DVDをMP4に変換すれば、DVDプレーヤーがない環境でも、スマホ・タブレット・PC・USBメモリなどで映像を再生しやすくなります。自作DVDなら完全無料のフリーソフトでも変換できますが、市販DVDやレンタルDVDはコピーガードがかかっていることが多く、対応ソフトを選ぶ必要があります。

本記事では、DVDをMP4に変換できるフリーソフト・無料体験版ソフト10選を比較します。無料で使える範囲、コピーガード対応、Win/Mac対応、画質、変換制限の違いを整理しながら、自分のDVDに合うソフトを選びやすく解説します。

dvdをmp4に変換

DVDをMP4に変換するメリット

DVDをMP4に変換する最大のメリットは、映像をデジタルデータとして扱いやすくできる点です。DVDは物理メディアのため、保管場所を取ったり、傷や劣化によって再生できなくなるリスクがありますが、MP4に変換しておけばパソコンや外付けHDD、NASなどに保存して管理しやすくなります。

また、MP4は対応機器が非常に多く、スマホ・タブレット・ノートPC・スマートTVなど、さまざまなデバイスで再生しやすい汎用フォーマットです。そのため、DVDプレイヤーがない環境でも視聴でき、持ち運びや外出先での再生にも便利です。

さらに、必要に応じて画質や容量を調整できるため、「高画質で残したい」「容量を小さくして保存したい」など、自分の目的に合わせて最適な形でDVD映像を残せるのもメリットと言えるでしょう。

DVDをMP4に変換する前に必要なもの

 
  • DVDリッピングソフト
  • 自作DVDやコピーガードのないDVDなら、HandBrakeやXMedia Recodeなどの無料ソフトでも変換できます。市販・レンタルDVDをMP4に変換したい場合は、コピーガード対応のDVDリッピングソフトが必要です。
  • DVDドライブ
    • PCにDVDドライブがない場合は、外付けDVDドライブを用意します。
  • 保存先の空き容量
    • 高画質でMP4に変換するほど容量が大きくなるため、PC・外付けHDD・USBメモリなどに十分な空き容量を確保しておきましょう。

無料で使えるDVD MP4変換ソフト1:DVDFab DVD リッピング「Win&Mac対応」

dvdfab dvdリッピング
DVDFab DVD リッピング【30日全機能無料体験】
  • DVDをMP4/MKVなど1000+動画や音声形式に変換
  • 市販・レンタルDVD、アダルトDVDに付くCSS、リージョンコード、UOPs、ARccOS、CPRMなどに対応
  • トリミングやクロップなど豊富な動画編集機能付き
  • 1:1無劣化でMP4に変換できる
  • 超高速で変換できる

DVDFab DVD リッピングは、DVDをMP4に変換できる定番ソフトの1つです。インターフェースがシンプルで使いやすく、初めてDVDをMP4化する人でも迷いにくいのが特徴です。また、市販・レンタルDVDでよくあるコピーガードにも幅広く対応しており、DVDディスクはもちろん、VIDEO_TSフォルダーやISOファイルをMP4/AVI/MKVなど1000+動画・音声形式に変換できます。

さらに大きなメリットは、30日間フル機能を無料で試せることです。試用期間中でも機能制限が少なく、透かしなしで出力できます

DVDFabの評判

TrustpilotでのDVDFabの評価は4.7と高く、ユーザーから「使いやすい」や「信頼できる」、「いつも最新のDVD/BDに対応できる」、「サポート対応が早い」など非常に高い評価を受けています。

dvdfab trustpilot 評価
dvdfab 評価dvdfab 評価3

ここでは、ネット上のレビューと筆者自身の使用体験を合わせて、DVDFabのメリットとデメリットをまとめました。

メリット
  • 対応できるコピーガードの範囲が広い
  • 1000+の出力形式に対応
  • 元の画質に近い高画質変換や詳細設定が可能
  • 50倍の加速技術により高速変換が可能
  • 出力ビデオ、オーディオ、字幕の詳細設定ができる
  • 高度な動画編集機能が搭載
デメリット
  • 30日間無料体験では、リッピングできるDVD枚数に制限がある
  • 機能や設定項目が多く、初めて使う場合は少し慣れが必要
tips icon
DVDFabの永久無料版ソフト「DVDFab HD Decrypter」でもDVDをMP4に変換できます。ただし、対応できるコピーガードや出力設定には制限があるため、完全無料で試したい場合の選択肢として考えるとよいでしょう。

わずか5ステップでDVDをMP4に変換する方法

dvdfab dvdリッピング 使用方法

ステップ1:リッピングモードを選択して、DVDソースをロードする

dvdfab dvdリッピング 使用方法5

ステップ2:DVDを読み込んだ後、右側にある三角形のアイコンをクリックして、「他のプロファイルを選択」>「フォーマット」>「一般」>「MP4」を選択します。出力形式やオーディオトラック、字幕などを設定してプレビューする

dvdfab dvdリッピング 使用方法6

ステップ3:「詳細設定」画面では、ビデオのコーデック、解像度、フレームレート、エンコード方式、ビデオ画質など、オーディオのコーデック、チャンネル、ビットレートなど、及び字幕を設定することができます。

dvdfab dvdリッピング 使用方法7

ステップ4:「動画編集」画面では、出力動画をトリム、クロップし、ウォーターマークを追加し、外部字幕を追加し、ビデオの明るさ、コントラスト及び彩度を調整することができます。

dvdfab dvdリッピング 使用方法9

ステップ5:設定完了後、メイン画面の下側にある「フォルダ」ボタンをクリックして、保存先を選択してから、「開始」ボタンをクリックします。

DVDFab DVD リッピングの動画ガイドを下記で確認しましょう。

無料で使えるDVD MP4変換ソフト2:VideoByte BD-DVDリッピング

videobyte

VideoByte BD-DVDリッピングは、自作DVDだけでなく、市販・レンタルDVD、録画DVD、さらにブルーレイにも対応したリッピングソフトです。ディスクから動画データを取り出して保存できるため、DVD/BDの映像をパソコンやスマホで見やすい形式に変換したい場合に役立ちます。

また、DVDディスクに限らず、VIDEO_TSフォルダーやISOイメージファイルも読み込めるため、すでにバックアップ済みのデータを再変換したい場合にも便利です。出力形式はMP4のような汎用性の高いフォーマットをはじめ、300+ビデオ/オーディオ形式に対応しており、用途に応じて柔軟に変換できます。さらに、複数タイト���をまとめて処理できるため作業効率を上げやすく、DVD/BDをデジタル化して管理したい人にとって実用性の高いソフトと言えるでしょう。

VideoByte BD-DVDリッピングの評判

VideoByte BD-DVDリッピングは、DVDとBlu-rayの両方を1本で扱える点や、MP4/MKVなど幅広い形式に変換できる点が評価されやすく、「操作が分かりやすく目的を達成しやすい」「バックアップ用途で便利」といった声が見られます。

一方で、試用版には1本あたりの変換時間が短いなどの制限が明記されており、長編作品の保存用途では試用の段階で物足りなさを感じる可能性があります。 また、購入・返金まわりについては条件が細かく、ケースによっては返金対象外となることがあるため、事前にポリシー確認が必要です。

videobyte trustpilot 評価
videobyte 評価2videobyte 評価4

ネット上のユーザーレビューと筆者自身の使用体験を合わせて、下記のメリットとデメリットをまとめました。

メリット
  • DVDとブルーレイ両方対応
  • 基本の動画編集機能がある
  • チャプターの並び替えができる
  • 変換速度が速い
デメリット
  • 無料体験版は5分しか対応していない
  • 出力形式は300種類のみで少ない
  • 5K/8Kなどの高画質の出力形式が少ない
  • 基本的な動画編集機能があるが、高度な機能がない
  • リッピング中断やDVD取り込めないなどの問題が頻繫に発生
  • 問い合わせの対応が遅い

無料体験版を使用したところ、DVDをMP4に変換する基本的な動作は確認できました。ただし体験版には変換できる範囲に制限があり、リッピングできたのは最初の数分のみでした。機能や操作感を試す目的であれば十分ですが、映画DVDなどを1枚まるごと変換したい場合は、有料版へのアップグレードが必要になります。そのため、無料版はあくまで「動作確認用」として利用し、本格的な保存や変換を行う場合は製品版を検討するのが現実的です。

無料で使えるDVD MP4変換ソフト3:WinX DVD Ripper Platinum

winxdvd

WinX DVD Ripper Platinumは、DVDの映像をMP4をはじめとするデジタル形式へ変換(リッピング)し、スマホ・タブレットなどの端末で見やすい形で保存できるソフトです。DVDディスクからの変換だけでなく、タイトル選択・出力形式の指定といった基本的なワークフローを比較的シンプルな手順で進められる点が特徴とされています。

なお、MacについてはWindows版Platinumとは別に「WinX DVD Ripper for Mac」が提供されており、利用環境に応じて製品の選択が必要です。

WinX DVD Ripper Platinumの評判

評価の傾向を整理すると、ポジティブ面では「DVDを汎用形式へ変換して持ち出し再生しやすい」「操作が分かりやすいといった用途が明確な人ほど便利」という声が見られます。無料版についても、完全な別アプリがあるわけではなく、Platinumに無料機能が統合されているため、まずは環境で動くかを試しやすい、という点が第三者レビューで説明されています。

一方で、体験版には「5分しか変換できない」という制限があるため、有料機能をうまく体験できません。また、購入・返金などの手続き面は、販売元や決済条件(例:返金対象外の条件がある等)が明記されているため、導入前にFAQ・ポリシーの確認が推奨されます。

winxdvd trustpilot 評価
winxdvd 評価winxdvd 評価4
winxdvd 評価6winxdvd 評価5

ネット上のユーザーレビューと筆者自身の使用体験を合わせて、下記のメリットとデメリットをまとめました。

メリット
  • DVDをMP4などの一般的な形式に変換して、端末で再生しやすくできる
  • 無料版が用意されており、動作確認がしやすい
  • Mac利用者向けには別途Mac版(WinX DVD Ripper for Mac)が提供されている
デメリット
  • 無料で使える範囲には出力時間などの制限があるため、映画など長尺を「丸ごと保存」したい場合は製品版が前提になりやすい
  • 購入・返金の条件はケースにより異なり得るため、導入前に公式FAQで条件を確認しておくのが安全
  • Windows版とMac版は別製品として提供されているため、OSに合わせた選択が必要

WinX DVD Ripper Platinumは、市販やレンタルDVDのようなコピーガードが付いたディスクにも対応しており、リッピングソフトとしては十分実用的に使えます。私が試した際も、市販DVDを問題なく読み込めたので、対応範囲の広さは確かに強みだと感じました。

ただし、無料版には制限があり、変換できるのは最初の5分まででした。動作確認には便利ですが、1枚まるごと変換したい場合は無料版では不十分です。また、利用中に有料版の案内が表示されることが多く、落ち着いて操作したい人には少し気になるかもしれません。

無料で使えるDVD MP4変換ソフト4:AnyMP4 DVD リッピング

anymp4

AnyMP4 DVD リッピングは、DVDディスクだけでなく DVDフォルダー/ ISOイメージも読み込めて、MP4を含む500+の動画・音声形式へ変換できるDVDリッピングソフトです。Windows/Macの両方に対応しており、デバイス別の出力プロファイルも用意されているため、iPhone/iPadやAndroid端末などで再生しやすい形式に変換したい場合にも使いやすい設計です。

また公式ページでは、自作DVDに加えて市販DVDにも対応をうたいつつ、リージョンコードやNTSC/PALなどの規格差に左右されにくいことも特徴として案内されています。

AnyMP4 DVD リッピングの評判

AnyMP4 DVD リッピングは、対応フォーマット数が多く、DVDディスクだけでなくISOやフォルダー形式でも読み込めるため、用途に合わせて柔軟に変換しやすいソフトです。クロップや回転、フィルター、ウォーターマーク追加といった編集機能も備えており、変換前に映像を軽く調整したい場合にも便利です。

ただし無料体験版には変換範囲の制限があり、変換できるのは最初の5分までとなっています。操作や動作を試すには十分ですが、映画DVDなどを1枚まるごとMP4に変換して保存したい場合は、有料版が必要になります。また、30日間の返金保証は用意されているものの、適用条件があるうえ手数料が発生する場合もあるため、購入前に返金ポリシーを確認しておくと安心です。

anymp4 trustpilot 評価
anymp4 評価anymp4 評価3

ネット上のユーザーレビューと筆者自身の使用体験を合わせて、下記のメリットとデメリットをまとめました。

メリット
  • 500+形式(MP4/MKV/MOV/AVI/MP3等)に対応し、デバイス別プロファイルも使える
  • DVDディスク / DVDフォルダー / ISOの入力に対応
  • 編集機能が豊富
  • Windows/Mac対応、ハードウェアアクセラレーションによる高速変換をうたっている
  • ロスレス系の出力オプションも案内されている
デメリット
  • 試用版は変換時間が「最初の5分」などの制限があり、長編を最後まで変換する用途には不向き
  • デモ版は機能によってファイル数制限などがある
  • 返金保証はあるが無条件ではなく条件付きで、手数料が発生するケースがある

AnyMP4 DVD リッピングは、市販DVDのコピーガードにも対応しており、MP4への変換も比較的わかりやすく行えるソフトです。私が試したときも、ディスクの読み込み自体はスムーズで、初心者でも扱いやすい印象でした。

ただし、無料試用版にはいくつかの制限があり、変換できるのは最初の5分までに限られています。また、対応している出力形式の種類は他のソフトと比べるとやや少なめで、細かい形式を使い分けたい人には少し物足りないかもしれません。
 

無料で使えるDVD MP4変換ソフト5:HandBrake【完全無料・Mac・Linux対応】

handbrake

HandBrakeはDVDをMP4に変換できるだけでなく、さまざまな動画ファイルをMP4 / MKV / WebMといった形式にエンコードできる完全無料の動画変換ソフトです。Windows・Mac・Linuxに対応しており、オープンソースとして長年利用されている定番ツールでもあります。

また、出力時には解像度・ビットレート・フレームレート・コーデックなどを細かく調整できるため、「自分で画質や容量を最適化しながら変換したい」という人にも向いています。

HandBrakeの評判

HandBrakeは無料で使えるにもかかわらず設定項目が多く、動画変換の自由度が高い点が評価されやすいソフトです。一方で、DVDリッピング用途では注意点もあり、HandBrake単体では暗号化されていないDVDしか読み込めないため、市販DVDやコピーガード付きDVDの変換には向きません。そのため、コピーガードの有無によってはDVDを読み込めず、「変換したくても進めない」というケースが起こり得ます。

また、変換時間はPC性能や設定次第で大きく変わり、長編DVDでは完了まで時間がかかることもあります。特に高画質設定や高圧縮設定を選ぶほど処理負荷が上がるため、用途に合わせてバランスを取ることが重要です。

handbrake trustpilot 評価
handbrake 評価handbrake 評価4

ここでは、ネット上のユーザーレビューと筆者自身の使用体験を合わせて、下記のメリットとデメリットをまとめました。

メリット
  • Windows / Mac / Linuxで動作できる
  • 完全無料・オープンソースで利用できる
  • 字幕・音声トラック・コーデック・ビットレート・フレームレートなどを細かく設定できる
  • MP4 / MKV / WebMの出力に対応
デメリット
  • 出力形式は基本的に MP4 / MKV / WebMのみ
  • コピーガード付きDVDには標準状態では対応しない
  • 長い映像の変換では時間がかかることがある(設定次第で負荷が増える)
  • 本格的な編集機能(高度なカット編集など)は目的外

HandBrakeは無料で使えるリッピングソフトとしてとても便利ですが、コピーガードには対応していないため、市販のDVDやレンタルDVD、ブルーレイなどを変換することはできません。私も試したところ、自作DVDは問題なくMP4に変換できたものの、市販ディスクは読み込みの段階でエラーになってしまいました。

もし市販DVDを変換したい場合は、コピーガードに対応した別のソフトを検討する必要があります。用途に合わせて、自分の扱いたいディスクが対応対象かどうかを確認して選ぶのが安心です。

handbrake
HandBrakeのダウンロード、日本語化、使い方と設定などを解説!DVDをMP4にリッピングできない時の代替ソフトも紹介
本記事は、HandBrakeのダウンロードとインストール、日本語化する方法、HandBrakeでDVD/BD/動画を高画質で変換する方法などをまとめた上で、HandBrakeでDVD変換ができない時の対策を紹介!#handbrake #handbrake 日本語 #handbrake 使い方

完全無料のDVD MP4変換ソフト6:DVDFab HD Decrypter【永久無料/Win・Mac対応】

product image
  • 永久無料で、DVD/Blu-rayをMP4に変換するだけでなく、コピーすることもできる
  • 「フルディスク/メインムービー」の2モードで、全編保存も本編抽出も簡単にできます。
  • ISOファイル/フォルダー出力に対応し、ディスクを丸ごと保存して管理しやすいです。
  • 一部のコピーガード解除に対応。より広範な対応や高度設定が必要な場合は上位版も選べます。

DVDFab HD Decrypterは、DVD/Blu-rayのバックアップ・変換(リッピング)に対応するDVDFabの完全無料版ソフトです。発売から1年以上経過したDVDやBlu-rayに施された主要なコピーガードを解除でき、ディスク内のコンテンツへスムーズにアクセスして保存・変換できます。

また、「フルディスク」と「メインムービー」の2つのモードを搭載しており、DVD/Blu-rayの全コンテンツを丸ごと保存することも、本編のみを抽出して変換することも可能です。出力先はISOファイルやフォルダーに対応しており、用途に応じて柔軟にバックアップできます。

さらに、MP4はPC・スマホ・タブレットなど幅広いデバイスで再生しやすく、DVDFab HD DecrypterならDVDを汎用性の高い形式に変換して持ち運び視聴にも活用できます。加えて、複数タスクをまとめて処理できるマルチタスクモードや、タイトル/キャスト情報などを.nfoとして保持できるメタデータ保存にも対応しています。

DVDFab HD Decrypterの評判

DVDFab HD Decrypterは、完全無料で使えるソフトの中でも操作が分かりやすく、DVD/Blu-rayのバックアップや変換をスムーズに進めやすい点が評価されています。とくに「DVDをMP4に変換したい」「ディスクを保存しておきたい」といった用途では実用性が高いでしょう。

一方で無料版のため、対応できるコピーガードや変換機能には一定の制限があり、より高度な設定や幅広い互換性を求める場合は上位版のDVDFab DVD リッピングを検討する必要になることもあります。また、ソフト内で上位版への案内が表示される点は、人によっては気になる可能性があります。

メリット
  • 完全無料で使える
  • DVD/BD両方も対応
  • コピーガード解除→バックアップと変換まで対応
  • 「フルディスク / メインムービー」選択ができる
  • 1:1無劣化でコピー、480p画質でディスクをリッピング可能
デメリット
  • 発売から一定期間が経過したディスク中心の対応になる
  • リッピング機能では出力解像度や形式に制限がある

DVDFab HD Decrypterは、DVDFabシリーズの永久無料版として提供されているソフトで、DVD/Blu-rayのバックアップや変換を行えます。ただし無料版である以上、対応できるコピーガードや変換機能には条件があり、すべての市販・レンタルディスクに常に対応できるわけではありません。そのため、ディスクの種類や保護方式によっては読み込みや処理が期待どおりに進まないことがあります。また、出力プロファイルや細かな設定の自由度も上位版に比べると限定されるため、画質・形式・詳細設定にこだわって本格的に運用したい場合は、上位製品を検討するのが現実的です。

完全無料のDVD MP4変換ソフト7:XMedia Recode

xmedia recode

XMedia Recodeは、Windows向けの完全無料メディア変換ソフトで、DVD/動画/音声ファイルをMP4、MOV、M4V、MP3など幅広い形式へ変換できます。公式サイトでも対応OSはWin 7〜11とされ、GPU支援(NVIDIA/AMD/Intel)による高速変換にも対応しています。

また、音量補正(ノーマライズ)機能のように、変換だけでなく音声面の調整も可能です。なお、DVD用途では重要な注意点として、XMedia Recodeはコピーガード付きDVD/Blu-rayを解除して変換することはできず、非コピーガードのディスクのみ変換可能と公式ヘルプで明確に示されています。

XMedia Recodeの評判

XMedia Recodeは「無料なのに対応フォーマットが非常に多く、細かな変換設定まで触れる」という点が評価されています。実際、国内の定番フリーソフト系レビューでも、出力形式の豊富さや音声抽出など多用途に使える点が強みとして紹介されています。

一方で、設定項目が多いぶん操作難度が上がりやすく、環境や入力データ次第では途中までしかエンコードされない、CPU使用率がほぼ100%になるといった報告もあります。 さらに、DVD/BDのフォルダー(VIDEO_TS/BDMV)読み込み時に強制終了するケースを扱った記事もあり、安定性はPC環境によって差が出やすいタイプです。

XMedia Recode 評価XMedia Recode 評価2
XMedia Recode 評価3
XMedia Recode 評価4

ネット上のユーザーレビューと筆者自身の使用体験を合わせて、下記のメリットとデメリットをまとめました。

メリット
  • 対応している出力ファイル形式が多い
  • チャプター単位の扱い・音量補正(ノーマライズ)など、調整機能がある
  • Windowsで完全無料で利用できる
デメリット
  • 機能が多く、動画変換の知識がないと難しいと感じやすい
  • 入力や環境によっては読み込み失敗・強制終了が起きることがある
  • CPU負荷が高くなるケースがある
  • コピーガード付きDVDには対応しない

XMedia RecodeはDVDをMP4に変換する機能も備えていますが、もともとは動画変換や編集を中心としたソフトのため、ディスク変換に特化しているわけではありません。実際に使ってみると、細かい設定項目が多く、編集機能も豊富なぶん操作がやや複雑で、初めてDVDを変換する方には少し難しく感じられるかもしれません。

完全無料のDVD MP4変換ソフト8:VidCoder

vidcoder

VidCoderは、Windows向けの無料動画変換ソフトで、内部的にHandBrakeのエンコードエンジンを利用しています。そのため、画質・容量・コーデックなどの細かい設定を活かしつつ、HandBrakeとは違うUIで操作できるのが特徴です。実際、配布サイトの紹介でも「HandBrakeのライブラリを直接呼び出すことで、HandBrake公式GUIよりリッチなUIになる」と説明されています。

読み込みは動画ファイルだけでなく、DVD/BDフォルダーやISOイメージにも対応しますが、暗号化(コピーガード等)されたディスクには対応しません。そのため、自作DVDなど保護のないディスクの変換向けです。

VidCoderの評判

VidCoderは、キュー(待ち行列)によるバッチ処理やプレビューなど、実務的な機能が揃っている点が評価されやすいタイプです。MP4/MKVコンテナに対応し、デインターレースなどのフィルタも使えるため、DVD由来の映像を扱うときに便利です。

一方で、処理速度は設定やコーデック次第で重くなりやすく(特に高画質・高圧縮やAV1など)、環境によっては時間がかかることがあります。実際に「AV1が非常に遅い」といった速度面の課題は、開発側でも話題になっています。

ネット上のユーザーレビューと筆者自身の使用体験を合わせて、下記のメリットとデメリットをまとめました。

メリット
  • 動画の一部分だけ切り出して出力できる(チャプター/時間/フレーム指定)
  • 字幕を合成して出力できる
  • クロップ、デインターレース、ノイズ除去、ブロックノイズ低減などのフィルタが使える
  • バッチ処理(キュー)に対応し、まとめて変換しやすい
デメリット
  • コピーガード付きDVDには対応しない
  • 設定次第ではエンコードが遅くなる(高画質設定・AV1など)
  • 初心者には設定項目が多く、最初は手順が複雑に感じることがある

HandBrakeと同様に、VidCoderも自作DVDのようなコピーガードのないディスクであれば問題なくMP4へ変換できます。しかし、市販品やレンタルDVDには通常コピーガードが施されているため、これらのディスクを変換することはできません。もし市販DVDを変換したい場合は、コピーガードの有無や対応範囲を事前に確認し、自分の用途に合ったソフトを選ぶ必要があります。

完全無料のDVD MP4変換ソフト9:Free DVD Video Converter

Free DVD Video Converter

Free DVD Video Converterは、Windows向けのDVD変換フリーソフトで、DVD内の特定タイトルを選んで、MP4/MKV/AVIやMP3/WAVへ変換できます。出力時には、タイトルに多重化する音声トラックや字幕を選択できるのも特徴です。

また、このソフトは「HandBrakeをベースにしたフロントエンド」と説明されており、プリセットを選んで比較的シンプルにエンコードを進められる設計です。

Free DVD Video Converterの評判

良い点としては、「タイトル選択 → 出力形式(MP4など)を選ぶ」という流れが分かりやすく、複雑な設定を細かく触らなくてもプリセット中心で変換できるところが挙げられます。一方で、DVDのコピーガードを解除する機能は搭載していないため、市販DVDやコピーガード付きディスクの変換には向きません。

さらに、紹介サイトの記載では最終更新がかなり前のバージョン(2016年表記)となっており、最新環境での安定性やサポート面は事前に留意しておくのが無難です。

メリット
  • MP4 / MKV / AVI / MP3 / WAVに変換できる
  • 変換するタイトルを選べるため、必要な部分だけ抜き出しやすい
  • 音声トラック・字幕を選択して出力できる
  • プリセットが用意されていて操作が比較的シンプル
デメリット
  • コピーガード解除に非対応
  • Windows向けとして紹介されている(Mac環境では別手段が必要)
  • 更新時期が古い表記があり、環境によっては相性問題が起きる可能性がある

Free DVD Video ConverterはWindows専用のDVD変換ソフトのため、Macでは利用できません。また、実際に試したところ、市販DVDのようなコピーガード付きディスクは読み込めず、自作DVDだけが変換できる仕様のようです。もし市販DVDも扱いたい場合や、Windows・Macのどちらでも使える環境を整えたい場合は、コピーガード対応やマルチOS対応の別ソフトを選ぶ必要があると感じました。 

完全無料のDVD MP4変換ソフト10:Freemake Video Converter

Freemake Video Converter

Freemake Video Converterは、Windows向けの動画変換ソフトで、DVDをMP4に変換してスマホやPCで再生しやすい形式に保存できます。操作は比較的シンプルで、変換形式を選んで出力するだけの流れになっているため、初心者でも扱いやすいタイプのソフトです。

また、DVDだけでなく一般的な動画ファイルの変換にも対応しており、MP4への変換を中心に「とにかく手軽に形式を変えたい」という用途で使われることが多いです。

Freemake Video Converterの評判

Freemake Video Converterは、複雑な設定をしなくても変換を進めやすい点が評価されやすく、特に「簡単にMP4へ変換したい」ユーザーに向いています。一方で、無料版では機能面に制限があったり、出力条件によっては追加の案内が表示されたりすることがあるため、本格的にDVDを大量に変換したい場合は使い方を選ぶ必要があります。

また、市販・レンタルDVDのようなコピーガード付きディスクを変換したい場合は、Freemake単体では対応が難しいケースがあるため、コピーガード対応のリッピングソフトを検討するのが現実的です。

ネット上のユーザーレビューと筆者自身の使用体験を合わせて、下記のメリットとデメリットをまとめました。

メリット
  • 操作がわかりやすく、初心者でもDVDをMP4に変換しやすい
  • MP4を中心に汎用的な形式へ変換でき、スマホ再生にも向く
  • DVD以外の動画ファイル変換にも使える
デメリット
  • 無料版は機能や出力に制限がある場合がある
  • コピーガード付きの市販・レンタルDVDには向かない
  • 画質や詳細設定を追い込みたい人には物足りないことがある

Freemake Video Converterは操作がシンプルで、DVDをMP4に変換して手軽に保存したい人に向いているソフトです。実際に使ってみると、変換の流れが分かりやすく、細かい設定をしなくても基本的な変換作業を進めやすい印象でした。
ただし、無料版には機能や出力に制限がある場合があり、使い方によっては途中で制約を感じることがあります。また、市販・レンタルDVDのようなコピーガード付きディスクには対応しにくいため、そうしたDVDを変換したい場合は、コピーガード対応のリッピングソフトを選ぶ必要があります。さらにFreemakeはWindows向けのソフトなので、Macで利用したい場合は別の選択肢を検討するのが良いでしょう。

DVD MP4 変換ソフトの比較一覧

ここまで紹介したDVD MP4変��ソフトは、対応OS、コピーガード対応、無料で使える範囲、画質、使いやすさに違いがあります。市販・レンタルDVDをMP4に変換したい場合はコピーガード対応を、自作DVDや保護のないDVDを無料で変換したい場合は制限なしで使える範囲を確認しましょう。

迷った場合は、まず「自分のDVDが市販・レンタルDVDなのか、自作DVDなのか」「完全無料で使いたいのか、無料体験版でもよいのか」を基準に選ぶと判断しやすくなります。

ソフト名対応OSコピーガード対応画質出力形式無料で使える範囲使いやすさ
DVDFab DVD リッピングWindows / Mac市販・レンタルDVDに幅広く対応高画質設定に対応MP4 / MKVなど1000+形式30日間無料体験最大3枚まで⭐⭐⭐⭐⭐
VideoByte BD-DVDリッピングWindows / Mac市販DVD・BD対応標準〜高画質MP4 / MKV / AVIなど300+形式5分のみ変換可能⭐⭐⭐⭐
WinX DVD Ripper PlatinumWindows市販DVD対応標準〜高画質MP4 / MOV / AVIなど5分のみ変換可能⭐⭐⭐⭐
AnyMP4 DVD リッピングWindows / Mac市販・レンタルDVD対応高画質設定に対応MP4 / MKV / MOVなど500+形式5分のみ変換可能⭐⭐⭐⭐
HandBrakeWindows / Mac / Linux×コピーガード付きDVD非対応設定次第MP4 / MKV / WebM完全無料・制限なし⭐⭐⭐⭐
DVDFab HD DecrypterWindows / Mac一部の古いDVDに対応480pまでMP4 / MKVなど永久無料機能制限あり⭐⭐⭐⭐
XMedia RecodeWindows×コピーガード付きDVD非対応設定次第MP4 / MOV / M4Vなど完全無料・制限なし⭐⭐⭐
VidCoderWindows×コピーガード付きDVD非対応設定次第MP4 / MKV完全無料・制限なし⭐⭐⭐
Free DVD Video ConverterWindows×コピーガード付きDVD非対応標準MP4 / MKV / AVIなど無料⭐⭐⭐
Freemake Video ConverterWindows×コピーガード付きDVDには不向き標準MP4など500+形式無料版あり条件により制限あり⭐⭐⭐⭐

DVD MP4変換ソフトの比較結論

市販・レンタルDVDをMP4に変換したい場合は、コピーガード対応と変換の安定性を重視して選ぶ必要があります。その点では、DVDFab DVD リッピング、VideoByte BD-DVDリッピング、WinX DVD Ripper Platinum、AnyMP4 DVD リッピングなどが候補になります。

一方、自作DVDやコピーガードのないDVDを完全無料で変換したい場合は、HandBrake、XMedia Recode、VidCoderなども選択肢になります。ただし、これらの完全無料ソフトは市販・レンタルDVDに対応しないケースが多いため、扱うDVDの種類に合わせて選ぶことが大切です。

【FAQ】DVD MP4変換に関する質問

Q1:DVDをMP4に変換するのは違法ですか?

A1:DVDをMP4などの動画形式に変換する行為は、DVDの種類や保護の有無、利用目的によって扱いが変わります。自作DVDやコピーガードのないDVDを個人で管理・視聴するために変換するケースは一般的ですが、市販DVDやレンタルDVDのように技術的な保護が施されたディスクでは慎重な判断が必要です。利用前に著作権法やコンテンツの利用条件を確認し、適法な範囲で扱いましょう。

Q2:DVDをMP4に無劣化で変換できますか?

A2:DVDをMP4に変換する場合、多くのソフトでは再エンコードが行われるため、完全な意味での無劣化変換とは異なります。ただし、解像度を維持し、ビットレートを高めに設定すれば、元のDVD画質に近い高品質なMP4として保存できます。画質をできるだけ落としたくない場合は、過度な圧縮を避け、H.264/H.265や高画質プリセットを選ぶのがおすすめです。DVD構造をそのまま残したい場合は、MP4ではなくISOファイルやDVDフォルダーとして保存する方法も検討しましょう。

Q3:完全無料・制限なしでDVDをMP4に変換できるフリーソフトはありますか?

A3:自作DVDやコピーガードのないDVDであれば、HandBrake、XMedia Recode、VidCoderなどの完全無料ソフトでMP4に変換できます。ただし、市販DVDやレンタルDVDのようにコピーガードがあるディスクには対応しないソフトが多く、変換できない場合があります。また、無料体験版ソフトは「5分まで」「3枚まで」などの制限があることも多いため、完全無料なのか、無料体験版なのかを確認して選ぶことが大切です。

Q4:インストール不要でDVDをMP4に変換できますか?

A4:一般的な動画ファイルであればオンライン変換サイトを使える場合もありますが、DVDディスクやVIDEO_TSフォルダーを直接MP4に変換する用途には向いていません。特に市販DVDやレンタルDVDのようにコピーガードがある場合、オンライン変換サイトでは基本的に処理できないため、PCにインストールするDVDリッピングソフトが必要になります。自作DVDや保護のない動画ファイルだけを扱う場合は、インストール不要の変換サービスも選択肢になります。

Q5:すべてのDVD MP4変換フリーソフトは市販やレンタルDVDに対応しますか?

A5:いいえ。多くのフリー動画変換ソフトは、コピーガード付きDVDの変換には対応していません。コピーガード付きDVDをMP4に変換したい場合は、対応範囲や安定性を確認したうえで、専用ソフトを選ぶことが大切です。自作DVDや保護のないDVDだけを扱う場合は、完全無料ソフトでも十分なケースがあります。

Q6:DVDに含まれる字幕や音声トラックをMP4に保持できますか?

A6:ソフトによっては、DVDに含まれる字幕や複数の音声トラックを選択してMP4に保存できます。ただし、字幕を映像に焼き込むタイプ、切り替え可能な字幕として保持するタイプ、音声トラックを1つだけ選ぶタイプなど、対応方法はソフトや出力設定によって異なります。変換前に字幕・音声設定を確認しておきましょう。

Q7:MP4はDVDプレイヤーで再生できますか?

A7:標準的なDVDプレイヤーはDVD-Videoフォーマットを再生するために作られており、MP4を直接再生できない機種も多くあります。一方で、USBメモリ内のMP4再生に対応する新しいプレイヤーやメディアプレーヤーもあります。DVDプレイヤーで確実に再生したい場合は、MP4ではなくDVD-Video形式に変換して書き込む必要があります。

Q8:DVDをMP4に変換する際の注意点は?

A8:まず、DVDの種類とコピーガードの有無を確認しましょう。次に、無料ソフトか無料体験版か、変換できる時間・枚数に制限があるか、字幕や音声トラックを保持できるかを確認します。また、DVDリッピングソフトをダウンロードするときは、偽のダウンロードリンクや不要な同梱ソフトを避けるため、公式サイトや信頼できる配布元を利用してください。

まとめ

DVDをMP4に変換すれば、DVDプレイヤーがない環境でも、スマホ・タブレット・PC・USBメモリなどで映像を再生しやすくなります。自作DVDやコピーガードのないDVDなら、HandBrakeやXMedia Recodeなどの完全無料ソフトでも対応できる場合があります。

一方で、市販DVDやレンタルDVDをMP4に変換したい場合は、コピーガード対応、無料版の制限、画質設定、Win/Mac対応を確認して選ぶことが重要です。無料体験版ソフトは動作確認に便利ですが、5分制限や枚数制限がある場合もあるため、長編DVDを丸ごと保存したい場合は事前に条件を確認しましょう。

本記事で紹介したソフトの中では、対応範囲や出力形式の多さを重視するならDVDFab DVD リッピング、完全無料で自作DVDを変換したいならHandBrakeやXMedia Recodeなどが候補になります。MP4をDVDビデオに変換したい場合は、「MP4 DVD 書き込み」も参考にしてください。