TSUTAYAでブルーレイレンタルは少ない？レンタル・販売料金は？コピーすることはできる？

映画やドラマを見たい時、レンタルショップはとても重宝しますよね。動画配信プラットフォームや、サブスクリプションサービスがトレンドとなった最近でも、依然としてDVDやブルーレイのレンタルはあると便利で、よく利用されます。

見たい番組や映画がサブスクリプションサービスでは配信されていなかったり、別料金がかかってしまうタイトルだったりすると、レンタルした方がスムーズで、かつ安価に見ることができるので、サブスクリプションサービスとレンタルショップを場合によって使い分けている、という人も多いです。

代表的なDVD、ブルーレイディスクのレンタルショップはTSUTAYAです。そこで、ここではブルーレイユーザーに向けて、TSUTAYAでのレンタルや販売について紹介していきます。

TSUTAYAについて基本的な情報

まずはTSUTAYAについて、簡単に紹介します。

TSUTAYAのブルーレイレンタルの料金

TSUTAYAのブルーレイ/DVD、またはCDのレンタル料金は、次のようになっています。

• レンタル料金

• 送料

• 延滞料金・違約金

レンタル期間は12泊13日（7枚以上レンタルの場合は20泊21日）です 。※レンタル期間には、商品の発送および返送にかかる日数も含まれています。また、配送日数によっては、一部地域でレンタル期間が延長される場合があります。

なお、ここでの価格は一例です。実際には、TSUTAYAのレンタル料金等は店舗によって異なります。店舗の地価などと連動して、料金も変動している傾向があるようです。一般に、新作ほど高く、旧作はリーズナブルな価格設定となっています。

TSUTAYAのブルーレイ販売の料金

気に入ったタイトルは、レンタルではなく購入して手元に置いておきたいと考えるかもしれませんね。TSUTAYAでブルーレイを購入したいとき、販売価格は、基本的にはその映画タイトルの販売価格、定価に基づいて決まっているようです。ただ、キャンペーンやクーポンによっては、値引き価格で購入できることもあるようです。お得な情報はこまめにチェックしておくことをお勧めします。

TSUTAYAのブルーレイレンタルは少ない？その原因について

ブルーレイは、「TSUTAYAで取り扱いの数が少なく、なかなかレンタルしたり、購入したりしにくい」とも言われています。その理由は何でしょうか？

ブルーレイ レンタルは少ない理由１．傷や不具合への脆弱性

DVDやCDは、ある程度の傷であれば研磨機によるクリーニングで修復が可能です。一部のレンタル店では、傷のあるディスクを再利用することができ、レンタルコストを抑えられます。しかし、ブルーレイは傷に弱く、一度傷がつくと研磨による修復が難しいうえ、修復できても回数が限られています。こうした理由から、ブルーレイはレンタル業界での普及が進みにくく、DVDよりもコストが高くなりがちです。

ブルーレイ レンタルは少ない理由２．コスト対効果の低さ

ブルーレイディスクの製造や取り扱いにかかるコストはDVDより高いため、レンタル店にとっては利益率が低く、投資リスクが高いと判断されることが多いです。また、ブルーレイには厳重な著作権保護技術が施されており、再生の際に不具合が生じることもあるため、管理やメンテナンスに余計な負担がかかります​。

また、ブルーレイはDVDよりも高画質であることを売りにしていましたが、専用の再生機器がないと再生できないため、多くの人はすでに多く出回っているDVDで十分と考え、通常のプレイヤーを選んだ人の方が多かったようです。

ブルーレイ レンタルは少ない理由３．サブスプリプションサービスの普及

現在、NetflixやAmazonプライムなどの定額動画配信サービスの普及により、物理メディアのレンタル需要全体が減少傾向にあります。特に若い世代が動画配信サービスに移行しているため、ブルーレイのレンタルニーズが低下しています。

ブルーレイ レンタルは少ない理由４．Blu-rayはコピーが難しい

ブルーレイは、強力なコピーガード（AACSやBD+）が施され、頻繁にプロテクトが更新されるため、一般のコピーソフトでは容易にコピーできません。また、物理的にも傷に弱く、ディスクの状態がコピーに影響しやすいことから、DVDに比べてコピーが難しいとされています​。

以上の理由から、TSUTAYAでもブルーレイの取り扱いが少ないと考えられます。

TSUTAYAからレンタルしたブルーレイをコピーする方法は？

では、TSUTAYAからレンタルしたブルーレイをコピーすることは可能なのでしょうか？

結論から言うと、ブルーレイコピーは専用のアプリがないとできません。

また、使い道によっては、コピーができたとしても、違法となってしまいます。「著作権法」という法律で、TV録画や市販のDVD、ブルーレイのコンテンツを、権利者の意図しない手段で複製する行為は違法となっています。これまでも個人的な範囲で利用するぶんには、大きな罪に問われるケースは少なかったようですが、違法であることには変わりありません。ブルーレイのコピーにはそれ相応の責任が伴うことに注意しましょう。

その上で、それでもブルーレイのコピーが必要な場合、技術的には専用のソフトを使うことでコピー自体はできます。ただし、ディスクの中身を直接パソコンにコピーしても、コピーガードが解除されていないため再生はできません。ブルーレイにはコピープロテクトが施されており、著作権を守るためにコピーできないように処理されています。そのため、ブルーレイをコピーしたい場合は、まずコピーガードを解除する必要があります。

ここで、おすすめのアプリは、「DVDFab 13」というアプリの中にもある「DVDFab Blu-ray コピー」という機能です。コピーガードを解除して、ブルーレイを空のディスクやフォルダ、ISOファイルにコピーできる、とても便利なアプリでおすすめです。

「DVDFab Blu-ray コピー」では、5種類のブルーレイコピーを行えるモードが用意されています。ブルーレイディスクの全てを丸々コピーすることができる基本的なコピーだけでなく、複数のブルーレイを結合したり、ディスクの章をカスタマイズしてコピーしたりすることができます。このように、「DVDFab Blu-rayコピー」は、自由度が高く便利なアプリだと言えます。

DVDFab Blu-ray コピーの機能

DVDFab Blu-ray コピーを使ったブルーレイコピーの手順

ここからは、「DVDFab Blu-rayコピー」についてご紹介します。まず「DVDFab Blu-ray コピー」を使った、ブルーレイコピーの手順を説明します。初めの準備として、手元にコピーしたいディスクを用意しておいてください。

まずは「DVDFab Blu-rayコピー」のアプリを入手します。2種類あり、無料の体験版と、買い切りの有料版があるので、自分に合った方を選択して利用しましょう。

• 無料版と製品版の比較一覧表

個人的に作成したブルーレイなど、プロテクトされていないブルーレイのコピーであれば、そのプロテクト解除の「リッピング」などの作業がいらないので、DVDFab Blu-rayコピーのみのアプリを入手しても良いでしょう。

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手順2：アプリを起動して初期設定をする

アプリの初回起動時に表示される画面となりますが、共通設定の「プロファイル」 を選択して、ブルーレイのコピーについての設定を行います。特に気になる事項がなければ、初期設定のままで使用しても、この後の工程で差し支えありません。

ブルーレイは3Dを楽しみたい人によく利用されますが、もしコピーするディスクが3D機能を必要としないブルーレイディスクであれば、この時、「2Dのみ」にチェックを入れておきます。また、コピープロテクトを解除する設定をオフにしておくことも大切です。

設定が完了したら、画面下の「確認」のボタンを押して設定を完了させます。その後、アプリを再起動して設定を反映させます。

手順3：ドライブにブルーレイをセットする

PCなどにブルーレイを読み込ませると、自動的にソフトがブルーレイを読み込んでくれます。著作権の関係で特別な保護がかかっていなければ、ソフトがコピーガードを解除して、ブルーレイの内容を高画質でダウンロードしてくれます。

アプリを起動させ、起動画面の上にある「コピー」のアイコンをクリックしましょう。

手順4：コピーモードを選択する

ディスクの読み込みの後に、「コピー」モジュールを選択して、メインインターフェースの左上にある「⇒」ボタンをクリックして、フルディスク、メインムービー、カスタマイズ、結合とクローン/ライティングの5つの利用可能なコピーモードから必要なコピーモードを選択します。ここでは「メインムービー」モードを例としてご紹介します。

ほかのタイトルをコピーする場合は、「他のタイトルを選択」をクリックして、別のタイトルを選択してください。メイン画面では、チャプター、オーディオトラック、字幕、出力を必要に応じて選択することもできます。

手順5：「詳細設定」で出力サイズを調整する

「詳細設定」パネルでボリュームラベルを編集したり、出力サイズ（BD50/BD25/BD9/BD5）を選択したりすることができます。出力は、BD9/BD5を選択したら、書き込みの時、DVD9/DVD5のディスクを挿入してください。作成したDVD9/DVD5ビデオはブルーレイプレーヤーのみで再生できます。

すべての設定が完了したら、画面右下の「開始」ボタンを押してコピーを開始します。全てのコピーが完了したら、シャットダウン、プラグラムを終了する、そのまま（引き続きアプリを続行する）のいずれかを選ぶことができます。

ブルーレイディスクは高画質なことが強みであり��「DVDFab Blu-rayコピー」も、高品質での変換やコピーに長けているアプリではあるので、出力サイズに拘らなくても、高画質でコピーしたブルーレイを楽しむことは、十分可能です。

コピーした音声データはそのままデバイスで再生しても楽しめますが、ブルーレイディスクやDVDに保存しておくと持ち運びにも便利です！

まとめ

本記事では、TSUTAYAのブルーレイレンタルについてと、ブルーレイに対応するアプリ「DVDFab Blu-rayコピー」も紹介しました。

この記事をまとめます。

• TSUTAYAは、ブルーレイのレンタルや購入ができるレンタルショップで、全国展開している。
• TSUTAYAのレンタル価格は、店舗によって異なる。一般に、新作は高く、旧作はリーズナブルである。販売価格は、その商品の価格に基づくことが多い。
• ブルーレイディスクは、DVDとの競合で、あまり普及しないまま今に至る。そして今ではサブスクリプションサービスが主流となっているので、ブルーレイは流行することがなく、TSUTAYAでも取り扱いが少ない。
• ブルーレイをコピーすることは、著作権法という法律で禁止されているので、自己判断で行う必要がある。個人的な利用に止めることを徹底する方が良い。
• 市販のブルーレイにはコピーガードという技術的保護手段が施されているため、それを解除するには専用ソフトが必要。
• リッピングをして、ブルーレイのコピーをするなら、特に「DVDFab Blu-rayコピー」というアプリがおすすめ。操作も簡単で、コピーガードも外すことができる。

今回紹介したDVDFab Blu-rayコピーは、とても使い勝手の良いアプリであると定評があります。まず無料体験版をダウンロードし、インストールして試してみてください！