【2026年】MP4をISOに変換するフリーソフト9選!経験者の本音が満載!
要約: お手持ちのMP4動画をDVDやブルーレイ用のISOイメージファイルに変換する方法を探していませんか。本記事では、MP4をISOに変換できる9つのソフトを取り上げ、それぞれの特徴、基本的な使い方、対応形式、メリット・デメリットを整理して解説します。初心者でも手順を理解しやすいようにポイントをまとめているため、用途や環境に合ったツール選びの参考にできます。

| 目的 | まず検討したいソフト | 選ぶ理由 |
| Blu-ray ISOを作る | DVDFab Blu-ray 作成 | MP4からBDMV構造のISOを作成でき、Windows・Macに対応 |
| DVD ISOを無料で作る | DVDStyler | 完全無料でDVD ISOとVIDEO_TSフォルダを出力可能 |
| DVD ISOを速く作る | DVDFab DVD 作成 | 本記事の実測では6ソフト中、変換時間と出力ビットレートがともに最良 |
| Macで無料ソフトを使う | Burn | MP4を変換してDVD-Videoを作成できるオープンソースソフト |
MP4をISO化する前に知っておきたい:DVDとブルーレイISOの違い
MP4をISOに変換する作業は、実際のところ「MP4をDVDやブルーレイに書き込む工程」とほぼ同じです。大きな違いは、物理ディスクに書き込むかどうかという点だけです。通常の書き込みでは、光学ドライブを使ってデータを実際のディスクに記録します。一方、ISO作成ではディスクには書き込まず、その内容を「仮想的なディスクイメージ」として1つのファイルにまとめて保存します。いわば“ディスクの中身を丸ごとファイル化する”イメージです。

MP4をDVD用ISOに変換するのか、それともブルーレイ用ISOに変換するのかによって、生成されるISOの規格やフォルダ構成、再生できる機器が大きく変わります。
- DVD用ISO:VIDEO_TSフォルダを中心とした構造で、主にSD画質(720×480)向け
- ブルーレイ用ISO:BDMVフォルダを持つ構造で、HD画質(1280×720以上)向け
両者には互換性がなく、DVD用ISOをブルーレイプレーヤーでそのまま高画質再生できるわけではありませんし、その逆も同様です。また、MP4ファイルをそのまま格納しただけの「データISO」は、VIDEO_TSやBDMVを持つ映像用ISOとは異なり、家庭用プレーヤーで再生できるとは限りません。
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| DVDのISOファイルの中身 | ブルーレイのISOファイルの中身 |
つまり、どちらの形式を選ぶかによって、画質の扱い方や対応プレーヤー、保存の目的までも変わってくるのです。あらかじめDVDとブルーレイISOの違いを理解しておくことで、自分の用途に合った形式を正しく選ぶことができます。次の章では、目的別に分けて「Blu-ray ISOを作成できるソフト」と「DVD ISOを作成できるソフト」をそれぞれ紹介し、対応ソフトの特徴や具体的な使いどころをわかりやすく解説していきます。
MP4からBlu-ray ISO・BDMVを作成できるソフト(高画質向け)
MP4をISOに変換するソフト その1:DVDFab Blu-ray 作成【Windows・Mac】
DVDFab Blu-ray 作成は、MP4をはじめとする幅広い動画ファイルを、家庭用プレーヤーで再生可能な Blu-rayビデオ(BDMV形式)やBlu-ray ISO に変換できるオーサリングソフトです。Windows・Macの両方に対応しており、動画の取り込みからメニュー作成、ISO出力までを一貫して行える点が大きな特徴です。
テンプレートを使ったメニュー作成はもちろん、字幕や音声の選択、画質や出力形式の細かな調整にも対応しているため、初心者から本格的にBlu-rayを作成したいユーザーまで幅広く利用されています。30日間の無料体験では主要機能を実際に試せるため、操作感や仕上がりを確認してから導入を検討できるのも安心できるポイントです。

MP4を含む200種類以上の動画ファイルに対応して、動画を標準的なBlu-rayビデオに変換できるブルーレイオーサリングソフトです。
詳細設定やメニューカスタマイズなどオリジナルのBlu-ray作成には欠かせない機能が全て揃っています。
DVDFab Blu-ray 作成のメリットとデメリット
DVDFab Blu-ray 作成は、MP4などの動画ファイルからBlu-ray ISOやディスクを作成できるソフトです。対応形式や機能面が充実している一方で、製品構成や価格体系など、事前に把握しておくべき点もあります。以下に主なメリット、デメリットとユーザーの評価をまとめました。
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- 対応形式が豊富(MP4 / MKV / AVI / M2TSなど幅広く対応)
- ISO・ディスク・フォルダ(BDMV)出力に対応し、用途に合わせて選べる
- メニュー作成機能があり、メニュー付きBlu-rayを作成できる
- 字幕・音声などの設定が可能で、カスタマイズ性が高い
- ハードウェアアクセラレーション対応で処理速度を上げやすい
- Blu-ray作成とDVD作成は別製品のため、用途によって追加購入が必要
- 完全無料ではなく、無料体験終了後は作成機能が利用できない
- 機能が多い分、操作項目が多く慣れが必要な場合がある
- 高画質で作成すると容量が大きくなりやすい
- アップデート頻度が高めで、環境によっては手間に感じることがある
MP4をISOに変換できるソフト その2:DVD Memory【Windows・Mac】

DVD Memoryは、Wondershareが提供するWindows・Mac対応のオーサリングソフトです。MP4などの動画からDVDディスク、DVDフォルダ、ISOファイルを作成でき、動画編集、チャプター設定、メニューテンプレートも利用できます。Windows版はBlu-rayディスクとBDMVフォルダにも対応しますが、Mac版ではBlu-rayを作成できません。Blu-ray ISOが必要な場合は、対応する出力形式を事前に確認してください。
DVD Memoryの評判:メリットとデメリット
- 画面設計が比較的わかりやすい
- DVD作成と簡易編集を一通りカバー
- 出力形式の選択肢がある
- メニュー関連の素材が用意されている
- 価格帯が比較的手頃な部類
- Windows/Macの両方が用意されている
- 無料体験版には出力時間や透かしなどの制限がある
- Mac版はBlu-ray作成(BD書き込み)に非対応
- 作成したDVDがプレーヤーで再生できない事例がある
- フリーズなど動作の不安定さを指摘する声がある
- Blu-ray関連の機能は環境・条件で期待通りにならない場合がある
DVD Memoryは、動画や写真素材からDVDを作成し、ISOやフォルダへ保存できるソフトです。Windows版ではBlu-rayディスクとBDMVフォルダも選べます。操作の分かりやすさを評価する声がある一方、作成後の再生互換性、動作の安定性、無料体験版の制限は事前に確認しておきましょう。
出所:Freesoft100-DVD Memory |
出所:trustpilot-wondershare |
MP4からDVD ISOを作成できるソフト(SD画質・旧DVD機器向け)
MP4をISOに変換できるソフト その3:DVDStyler【Windows・Mac・Linux】

DVDStylerは、MP4、AVI、MOV、MPEG、OGG、WMVなどの動画からDVD-Videoを作成できるオープンソースのフリーソフトです。DVDディスクへの書き込みだけでなく、DVD ISOやVIDEO_TSフォルダとして保存できます。メニューを細かく編集できる一方、素材や設定によっては再変換に時間がかかるため、完全無料でDVD ISOを作りたい方に向いています。
DVDStylerの評判:メリットとデメリット
- ボタン・テキスト・画像などを自由に配置でき、オリジナルのDVDメニュー作成が可能
- DVDスクリプティング対応で、タイトル遷移などナビゲーションの細かな設定が可能
- Windows/Mac/LinuxでDVD-Video作成に対応
- DVD ISOおよびVIDEO_TSフォルダ出力に対応
- タイトルやファイル名に日本語を含めた場合、エラー発生の可能性
- 一部素材で音ズレ発生、事前変換や設定調整が必要
- 縦向き動画でアスペクト比崩れ、横方向への引き伸ばし現象
- 作成DVDの再生不可や書き込み失敗など互換性面の不安
- MP4からISO作成処理が重く、環境次第で動作低下や停止
出所:Freesoft100 |
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MP4をISOに変換できるソフト その4:DVDFab DVD 作成【Windows・Mac】
DVDFab DVD 作成は、MP4、MOV、MKV、AVIなど200種類以上の動画ファイルから、DVD-Video形式のディスク、VIDEO_TSフォルダ、ISOイメージファイルを作成できるオーサリングソフトです。WindowsとMacに対応しており、DVD-5/DVD-9、NTSC/PAL、画質、アスペクト比、音声、字幕、メニューなどを設定できます。MP4を単なるデータISOとして保存するのではなく、家庭用DVDプレーヤーで再生できるDVD構造へ変換したい場合に適しています。

- MP4を含む200種類以上の動画形式からDVDを作成
- DVDディスク、ISOファイル、VIDEO_TSフォルダへ出力
- 出力サイズ、画質、アスペクト比などを設定可能
- DVDメニュー、音声、字幕をカスタマイズ可能
DVDFab DVD 作成のメリットとデメリット
- MP4を含む200種類以上の動画形式からDVD ISOを作成できる
- DVDディスク、ISOファイル、VIDEO_TSフォルダへ出力できる
- DVD-5/DVD-9、NTSC/PAL、画質、アスペクト比を設定できる
- DVDメニュー、音声、字幕、チャプターを編集できる
- WindowsとMacの両方に対応している
- GPUアクセラレーションに対応し、環境によって高速処理が可能
- 完全無料ではなく、無料体験終了後はライセンスの購入が必要
- Blu-ray ISOの作成にはDVDFab Blu-ray 作成が必要
- 高解像度のMP4もDVD-Video規格に合わせて変換される
- 設定項目が多いため、初回は内容を確認しながら操作する必要がある
本記事の同一素材による実測では、DVDFab DVD 作成は比較した6ソフトの中で最短となる14分45秒で処理を完了し、出力ビットレートも8,810kbpsで最も高い結果でした。変換速度と出力品質を重視してMP4からDVD ISOを作成したい場合に検討しやすいソフトです。ただし、処理時間や画質は使用する素材、パソコンの性能、出力設定によって異なります。
DVDFab DVD 作成の操作方法は、以下の動画でも確認できます。
MP4をISOに変換できるソフト その5:Freemake Video Converter【Windows】
Freemake Video Converterは、MP4を含む多数の動画形式に対応するWindows向け変換ソフトです。動画変換に加えてDVD作成とISOイメージの保存にも対応しているため、MP4からDVD ISOを作りたい場合にも利用できます。現在の公式版は6.0.1ですが、無料で利用できる範囲や追加オプションはバージョンによって変わる可能性があるため、出力前に確認してください。
Freemake Video Converterの評判:メリットとデメリット
- MP4を含む主要動画形式に幅広く対応し、一般的な変換用途には十分な機能構成。
- ISO作成やDVD書き込み機能を搭載し、基本的なディスク用途にも対応。
- 画面設計が分かりやすく、初心者でも操作フローを把握しやすいUI構成。
- 出力プリセットが豊富で、デバイス別形式選択が簡単。
- 変換処理速度は比較的速く、短時間動画であれば効率的。
- 日本語表示に対応し、基本操作の理解はしやすい。
- 無料で利用できる範囲や追加オプションが分かりにくい場合がある
- Windows 10/11環境での安定性にばらつき、Mac版は提供対象外
- 変換エラーや出力ファイルの再生互換性問題が発生する場合あり
- Blu-rayディスク作成や高度なオーサリング機能には非対応
- ソフト内広告や自社製品のポップアップ表示が多い
- サポート対応が限定的で、トラブル時の解決まで時間を要するケース
- 返金ポリシーや有料版移行に関する不満が出やすい
Freemake Video Converterは、動画変換ソフトとして長年知られているツールで、MP4を含む各種動画形式の変換やDVD作成機能を搭載。操作画面は比較的シンプルで導入しやすい一方、無料版の制限や互換性、サポート体制に関しては事前確認が必要。
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MP4をISOに変換できるソフト その6:DVD Flick【Windows】
DVD Flickは、MP4などの動画からDVD-Videoを作成し、DVD ISOまたはVIDEO_TSフォルダとして出力できるWindows向けフリーソフトです。字幕や音声トラックを追加し、簡単なDVDメニューも設定できます。操作は比較的シンプルですが、開発が停止しているため、最新環境や一部の動画では読み込み・変換に失敗することがあります。
DVD Flickの評判:メリットとデメリット
- 完全無料で利用可能、追加費用なし
- MP4を含む多様な動画形式(AVI・MPEG・FLVなど)に対応
- MP4をDVD-Video規格に変換し、DVD ISOとして保存できる
- DVD ISOおよびVIDEO_TSフォルダ出力に対応。
- 動作が比較的軽量で、旧型PCでも使用しやすい。
- Windows専用の変換ソフト、Macは非対応
- iPhoneで撮影した動画が読み込めない
- 書き込み後の動画で映像が途中で止まり、音声も途切れる
- 日本語パッチを使って自分で日本語に変換すると、コードが文字化けすることがある
- 元ファイルと同じフォルダ内の他のファイルが異常に消失したことがある
DVDFlickはDVD作成に利用できる一方、環境によっては安定性や互換性に関する課題も報告されています。書き込みが完了直前で停止する、特定の文字を含むファイル名や保存先でエラーが出る、MP4やスマートフォンで撮影した動画を正常に読み込めないといった事例があります。また、作成後のDVDで映像や音声が途中で乱れるとの指摘も見られます。
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MP4をISOに変換できるソフト その7:Cisdem DVD Burner【Windows・Mac】

Cisdem DVD Burnerは、MP4、AVI、MOV、MKVなどの動画からDVD-Videoを作成できるWindows・Mac対応ソフトです。DVDディスクだけでなく、DVDフォルダとISOファイルへ出力でき、NTSC/PAL、画面比率、画質、メニューなども設定できます。MP4を家庭用DVDプレーヤー向けのISOに変換したい方が検討できる有料ソフトです。
Cisdem DVD Burnerの評判:メリットとデメリット
- 元動画の画質を比較的維持したままDVDを作成できる
- 同じディスクの複製に対応し、メニュー画面へBGMを追加できる
- カスタマーサポートの対応が迅速
- 操作画面が分かりやすく、基本的な作業を進めやすい
- 変換や書き込みの処理速度が遅い
- メニューのテンプレート数が限られ、選択肢が少ない
- 作成したDVDが一部のプレーヤーで正常に再生できない
- ソフトのクラッシュや書き込み失敗、返金対応や決済をめぐる不満の投稿も見受けられる
Cisdem DVD Burnerは、動画をDVDに作成する用途で利用されるソフトで、画質や操作性、サポート対応を評価する声がある一方、処理速度や安定性、メニュー機能の充実度などに不満が出るケースも見られます。
また、返金対応や課金・決済に関するトラブルを訴える投稿もあり、購入時は利用規約や支払い方法、サブスクリプションの有無を事前に確認したうえで導入するのが無難です。
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出所:YouTube |
さらに、無料版は最大5分までしか焼くことができないのでご注意ください。

MP4からISOへの変換には単体で使えない関連ツール その8:DVD Shrink【Windows】

DVD Shrinkは、既存のDVD-Videoを読み込み、再編集・圧縮してDVDフォルダやISOとして扱うための古いWindows向けツールです。MP4や写真をDVD-Videoへ変換するオーサリング機能はないため、MP4をISOに直接変換することはできません。「mp4 iso変換 dvdshrink」と検索している場合は、先にDVDStylerやDVDFab DVD 作成などでDVD構造を作る必要があります。
DVD Shrinkの評判:メリットとデメリット
- 無料で利用でき、追加費用なしで基本機能を使用できる
- DVD-Rへの書き込み用データ作成やリッピングなど、基本的なDVDバックアップ機能を備えている
- 片面二層DVDを片面一層サイズへ圧縮でき、画質劣化を比較的抑えられる
- リッピング性能を評価するユーザーの声が多い
- 開発が長期間更新されておらず、最新のコピーガードや新しいOS環境では正常に動作しない場合がある
- macOSには対応していない
- MP4などの動画ファイルをDVD-Videoへ変換する機能がない
- DVDを直接ディスクへ書き込む機能を搭載していない
- 操作性はやや古く、ドラッグ&ドロップ非対応など不便さが指摘されている
- 大容量ファイル処理時にエラーが発生するとの報告がある
DVD Shrinkは最終版(3.2系)が2004年で開発停止となっており、現在流通している情報や体験談には古い環境を前提としたものが多い。当時はDVD-Videoのバックアップや、2層DVDを1層相当に圧縮して出力する用途で活用され、軽量で扱いやすい点が支持されてきた。一方で、近年のコピーガードや一部ディスクでは解析・処理が通らないケースがあり、読み取りに失敗した場面では、別途「復号(コピーガード解除)」を行うツールで先にDVDをISO/フォルダ化してからDVD Shrinkで圧縮・編集する運用が語られる。
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MP4からDVD-Videoを作成する関連ツール その9:Burn【Mac】

「Burn」は、macOSで利用できる無料・オープンソースのディスク作成ソフトです。MP4などの動画を必要な形式へ変換し、DVD-Videoと簡易メニューを作成できます。ISOを扱う機能もありますが、MP4から再生可能なISOを直接作る場合は、DVD-Videoとして正しくオーサリングされているかを確認してください。
Burnの評判:メリットとデメリット
- 無料で利用できる
- シンプルで直感的に操作できるインターフェース
- 軽量で、Mac上でも動作が比較的スムーズ
- 音楽CD・データDVD・ビデオDVDなど基本的な書き込み形式に対応
- 余計な機能が少なく、基本用途に集中できる
- インストールや設定が比較的簡単
- 古いMac環境でも動作しやすい
- 高度なオーサリング機能や詳細設定は搭載していない
- 進行管理やエラーハンドリング機能が限定的
- 不具合が発生したとの報告がある
- 高度なメニュー編集や細かな出力設定には向かない
- デザインが簡素で、機能面で物足りなさを感じる場合がある
- ファイルやトラックの順番を柔軟に並べ替えにくい
- macOS専用で、Windowsなど他OSでは利用できない
Burnの強みは、無料で使え、軽量かつ操作が分かりやすい点です。機能を絞った設計のため、macOS上でも比較的軽快に動作し、音楽CDやデータDVDを手早く作成する用途に向いています。
一方で、詳細な書き込み設定やエラー処理機能は限定的で、環境によっては不安定になる場合もあります。高度なオーサリングやBlu-ray ISOの作成には向かないため、Macで簡単なDVD-Videoを無料で作る用途に絞って選ぶと分かりやすいでしょう。
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MP4をDVD ISOに変換した6ソフトの実測結果
ここでは、同じ1080p MP4動画(4.66GB、1時間51分58秒、60fps、10,077kbps)を使い、Windows環境(Ryzen 7 5700U、メモリ16GB、Radeon 2GB)でDVD作成を実測しました。変換時間が短いほど処理が速く、出力ビットレートは同じ場面を比較する際の画質目安になります。
| ソフト | 変換時間 | 出力ビットレート |
| DVDFab DVD 作成 | 14分45秒 | 8,810kbps |
| DVDStyler | 18分28秒 | 8,528kbps |
| Power2Go | 24分16秒 | 2,097kbps |
| Wondershare DVD Memory | 29分26秒 | 6,953kbps |
| WinX DVD Author | 1時間2分 | 2,674kbps |
| DVD Flick | 1時間21分 | 5,336kbps |
この条件では、DVDFab DVD 作成が最も速く、出力ビットレートも最も高い結果でした。完全無料ソフトではDVDStylerが速度・画質ともに優れており、無料でMP4をDVD ISOに変換したい方の第一候補です。なお、ビットレートだけで最終画質のすべてが決まるわけではなく、素材、エンコーダー、ディスク容量、画質設定によって結果は変わります。
実際にMP4をISOに変換する手順
DVDFab Blu-ray 作成でMP4をBlu-ray ISOに変換する手順
ここからは、実際にMP4動画をISOファイルへ変換する具体的な手順を解説します。今回は、先ほど紹介したDVDFab Blu-ray 作成を例に、MP4ファイルをBlu-ray ISOとして出力するまでの基本的な操作の流れを順を追って紹介します。初めてブルーレイISOを作成する方でも迷わないよう、主要な設定ポイントや注意点を押さえながら進めていきますので、実際の画面をイメージしながら確認してみてください。

「詳細設定」をクリックして、ISOに変換したいMP4動画のビデオ画質、アスペクト比や再生モードなどを選択できます。

「メニュー設定」の画面を開いて、右側の無料テンプレートから雰囲気づくりのメニューを選べ、さらに文字列に何らかの工夫を施して自分だけのスタイルがあるMP4動画をISOイメージに変換することができます。


左側メニューの「処理中」をクリックすると、MP4からBlu-ray ISOを作成する進捗を確認できます。処理が完了したら、指定した保存先にISOファイルが作成されていることを確認してください。

DVDStylerでMP4をDVD ISOに無料変換する手順
無料でDVD ISOを作りたい場合はDVDStylerを利用できます。画面構成はバージョンによって多少異なりますが、基本的な流れは次のとおりです。
MP4をISOに変換する9つのソフト・関連ツール比較
9つの候補を、MP4から再生可能なISOを直接作成できるか、出力できるISOの種類、無料範囲で比較しました。
| ソフト | MP4から直接作成 | 主な出力 | 対応OS | 無料範囲・向いている用途 |
| DVDFab Blu-ray 作成 | ○ | Blu-ray ISO/BDMV/ディスク | Windows/Mac | 30日間無料体験。高画質のBlu-ray ISOを作りたい方 |
| DVD Memory | ○ | DVD ISO/DVDフォルダ/ディスク、Windows版はBDMVにも対応 | Windows/Mac | 無料体験に制限あり。編集やメニューを簡単に設定したい方 |
| DVDStyler | ○ | DVD ISO/VIDEO_TS | Windows/Mac/Linux | 完全無料。費用をかけずDVD ISOを作りたい方 |
| DVDFab DVD 作成 | ○ | DVD ISO/VIDEO_TS/DVDディスク | Windows/Mac | 30日間無料体験。速度と画質を重視してDVD ISOを作りたい方 |
| Freemake Video Converter | ○ | DVD ISO/DVDディスク | Windows | 無料範囲は最新版で要確認。動画変換もまとめて行いたい方 |
| DVD Flick | ○ | DVD ISO/VIDEO_TS | Windows | 完全無料。処理時間より費用を優先する方 |
| Cisdem DVD Burner | ○ | DVD ISO/DVDフォルダ/ディスク | Windows/Mac | 無料体験は動画時間に制限あり。編集やメニューも使いたい方 |
| DVD Shrink | × | 既存DVD-Videoの再編集・圧縮 | Windows | 完全無料。すでにあるDVD構造を扱う補助用途 |
| Burn | △ | DVD-Video/ディスクイメージの利用 | Mac | 完全無料。Macで簡単なDVD-Videoを作りたい方 |
MP4ファイルのISO変換に関するQ&A

Q1:MP4からISOへの変換は画質が劣化しますか?
多くの場合、DVD/Blu-rayの規格に合わせて再エンコードするため、完全な無劣化とは限りません。特に1080pや4KのMP4をDVD ISOにすると、DVD-Videoの解像度へ縮小されるため画質差が分かりやすくなります。HD画質を残したい場合はBlu-ray ISOを選び、画質設定とディスク容量を確認してください。
Q2:変換後のISOはDVD/Blu-rayプレーヤーで再生できますか?
DVD-VideoまたはBlu-ray Videoの規格に沿ってオーサリングされ、ISO内にVIDEO_TSまたはBDMV構造が作られていれば、対応プレーヤーで再生できます。一方、MP4をファイルのまま格納したデータISOは、家庭用プレーヤーで再生できるとは限りません。通常のBlu-ray Videoと4K Ultra HD Blu-rayも別規格です。
Q3:MP4のチャプターや字幕はISOにも引き継がれますか?
自動的にすべて引き継がれるとは限りません。MP4内のメタデータとDVD/Blu-rayのチャプター・字幕構造は異なるため、オーサリングソフト側でチャプターを設定し、必要な字幕や音声を選択してください。DVDFab Blu-ray 作成では外部字幕の追加やメニュー設定が可能です。
Q4:インストール不要でMP4をISOに変換できますか?
家庭用プレーヤーで再生できるDVD/Blu-ray ISOを作る目的では、オンライン変換サイトはおすすめしません。一般的なオンラインコンバーターは動画形式の変換が中心で、VIDEO_TSやBDMV、メニューなどのディスク構造を作れないためです。大容量動画のアップロード時間やプライバシー面にも注意が必要です。
Q5:DVD ShrinkだけでMP4をISOに変換できますか?
できません。DVD Shrinkは既存のDVD-Videoを再編集・圧縮するためのツールで、MP4をDVD-Video規格へ変換するオーサリング機能はありません。MP4から再生可能なDVD ISOを作るには、DVDFab DVD 作成、DVDStyler、DVD Memoryなどを利用してください。
Q6:ISOをMP4に変換することもできますか?
可能ですが、本記事とは変換方向が逆です。ISOから動画ファイルを取り出してスマホやPCで再生したい場合は、「ISOをMP4に変換する方法」で対応ソフトと手順を確認してください。
まとめ:MP4をISOに変換するなら用途に合う形式とソフトを選ぼう
MP4をISOに変換するときは、最初にDVD ISO、Blu-ray ISO、データISOのどれが必要かを決めましょう。家庭用プレーヤーで再生するには、MP4を保存するだけでなく、VIDEO_TSまたはBDMV構造を作成できるオーサリングソフトが必要です。
DVD ISOを完全無料で作るなら、実測でも速度と出力ビットレートのバランスが良かったDVDStylerが第一候補です。MacではBurnも利用できますが、高度なメニュー編集やBlu-ray ISOには向きません。DVD ShrinkはMP4から再生可能なISOを直接作れないため、既存DVDの圧縮・再編集を行う補助ツールとして使い分けてください。
処理速度と画質を重視してDVD ISOを作るならDVDFab DVD 作成、高画質のBlu-ray ISOを作るならDVDFab Blu-ray 作成が適しています。いずれも30日間の無料体験を利用できるため、手持ちのMP4を短い範囲で出力し、画質、音声、字幕、プレーヤーとの互換性を確認してから選びましょう。
































