ファーウェイのスマホってどうなの?メリットデメリットやおすすめモデルについて紹介
要約: 中国の通信機器メーカーのファーウェイ(HUAWEI)は、日本でも知名度は高いでしょう。高性能カメラやカラーバリエーションの充実しているところが魅力です。多機能でスタイリッシュなスマホが多いといわれていますが、実際のところどうなのでしょうか。今回はファーウェイにつて、メリットや選び方などをご紹介していきます。
目次
ファーウェイの概要について紹介
ファーウェイとは中国企業で、スマホをはじめとしてネットワーク事業などを手掛けています。世界各国に拠点を展開していて、日本法人も2005年に設立されました。スマホメーカーとしても世界的には有名です。実際過去にはさまざまな世界中の賞の受賞実績があります。一例を紹介するとEISAの「ヨーロッパ消費者スマートフォン2016-17」部門賞、TIPAアワードの「Best Photo Smartphone」賞を受賞しています。
ファーウェイのスマホのメリットとデメリット
ファーウェイのスマホは魅力がある半面、注意点には気をつけましょう。どのようなメリットデメリットがあるか、主だったものについて紹介します。
ファーウェイのメリット
ファーウェイのデメリット
ファーウェイは2022年現在日本法人を構えていて、日本でも営業を展開しています。しかし少し今後は不透明なところが、デメリットといえます。2019年に情報漏洩のリスクありと判断され、アメリカではHUAWEI製品の使用差し止めを実施しました。アメリカは自国で差し止めするだけでなく、同盟国にも同じような対応をするように求めました。
その結果HUAWEIのスマホやネットワークビジネスは、大打撃をこうむったといわれています。日本では2022年5月に「日本のスマホ事業は引き続き継続する」と、発表しています。しかし今後もしかすると撤退する可能性もゼロではないことを、頭に入れておきましょう。
またこのようにアメリカはじめ経済制裁を受けている影響から、OSにAndroidを搭載していない機種も見られます。このため機種によってはGoogle Playが利用できないなど、不自由さを感じることもあるかもしれません。
ファーウェイのスマホの選び方のポイント
日本国内で販売されているファーウェイのスマホには、さまざまなシリーズがあります。どれが自分に合っているのか、ベストの選択肢かで迷う人もいるでしょう。その場合何をポイントにして比較すればよいかについてまとめました。
シリーズの特徴を把握する
ファーウェイではいくつかのシリーズに分類されます。そしてシリーズごとに異なる特徴や性能を有しています。そこで自分の用途にマッチするシリーズはどれかで、候補を絞り込んでみましょう。
Pシリーズは高性能カメラの搭載されているのが大きな特徴です。トリプルカメラやクアッドカメラなど搭載されているものもあって、超広角や望遠での撮影も可能です。エントリーモデルでも2,400万画素のカメラが搭載されているなど、全体を通じて高性能となっています。
novaシリーズも、ファーウェイのスマホの主力シリーズです。スマホがほしいけれどもあまり高いものは購入できないというのであれば、おすすめといえるでしょう。機能やスペックはそれほど高くないものの、モデルによっては3万円以下のリーズナブルな価格で、販売されているようなものもあります。3万円程度でメモリ8GBや4,800万画素のカメラの搭載されている、コスパに優れたモデルも見受けられます。
バッテリー性能で比較
長時間外出する人などはバッテリー性能に優れ、長時間連続使用できるようなものがよいでしょう。ファーウェイのバッテリーを見てみると、3,000~4,500mAh前後のものが中心です。動画撮影やスマホゲームを長時間行うのであれば、4,000mAh以上のモデルがおすすめです。
ファーウェイスマホおすすめ3選を紹介
ここではファーウェイのスマホの中でも、おすすめの3モデルについてピックアップしてみました。もちろん日本国内で購入可能なものばかりです。
P30 lite
P30 liteがおすすめなのは、そのフォルムにあります。曲線を多用することで、滑らかなプロポーションを実現しています。手にしっかりフィットするので、長時間持っていてもストレスをあまり感じません。レンズは120度の広角で、AI搭載でシチュエーション別に合った設定へ自動的に調整してくれます。初心者でも迫力ある画像撮影が可能です。
P40 Pro 5G
モデル目の通りで、5Gに対応したモデルです。5,000万画素のウルトラビジョン広角カメラにシネマカメラ、望遠カメラまで搭載されています。このなかでも望遠カメラは、最大50倍のズームが可能です。これだけズームすれば、遠方からでもベストショットで撮影も十分可能でしょう。
nova lite 3
novaシリーズでめぼしいものを探しているのであれば、このモデルがおすすめです。ディスプレイが6.21インチと大きめで見やすくなっています。約1,300万画素と200万画素のダブルレンズのアウトカメラと、約1,600万画素のインカメラが搭載されています。しかも両方ともAIカメラも備わっているので、多種多様な選択肢の中から、自動的に最適なモードを選択してくれるのも特徴です。
お気に入りのDVDムービーをファーウェイスマホで鑑賞する方法を紹介
最後に好きなDVD作品をファーウェイスマホで鑑賞する方法について紹介します。それはDVDFab DVD リッピングを使って取り込む方法です。なぜおすすめなのか、どのように取り込むのかについてまとめました。
DVDFab DVD リッピングとは
DVDFab DVD リッピングは、DVDディスクの動画データを、スマホで視聴できるフォーマットに変換するリッピングソフトです。市販のDVDにはコピーガードがついていて、ほかのディスクなどにコピーできない仕様になっています。しかしこちらのソフトを使えば、DVDのコピーガードを解除できます。そのため再生可能な動画ファイルとして抽出できるわけです。
変換できるフォーマットの種類は多種多様です。実に1,000超の形式に変換できます。スマホで視聴可能なフォーマットもありますので、スマホでDVD動画が視聴できるわけです。ほかにもコーデックやビットレート・フレームレート、字幕などの編集も可能です。
DVDFab DVD リッピングでファーウェイスマホに取り込む方法
それでは具体的にどのようにして、ファーウェイスマホにDVDのデータを取り込めばよいのでしょうか?使い方はさほど難しくはありません。
ステップ1:以下のボタンをクリックして、DVDFabの最新バージョンをダウンロードして、お使いのパソコンにインストールしましょう。全ての機能は30日間無料で体験できます。
DVDFabソフトを成功にインストールした後、起動すると下の画像のような画面になりますので「リッピング」を選択のうえで、光学ドライブにDVDディスクを入れます。
ステップ2:すると下の画像のように、DVDディスクに関するデータが表示されます。この中の「ほかのタイトルを選択」の右側にある、プロファイルライブラリから出力プロファイルを選択してください。デバイスからファーウェイスマホをすることができます。また、MP4を選択すれば、どのスマホでも視聴できるでしょう。
ステップ3:上の画像で右端にいくつかアイコンがあります。左から順番にプレビュー・詳細設定・編集のアイコンです。必要に応じて設定をしましょう。設定が完了したら、下部のファイルで出力先を決めて「開始」ボタンをクリックすれば、変換開始されます。
そうすると下の画像のように処理の進捗状況が表示されます。右上のパーセンテージが100%になったら変換完了です。パソコンとファーウェイスマホをケーブルでつなぎ、対象のデータを移せばスマホでDVDディスクを視聴可能です。
まとめ
スマホで画像や動画撮影することの多い人は、ファーウェイのスマホはおすすめといえるでしょう。廉価モデルでも結構高い画素のモデルがラインナップされています。ハイスペックモデルを購入すれば、デジカメや一眼レフと比較してもあまりそん色のない画像を撮影可能です。まずは自分の用途にマッチするシリーズを探して、バッテリーの容量などで候補を絞り込んでみるとよいでしょう。DVD映画をファーウェイのスマホで楽しみたいなら、DVDFab DVD リッピングでDVD映画をファーウェイのスマホで再生できる動画ファイルに変換しましょう。