【2026年】DVD ShrinkでISOをMP4に変換できる?代替ソフト5選と変換方法
要約: DVD ShrinkはDVDの圧縮やISO作成には使えますが、ISOをMP4へ直接変換する機能はありません。本記事ではDVD Shrinkで作成したISOをMP4にする方法を整理し、DVDFab DVD リッピング、HandBrake、MakeMKV、WinX DVD Ripper、Leawo Prof. Mediaの5つを比較。自作ISOとDVD由来ISOの違い、H.264/H.265の選び方、変換が途中で止まる場合の確認方法も解説します。
DVD ShrinkはDVDの圧縮やISO作成に使える旧ソフトですが、ISOをMP4へ直接変換する機能はありません。DVD Shrinkで作成したISOをMP4にしたい場合は、ISOの中身を確認したうえで、MP4出力に対応する別のソフトを使います。

DVD Shrink(DVDシュリンク)でISOをMP4に変換できる?

DVD ShrinkだけでISOからMP4への変換を完了することはできません。DVD ShrinkはDVDのバックアップや圧縮、ISOイメージの作成には使えますが、MP4を出力するエンコーダー機能を備えていません。
- DVD全体またはメインムービーを選んでバックアップする
- DVD-9をDVD-5向けに圧縮し、不要な音声や字幕を外して容量を調整する
- 内蔵プレビューで映像を確認し、バックアップ対象を選ぶ
- DVDディスクやDVD ISOを読み込み、DVD構成を再編集して保存する
2026年現在のDVD Shrinkの対応状況
DVD Shrinkの最終版3.2.0.15は2004年7月25日に公開され、その後長年アップデートされていません。MP4出力にも対応していないため、現在はDVDの圧縮や既存ISOの確認といった旧来の用途に限って使うほうが分かりやすいソフトです。
- 最終版は2004年公開で、現行OS向けの継続更新は行われていない
- DVD-9をDVD-5向けに圧縮すると再エンコードが発生し、設定によって画質が変わる
- ISOからMP4への変換機能も、MP4からISOを作る機能も備えていない
- 非公式な配布ファイルは入手元を見極めにくく、改変されたファイルを避ける必要がある
- インターフェースが古く、現行ソフトとは操作手順が大きく異なる
- Blu-rayはDVD Shrinkの対象外。詳しくはDVD ShrinkでBlu-rayを扱う場合の注意点で確認できる
ISOをMP4に変換する前の確認事項
同じ.isoファイルでも、作成元が違えば変換方法は変わります。自作DVDから作ったISO、DVDバックアップから作ったISO、読み取りエラーを含むISOを同じ条件で扱うことはできません。

自作ISOとDVD由来ISOで読み込み条件が違う
ISO変換で先に見るべきなのは拡張子ではなく中身です。自作DVDのISOならHandBrakeなどで直接開けることがあります。一方、複数タイトルや特殊なDVD構造を含むISOでは、本編を正しく選べないことがあります。
- 自作ISO:本編タイトルを選べれば、無料のエンコーダーでもMP4へ変換しやすい
- 複数タイトルを含むDVD ISO:本編、特典、メニューを見分けて出力タイトルを選ぶ
- 破損したISO:再生確認や元ディスクからの再読み取りを先に行う
個人利用で確認したい注意点
日本では、技術的保護手段の回避によって可能になった複製を、その事実を知りながら行う場合、私的使用目的でも私的複製の権利制限から外れます。自作DVD、保護されていない素材、権利者から変換の許可を得たコンテンツなど、適法に扱える素材を対象にしてください。
無料版や体験版は、読み込めるディスク、出力回数、利用できる機能に制限がある場合があります。長時間のISOを変換する前に短い範囲で出力し、映像、音声、字幕、本編タイトルが合っているかを見ると、設定ミスを早く見つけられます。
ISOをMP4に変換できるDVD Shrinkの代替ソフト5選
自作ISOを無料でMP4へ変換するならHandBrake、ISOから音声や字幕を保ったMKVを先に作るならMakeMKV、ISOの読み込みからMP4出力まで一つのソフトで進めるならDVDリッピングソフトが候補になります。
ISOをMP4に変換するソフト①:DVDFab DVD リッピング
DVDFab DVDリッピングはDVDディスク、ISO、VIDEO_TSフォルダを読み込み、MP4、MKVなど1000以上の動画・音声形式へ変換できます。現行版の対応OSはWindows 11/10(64-bit)とmacOS 12以降。H.264/H.265出力、GPUアクセラレーション、字幕・音声選択、動画編集にも対応しています。
- DVDディスク/ISO/VIDEO_TSフォルダをMP4などへ変換
- MP4、MKV、AVI、MP3など1000以上の動画・音声形式に対応
- MKV Passthroughでは再エンコードせず映像・音声を出力
- トリミング、クロップ、回転、字幕追加などの動画編集に対応
- 対応GPUを利用したハードウェアアクセラレーションに対応
- 無料体験は30日間でDVD 3枚まで利用可能
2026年7月の検証では、Windows 10、16GB RAM、RTX 4060 Ti、Intel Core i7-6700のPCで、6.13GBのISOをH.264のMP4へ5分31秒で変換しました。処理時間はPC構成、ISOの内容、出力設定によって変わります。
DVD Shrinkの代替としてISOをMP4に変換する手順
ISOを読み込み、MP4を選び、必要な編集と保存先を設定して変換します。





無料体験では30日間にDVD 3枚まで処理できます。手元のISOが正しく読み込めるか、必要な字幕や音声を選べるかを先に試せます。
ISOをMP4に変換するフリーソフト②:HandBrake

HandBrakeは、DVDやBlu-rayのISOを含むさまざまな映像ソースを読み込める無料のオープンソースエンコーダーです。自作ISOや保護されていないISOなら、MP4またはMKVへ再エンコードできます。H.264やH.265の画質設定を細かく調整できますが、HandBrake自体はコピー保護を回避しません。導入時の注意点はHandBrakeを安全に使うための注意点にもまとめています。
ISO変換ソフト③:MakeMKV(MKV経由)

MakeMKVはISOを開き、選んだタイトルをMKVとして取り出せます。MP4を直接出力するソフトではないため、最終的にMP4が必要なら、作成したMKVをHandBrakeなどで再エンコードします。音声や字幕を保ったMKVを先に作りたい場合はMakeMKVの使い方と代替手段も参考になります。
ISOをMP4に変換するソフト④:WinX DVD Ripper

WinX DVD Ripper Platinumは、DVDやISOをMP4、AVIなどへ変換できるWindows向けソフトです。ISOからMP4へ直接出力したい場合に使え、簡単な編集機能も備えています。操作の流れはWinX DVD Ripper Platinumの操作手順で確認できます。
ISOをMP4に変換するソフト⑤:Leawo Prof. Media 13

Leawo Prof. Media 13は、DVD変換、バックアップ、動画編集などをまとめた統合型ソフトです。ISOからMP4への変換以外のメディア処理も同じソフトで扱いたい場合に候補になります。機能の違いはLeawo Prof. Mediaの機能と使用感で確認できます。
ISO変換ソフト5選の違いを比較

違いが出るのは、ISOからMP4へ直接出力できるか、無料で使える範囲、対応OS、再エンコードが必要かどうかです。
| ソフト | 料金・無料範囲 | 対応OS | ISOからの出力 | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|---|
| DVDFab DVD リッピング | 30日間・DVD 3枚まで体験 | Windows/macOS | MP4、MKVなどへ直接変換 | ISOからMP4まで一つのソフトで進めたい |
| HandBrake | 無料 | Windows/macOS/Linux | MP4・MKVへ再エンコード | 自作・保護なしISOを無料で変換したい |
| MakeMKV | MP4化は別ソフトが必要 | Windows/macOS/Linux | ISO→MKV | 音声・字幕を保ったMKVを先に作りたい |
| WinX DVD Ripper Platinum | 無料体験あり | Windows | DVD ISO→MP4など | WindowsでISOからMP4へ直接変換したい |
| Leawo Prof. Media 13 | 提供条件を購入前に確認 | Windows/macOS | ISO→MP4を含む統合型 | 複数のメディア処理をまとめたい |
自作ISOを無料でMP4に���るならHandBrake、MKVを中間ファイルにするならMakeMKVが分かりやすい選択です。ISOの読み込み、タイトル選択、字幕・音声、MP4出力まで一つのソフトでまとめたい場合はDVDFab DVD リッピングやWinX DVD Ripperのような直接変換型が候補になります。
画質とファイルサイズを決める設定
MP4へ変換する場合、H.264は再生互換性を優先したいとき、H.265は対応機器で容量を抑えたいときに使いやすいコーデックです。DVD映像の元解像度はNTSCで720×480、PALで720×576が基本なので、出力解像度の数字だけを大きくしても元映像の細部は増えません。
H.264やH.265のMP4へ変換すると再エンコードが発生し、画質と容量は品質設定やビットレートに左右されます。元の映像・音声を再エンコードせず残したい場合は、MP4ではなくMKV Passthroughなどの直通出力を選ぶ方法があります。2026年7月の同じWindows 10検証環境では、6.13GBのISOからMKV Passthroughを1分37秒、H.264 MP4を5分31秒で出力しました。
変換が止まるときの確認手順
ISO MP4変換が止まる場合は、ソフトを替える前にISO自体、本編タイトル、保存先を順番に切り分けます。
- ISOを再生できる環境で開き、本編が最後まで進むか確認する
- 複数タイトルがある場合は、長さやプレビューを見て本編を選び直す
- 元ディスクがある場合は、汚れや傷を確認してISOを作り直す
- 保存先の空き容量を確保し、別のフォルダへ短い範囲を出力する
複数のソフトで同じ位置に止まるなら、ISO側の読み取りエラーを疑います。タイトル自体を正しく認識できない場合も、元ディスクからISOを作り直したほうが早く解決することがあります。
ISOをMP4に変換するときのよくある質問
Q
無料ソフトだけでISOをMP4に変換できますか?
自作ISOや保護されていないISOなら、HandBrakeなどの無料ソフトでMP4へ変換できます。複数タイトルがある場合は、本編を正しく選んでから出力します。
A
Q
VLCでISOをMP4に変換できない原因は?
ISOが破損している、DVD構造を正しく読み込めない、本編タイトルを選べていない、といった原因があります。先にISOを再生できるか確認し、複数タイトルがある場合は本編を選び直します。同じ位置で再生や変換が止まるなら、元ディスクからISOを作り直す方法もあります。
A
Q
オンラインサイトでISOをMP4に変換できますか?
小さな自作ISOを受け付けるサービスはありますが、DVD ISOは容量が大きく、アップロード時間やファイル上限が問題になりやすい形式です。個人映像を外部サーバーへ送ることになるため、大容量ISOはPC上で変換するほうが扱いやすいです。
A
Q
破損したISOの変換が途中で止まるときは?
最初にISOを再生し、停止位置が毎回同じか見ます。本編タイトルだけを選び、空き容量のある別の保存先へ短い範囲を出力しても同じ位置で止まるなら、ISO側の読み取りエラーが疑われます。元ディスクが残っていれば、盤面を確認してISOを作り直します。
A
まとめ
DVD ShrinkだけではISOをMP4へ変換できません。DVD ShrinkはISO作成やDVD圧縮に使えますが、MP4出力には別のエンコーダーやDVDリッピングソフトが必要です。
自作ISOを無料で変換するならHandBrake、音声や字幕を保ったMKVを先に作るならMakeMKV、ISOからMP4まで一つのソフトで進めるならDVDFab DVD リッピングやWinX DVD Ripperが候補になります。変換が止まるときは、ソフトを替える前にISOの再生、本編タイトル、保存先を切り分けると原因を見つけやすくなります。





