorは、Windows向けの無料DVDオーサリングソフトです。MP4、AVI、WMVなどの動画をDVD-Video形式に変換してDVDへ書き込めます。
- 完全無料で利用できる
- 主要な動画形式をサポート
- 簡易的なDVDメニューを作成できる
- 広告や透かしが入りにくい
- Blu-ray作成には非対応
- UIが古く、英語表記が残る場合がある
- HEVCや4K動画など一部形式に弱い
WinX DVD Authorの使い方・操作手順





Windows 10でISOファイルをDVDに書き込む方法
ISOファイルは、DVDやCDなどの内容を1つのイメージファイルとして保存したものです。ISOをDVDに書き込む場合は、単なるファイルコピーではなく「イメージとして書き込む」操作を行います。
DVDFab DVD コピーでISOをDVDに書き込む
ISOファイルをDVDディスクに戻したい場合や、DVDの内容をコピー・圧縮・バックアップしたい場合は、DVDFab DVD コピーが便利です。市販・レンタルDVDのコピーガード解除にも強く、DVDディスク、ISOファイル、フォルダの入力・出力に対応しています。
- 強力なDVDコピーガード解除機能を搭載
- 市販DVD、レンタルDVD、DVDディスク、ISO、フォルダのコピーに対応
- DVD全体または一部をコピーできる
- DVD9からDVD5への圧縮にも対応
- タイトル、チャプター、字幕、音声などを設定可能



ImgBurnでISOをDVDに書き込む

ImgBurnは、ISOなどのイメージファイルの書き込みに特化した無料ソフトです。細かい設定ができる一方、インストール時の配布元や同梱ソフトには注意してください。
ImgBurnの使い方・操作手順


DVDに書き込めないときの確認ポイント
Windows 10でDVD書き込みが失敗する場合は、ソフトよりもディスク、ドライブ、容量、形式の問題が原因になっていることがあります。以下を順に確認してください。
- DVD-R、DVD-RW、DVD+R、DVD+RWなど、書き込み可能なディスクを使っているか
- ファイル容量がDVDの容量を超えていないか(片面1層DVDは約4.7GB)
- すでにファイナライズ済みのディスクへ追記しようとしていないか
- DVDドライブが書き込み対応か、デバイスマネージャーで認識されているか
- バックグラウンドで動作している重いソフトを終了したか
- DVDプレーヤーで再生したいのに、データDVDとして書き込んでいないか
Windows 10のDVD書き込みでよくある質問
Q1. Windows 10標準機能だけでDVDプレーヤー用DVDは作れますか?
基本的には作れません。Windows標準機能で作成できるのは主にデータDVDです。家庭用DVDプレーヤーで再生したい場合は、DVDFab DVD 作成やWinX DVD Authorなど、DVD-Video形式で書き込めるオーサリングソフトを使いましょう。
Q2. ライブファイルシステム形式とマスター形式はどちらを選ぶべきですか?
一時保存や追記を重視するならライブファイルシステム形式、他のPCで読み取りやすくしたいならマスター形式がおすすめです。ただし、どちらも動画をDVD-Video形式に変換する機能ではありません。
Q3. MP4動画をDVDに焼いたのにテレビで見られないのはなぜですか?
MP4をそのままコピーしただけでは、DVDプレーヤーが対応していない場合があります。テレビやDVDプレーヤーで再生するには、MP4をDVD-Video形式にオーサリングして書き込む必要があります。
Q4. 写真をWindows 10でDVDに書き込めますか?
書き込めます。写真をファイルとして保存するだけならWindows標準機能で十分です。DVDプレーヤーでスライドショーのように再生したい場合は、動画化またはDVD-Video化できるソフトを使ってください。
Q5. 「VIDEO_TS」フォルダをDVDに書き込むには?
「VIDEO_TS」はDVD-Videoの標準フォルダ構造です。DVDプレーヤーで再生できるようにするには、単なるデータコピーではなく、DVD-Video形式として正しく書き込めるソフトを利用してください。
Q6. 特定のファイルだけDVDに書き込めない原因は?
ファイルサイズが大きすぎる、ファイル名に特殊文字が含まれる、ディスクが追記不可、またはドライブの読み書きエラーが考えられます。まず容量、ディスク状態、ファイル名を確認し、新しい空のDVDでも試してください。
Q7. DVD-RとDVD-RWはどちらを選ぶべきですか?
長期保存や配布用ならDVD-Rがおすすめです。書き換えやテスト用途ならDVD-RWが便利です。家庭用DVDプレーヤーで再生するDVDを作る場合は、互換性を考えてDVD-Rを選ぶと安定しやすいです。
Q8. コピーガード付きDVDをISOにして書き込むには?
コピーガード付きDVDをISO化して書き込む場合は、DVDコピーガード解除に対応したDVDFab DVD コピーが便利です。DVDディスク、ISO、フォルダの入力・出力に対応しており、DVD9からDVD5への圧縮やタイトル選択も行えます。
まとめ
Windows 10でDVDを書き込む場合は、まず目的を分けて考えることが重要です。写真や書類、動画ファイルを保存するだけならWindows標準機能で十分ですが、家庭用DVDプレーヤーで動画を再生したい場合は、DVD-Video形式で作成できるDVDオーサリングソフトが必要です。
画質、安定性、メニュー作成、対応形式を重視するなら、DVDFab DVD 作成が最もおすすめです。ISOファイルをDVDに戻したい場合や、市販・レンタルDVDをコピー・バックアップしたい場合は、コピーガード解除に強いDVDFab DVD コピーを利用すると効率的です。






