テレビ番組を録画する方法:外付けのHDD・レコーダー・テレビ

外付けHDDからDVDに焼くする必要がありますか?外付けHDDからDVDに焼くする前に、まずはテレビ番組を録画する方法をご紹介しましょう。

忙しい現代社会を生きる私たちは、放送時間に好きな番組を視聴できないことは誰もが一度経験したことはあるでしょう。番組を保存して、都合のよい時間に繰り返し何度も視聴したかったり、CMカットもしくは早送りで視聴したかったりするという様々な理由で、テレビの録画視聴が普及しています。

外付けHDDからDVDに焼くする前に、テレビを録画する必要があります。テレビ番組を録画する方法はいくつかあり、大きく分けてブルーレイレコーダー、外付けHDD・SSD、録画機能がついているテレビを利用する3つの方法に分類されます。

外付けhddからdvdに焼く

ブルーレイレコーダー

ブルーレイレコーダーは録画機能が充実していて、録画をする際にはDVDも利用できます。

ブルーレイレコーダー自体にチューナーが内蔵されているので、同時録画や4K放送も録画することもできます。さらに、最近便利な製品が続々と出ていて、スマホ連携ができる機種や録画し忘れがなくなる全録機能付きレコーダーなどもあります。

何より、ブルーレイレコーダーで録画した番組はデータがディスクに焼いて残すことができます。データがいっぱいになって何か削除しないと新しい録画できなくなってしまったりする時や万が一故障してしまった場合に備えて、録画した非常に気に入った番組を残しておきたいものですね。そういう場合は、録画した番組データをディスクに焼いて残せたらうれしいですね。

ディスクに保存したら、保存した番組はブルーレイレコーダー本体の容量から消して、録画し続けます。

しかし、注意していただきたいポイントがあります。

ブルーレイレコーダーは様々な機能が搭載されているため、最初の操作や配線が複雑で、値段も高めです。複数の4Kチューナーを内蔵し、同時に複数の番組を録画できる機種もあります。ですので、録画機能のみを利用するのであれば、外付けHDD・外付けSSDや録画機能内蔵のテレビを選ぶ方がおすすめです。

外付けHDD・SSD

SSD と HDD

最近は外付けHDD・SSDの価格が下がってきていることもあり、手軽な録画手段としてテレビ番組をHDDに保存している方も多いと思います。確かに外付けのHDDは低コストかつ省スペースで使い勝手がよく、録画できるのは魅力的です。

しかし、例外もありますが、一般的に外付けHDD・SSDは著作権保護の観点から一度テレビに接続してしまうと、他のテレビでは再生できません。そして、容量がいっぱいになれば削除するしかありません。また、HDDが一度故障してしまうと中に保存していたデータが全て飛んでしまう場合もあります。

録画機能内蔵のテレビ

種類は少ないですが、録画機能が内蔵されたテレビもあります。録画機能が内蔵されたテレビは、本体にHDDが内蔵されているため、配線が不要で、別購入部品もなく、テレビを購入すれば、テレビ1台で録画することができます。

しかし、デメリットとしては、録画機能内蔵のテレビでは録画機能がテレビ内部に組み込まれているので、録画機能に問題がなくてもテレビが故障した場合、録画が見られなくなります。そして、テレビを買い替えたら、録画した番組を引き継ぐことができません。

外付けhddからdvdに焼く

外付けHDDに録画したテレビをDVDにダビングするメリット

① テレビを買い替えでも視聴できる

著者権保護のため、基本的に外付けHDDに録画した番組は接続したテレビでしか視聴することができません。他の機器に接続すると録画データが全て消去されてしまう可能性があります。

その問題を解決するためにSeeQVaultという技術が生まれ、SeeQVault対応するほかの機器でも再生できるようになりますが、安価な外付けHDDと比べるとやはり不便なところもあります。そのため、少し面倒ですが、DVDに焼くのが最適な選択です。

外付けhddからdvdに焼く

② 耐久性が高い

一般的に、BDレコーダーの寿命は平均して5~7年程度で、決して長いとは言えません。外付けHDDの寿命も駆動時間で計算すると約10,000時間と言われています。

また、物理的に酷使され、もしくは落下などの衝撃を受けて破損した場合、さらに寿命が短くなる場合もあります。そんなリスクを回避するためには、動画をDVDディスクに書き込んで10年以上データを保存したほうが良いのではないでしょうか。

外付けhddからdvdに焼く

③ 普及率が高い

接続した機器のみで視聴可能な外付けHDDと比べて、DVD再生に対応する端末がかなり多くて手軽に利用でき、外出先まで持ち運んでじっくりと楽しむことが一つ大きなメリットです。また、外付けHDDとBDレコーダーの容量がいっぱいになって足りなくなったら、保存された内容を削除しなければなりません。そんな時はDVDに焼いて長く保存するのが一つの手です。

外付けハードディスクに録画したテレビをDVDにダビングするには?

ブルーレイレコーダーでテレビ録画をDVDに焼く

録画した番組をDVDをダビングする方法

一般的には、BDレコーダーやパソコンで録画した番組のみがDVDにダビングできます。一方、外付けHDDに録画した番組は接続しているテレビでしか再生できません。もし外付けHDDの録画内容をBDやDVDにダビングしたい場合、BDレコーダーが必要です。

テレビと同じメーカー製のDVD/BDレコーダーを使用すれば、外付けHDDに録画した番組を問題なくDVDにダビングできます。ただし、デジタル放送の録画番組をDVDにダビングする際は、CPRM対応のDVD-R/DVD-RWを使用する必要があります。

注意事項

1. CPRM対応ディスクの確認

稀に「録画用」と表記されているDVDでもCPRM非対応のものがあります。購入時はパッケージなどでCPRM対応であるか確認することをおすすめします。

2. VRモードの初期化

DVDにダビングする際、ディスクを「VRモード」で初期化する必要があります。

3. ファイナライズの実施

ダビングしたDVDを他の再生機器でも再生可能にするため、ファイナライズの操作を忘れずに行いましょう。

DVD焼くソフトで録画した番組をDVDに焼く

外付けhddからdvdに焼く

最近、パソコンの普及につれ、テレビを買わない人が徐々に増えてきています。テレビ番組 DVD 焼く専用ソフトさえインストールすれば、テレビが無くても、パソコンだけでテレビを録画してDVDに焼くことができます。インターネットでDVD焼くソフトを検索すれば様々なソフトが出てきて困っている方もきっといらっしゃいます。次はインターネットで検索上位にある人気のDVD焼くソフトおすすめをご紹介いたします。

外付けHDDからDVDに焼くソフト4選

外付けHDDに録画したテレビをDVDにダビングソフト①:DVDFab DVD 作成

中に一番おすすめしたいDVDFab DVD 作成は様々な動画をDVD-Videoフォーマットに変換できるDVDオーサリングソフトです。2003年にリリースされた老舗により開発された有名なソフトで、20年の歴史があり、多くの人に愛用されています。

  • 200以上の動画ファイル形式からDVDを作成
  • 元動画の高画質を保ったままで作成
  • DVDメニューを思いのままにカスタマイズできる
  • ISOファイル/フォルダとしても保存できる

DVDFab DVD作成は、あらゆるビデオ形式から標準式のDVDプレーヤーで再生できるDVDビデオ(ディスク/ISO/フォルダ)を作成できるソフトです。もちろん、外付けハードディスクに録画したテレビをDVDにダビングすることもできます。

DVDメニューを簡単に作成できる多彩なメニューテンプレートを提供してします。マルチコア処理とIntel Quick Sync、CUDAなどの技術を活用したことにより、超高速かつ高品質でDVD作成できます。 

花子
30日間で全ての機能を無料体験でき、最大3枚のDVDを自由に作れる!

長期的にDVD作成のニーズを持っている方にDVDFab DVD 作成有料版をおすすめします。特に、現在DVDFab DVD 作成とDVDFab Blu-ray 作成を一緒に購入すれば、30%OFFを限定割引を楽しめますので、ぜひこの機会を見逃さないでくださいよ。

強力な機能を備えているにもかかわらず、使用方法が分かりやすく、説明通りに作業すれば簡単にあらゆる動画をDVDに書き込むことができます。それでは、DVDFab DVD作成を使って外付けハードディスクに録画したテレビをDVDにダビングする操作手順をご説明いたします。

Step1
DVDFabを起動して、左側から「作成」をクリックします。右画面の上側にある青いボタンをクリックして、「DVD 作成」モードを選択します。
 

 

Step2
「+」ボタンをクリックして動画ファイルを追加するか、動画ファイルをインターフェースにドラッグしてロードします。

Step3
ソースの読み込みが完了した後、詳細設定とメニュー設定を行えます。お好みに合わせて、画質やアスベスト比、メニューを設定できます。また、DVDFab DVD作成は異なるフォーマットの複数の動画を一つのDVDに書き込むこともできます。

Step4
出力先を選択して、「開始」ボタンをクリックすると、書き込む作業が始まり、作業中にタスクの進捗状況を確認できます。

外付けHDDに録画したテレビをDVDにダビングソフト②:DVD Memory

DVD Memoryは中国の会社Wondershareにより開発された動画編集ソフトで、AVI、MP4、M4Vをはじめ150種類の動画形式からDVDへの書き込みに対応しています。

動画だけでなく、写真をスライドショーにも作成できます。動画編集機能を搭載しているため、動画の色を変更したり、動画をカットしたり、画面輝度・彩度を調整したりすることもできます。

外付けhddからdvdに焼く

DVD Memoryの詳細・使い方はこの記事でご参考ください▶    DVD Memory 使い方  

外付けHDDに録画したテレビをDVDにダビングソフト③:WinX DVD Author

WinX DVD Authorは、Digiarty社により開発されたフリーのオーサリングソフトです。カメラ、スマホで撮ったビデオをDVD-Video形式へ変換して長期保存が可能なDVDディスクに書き込むことができます。

デメリットとしては、提供しているDVDメニューテンプレートが少ないため、動画の内容に合わせてメニューの設定ができません。また、ドラッグ&ドロップができないので、ソースビデオのロード操作がやや面倒です。

外付けhddからdvdに焼く

WinX DVD Authorは完全に無料で使えるソフトで、DVD作成のほか、YouTubeダウンロードなどの機能も備えています。使い方は下記の記事でご参考ください▶    WinX DVD Author 使い方  

外付けHDDに録画したテレビをDVDにダビングソフト④:DVDStyler

DVDStylerは、ドイツのAlex Thuring氏に開発された自由にDVDを作成できるアプリケーションです。Windows、macOS、Linuxなどの環境で動作でき、AVI、MOV、MP4、MPEGをはじめ様々な形式に対応し、多彩な機能を持つプロ級の動画編集ソフトウェアです。外国人のために多言語説明資料も用意しており、外国語が通じなくても快適に利用できます。

デメリットと言えば、メニューの編集と詳細設定は行えないことです。そのほか、ソフト自身は日本語に対応しているが、メニュー内に日本語を入力すると何故か文字化けしてしまいますので困ります。

外付けhddからdvdに焼く

DVDStylerの設定・使い方はこの記事でご参考ください▶    DVDstyler 使い方  

テレビ録画 DVD ダビング 方法に関するよくある質問

テレビ録画をDVDに焼くのは違法ですか?

テレビ録画をDVDに焼く行為が違法かどうかは、あなたがどの国に住んでいるか、どういう目的でDVDに焲くかによって異なります。多くの国では、個人的な使用のためにテレビ番組を録画して、後で見る目的で自分で視聴するためにDVDに焼く(移す)ことは許容されています。これは「タイムシフティング」という概念で、個人的な利用を目的としているため違法ではない場合が多いです。

テレビ録画をDVDにダビングできないのはなぜですか?

テレビ録画をDVDにダビングできない理由はいくつか考えられますが、以下に主なものを挙げます:

著作権保護:放送されている番組の中には、著作権保護のためにコピー制御信号が埋め込まれているものがあります。これらの番組は、コピーを防止する目的でダビングが制限されている場合があります。この場合、コピーガードを解除できるDVDFab DVD コピーPasskeyを利用する必要があります。

レコーダーの互換性:お使いのテレビやレコーダーが、録画されたフォーマットをDVDにダビングする機能をサポートしていない可能性があります。例えば、デジタル放送を録画したファイルは、特定の機種やフォーマットに制限されている場合があります。

メディアの互換性:使用しているDVDメディアがレコーダーと互換性がないか、またはメディア自体が不良品である可能性があります。

機器の故障:テレビ、レコーダー、または関連する接続ケーブルなどの機器に故障が生じている可能性があります。

ダビング制限:一部のレコーダーには、ダビングの回数制限が設定されている場合があります。たとえば、番組を一度だけダビングできる「ムーブ」や、複数回ダビングできるが画質が落ちる「ダビング10」などの制限があります。

ソフトウェア/ファームウェア:お使いのソフトウェアやファームウェアが古い場合、最新のコンテンツを適切に処理できないことがあります。そのため、アップデートが必要な場合があります。

対処法としては、まずはレコーダーの取扱説明書を確認し、設定や操作方法が正しいかどうかを確認してください。また、異なるブランドやタイプのDVDメディアを試してみたり、機器のファームウェアアップデートを行うことも検討してみてください。それでも解決しない場合は、機器のメーカーサポートに問い合わせることをお勧めします。

ダビングはDVDとブルーレイのどちらがいいですか?

「ダビング」とは、映像や音声のデータを一つのメディアから別のメディアへコピーすることを指します。DVDとブルーレイ(Blu-ray)のどちらがダビングに適しているかは、次のような要因に基づいて判断されます:

画質と音質:ブルーレイは高いビットレートで記録できるため、HD(ハイデフィニション)や4Kなど高解像度の映像や高品質の音声データに適しています。DVDは標準解像度(SD)の映像に適しており、ブルーレイほどの画質や音質を持っていません。

ストレージ容量:ブルーレイは一層で25GB、二層で50GBという高いデータ容量を提供できるため、より長い時間の映像や複数の映像をダビングに保存するのに適しています。DVDは一層で約4.7GB、二層で約8.5GBという容量であり、ブルーレイに比べて容量が少ないため、短時間の映像や少量のデータのダビングに適しています。

再生互換性:ブルーレイプレイヤーは通常、DVDも再生できますが、その逆はできません。したがって、ダビングした映像を広範囲のデバイスで再生したい場合は、互換性のあるDVDを選ぶことが有効です。しかし、最新の高画質の映像を楽しみたい場合は、ブルーレイの方が適しています。

コスト:DVDは一般的にブルーレイよりも安価であり、コストが重要な検討事項である場合は有利です。

要約すると、画質、音質、容量を優先する場合はブルーレイが適していますが、互換性やコストを重視する場合はDVDの方が良いかもしれません。最終的な選択は、ダビングしたいコンテンツの特性や、再生する機器の種類、およびご自身のニーズに応じて決定するべきです。

まとめ

今回はテレビ番組を録画して、外付けHDDからDVDに焼く方法をご紹介してきましたが、いかがでしょうか。お気に入りの動画を消すことなく長期間楽しむためには、外付けハードディスクに録画したテレビをDVDにダビングすることを常に念頭に置きましょう。

録画した内容をBD・DVDにダビングする作業が少しやっかいだが、DVDFab DVD 作成を使って、外付けHDDからDVDに焼く操作を覚えると初心者でも簡単にできます。ぜひ本記事を参考にして、自分に合ったやり方を見つけて、最高な思い出をDVDに残しましょう。