VideoByte DVD 作成とは

VideoByte DVD 作成の基本情報

公式サイト:https://videobyte.jp/dvd-creator/

VideoByte DVD 作成は、動画ファイルをDVDやBlu-rayに書き込むためのソフトです。VideoByte DVD作成は多彩なDVDメニューテンプレートを提供しており、自分だけのオリジナルなDVDを簡単に作成することができます。ビデオファイルの編集やトリミングも容易に行えます。

対応する入力形式

AVI、MPEG、 3GP、MP4、VOB、FLV、M2TS、MTS、TS、 SWF、MKV、MPG、MPA、DAT、DV、NSV、MOV、QT、RMVB、DivX、DV

対応する出力形式

  • DVD:DVDディスク(DVD-9・DVD-5)、DVDフォルダー(VIDEO_TSフォルダ)、ISOイメージファイル
  • ブルーレイ:ブルーレイディスク(BD-50・BD-25)、BDフォルダー、ISOイメージファイル

動作環境

  • Windows:Windows 11/10/8/7/Vista/XP (SP2 以降)
  • Mac:Mac OS X 10.7 以降 (macOS Catalina)
  • CPU:1GHz Intel/AMD CPUまたはそれ以上
  • RAM:1G RAMまたはそれ以上

機能特徴

  • 元画質を保ったままDVDとブルーレイに書き込み
  • 結婚、旅行、行事、家庭などのメニューテンプレートをたくさん提供
  • カット、画面回転/反転、透かし追加など簡単な動画編集が可能
価格
  • 月間サブスクリプション:3,380(税抜)
  • 1PC永久ライセンス:4,980(税抜)

VideoByte DVD 作成の無料体験版の制限

VideoByte DVD 作成には、無料体験版が存在します。サブスクリプションや購入を迷っているという方がVideoByte DVD 作成の機能を試せるため、より納得した状態で購入が可能です。無料体験版なら30日間で3枚のDVD・Blu-rayを作成できます。

ここで注意してほしいのが、無料体験版ではすべて��機能を利用することはできないという点です。例えば、メニューテンプレートを利用できません。また、体験版では動画にウォーターマークが付きます。

VideoByte DVD 作成の評判

VideoByte DVD 作成

メリット

  • DVDはもちろんBlu-rayへの書き込みにも対応している
  • 動画編集機能も搭載されている
  • 個性的なディスクメニューを作成でき
  • 安価でソフトが使える

デメリット

  • エラーやクラッシュが発生することがある
  • 無料体験版は制限が多い(作成できる枚数、透かし、メニューテンプレートなど)
  • 操作が少し手間がかかる
  • 再生環境によっては再生できない、特に、家庭用のBlu-rayプレーヤーでは再生できないというケースもある
  • Mac版プロジェクト保存機能がない

VideoByte DVD 作成の使い方

VideoByte DVD 作成

ここからはVideoByte DVD 作成の使い方について解説していきます。まずは、VideoByte DVD 作成の公式サイトで製品版をダウンロード・インストールしてください。

VideoByte DVD 作成でDVD・Blu-rayを作成する基本的な手順

Step1
VideoByte DVD 作成を起動して、ディスクタイプを選択します。DVD作成の場合は「DVDディスク」をクリックします。

Step2
「メディアファイルを追加」をクリックし、動画ファイルをソフトに追加します。

Step3
動画の字幕・音声トラックを選択して、下側へディスクタイプ、アクセス比と��デオ画質を設定します。

【音声の追加や動画の編集】

音声の追加や動画の編集を行いたい時は、画面右側にある「ビデオツール」を利用してください。「ビデオ編集」をクリックして、回転、カット、クロップ、効果、調整、ウォーターマークなどの動画編集機能を利用できます。

Step4
「次へ」ボタンをクリックして、メニューテンプレートを選択します。テーマは行事、家庭、結婚、旅行などに分類されています。必要に応じて、バックグラウンド音楽とオープニングを追加することも可能です。メニューを欲しくない場合は、右下の「メニューなし」にチェックを入れましょう。
 

Step5
「焼く」ボタンをクリックして、保存先の設定に入ります。最後に「開始」ボタンを押すことでDVD・ブルーレイの作成が始まります。

関連記事: VideoByte BD-DVDリッピングの評判・安全性・使い方を徹底解説!

VideoByte DVD 作成の代替ソフトおすすめ

VideoByte DVD 作成の代わりになるソフトとしては、「DVDFab DVD 作成」がおすすめです。

DVDFab DVD 作成とは

  • 200以上の動画ファイル形式からDVDを作成
  • 元動画の高画質を保ったままで作成
  • DVDメニューを思いのままにカスタマイズできる
  • ISOファイル/フォルダとしても保存できる

DVDFab DVD 作成は、パソコンでDVDを手軽に作成できるソフトです。約200種類の動画ファイル(AVI、MP4、MKV、MOV、WMVなど)をDVDに変換することができます。元の動画の画質を保ったまま書き込めるのはもちろん、操作が簡単な上に処理も高速なので手間がかかりません。また、無料で使えるメニューテンプレートが用意されているため、操作に自信がない方でも簡単に個性的なディスクメニューを作成できます。

花子
書き込みソフトの中には、書き込みを行うと元々の動画ファイルよりも画質が悪くなってしまうものが多くあります。一方、DVDFab DVD 作成はどれだけ解像度が高い動画であっても画質を落とさずに書き込むことが可能です。720Pはもちろん、1080Pや4Kの動画も画質を保てるため、大画面で見る時にも安心です。

DVDFab DVD 作成で作成したDVDは、家庭用のDVDプレーヤーで再生することも可能です。新たな再生環境を用意しなくても楽しめるという点は、大きなメリットと言えるでしょう。

3ステップでDVDを作成でき、サクサクと作業が進む

Step1
DVDFabを起動して、左側の「作成」モジュールを選択して、メイン画面の左上側にある矢印をクリックして、「DVD作成」を選択します。

「+」をクリックして、動画ファイルを追加します。複数の動画ファイルを同時に処理でき、出力DVDにおける動画の再生順を調整することができますから、複数の動画ファイルをDVDに書き込みたい場合、そのままインポートしてください。

Step2
メイン画面の「詳細設定」オプションにより、出力DVDのメニュー、ボリュームラベル、出力(DVD5/DVD9)、テレビ画質、アスペクト比、再生モードなどを選択することができます。

「メニューを設定」をクリックして、メニューテンプレートを使用して、ディスクメニューを作成して、編集できます。

Step3
必要に応じて、「オーディオ」または「字幕」を自由に選択できます。さらに、動画のプレビューを行い、外部字幕を追加することも可能です。

下側へ「出力先」設定を行います。動画ファイルを空のDVDディスクに書き込む場合、出力先のドロップダウンメニューから使用中の光学ドライブを選択し、「開始」ボタンをクリックします。出力ファイルをパソコンに保存する場合は、フォルダまたはISOのアイコンをクリックして、保存先を選択します。

VideoByte DVD 作成とDVDFab DVD ��成を比較

  DVDFab DVD 作成 VideoByte DVD 作成
無料体験 30日間3枚、有料版と同じ機能を体験できる
メニューテンプレートを利用できる
30日間3枚、メニューテンプレートを利用できない
対応OS

Windows、Mac

Windows 、Mac

入力フォーマット MKV、MP4、AVI、 M2TS、 TS、MOV、 WMV、WMA、3GP、FLV、M4V、VOBなど約200種類 AVI、MPEG、 3GP、MP4、VOBなど約40種類
出力フォーマット DVDディスク、フォルダ、ISOイメージファイル DVD/BDディスク、フォルダ、ISOイメージファイル
動画編集機能
メニューテンプレート ✅(試用版は利用不可)
処理速度 ⭐⭐⭐⭐⭐ ⭐⭐⭐⭐
使いやすさ ⭐⭐⭐⭐⭐ ⭐⭐⭐
おすすめ度 ⭐⭐⭐⭐⭐ ⭐⭐⭐

まとめ

今回は、VideoByte DVD 作成がどのようなソフトなのかをご紹介しました。VideoByte DVD 作成は操作も簡単で動画編集にも対応していますが、書き込みソフトに編集機能はいらないという方も多いでしょう。

基本的な書き込みや設定機能を備えており、作業が滞りなく進められるソフトを求めている方には、DVDFab DVD 作成がおすすめです。特に多種多様な再生環境で動画を楽しみたい場合は、DVDFab DVD 作成が向いています。また、このDVD作成ソフトにも操作性やクオリティを確かめられる無料体験版が用意されているので、ぜひ試してみてください。