1.    DVDライターとは何か

dvdライター

DVDライターとは何かというと、簡単に言うと書き込み機能がある光学ドライブの一種でDVDドライブの総称です。レーザーを通じてDVDを作成し、空のDVDメディアに情報を書き込むことが出来ます。またただデータファイルを記録するだけではなく、コンピューターのデータを読み書きすることが出来るというのも特徴の1つです。

もちろん映像以外にもテキストやイラストのファイル等もDVDに焼くことが出来る為、パソコンの容量が足りなくなってきた時に非常に役立ちます。他にもCD-Rに映像や音楽を記録することが出来るというのもDVDライターの特徴であり、そこがDVDレコーダーとの大きな違いでもあります。

2.    DVD ライターの種類

DVDライターには大きく分けて内蔵タイプと外付けタイプがあり、使用するにはどちらもパソコンが必要です。内蔵タイプはパソコン内部に収納するので、ケースを開けられない場合は付けることが出来ないので注意が必要です。どうしてもケースが開かないパソコンでDVDライターを使いたい場合は、外付けタイプのものを購入しましょう。

外付けタイプは内蔵タイプよりも高性能ですし、USBケーブルで接続すれば問題なく使用することが出来ます。しかしUSBには規格や接続端子に種類があるので、自分が所有しているパソコンに対応出来るDVDライターを選ぶことが必要です。

3.    DVD ライターの選び方

3.1 DVDライターの選び方①:なるべく信頼出来る有名メーカーのものを選ぶ

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DVDライターは国内外の色々なメーカーにより発売されています。その為どれが良いかに迷ってしまうでしょう。そこで迷ったらとりあえず名前が知られている有名メーカーのものを選んでおけば性能には問題ない為、まず失敗はしないです。

逆に安いからと言って聞いたことがないメーカーのものを安易に購入してしまうと、上手くDVDに書き込みが出来なかったり、すぐに壊れてしまうこともあるので注意が必要です。

もちろん無名メーカだから、海外メーカーだからといって性能が悪く壊れやすいということではありません。ほとんどが問題なく使用することが出来ますが、中には品質の悪いものもあり、それに当たってしまう可能性は有名メーカーの製品を購入する時よりも高いので、あとで後悔したくなければ少し値段が高くても名前が知られているメーカのものを買うようにしましょう。

3.2 DVDライターの選び方②:どのメディアに対応しているかで選ぶ

外付けDVDライターに挿入するメディアには色々種類があります。例えばDVDと言ってもDVD-RやDVD-ROMがありますし、CDもCD-RやCD-ROMがあります。その為自分が主に使用しているメディアが、これから購入しようとしているDVDライターに対応しているのかをチェックしておくというのは重要です。

この作業を怠ってしまい、非対応のメディアをDVDライターに入れてしまうと、当然書き込みは出来ませんし、最悪の場合故障にもつながります。その為購入時には、必ずDVDライターの箱の仕様欄に読み書き可能なメディアの種類が書かれているので忘れずにチェックしておきましょう。

3.3 DVDライターの選び方③パソコンのOSに対応しているものを選ぶ

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自分が使用しているパソコンのOSに対応しているDVDライターを選ぶというのも重要です。主に現在パソコンで採用されているOSはWindows 10とMac OSの2種類です。またこれらはバージョンを常に進化させており、どんどん新しくなっていきます。その為いくら高性能のDVDライターを購入しても、パソコンのWindowsかMac OSに非対応では意味がありません。

それに非対応のものに接続すると不具合を起こしてしまう恐れもあるので、必ず購入前にはDVDライターが自分のパソコンに対応しているかをチェックしましょう。特にWindows7など古いパソコンを使用している場合はOSも古く、使えないこともあるので注意が必要です。逆にWindows11など最新のパソコン OSを使用していて、付属のソフトが最新のOSに対応しておらず使えないということもあるので、確認は怠らないようにしましょう。

3.4 DVDライターの選び方④パソコンのUSB接続端子に対応しているものを選ぶ

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パソコンに外付けのDVDライターを接続して使用する時は、主にUSBケーブルを使います。その為DVDライターを選ぶ時はUSB接続端子の形状を確認しておくことが重要です。

一般的にUSBケーブルのコネクタとして採用されているのがタイプAとタイプCの2種類です。タイプAは上下を逆にすると接続出来ませんが、タイプCは楕円形になっているので向きは関係なく接続することが出来ます。

このようにUSBケーブルのコネクタは複数あるので、自分が使用しているパソコンの端子の形状を確認してから、それに対応しているDVDライターを選びましょう。

3.5 DVDライターの選び方⑤:データの転送速度の速さで選ぶ

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どんどんDVDライターを使って、パソコンのデータをDVDに焼いていきたいという人は、データの転送速度の速さで選んでも良いです。規格としてはUSB1.0や2.0、3.0があって、数字が大きくなればなるほどデータの転送速度も速くなります。USB3.0の転送速度は2.0と比べても約10倍の速さなので、とにかく迅速にデータの移行を行いたい人はUSB3.0の規格を選ぶと良いです。

ただ高速で通信する為には、DVDライターの規格がUSB3.0だけではいけません。接続しているパソコンも同じ規格である必要があります。例えばDVDライターの規格がUSB3.0でもパソコンの規格がUSB2.0だと、使用すること自体は出来ますが、データの転送速度は2.0になってしまうので注意が必要です。

3.6 DVDライターの選び方⑥:書き込みや読み込み機能が優れているものを選ぶ

メディアへの書き込みや読み込み機能が優れたものを選ぶという方法もあります。一般的に6~8倍速程度であれば、映像をストレスなく鑑賞することも出来ますし、快適にデータを保存することも出来ます。DVDライターの中には16倍速や24倍速というような高性能モデルもありますが、その分値段も高くなってしまいますし、機器自体も重くなる為余程急ぐことがなければ8倍速で十分です。

3.7 DVDライターの選び方⑦:値段で選ぶ

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DVDライターを値段で選ぶというのも重要です。DVDライターは安いものなら2000円前後、高いものでも1万円程度で購入することが出来ます。ただいきなり高性能で高価格帯のものを購入しても、使いこなせなかったり使わない機能がある可能性があるので、初心者ならまずは安いものから始めてみて、慣れてきたら高性能のものを購入するという風にした方が失敗しないで済みます。それにただ使い道がパソコンに保存されているデータをDVDに移しておきたいというだけなら、無理して高いものを購入する必要はありません。

4.    DVDライター購入時に作成ソフトが付いていなかった時の対処法

DVDライターを購入して、いざ使用しようとしても肝心の作成ソフトが付いていなければ当然DVDに焼くことは出来ません。仮にDVDライターにソフトが付いておらず、パソコンにも入っていなかった場合どうすれば良いかというと、DVDFab DVD作成を使うと良いです。

DVDFab DVD作成とは、WindowsやMac OSに入っているあらゆる形式の動画をムービーを作り、それをDVD等にすることが出来るフリーで利用できるソフトです。そしてDVDFab DVD作成は驚くことに150種類以上の動画フォーマットに対応しています。多様にあるメニューテンプレートもご提供し、DVDを自由にカスタマイズできるようにしてくれます。さらにDVDフォルダーやISOファイルに保存することも可能なので、作成ソフトが付いていない場合はDVDFab DVD作成を使用してDVDに焼くと良いです。

有料ソフトですが、現在では30日間で全機能を無料で体験できます。下記のボタンを押せば、この最高のDVD作成ソフトをダウンロードしましょう👇

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5.    まとめ

DVDライターには色々な種類があり値段も様々です。当然値段に応じて性能も異なります。その為自分の用途に合わせて最適なものを購入するようにしましょう。有名メーカーかどうかや自分が使用しているメディアやパソコンのOS、USB接続端子に対応しているか、データの転送速度の速さはどれ位かが良いのか、それから描き込みや読み込み機能は優れているのか等をチェックしながら値段と相談して決めれば後で後悔することはありません。DVDライターには色々と種類があるので、値段と相談しながら自分に合ったものを選んで、DVD作成ソフトで作成してみましょう。