アリエスはクローン?・正体はなに?【彼方のアストラ】
要約: アリエスはクローン?・正体はなに?【彼方のアストラ】
目次
アリエスについておさらい
本名アリエス・スプリングはカナタ達と同じ高校に転校してきた生徒で、映像記憶能力があり、一度見たものは完全に記憶しているといいます。
更に特徴的なのが、オッドアイなことです。色は、右目が「ヘーゼル」左目が「グリーン色」だそうです。
ギャグ線が高い
画像の権利者: 篠原健太/集英社・彼方のアストラ製作委員会
アリエスは見た目、めちゃめちゃかわいいですよね。
それにくわえてギャグ線がめちゃ高いですねw
筆者的には、初っ端の「ひったくり」を「知ったかぶり」と言ったのが一番おもろかったです。
キトリーちゃんも――と思われた時、アリエスちゃんのおなかがぐぅ~と鳴ってシリアス→ギャグへ一気に変調したのがおもしろおかし~しかも3時のおやつってw#彼方のアストラ#astra_anime
— F69上田の二次創作と感想 (@F69WRITERS) July 28, 2019
アリエスが可愛い彼方のアストラ見ますか
— 橘はる子 (@pochinchin_p) August 23, 2019
#彼方のアストラ アリエス抜けてそうにみえて、人の事よく見てるんだなぁって思う……時々ギャグぶっ込んでくるとSKET DANCEだよなって思うね
— せな (@_otak_anies) July 25, 2019
とてもシリアスな場面で、腑抜けたギャグとか噛ましてくるキャラが、物語の状況にメリハリをうまくつけていて、キャラとしての人気も非常に高いです。
カナタに惹かれていく
当たり前っちゃ当たり前ですが、アリエスはカナタに恋をします。
画像の権利者: 篠原健太/集英社・彼方のアストラ製作委員会
理由は、やっぱり「黒い球」に飛ばされた時に宇宙の塵になりかけていたアリエスを、命をかけて救ってくれたからでしょうね。
見てるこっちまで、ぽわぽわしてくるシーンでした
画像の権利者: 篠原健太/集英社・彼方のアストラ製作委員会
そんなカナタとアリエスは・・・
なんと結婚します。
無事帰還出来た後にね。ぜひそのシーンは、漫画で感動してください!ここで語ることはありませんw
アリエスの正体
さて、では本記事のメインテーマに入っていきます。
実は、カナタ達全員「クローン」だった
最近のアニメで、キトリ―とフニシアが実は同一人物だと判明しましたが、ここが分かると勘のいい視聴者さんは気づく頃合いです。
DNA登録法に反対していた政治家パッパにクローン作ってた医者マッマ、記憶の転写なんて研究してた技術者パッパ、そういやアリエスって流体記憶能力者、いわゆる完全記憶能力でしたね…なんか繋がってきた #彼方のアストラ #astra_anime #bs11
— 松葉菊 (@Matsubagiku_Ace) August 22, 2019
アストラ号に乗っているカナタ達は、一人残らず全員がクローンであり、その目的は、「オリジナルが老化した後に、記憶だけを移植する」いわゆるストックでした。
オリジナルというのは、カナタ達の「親」のことで、親たちが記憶を移植して、乗り移るためのクローンです。。。
これで、いろいろ謎があったことも腑に落ちます。
- 親との心の距離が異常に遠い
- 皆、非常に長けた分野や能力がある
- ザックの父親が、記憶移植の研究を世間に公表していない
そりゃ自分自身のストックでしかないんだから、愛情なんかあるわけないですよね。
アリエスの正体も「クローン」
当然ながら、アリエスも「クローン」です。
それもヴィクシア王政地区の王様の一人娘の「王女 セイラ」のクローンであることが、シャルスによって暴露されます。
画像の権利者: 篠原健太/集英社・彼方のアストラ製作委員会
しかも、それを暴露したシャルス自身もクローンで、そのクローン元はなんとヴィクシア王政地区の王様です。
つまり、アリエスとシャルスのクローン元は、親子関係にあったのです。
これは驚き散らしました。シャルスがアイリス好きっぽいな~みたいな雰囲気の後に、実はクローンで、オリジナルは親子同士だなんてw
アリエスの映像記憶能力について
連載当初からなにかの伏線ではないかと噂されてきた「アリエスの映像記憶能力」。
画像の権利者: 篠原健太/集英社・彼方のアストラ製作委員会
アストラ号の班員はみんな、ずば抜けた能力を持っていました。
このずば抜けた能力が、アリエスの場合「映像記憶能力」だった。って話です。
この能力が、オリジナルからの産物であるのかは明言されていませんが、親御さんの高スペック度を見る限り、その線で疑う余地もなさそうです。
しかし、「ルカ」の親は芸術家で、男も女も超越した存在になりたいと懇願していたので、ルカの性別不明の体質は意図的に付与されたものだと思います。
*追記
アリエスのオリジナルの「セイラ」が、映像記憶能力を有していたことが分かりました。
アリエスの映像記憶能力は、アストラ号に紛れ込んだ刺客をあぶりだすのに大活躍し、当初から張っていた伏線を見事に回収し、話題になりました。
アストラ号に紛れ込んだ刺客に関する記事も併せて読んでいただくと、流れが理解出来ていいと思います。
なぜアリエスだけ大切にされていたのか
クローンである彼らは、親との心の距離があり、「大切にされていない描写」が数多くありました。
しかし、アリエスだけは違いました。アリエスのお母さんは娘が遭難したと知って涙を流し、心から早く帰ってきてほしいと言っていました。
その理由は、アリエスのオリジナルのセイラにあります。
セイラは、自分のためにクローンを作る事に反対していました。そして、クローンをなんとか逃がそうとして、とある女性にアリエスを預けます。
このとある女性が、現在のアリエスのお母さんです。セイラがアリエスを愛しており、涙を流しながら、女性に渡すシーンは感動モノです。
とある女性。アリエスのお母さんはアリエスをセイラの分まで精一杯愛することを誓います。
こうして、アリエスはお母さんに愛情たっぷりに育てられたわけでした。
アリエスの笑い方
アニメの第2話で放送された「アリエスの笑い方」がかなりの反響を呼んでいますw
なかなか耳に残る笑い方ですよね(笑)なんでも、アリエスのこの変な笑い方は原作での設定で、漫画を読んでいる熱狂的な「彼方のアストラファン」にとって、声優さんがどんな感じで笑い方を再現するのかが本編と同じくらい気になっていたようです。
実は、この変な笑い方にも伏線がありました。
原作漫画で、シャルスと笑い方が似ていることから、シャルスとアリエスの関係がなにか特別なものであるかのように、読者にやんわりと伝える意図があったようです。面白いですねw