【2023年最新】DVDをパソコンに取り込むー無料で分かりやすいDVD取り込み方法!
要約: DVDの情報を1つにまとめたい、誰かと共有したい、と思ったことはありませんか? そんな時はDVDをパソコンに取り込むのがおすすめです。管理がしやすくなり、編集や共有も簡単に行なえるようになります。今回は、DVDをパソコンに取り込むメリットや操作方法を詳しく解説。さらに取り込む際に便利なソフトも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
DVDをパソコンに取り込むメリット
ここではDVDをパソコンに取り込むメリットを3点解説していきます。
1. 大切なデータのバックアップが作成できる
DVDそれ自体が保存ツールですが、その一方で薄く傷つきやすいので何かの拍子に壊れてしまう場合もあります。そのためディスクとパソコンの2箇所に保存しておいた方が安全です。
2. 加工や編集も簡単に行える
DVDに書き込まれた写真や動画などは後から修正することができません。修正したいと思った時にパソコンにコピーすれば編集することもできますが、最初からパソコンに元データを取り込んでおいた方が効率的に作業を進められるでしょう。データが複数にわたる場合もパソコン内なら管理しやすくなります。
3. DVDプレーヤーのない人とDVDデータを共有できる
近年は動画配信サービスなども主流になってきており、DVDを購入しない、ひいてはDVDプレーヤーを持っていない人も増えているかもしれません。そんな時パソコン内にデータを入れておくことで、簡単にDVDの中身を共有することができます。
DVDをパソコンに取り込むときに必要なもの
ここからは、実際にDVDをパソコンに取り込む際の必需品を3点紹介します。
DVDをパソコンに取り込むために必要なもの① DVDドライブ
DVD内のデータを取り込むためにはDVDをパソコンを繋げるものが必要です。デスクトップ、あるいは一部のノートパソコンは内蔵されているものもありますが、最近のノートパソコンは付いていないことも多いので、その場合は外付けのDVDドライブを用意しましょう。CDの取り込みやディスクの視聴もできるので買っておいて損はありません。
DVDをパソコンに取り込むために必要なもの② ストレージ領域
1層タイプのDVDの場合、1枚で最大4.7GB記録されています。入れる枚数に応じた容量を確保しておきましょう。
DVDをパソコンに取り込むために必要なもの③ DVDリッピングソフト
市販品のDVDを取り込みたい場合はDVDリッピングソフトが必要です(コピーガードの解除は法律で禁止されています)。リッピングソフトは無料・有料を含めて様々あるので、自分に合ったものを選んでください。
Windows10で自作DVDをパソコンに取り込む方法
Windows10で自作DVDをパソコンに取り込み場合は、普通にはコピーガードがかかっていないから、専門のソフトウェアが不要で次の手順に従って簡単にDVDをパソコンに保存できます。
ステップ1:DVDをパソコンにセットする
コピーしたい自作のDVDをパソコンのドライブにセットします。DVDをちゃんと読み込んだ後、「コンピューター」からDVDが入っているドライブを右クリックして「開く」オプションを選択してください。すると、挿入されたDVDのコンテンツが表示されます。
ステップ2:DVDをパソコンにコピーする
挿入されたDVDのコンテンツの中にあるファイルをパソコンにドラッグ&ドロップでコピーすればいいです。エクスプローラーでデータ化したいDVDドライブをダブルクリックして、DVDフォルダーの中身からデータ化したいファイルを選択して、それをコピーしてパソコンのHDDや他のUSBなどに貼り付けるだけ!
そうすると、簡単にDVDデータをパソコンに取り込むことができます。
レンタル・市販のDVDをパソコンに取り込む方法
DVDコンテンツの不正な複製を防止するために、レンタル/市販のDVDにはRC、RCA 、CSS、APS、RipGuard、RCE、UOPs、ARcc OS、CPRMなどのDVDコピーガードがかけられます。レンタル/市販DVDをコピーするには、コピーガードに対応するプロのDVDコピーソフトが欠かせないです。
市場にあるDVDコピーフリーソフトは機能の制限や開発の終了などの原因で、最新のDVDをに対応できない場合は多くあります。そのため、ここで常に更新されていて、最新のDVD コピーガードにも対応できるDVDFab DVD コピーをおすすめます。
DVDをパソコンに取り込み 方法1:DVDFab DVD コピー
動作環境 | Windows 7 とその以降/ macOS 10.7とその以降 |
対応コピーガード | RC、RCA 、CSS、APS、RipGuard、RCE、UOPs、ARcc OS、AVコピーガードなど |
入力フォーマット | 市販・アダルトDVDディスク、フォルダ、 ISOファイル |
出力フォーマット | DVDディスク、DVDフォルダ、ISOファイル |
コピーモード | フルディスク、メインムービー、クローン/ライティング、結合、分割、カスタマイズ |
コピー方法も6つのモードから選ぶことができます。全体をコピーしたい、本編のみがいい、分割/統合したいといった様々な用途に応じて柔軟に対応できるのが強みと言えるでしょう。ISOファイル、フォルダまたはDVDから空のディスクへの書き込みが必要を応じて、選択できます。
また、DVD・ブルーレイ動画の高画質や無損失ハイクオリティな音質や保持できて、タイトル、チャプター、字幕、オーディオ、ボリュームラベル、出力などの多彩な設定オプションもあります。最強なDVDコピーソフトと言っても過言ではありません。
30日間全機能無料体験できますので、下記のボタンを押して、DVDFabの最新バージョンを無料ダウンロードしましょう。
★ 以下は、DVDFab DVDコピーを使用して、DVDをパソコンに取り込む手順です。説明が、文字と動画両方あります。
ここからは実際にDVDをパソコンに取り込む手順を解説していきます。今回は「DVDFab DVD コピー」を用いての方法です。よろしければ参考にしてみてください。
- DVDFab DVD コピーを起動し、トップ画面の「コピー」をクリックする
- コピーモードから任意のものを選択する
- 「+」よりDVDを読み込む
- 表示されたDVDの欄下部にある「詳細設定」をクリックし、ボリュームラベルや出力などの各種設定を行なう
- 出力先を決定するため、画面下部にあるISOまたはフォルダのボタンを押す
- 「開始」をクリックする
コピーモードから任意のものを選択する
6つのコピーモードが用意されていますが、各コピーモードの機能については、以下の通りです。
- フルディスク:ディスク/ISO/フォルダの全編がコピーされます。(メニューをコピー)
- メインムービー: ディスク/ISO/フォルダの主編のみがコピーされます。(メニューをコピーしない)
- クローン/書き込み:1:1の比率でDVDをクローンします。(メニューをコピー)
- カスタマイズ:ディスク/ISO/フォルダに含まれた一部のコンテンツがコピーされます。
- 分割:1枚のDVD9が2枚のDVD5に分割されます。
- 結合:複数のDVDビデオを1つのDVDに結合します。
「+」よりDVDを読み込む
メイン画面における機能オプションにより、DVDのプレビュー、ソース情報のチェック、出力ビデオの詳細設定、出力サイズの選択ができます。中にはよく使われるのは「詳細設定」のことです。 「詳細設定」オプションをクリックして、表示される画面ではボリュームラベル、出力、コピー、削除などの設定を行うことができます。必要に応じて設定してください。
出力先を決定するため、画面下部にあるISOまたはフォルダのボタンを押す
「開始」をクリックする
もっとわかりやすくために、以下のDVD取り込み操作動画を用意しています、ご参考になれば幸いです。
【動画解説】
DVDをパソコンに取り込み 方法2:DVDFab DVDリッピング
DVDムービーを一般的な動画ファイルに変換すれば、パソコンで簡単に再生できるだけでなく、携帯電話やiPadなどに取り込んで通勤中でもお気に入りのムービーを楽しむことができます。そのため、DVDリッピングソフトを使用して直接DVDをMP4やMKVなどの形式に変換して取り込むのがおすすめです。
使い方が簡単で機能も豊富なDVDリッピングソフトとして、DVDFab DVDリッピングをおすすめします。
DVDFab DVDリッピングは、数秒で強力なコピーガードを解除し、DVDを汎用性の高い動画や音声フォーマットに変換・抽出することができる優れたDVDリッピングソフトです。1000種類以上の動画形式に対応しており、ほぼ全てのビデオ・オーディオフォーマットにDVDを変換できます。約2時間のディスクであれば、わずか5分で変換が完了し、様々なモバイル端末やホームシアターで快適に楽しむことができます。また、高品質な変換を実現し、画質や音質の損失を心配することなく利用できるプロファイルも用意されています。
またビデオ/オーディオのパラメータの変更、動画のトリミング、クロップ、透かしと字幕の追加、明るさ、コントラストと彩度の調整などの多彩な編集機能が搭載されています。
このソフトの使い方について、「DVD リッピング」記事をご参照ください。
DVDをパソコンに取り込み 方法3:完全無料なDVDFab HD Decrypter
DVDFab HD DecrypterはDVDFab DVD コピーと同じく中国のDVDFab Softwareが開発している無料のコピー・リッピング・動画変換ソフトです。一部のDVDコピーガード無料で解除でき、フルディスクまたはメインムービーモードでDVDをDVDフォルダ/ISOファイルとしてパソコンに取り込むことができます。
このソフトは、永久無料のDVD取り込みフリーソフトです。せひ、下記のボタンをクリックし、試してみましょうしましょう。
DVDFab HD Decrypterは最新のコピーガードに対応できないため、DVDをパソコンに取り込み、コピーできないことがあります。その時、有料版を購入する必要があります。DVDFab HD Decrypterを使用して、DVDをコピーする方法は、上記のDVDFab DVD コピーの使用方法と同じです。
録画したDVDをパソコンに取り込む方法
地デジを録画したDVDは、DVD-VR、AVCREC方式で記録されたディスクです。だが、市販のビデオディスクのデータ構造が異なりますので、その上、CPRMコピーガードも設置されているから対処するために特別なソフトウェアが必要です。
DVDFab Passkey for DVD
DVDFab Passkey for DVDは、レンタル・市販DVDディスクのコピーガードをはずすのほか、地上デジタル放送番組やBSデジタル放送番組を録画したDVDにかかっているCPRM保護も解除して、DVDコンテンツをDVDフォルダまたはISOファイルとしてPCのHDDに保存できるWindows用のDVD取り込みソフトです。
基本情報:
動作環境 | Windows 7 とその以降 |
対応コピーガード | RC、RCA 、CSS、APS、RipGuard、RCE、UOPs、ARcc OS、CPRMなど |
入力フォーマット | 市販・録画・アダルトDVDディスク、DVDフォルダ、DVD ISO |
出力フォーマット | DVDフォルダ、ISOファイル |
以下は、Passkey for DVDを使用して、自作/市販/レンタル/録画したDVDのコピーガードを解除してリッピングする方法です。
1.地デジを録画したDVDに対応するドライブ付きのパソコンに最新のPasskey for DVDを上記のボタンで、ダウンロードしてインストールしてください。
2.地デジを録画したDVDをドライブに挿入します。デスクトップにあるDVDFab Passkeyアイコンをダブルクリックします。表示された画面の右下隅にある「認証」ボタンをクリックして、登録したメールアドレスとパスワードで認証するか、このウィンドウの閉じるが待ちます。
PasskeyがDVDソースを読み込み、消えます。
3.その後、タスクバーの右側に最小化されたpasskeyのアイコンをクリックしてください。「情報」ウインドウで解除されたコピーガードの詳細情報を確認できます。
4.表示されるメニューから、「ハードディスクにリッピング(H)...」及び「イメージファイルにリッピング(I)...」オプションがあります。中の一つを選択して、ターゲットオプションの「…」をクリックして、出力ファイルの保存先を指定してから、「リッピング」ボタンをクリックすればいいです。
【表あり】DVD取り込みソフトの機能比較
以上で自作/市販/レンタル/地デジ録画したDVDを焼き増しコピーする3つの方法をご紹介しました。追加でDVDFab DVD コピー、DVDFab HD Decrypter とPasskey for DVDを比較します。必要に応じて、DVDをパソコンに取り込む適当の製品を選択してください。
機能 | DVDFab DVD コピー | DVDFab HD Decrypter | Passkey for DVD |
コピーモード | 6つ | 2つ | 2つ |
最新のコピーガード | 対応 | 対応しない | 対応 |
アダルトディスク | 対応 | 対応しない | 対応 |
リリース一年以内のディスク | 対応 | 対応しない | 対応 |
録画したDVDディスク | 対応 (クローンモードのみ) | 対応しない | 対応 |
圧縮コピー | できる | できない | できない |
出力サイズ | DVD5/DVD9 | DVD9 | 元のディスクのサイズと同じ |
出力フォーマット | DVDディスク/フォルダ/ISO | フォルダ/ISO | フォルダ/ISO |
内蔵の書き込みエンジン | 使用できる | 使用できない | 使用できない |
サードパーティ焼き込みエンジン (例えば、Imgburn) | 使用できる | 使用できる | 使用できる |
より多くのDVDコピーソフトをしりたいなら、「DVD コピー フリーソフト」記事を読みましょう。
ご注意:DVD コピー・リッピング違法問題について、個人的な範囲でDVDのコンテンツのCSS解除をしてDVDをPCに取り込み、複製する行為は違法となりましたが、今のところ処罰はありません。万が一トラブルになった場合、全て自己責任になります。その点は十分注意しましょう。
DVDをパソコンに取り込みたい人のためのQ&A
ここからは、DVDをパソコンに取り込む際に起こりがちな疑問点を5つ紹介していきます。
まずはDVD本体に傷や汚れがついていないかを確認しましょう。微細なものでも正しくコピーされない場合があります。汚れの場合は洗浄液とマイクロファイバーなどの繊維くずが落ちない布を用いて、中心から外側に向かって優しく拭き取ってください。
DVDで使用されるフォーマットはMPEG-2です。大容量かつ高画質でパソコンでも再生できます。しかしこのフォーマットはDVDにコピーする最終段階で変換するものであり、編集作業は他のファイル形式で行なうのが一般的です。ちなみに、より高画質に仕上げたい場合も元のファイル形式の時点で画質を上げておく必要があります。
2012年の著作権法改正により、コピーガードだけでなくCSS(暗号技術)を解除・コピーすることが禁止されました。つまりリッピングソフトを用いてのコピーは違法です。私的利用であっても同じなのでご注意ください。
まとめ
今回は、DVDをパソコンに取り込む方法について解説していきました。DVDそれ自体がデータ保存媒体ではあるもののバックアップは二重の方が安心ですし、編集や共有も簡単にできるので非常に便利です。自作のDVDを管理したい場合は、今回紹介したソフトを一度試してみてはいかがでしょうか。その中に、最も推薦なのは、DVDFab DVD コピーのほうです。このソフトは、DVD取り込みに対して、完璧に対応して、簡単な操作が初心者にも順調に使用します。せひ、お試してみましょう。