DVDプレイヤーで再生するためにはどうすればいい？焼き方やおすすめソフトについて解説
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インターネットからダウンロードした動画やスマホなどで撮影した動画をテレビで見たいと思ったことはありませんか？しかしそのためには、お手持ちの動画をDVDに焼いたうえ、DVDプレイヤーなどで再生する必要があります。そこでここではお手持ちのパソコンやスマホの動画をDVDに焼いて再生する方法について詳しく見ていきます。
動画をDVDプレイヤーで見られるようにするためには？
もし撮影した動画をDVDプレイヤーで見るのであれば、まずDVDを焼く作業が必要です。DVDを焼くとは空のDVDディスクに動画データを記録する作業のことです。DVDの具体的な焼き付け方法については別項で詳しく見ていきますが、ただ単にDVDを焼くだけでなくDVDプレイヤーで再生できるデータ形式に変換する必要があります。
通常作成したDVDディスクを一般的な家庭用プレイヤーで再生する場合には「DVD-Video」というフォーマットに変換する必要があります。もし焼いたDVDをバックアップ用もしくはデータ保存用として使用するのであれば、「データDVD」と呼ばれるフォーマットで保存してください。データDVD形式であれば、後々動画データを編集することができます。しかし家庭用DVDプレイヤーでは再生できなくなるので、このフォーマットにする場合には注意が必要です。
DVDプレイヤーで視聴できるようにするためにはオーサリングソフトが必要
MP4などの動画ファイルをDVDプレイヤーで視聴できるようにするためには、DVD-Videoと呼ばれるフォーマットに変更しなければなりません。ファイル形式を変換するためには「オーサリングソフト」が必要になります。オーサリングソフトにはいろいろなものがありますが、その中でもおすすめのソフトについていくつかピックアップしてみました。
DVDFab DVD 作成
当サイトで強くお勧めしたいソフトがこのDVDFab DVD 作成です。どのような動画ファイルでもDVDディスクに焼いて、DVDプレイヤーで作成することができるからです。DVDに変換できるフォーマットの種類はAVIやMP4、MKV、MOVをはじめとして実に200以上の動画ファイルに対応しています。これだけの種類のフォーマットに対応しているソフトはなかなかありません。
またDVDディスクを作成するにあたって、メニューをどうするかは問題です。メニューの設定をしっかりしておかないと、快適にDVDプレイヤーで動画を再生できなくなってしまうからです。DVDFab DVD 作成では多彩なメニューのテンプレートを用意しています。使いやすいものを選択して、初心者でも簡単に作成できます。
DVD Memory
Wondershareというところが提供しているソフトです。DVDの作成以外にも、スライドショーの作成や基本的な動画編集機能も搭載されています。ただ単に動画ファイルをDVDに焼くだけでなく、いろいろな編集作業もセットで行いたいと思っている人におすすめです。DVD Memoryではどのような動画形式からでもDVDプレイヤーで再生できるフォーマットに変換できるのが魅力です。MP4やMKV、AVIをはじめとして実に150種類の動画フォーマットに対応しています。これだけあれば、お手持ちの動画ファイルをDVDに焼くことができるはずです。
また初心者でも簡単に取り扱えるのも、DVD Memoryの強みです。というのもワンクリックDVD作成機能が搭載されているからです。ワンクリックだけなら、初心者でもすぐに使い方に慣れるでしょう。しかも異なるフォーマットの複数の動画をまとめてDVDディスクに書き込むことも可能です。使いやすさを重視しているのであれば、DVD Memoryがおすすめです。
Windows Media Player
Windowsユーザーの方ならWindows Media Playerが標準搭載されているでしょう。実はこのWindows Media Playerを使ってMP4をDVDに焼く方法がありますので、Windowsユーザーなら覚えておいて損はないでしょう。まずディスクに焼きたい動画や画像データをピクチャのフォルダーに移動させます。次に書き込み用のディスクを光学ドライブに挿入します。次にピクチャーフォルダーに入れたデータを選択して、右上にある書き込みをクリックしましょう。
そして書き込み先を「データCDまたはDVD」を選択して、書き込みたいアイテムを書き込みリストに移動させます。最後に「開始」ボタンをクリックすれば、自動的に書き込み作業が行われます。
Leawo DVD作成
Leawo DVD作成は動画だけでなく写真スライドショーなどいろいろなものをDVDに焼くことのできるソフトです。MKVやAVI、WMA、M4V、VOBなどのいろいろなフォーマットに対応しています。しかもテンプレートの充実しているところもおすすめポイントです。オンラインメニューテンプレートもありますので、自分の好きなようにDVDメニューをカスタマイズできます。無料で利用できるソフトですが、高画質のHDや4K動画などもオリジナルの画質をそのままDVDディスクに保存できます。
使い方も簡単です。メインメニューの中から「DVD作成」を選択します。そして変換したい動画ファイルを「ファイルをここにドラッグ」というゾーンにドラッグ・アンド・ドロップしましょう。「ビデオを追加」というところから選択しても構いません。もしそのまま書き込み作業の映るのであれば、右上にある「書き込み」をクリックして、書き込み先を指定します。DVDに焼くのであれば、光学ドライブを出力先に指定したうえで下部にある「書き込み」ボタンをクリックすれば、作業が始まります。
動画ファイルをDVDに焼く方法を紹介
具体的に動画ファイルをDVDプレイヤーで視聴できるようにDVDディスクに焼くにはどのような手順で進めればいいのでしょうか？どのソフトを使用するかで、そのやり方は変わってきます。今回は当ページでおすすめするDVDFab DVD 作成をベースにして、焼き方についてみていきます。
ステップ1：DVDFab DVD 作成をダウンロード
以下のボタンをクリックして、DVDFab DVD 作成をインストールします。
インストーラーを二回クリックして、スクリーンショットのように「はい」をクリックします。
そして、インストール保存先を設定し、「クイックインストール」をクリックして、DVDFabのダウンロードが開始されます。
数秒待ち、インストーラーが完了し、「今すぐ起動」をクリックします。
ステップ２：動画ファイルを取り込む
まずソフトを起動させると以下のような画像になりますので、上部タブの「作成」をクリックしてください。続いてDVDに焼きたい動画ファイルを中央の『＋』ボタンでクリックして選択するか、もしくはファイルを直接ドラッグ・アンド・ドロップします。
ステップ３：設定を行う
すると以下のように動画ファイルに関するデータが表示されます。「詳細設定」というところをクリックすれば、出力サイズや品質などをカスタマイズできます。その隣にある「メニュー設定」をクリックするとDVDディスクになった際のメニュー設定ができます。テンプレを利用すれば、初心者でも選択するだけなので簡単です。
ステップ４：ディスクに書き込み
設定が終わったら、上のスクショの下部にある出力先を設定します。ディスクに書き込むのであれば、光学ドライブを選択してください。すべての準備ができたら、右側にある「開始」ボタンをクリックします。
すると以下のスクショのように、書き込みの進行状況について記載されます。右側のパーセンテージが100％になれば、書き込みは完了です。
まとめ
スマホやデジカメで撮影した動画データを自宅のテレビで視聴したいと思う人もいるでしょう。そのままではDVDプレイヤーでの再生できませんが、DVDディスクに焼き付け、オーサリングソフトを使ってDVDプレイヤーで再生できるようにフォーマットを変換すれば可能です。今回紹介したDVDFab DVD 作成は初心者でも簡単に取り扱えますし、簡単な編集機能も持っているので上級者でも満足できるでしょう。無料でダウンロードできるものばかりなので活用してみるのはいかがですか？
