映画『カラダ探し』は2023年10月公開！ネタバレしても絶対おもしろいので敢えて踏み込んで解説します

映画『カラダ探し』はウェブ小説を原作にもつ実写ホラー映画です。ただし、これまでのホラー作品とは異なり、先の展開が気になるストーリー構成になっています。そのため、ホラー好きじゃない方も楽しめる作品です。そんな映画『カラダ探し』の公開日は2022年10月14日。本記事では『カラダ探し』をもっと楽しむために公開前の基礎知識から魅力まで全て詳しく解説していきます。

『カラダ探し』あらすじ！赤い人の正体は誰？

逢魔高校の怪談として噂されていたカラダ探し。ただの噂だとされていましたが、ある日6人の生徒がクラスメイトの三神遥からカラダを探すように頼まれました。悪い冗談だと思っていた6人でしたが、その夜全員が制服姿で学校に集合することに。携帯電話も圏外になり、6人は校舎内に閉じ込められてしまいました。こうして恐怖のカラダ探しが始まります。

映画を観る前におさらい『カラダ探し』の基礎知識

『カラダ探し』は作者ウェルザードによるホラー系作品。元々は小説投稿サイトで掲載されていた小説で、スターツ出版より書籍版が刊行されています。その後、漫画版が少年ジャンプ＋にて配信されました。

『カラダ探し』の原作小説

『カラダ探し』の原作小説はウェルザードによる同名タイトルの『カラダ探し』です。第一夜から上下巻で連載され、後に漫画版も登場しました。小説では第一夜などで記載されていますが、漫画版では章へと変更され、上下ではなく1～17巻まで出版されています。最後に呪われた血族が解として1～5巻で出版されました。

『カラダ探し』の漫画版

『カラダ探し』の漫画版は村瀬克俊による連載で、2014年から2019年にかけて、ウェブコミック配信サイトの「少年ジャンプ+」で配信されました。基本的には原作を忠実に再現しているのが特徴で、ストーリーの大筋は小説と大差がありません。ただし、漫画版の方が少年マンガらしくするため、主人公が善良で前向きな性格に変更されています。

漫画版『カラダ探し』の魅力といえば、コマ割りやペンの特徴を最大限活かした演出でしょう。特に赤い人の登場シーンでは、漫画版特有の描き方により、原作にはない恐怖心を読者に与えています。小説しか読んだことがない方は漫画版を読むことで、文字だけでは想像しづらい描写やセリフの意味などを、より理解しやすくなるかもしれませんね。

『カラダ探し』のアニメ版

実は『カラダ探し』にはアニメ版もあります。漫画版を原作としたウェブアニメとなっており、スマートフォンアプリ「タテアニメ」で2017年7月31日～8月31日までの1か月間、毎週月・木に配信されていました。各話約3分間のショートアニメ形式で、全10話配信。漫画版の第1巻第1話から第2巻第12話までの内容に沿ったものです。

アニメ版の魅力といえば、それぞれのキャラクターに声がつくことでしょう。森崎明日香役を演じるのは、『ニセコイ』橘万里花役、『ひだまりスケッチ』ゆの役などで知られる阿澄佳奈。勢高広役を演じるのは、『黒子のバスケ』小金井慎二役や『俺物語!!』剛田猛男役を演じてきた江口拓也です。さらに浦西翔太役に西山宏太朗、赤い人役には田中あいみが抜擢されました。

「エブリスタ」で初めて累計閲覧数1億回を突破！『カラダ探し』の魅力は？

『カラダ探し』には怖さだけではない魅力がたくさんあります。そのため、ホラーが苦手でもつい見たくなってしまう作品です。下記で詳しく『カラダ探し』の魅力を解説していくので、気になる方はぜひお読みください。

怖いのに謎が気になって止まらない

『カラダ探し』は1話目から全力で怖さを表現しています。特に作中に現れる「赤い人」の怖さは計り知れません。何よりも漫画版は絵が綺麗なため、怖さと上手くマッチしています。人によっては夜眠れなくなる、トイレに行けなくなるほどの怖さでしょう。しかし、怖いだけではなく、先のストーリーが気になるのも本作の魅力。序盤から謎が多く、これからどうなっていくのかが気になります。つまり、怖いのが苦手な人でも先が気になってつい読み進めてしまうのが『カラダ探し』最大の魅力です。

ホラーとしてだけでなくラブストーリーとしても見応えあり

『カラダ探し』は名前のイメージからも怖さとグロさに全振りしている印象がありますよね。確かに、怖さとグロさはピカイチです。しかし、同時にストーリー構成がしっかりしている魅力もあります。というのも、ただ怖いだけでなくラブストーリーとしても先が気になる展開だからです。ホラー映画としては珍しいラブストーリーの要素ですが、怖さの中にも恋愛要素があることで、実際にあり得そうなリアルな世界観を楽しめます。

本当に怖いのは人間…一瞬も油断できない心理戦

『カラダ探し』では第1話から人間関係に亀裂が生じていきます。1話目でありながら、人間関係悪化のピークに達し、読んでいる人も疑心暗鬼になってしまうほど。そうして、第2話目からは、グループが2つに分かれて心理戦も描かれることになります。相手の腹を探って描かれる第2話は心理戦が最大のみどころといっても過言ではないでしょう。最終話でも本当の顔が見えてくる人物が出てくるなど、最初から最後まで心理戦から目が離せません。

楽しみ！映画『カラダ探し』のキャスト

映画版『カラダ探し』では、主人公の森崎明日香役を橋本環奈が演じます。数々のアニメ実写映画に出演してきた実績の持ち主。本作で監督を務める羽住英一郎監督とは、「暗殺教室〜卒業編～」以来6年ぶりの再会となるようです。

コメントでは「ホラーだけでなくアクション要素もあるので、最後まで目が離せない作品になると思う」と伝えていました。

そして、伊勢高広役を務めるのが、眞栄田郷敦です。

実は4年前に羽住英一郎監督の作品を見たのがきっかけで役者の道を歩み始めたそう。撮影前から気合が入っていたそうで、彼の演技にも注目したいですね。

ホラー映画をダウンロードするならStreamFab Netflix ダウンローダー

映画『カラダ探し』がどの動画配信サービスで配信されるか今のところ未定ですが、ホラー作品をパソコンにダウンロードするならStreamFab Netflix ダウンローダーがおすすめ。

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ホラー好きの方もこんな感じでサクサク怖い映画・ドラマをダウンロードできますよ。

Netflixにはダウンロード機能がありますが、一部の作品しかダウンロードできないだけでなく、アプリでしか視聴できません。StreamFab Netflix ダウンローダーならMP4でパソコンのハードディスクに保存できるため、パソコンだけでなくスマホやゲーム機で再生することもできます。

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まとめ

映画『カラダ探し』では小説や漫画版では感じられない恐怖とリアルさが楽しめます。小説や漫画とは違う部分、実写だからこそ感じられる描写があると思うので、原作ファンこそ見てほしい作品です。まだ原作を見たことがない方は、本記事を読んで『カラダ探し』の魅力を知っておきましょう。