【2024年】Windows DVDメーカーの使い方および代わりになるソフトをご紹介
要約: Windows DVDメーカーはOS付属のソフトなので、Windows7以降は使えなくなってしまいました。代わりに、Windowsで使えるDVDオーサリングソフトが多い。本記事は、Windows DVDメーカーの使い方を紹介した上で、代わりになるDVDオーサリングソフトを紹介します。
Windows Vista/7をWindows 8/10にアップグレードしたところ、いつも使っているWindows DVDメーカーが見つからなくなってしまった...といった経験がありますか?
実は、Windows 8以降にWindows DVD メーカーが搭載されなくなりました。でも、心配しないでください!この記事ではWindows Vista /7/8/10/11でビデオをDVDに焼ける優れたオーサリングソフト、即ち、Windows10 DVDメーカーの代わりになる強力ソフトをまとめてご紹介します。
Windows DVDメーカーとは?Windows DVDメーカーの使い方
Windows DVDメーカーとは
Windows DVDメーカーはMicrosoft製の簡単に使えるDVD オーサリング及び書き込みソフトです。このソフトを使って、avi 、mpg、m1vなどの動画からDVDを作成できます。焼いたDVDディスクはDVD プレイヤーで再生できます。
Windows DVDメーカー対応フォーマット:
- 動画フォーマット:avi 、mpg、m1v 、mp2v、mpeg、mpe、mpv2 、wm、wmv、dvr-ms 、wtv、asf (MP3、mov、flvに対応しない)
- 音声フォーマット:wav、mp2、mp3、wma (M4a、oggに対応しない)
- 画像フォーマット:bmp 、dib 、gif、jpg、jpeg、jfif 、jpe、png 、tif 、tiff、emf 、wmf 、wdp 、jxr
DVDメーカーの主な特徴:
- AVI、WMV、ASF、MPEGなどのをDVDディスクに書き込み
- 写真からスライドショーを作成し、DVDディスクに書き込み
- アスペクト比、ビデオ形式の設定、メニュー追加をサポート
- スライドショーにトランジション効果や音楽を追加
- 画像からDVDディスクに書き込み
Windows DVDメーカー(windows dvd maker)の使い方
「スタート」→「Windows DVD メーカー」を選択し、起動し���ら「画像とビデオのDVD への追加」画面に動画/画像ファイルををドラッグ&ドロップします。メニュー上での動画の「順番」は、実際にDVDで視聴する際の動画の順番となります。再生順を調整したい場合、「項目の削除」のとなりの矢印をクリックしてください。
この画面の右下隅における「オプション」をクリックして、表示された画面でDVD再生、DVDの縦横比、ビデオ形式、書き込み速度などを設定することができます。
DVDメニューを追加します。
空のDVDを光学式ドライブに挿入し、「書き込み」ボタンをクリックすると、ビデオをDVDディスクに書き込む処理が開始されます。
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Windows DVD メーカー(又はwin dvdメーカー)は、Windows8やWindows 10に搭載されていません。またこのソフトはmp4などの一般的な動画形式に対応できません。以下はWindows VistaやWindows 7だけでなく、Windows 8やWindows 10/11でも使用できる、より強力なDVD作成ソフトをご紹介します。
Windows DVDメーカーの代わりとなるソフトおすすめ
Windows DVDメーカーの代わり1:DVDFab DVD 作成
DVDFab DVD 作成は、WindowsとMacの両方で利用可能なDVDメーカーです。M2TS、MP4、MKV、TS、WMV、MOV、WMA、FLV、3GPなどの150以上の動画ファイルから簡単にDVDを作成することできます。手元にDVDディスクを持っていない場合は、動画から高質量のDVDフォルダやISOファイルを作成して、DVDプレーヤーで直接再生することもできます。
- 200以上の動画ファイル形式からDVDを作成できる
- 動画を空のDVDディスクに書き込んだり、ISOファイル/フォルダとして保存したりできる
- 元動画の高画質を保ったまま、標準のDVDを作成できる
- DVDメニューを簡単に作成してカスタマイズできる
動作環境:Windows 11/10/8.1/8/7 (32/64 ビット)、MacOS 10.10 - 14.x
DVDFab DVD 作成の特徴
- インテルクイック・シンク、NVIDIA CUDAなどの最新技術を採用、超高速で動画をDVD-video形式に変換する。
- 字幕、オーディオとアスペクト比の設定、動画の再生順の調整、動画のプレビュー、などの多彩な編集機能を提供する。
- このDVDメーカーで用意されている様々な綺麗なメニューテンプレートから好きな画像を選択して、メニューを作成することができる。
DVDFab DVD 作成は30日間の無料体験が提供されます。ただし無制限に使いたいなら有料版の購入が必要となります。下記のボタンより直接的に購入できます。期間限定セール情報ページで現在最新のセール情報を確認することを忘れないでね。
DVDFab DVD作成の使い方
以下では、DVDFab DVD作成を使って動画ファイルをDVDに焼く方法をご紹介します。
DVDFab DVD作成をダウンロードして起動し、トップメニューから「DVD作成」を選択してください。左上隅における作成モードスイッチャーをクリックして、「DVD作成」モードを選択します。「+」追加ボタンをクリックして、ビデオを追加します。
DVDへの焼き込み作業をスタートする前、メニューと出力詳細をカスタマイズすることができます。希望の音声トラックまたは字幕を選択してください。詳細設定パネルで、出力DVDの出力サイズ、ボリュームラベル、ビデオ画質とアスペクト比などを指定できます。
メインインタフェースにおける「メニューを設定」をクリックして、メニューテンプレートなし、またはメニューテンプレートを1つ選択します。ニューテンプレートを選択したあと、必要に応じて、メニューに書かれているテキストを編集して、メニューの背景画像を変更できます。
メインインタフェースの一番下側における「保存先」のドロップダウンリストからドライブを選択すると、ビデオを空白なディスクに書き込みます。
「フォルダ」アイコンをクリックして、ビデオからDVDフォルダを作成します。「イメージ」アイコンをクリックしたら、ビデオをISOファイルにリッピングします。全ての設定が完了したあと、「開始」をクリックして、作成プロセスを開始します。
Windows DVDメーカーの代わり2:DVDStyler
DVDStylerはAVI、MOV、MP4、MPEG、OGGなどのビデオ形式からDVDを作成できるフリーのオープンソースWindows DVD メーカーです。また、複数の字幕やオーディオトラックの追加、写真スライドショーの作成、独自のDVDメニューを作成などの追加機能もあります。
Windows DVDメーカーの代わり3:DVD Flick
DVD Flick (ウィンドウズ10 dvdメーカー)は動画をDVDプレーヤー、Media Center、またはホームシネマセットで再生できるDVDビデオファイルを変換できるシンプルで強力なWindows DVDバーナーです。オーディオトラックやサブタイトル追加、独自のDVDメニューの作成などの機能を備えています。インターフェースが明快で簡単で、初心者でも操作できます。
このWindows DVDメーカーは、Windows Vista / 7/8/10で使用できます。
上記でwindows DVDメーカーを紹介しましたが、Windows Blu-Rayメーカーを使って、ビデオからBlu-rayを作成したい場合は、Blu-ray書き込みソフト へ参考してください。
Windows DVDメーカーの代わり4:Freemake Video Converter
Freemake Video ConverterとはFrapsAVI、MKV、、MP4、MPEG、WMV、HD、MOVなどのファイル形式からDVDを変換して出力してくれるソフトの一つです。 freemakeソフトは非常に有名で、利用者も世界で一億以上となっています。
複数のファイルを一括して変換することができます。DVD書き込みもとても速いです。1枚のDVDディスクに最大40時間の映画を録画できます。保護されていないDVDをリッピングしてMP4形式に変換することもできます。Win Vista、 Win 7、Win 8、Win 8.1、Win 10 で使用できます。使い方も簡単です。
Windows DVDメーカーの代わり5:WinX DVD Author
WinX DVD Author は、ASF、3GP、 OGG、 MP4、WMV、 YouTube、 DviX、 H264などの動画ファイルから家庭用DVDレコーダで再生可能なDVDディスクを変換するフリーのオーサリングソフトです。
DVD形式への変換、DVDディスクへのライティングできます。また、チャプターメニューの作成、DVDメニューの作成、字幕ファイルの追加、ビデオの編集などのこともできます。動画をDVD形式への書き込みも簡単にできます。言語は中国語、フランス語、英語、韓国語スペイン語、イタリア語、ドイツ語、など9種の言語を対応します。
Windows DVDメーカーの代わり6:ImgBurn
ImgBurnはDVD、CD、Blu-ray DiscHD DVDのフリーライティングソフトウェアです。主な機能はイメージファイルからディスクに書き込み、ファイル・フォルダをディスクに書き込み、���メージファイルをディスクから作成、ファイル・フォルダからイメージファイルを作成、ディスクのベリファイ、検出です。
EZモードが搭載されており、このモードだけでも多くの機能を備えています。さまざまな種類のDVDを書き込むことができ、初心者でも簡単に操作できるため、初めての方にもおすすめです。
DVD作成において、ImgBurn本体は最後のステップ、つまり書き込みの手順だけに使用できますが、上記のDVDオーサリングソフトに書き込み機能がない場合には、ImgBurnと併用するのが一般的です。
Windows DVDメーカーの代わり7:StarBurn
StarBurnはシンプルで強力なDVDメーカーです。 アイコンをクリックするだけで瞬時にデータのバックアップを作成できます。StarBurnは、データDVDを使用したビデオDVDとかオーディオDVDなどの書き込みができま。また、CDリッピングの書き込み、ISOファイルの作成も可能です。
Windows DVDメーカーの代わり8:BurnAware Free
BurnAware Freeは、本格的な書き込み機能を備えた非常にユーザーフレンドリーなインターフェースツールです。 無料版でも最速のDVDを作成できます。BurnAware Freeはほぼ全てのファイル形式をDVD作成できる、CDやBlu-rayのディスク、DVDをハイスピードで作成、ブータブルディスクやISOイメージの作成もできます。そして全てのデータのバックアップも対応できます。
- Mac DVD 焼くソフトを探している方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。
まとめ
本記事は、Windows DVDメーカーについてその特徴と使い方を紹介しました。しかし、Windows DVDメーカーはWindows8やWindows 10に搭載されていませんので、最新のWindows11までも使えるDVDオーサリングソフトが必要となります。筆者は8つのDVD作成ソフトを選んで紹介しました。ぜひ参考にしてください。