ブルーレイをスマホに取り込むことができたら便利だと思いませんか?スマホに作品が取り込んであれば、好きなタイミングで視聴できます。しかし、ブルーレイをスマホに取り込むというとハードルが高そうに聞こえてしまうでしょう。

そこで今回は、ブルーレイをスマホに取り込む方法について、詳しく解説していきます。

ブルーレイはスマホに取り込める?

ブルーレイ スマホ に 取り込む

ブルーレイに収録されている作品は、スマホに取り込めます。ただし、取り込むためにはひと手間加えなければいけません。それが、リッピングと呼ばれる準備です。

リッピングというのは、ブルーレイをMP4形式の動画ファイルに変換することを指します。取り込みたいと思っているブルーレイのMP4形式のファイルがない場合は、まずはリッピングからしなければいけないのです。

リッピングをしないと、コピーガードの影響でスマホに取り込むことができません。

コピーガードとは?

コピーガードは、著作権を保護するためのものです。コピーガードが解除されていないと、MP4への変換ができないため、スマホに取り込めなくなります。そんなコピーガードには、色々な種類があります。

どのような種類があるのかみていきましょう。

・AACS

AACSは、Advanced Access Content Systemの頭文字をとった言葉です。
Disney・Intel・Microsoft・Panasonic・Warner Bros. ・IBM・Toshiba・Sonyが開発した128ビットAES暗号化を使用しています。一般的に使用されているコピーガードの1つです。他のコピーガードを解除する前にこれを解除することが必要不可欠となっています。

・BD+

BD+は、ブルーレイプレイヤーにあるコンテンツ保護プログラムが破られた時に、新しい保護プログラマを導入する機能です。破られた保護はすぐに新しい保護に切り替えられ、コピーガードが解除されていない状態に戻します。

・BD-Live

Blu-ray Disc Liveが正式な名前で、ブルーレイディスクの拡張機能の1つです。インターネットにつながっているブルーレイプレイヤーで特典映像や追加字幕を取得したり、チャットのような双方向サービスを使ったりするための仕様です。インターネットにつなぐと、保護の確認ができます。

・リージョンコード(国コード)

リージョンコードは、DVDやブルーレイを再生できる地域を制限するためのものです。国コードと呼ばれる場合もあります。リージョンコードがプレイヤーと一致しない場合は、再生自体できません。

・CCI

機器ごとにIDを持たせて公開鍵番号もしくは共通鍵番号を利用し、相互認証するためのシステムがCCIです。このシステムを利用すると、双方でコンテンツの保護ができるようになり、それを認証できた場合のみ録画や再生が可能となります。認証できた場合、レコーダー側には復号用の鍵が付与され、映像データなどを暗号化して送信するのです。機器に依存してしまうことはなく、コンテンツ保護機能を持っていない機器を排除できるようになります。

・Cinavia

Cinaviaは、音声に複数の電子透かしのことです。人間では聴くことが出来ない周波数でコピーガードについての情報が埋め込まれているのです。
チェック機能を兼ね備えた危機で直撮りしたビデオを再生した時に、メッセージが表示されて無音になったり、再生自体が停止したりします。
デジカメでブルーレイを再生している映像を録画することも検出するほどの精度です。

ブルーレイコピー ガードを解除する方法については、こちらの記事をご覧ください。

リッピングするには?

ブルーレイ スマホ に 取り込む

リッピングするためには、ソフトを使用する必要があります。ブルーレイをスマホに取り込むためのリッピングをする方法についてご紹介します。

ブルーレイをスマホに取り込む時におすすめのソフトはDVDFab Blu-ray リッピング!

ブルーレイ スマホ に 取り込む

ブルーレイをスマホに取り込むには、前述したようにリッピングをしなければいけません。その際に、ソフトを使います。リッピング用のソフトは種類が豊富なので、どれを選んだらいいか迷ってしまう人もいるはずです。

おすすめしたいソフトは、DVDFab Blu-ray リッピングです。

最後に、DVDFab Blu-ray リッピングがどのようなソフトなのかご紹介します。

・コピーガードをスピーディーに解除する

商用のブルーレイディスクには、違法にバックアップされることを防ぐためにコピーガードと呼ばれるプロテクトがかかっています。
コピーガードには前述したように色々な種類がありますが、いずれにしても解除しなければいけません。
DVDFab Blu-ray リッピングでは、Cloud Decryption Serviceに基づいたクラウドサーバーで新たに購入して暗号化されたディスクからコピーガードをスピーディーに解除します。
5秒から10秒ほどで終わるので、時間をかけたくない場合にも最適です。

・品質の高い音質と画質を維持できる

DVDFab Blu-ray リッピングを使うと、品質の高い音質と画質を維持したままリッピングができます。一般的な音声フォーマットや動画はもちろんですが、4KやHEVC、パススルーといった出力にも対応しているのです。ホームシアターで観ようと考えているのであれば、MKV/MP4 Passthroughに出力プロファイルを指定できます。

・モバイルデバイス向けにも高品質な出力を実現

ブルーレイをスマホやタブレットなどのモバイルデバイスで観たい場合にも、DVDFab Blu-ray リッピングの使用がおすすめです。このソフトを使えば、スマホに取り込むことを前提としたリッピングをした場合も高い画質を維持できます。
MP4ファイルであれば、小さいサイズでありながら高い品質のデータを格納できるからです。他のプロファイルを選びたい場合は、「変更」をクリックすると使いたいフォーマットを任意で選択できます。

・様々なフォーマットに変換可能

DVDFab Blu-ray リッピングを使うと、様々なフォーマットに変更できます。
MP4やMKV、AVI、WMV、FLV、MOV、M4V、TS、M2TS、MP3、AAC、M4A 、WebM、FLACなど多岐にわたるファイル形式を網羅しています。
さらに、iPhoneやiPad、Android、タブレット、PSPなどに適したプロファイルが用意されているので、幅広い用途に利用できるでしょう。

DVDFabを起動する

リッピングするためには、DVDFabをインストールしておきましょう。

以下の無料体験ボタンを押して、DVDFabを無料体験始めましょう。

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インストールが終わったら、起動してメインインターフェイスの上部にある「リッピング」を選択してください。

ブルーレイ スマホ に 取り込む

続いては、パソコンに接続されているブルーレイドライブにディスクを挿入します。ソースはISOファイルもしくはフォルダなら、インターフェイスにある「+追加」または真ん中にある大きな「+」ボタンをクリックし、ファイルをロードします。
2秒ほどでソース動画が読み込まれると、メインムービータイトルがデフォルトで洗濯されています。

ブルーレイ スマホ に 取り込む

デフォルトのタイトルは任意で変更可能です。タイトルが決まったら、チャプターやオーディオトラック、字幕などを選択します。

ブルーレイ スマホ に 取り込む

出力するプロファイルを選ぶ

次は、出力するプロファイルを選びます。
メイン画面にある「他のタイトルを選択」の右側にあるオプションをクリックします。そして、ドロップダウンリストから「他のファイルを選択」をクリックし、プロファイルライブラリを開いてください。

ブルーレイ スマホ に 取り込む

この時に、デバイスプロファイルやビデオ/オーディオフォーマットから選択できる場合もあります。

ブルーレイ スマホ に 取り込む

多く使われるのは、MP4やMKVといった汎用性が高いフォーマットが使われるケースが多いです。

パラメータやビデオ効果を設定する

プロファイルを選択したら、パラメータやビデオ効果を設定しましょう。音声や字幕、最初と最後のチャプターを変更できるのがこのタイミングです。
詳細設定ボタン(レンチアイコン)と動画編集ボタン(ペンアイコン)で、動画を自由にカスタマイズできます。

ブルーレイ スマホ に 取り込む

インターフェイスにある詳細設定ボタンをクリックすると、他の画面が出てきます。表示された画面では、ビデオやオーディオのデフォルト設定になっているパラメータを好きなように変えられるのです。

ブルーレイ スマホ に 取り込む

動画編集ボタンをクリックすると、動画編集のウィンドウが開きます。ビデオの効果などを編集できるのは、こちらのウィンドウからです。ビデオのトリミングや音量の調節、透かしの追加、外部字幕の読み込みなどができます。

ブルーレイ スマホ に 取り込む

保存ディレクトリを選び、リッピング処理をスタートする

パラメータやビデオ効果を設定したら、メインインターフェイスの一番下にある「フォルダ」アイコンをクリックしてください。「フォルダ」アイコンをクリックすると、出力するビデオの保存ディレクトリが選択できます。

※DVDFabで直接変換した動画をスマホに保存できますが、MP4関連の形式だけが対応しているし、データケーブルやDVDFab remoteが必要となる場合もあるため、多くの機種・動画形式に対応するにはまずPCに保存してその後スマホに転送したほうがいいと思います。

ブルーレイ スマホ に 取り込む

保存ディレクトリを選択したら、「開始」ボタンをクリックし、変換プロセスをスタートしてください。
処理中には、進捗状況を確認できるようになっています。

ブルーレイの映像をスマホに取り込むためには、リッピングを行う必要があります。リッピングしてMP4に変化することにより、スマホでも視聴できるようになります。
スマホでブルーレイの映像を見たいと思っているなら、DVDFab Blu-ray リッピングを使用して取り込めるようにしましょう。
DVDFab Blu-ray リッピングを活用すれば、スマホやタブレットなどのモバイルデバイスでも自由に視聴可能となります。

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 補足:スマホの動画をDVDに焼く方法については、「【2022年必見】初心者向け!無料で手軽に携帯やスマホの動画をDVDに焼く方法」で詳しく説明していますので、興味のある方はご覧ください。